VMware

クラウド コンピューティングは、全体的に複雑で、柔軟性が欠けた IT インフラストラクチャの問題を解決します。 クラウド コンピューティングを一度に実装することはできません。移行は段階的に行います。 この移行を支援するため、VMware のソリューションを利用したプロセスをまとめました。これは、実証された導入のロードマップであり、各段階で一定の効果を得ることができます。

段階ごとに IT の俊敏性、即応性、および効率性が向上するほか、ROI が増加し、IT のコストを低減できます。 このプロセスを最後まで完了すると、各企業に最適なクラウド、つまりビジネスのニーズと目標を完全に満たす、プライベート クラウド、パブリック クラウド、またはハイブリッド クラウドの環境が完成します。

クラウドへ移行する理由: 企業にとってのメリット

ネットワーク化が進んだグローバル経済でビジネスを成功させるには、IT の俊敏性と即応性が不可欠です。 しかし、従来の IT プラットフォームでは、この課題に対応できません。 それどころか、従来のプラットフォームは柔軟性に欠け、複数のレイヤーが重なり複雑となっています。正に俊敏性の正反対と言っても過言ではありません。

クラウド: 現在、そして将来のニーズに対応

新しいモデルへの変革は仮想化から始まります。仮想化は、クラウド コンピューティングの基盤となるテクノロジーです。 VMware の調査によると、仮想化を導入する際の企業の一般的なアプローチには、次の 2 つの種類があります。

  • 導入方法 1: 段階的な仮想化により最大の効率性を実現。IT 部門は、ワークロードおよび環境の仮想化を確実に拡大できます。これにより、データセンターの効率性の大幅な向上、サービスの信頼性および品質の向上、操作の簡素化が実現します。
  • 導入方法 2: クラウド規模の運用および俊敏性の実現。IT 部門は、全体の 20 ~ 25% を仮想化した段階で、クラウド コンピューティング機能の導入を開始します。 このアプローチにより、仮想化のメリットを拡大し、ビジネスの俊敏性の向上、IT 部門のコスト削減、IT 管理の維持を実現します。 このアプローチを採用するお客様、つまりクラウド アーキテクチャを早い段階で導入している企業は、まだ導入していない企業に比べて俊敏性が 6 倍の速度にもなり、コストも削減しています。

この 2 番目の導入方法は、広範囲に影響を及ぼすため、大幅な組織的変更、ビジネス プロセスとワークフローの修正、IT 部門および業務部門の担当者に対するトレーニングが必要となります。 このアプローチでは、短期間で大きなメリットが得られますが、この方法が適しているかどうかは、企業の規模およびトレーニングを受けた担当者の習熟度によって左右されます。

どちらの方法を選択した場合でも、VMware の仮想化の導入プロセスでは、ベスト プラクティスである次の 3 段階のフレームワークにより、お客様をサポートしています。

VMware のソリューションを選択する理由

既存環境との互換性

仮想化はクラウドの基盤です。そして、VMware はその仮想化業界をリードしています。 VMware 製品を使用して、すでに多くのワークロードを仮想化している場合も、仮想化に取り組み始めたばかりの場合であっても、 VMware のソリューションを利用してクラウドを構築することで、既存のプラットフォームのパフォーマンスや機能に、クラウド テクノロジーをシームレスに取り入れることができます。 まったく新しい環境に入れ替えるのではなく、IT へのこれまでの投資を活用し、拡張することができます。互換性の問題や、カスタマイズのコストは発生しません。

実証済みの移行方法

クラウドへの移行プロセスを、簡潔にわかりやすく提示しているのは VMware のみです。これは、ベスト プラクティス、重要業績指標 (KPI)、メトリック、および実証された方法に基づく、詳細かつ柔軟な 3 段階のプロセスです。お客様のクラウド導入の効果も毎年定量的に評価しています。

段階ごとに向上する優れた価値

仮想化の導入プロセスは、IT の機能とビジネス バリューを段階的かつ継続的に実現していく、自己強化型のプロセスです。 ワークロードの仮想化を継続していくことにより、サービスの効率性やサービス品質の向上に対応した、複雑性の低減やコスト削減が可能になります。 同様に、大幅なコスト削減と従来にないビジネスの俊敏性が実現することで、クラウド コンピューティングのメリットが拡大します。

お客様の環境に適合するクラウド

他社のクラウド ソリューションとは異なり、VMware のアプローチは、1 つのクラウドですべてに対応する画一的なものではありません。VMware のソリューションは柔軟にカスタマイズでき、特定のビジネス ニーズと IT の目的に合わせてお客様の俊敏性を向上させます。 導入プロセスのどの段階であっても、プライベート データセンター クラウド、またはパートナー エコシステムにおける vCloud 対応のパブリック クラウドの 1 つに、ワークロードを容易に移動できます。 VMware のソリューションでは、各ワークロードに最適な環境を柔軟に決定できます。また、セキュリティ、信頼性、管理性のすべてを維持しながら、仮想化を導入できます。