ビジネスの即応性を高めるため、企業は既存の投資を活用して、パブリック クラウドがもたらす俊敏性と優れた費用対効果で社内データセンターを補う方法を模索しています。

vCloud Hybrid Service の概要

vCloud Hybrid Service の概要

vCloud Hybrid Service の概要

2:52 minutes

ビジネス部門と IT 部門間のギャップを解消

IT 部門はこれまでにない課題に直面しています。 外部からもたらされる脅威やビジネスチャンスに対処するため、社内ユーザーからは革新的なサービスを迅速に提供するよう要求され続けています。 人員と予算が限られているため、IT 部門は現状維持に精一杯で、ビジネス要求の変更に対応するだけでリソースを使い果たしてしまうこともあります。

このような切迫した環境で、IT 部門が取ることのできる手段には限りがあります。ビジネス拡大につながる革新を遅らせるか、IT 部門の管理対象外のサービスの利用を社内ユーザーに許可するしかありません。しかし、このようなサービスを許可すると、ビジネスに最適な信頼性、セキュリティ、コンプライアンス、および規制を維持することが困難になります。

クラウド コンピューティングの機能

予算の大部分が既存のシステムの維持に費やされ、ビジネスの拡大に再投資する費用がわずかしか残らない状況が繰り返されていることが、IT 部門が抱える課題の根底にあります。 そのため多くの IT 部門が、クラウド テクノロジーを活用してこの悪循環を断ち切り、リソースを解放して革新を推進しているのです。

クラウドの導入を成功させるには

クラウド テクノロジーを活用している多くの企業は、2 つの主要分野で IT の変革を行っています。それは、クラウド インフラストラクチャを構築するのに必要なテクノロジーと、新しいテクノロジーの基盤からメリットを活用するための主要な運用モデルです。 このような企業ではクラウドを一貫した戦略として利用し、クラウド環境の構築、運用、およびレンタルの方法について調査しています。また、クラウド コンピューティングによる効率性、俊敏性、および信頼性の向上についても評価しています。

VMware のクラウド ソリューション

VMware のクラウド ソリューションは IT の効率性、俊敏性、および信頼性を向上させ、革新への取り組みを支援します。 VMware は、IT 部門がデータセンターを超えてクラウドを構築、運用、レンタル、および管理するために必要なものをすべて提供し、同時にクラウドがもたらす影響を継続的に数値化しています。 また、お客様の技術的な基盤、組織モデル、運用プロセス、および財務政策を進化させることで、クラウド インフラストラクチャとクラウド運用モデルの両方を確立し、クラウド コンピューティングのメリットを最大にまで高めることが可能です。 VMware のクラウド ソリューションにより、次のようなクラウド コンピューティングのメリットを最大限利用できます。

  • ビジネスの成長を促進する新しい IT サービスの提供:ビジネスを差別化するサービスを迅速に作成して展開できます。
  • IT を革新の基盤に変換:IT リソースを解放し、ビジネス目標を推進するためのサービスに再投資します。
  • IT の効率性、俊敏性、および信頼性の確保:重要なアプリケーションに対する SLA (サービス レベル アグリーメント) を満たし、さまざまなクラウド環境でビジネスを保護します。

クラウド インフラストラクチャ

VMware は、 Software-Defined Data Center (SDDC、ソフトウェア定義のデータセンター) アーキテクチャを実装するクラウド環境にデータセンターを変革する方法を 2 つのオプションとして提供します。

  • お客様の社内環境に展開するソフトウェア パッケージ
  • VMware の SDDC テクノロジーを基盤とし、VMware vCloud Hybrid Service または vCloud Service Provider パートナーが運営するサービスとしてのパブリック インフラストラクチャ

VMware はこれらの 2 つのオプションで、真のハイブリッド クラウド プラットフォームを提供します。

これらのオプションは、データセンターを動的なクラウド環境へと変革するもので、vSphere の仮想化を基盤として構築されています。 つまり、 VMware vCloud Suite でプライベート クラウドを構築するか、 VMware vCloud Hybrid Service でパブリック クラウドやハイブリッド クラウド サービスをレンタルすることができます。 これらのクラウド ソリューションは、同じ Software-Defined Data Center アーキテクチャ上に構築されています。 Software-Defined Data Center は、サーバ仮想化によるコストと運用上のメリットを、コンピューティング、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ、管理などデータセンター インフラストラクチャ全体に拡張します。 これらを併用することで、パブリック クラウドの俊敏性と利便性を備えたハイブリッド クラウド プラットフォームを構築できます。そして、社内または外部サイトのどちらでも、任意のアプリケーションを柔軟かつ安全に実行できるようになります。

  • プロビジョニングと展開の自動化:再利用可能なコンポーネントから新しいアプリケーションを構築し、これまで数週間かかっていたアプリケーションの展開をわずか数分で行います。
  • 運用管理の自動化: 専用ツールを使用してクラウドを効率的に運用することで、パフォーマンスの最適化とセキュリティの確保を実現し、ユーザーが気付く前に潜在的な問題を修正します。
  • 可用性、ディザスタ リカバリ、およびコンプライアンス:要求の厳しい SLA、データ保護、およびポリシーや規制への準拠を実現します。
  • IT コストの可視化:キャパシティ プランニングをインテリジェントに行い、リソースの割り当てを最適化して、完全な IT チャージバック モデルを構築します。
  • 優れた拡張性:環境のカスタマイズ、サードパーティ製ソリューションとの連携、VMware のパブリック クラウド サービスとの相互運用を実現します。

クラウドの運用

VMware Cloud Ops サービスは、運用プロセス、組織的な構造、および財務モデルを変革する際に、詳細情報、推奨の優先順位、およびエキスパートによる支援を提供し、クラウドがもたらす価値を最大にまで高めます。 VMware のアドバイザリ サービスおよび移行サービスでは、お客様が社内で主要な機能を開発する際の支援を行います。

  • オンデマンド サービス:新しいセルフサービス モデルを実装することで、IT コストの削減と俊敏性の向上を実現します。
  • プロビジョニングと展開の自動化:かつてない効率性を実現するために、要求への対応、アプリケーションの開発、および展開のプロセスを進化させます。
  • インシデントおよび問題の管理:自動化とポリシー ベースの管理を活用して、ミスが発生しやすい手動プロセスを排除し、問題が発生する前にシステムをプロアクティブに管理します。
  • セキュリティ、コンプライアンス、およびリスク管理:クラウド環境全体にわたるシステムの保護に関するエンタープライズ レベルの基準を確保し、ビジネスを保護します。
  • クラウド向けの IT 財務管理:透明性を提供し、IT サービスのコストをその需要および利用に直接関連付ける財務の新しい枠組みに移行します。