安全かつ移動可能なクライアント PC 環境を社内全体、さらには社外にも展開し管理できます。 VMware ACE 2.6 では、統合管理された PC のセキュリティと制御により、仮想マシンの強力な機能と汎用性を組み合わせることができます。これにより、次のことを容易に実行できます。
- 単一の制御ポイントから、リモート オフィスおよび支社を含めた仮想デスクトップを管理
- 安全なモバイル コンピューティングのためのセキュリティおよび柔軟性の向上
- サーボパーティ製の管理対象外の PC も企業のリソースを安全に使用可能
お問い合わせ
主な機能
- Windows 7 の 64 ビットおよび 32 ビット ACE 2.6 インスタンスを完全にサポートしており、最新の Windows オペレーティング システムを実行できます。
- スマート カード リーダーは、ACE 2.6 インスタンスに直接接続することも、ホスト マシンと共有することもできます。 スマート カード リーダーは、ユーザー認証に使用されます。また、仮想マシン内で E メールの安全な送信や、電子署名付き文書の作成時に認証情報を提供します。
- DirectX 3D グラフィックスをサポートします。 VMware は、3D グラフィックスをサポートする最初の仮想化製品を生み出しました。 VMware ACE 2.6 では、DirectX 9.0c と Shader Model 3 3D グラフィックスをサポートする Windows Aero、Open GL、および DirectX 3D アプリケーションを実行できるようになりました。
- マルチ モニタをサポートしているため、ACE 2.6 インスタンスの使用時に、利用可能なモニタを十分に活用できます。
- 機能が有効になっている場合、ACE 2.6 インスタンスとホスト マシン間で E メールの添付ファイル、リッチ テキスト、およびグラフィックスをドラッグ アンド ドロップできます。 この機能が無効になっている場合は、仮想マシンの内容はセキュリティ保護されます。
統合管理
企業外に分散するクライアント PC 全体を、単一の制御ポイントから管理します。
- 統合されたポリシー ベース管理: Virtual Rights Management (VRM) により、エンド ユーザー PC 上で稼動する VMware ACE 2.6 に適用されるセキュリティ ポリシーとアクセス権の管理が統合されます。
- 安全なアクセス: 認証と仮想ディスクの暗号化を使用して、データやシステム構成を含む VMware ACE 2.6 環境全体を保護します。
- デバイス制御: プリンタ、USB メモリ キー、DVD / CD ライターなどのホスト PC デバイスへのアクセスを、デバイスのタイプや ID に基づいて許可または拒否することにより、PC をロックダウンできます。
- 有効期限の設定: 事前に設定された時点で、あるいは一定期間の経過後に期限が切れるように VMware ACE 2.6 を設定できます。
セキュリティの強化
ボリューム全体の暗号化、すべてのネットワークとペリフェラル ポートに対するきめ細かなアクセス制御などの堅牢なセキュリティ機能を使用して、機密情報および専有情報を保護します。
- 規則に基づいたネットワーク アクセス: 期限の切れた、権限のない、あるいは古い VMware ACE 2.6 環境をポートまたはトラフィックのタイプで識別および隔離することで、PC 端末のコンプライアンスを遵守できます。
- 柔軟な PC 端末のロックダウン: 柔軟性を提供してエンド ユーザーの生産性を維持すると同時に、デバイスとネットワークの詳細なアクセス制御により、デスクトップのセキュリティ ポリシーを強化します。
- 安全なアクセス: 管理下にある PC (企業所有の PC) または未管理の PC (従業員所有の PC、ベンダーや請負企業などのサード パーティの PC) などの任意の PC から、標準の企業デスクトップ イメージに対し、制御された安全な方法でアクセスできます。
- 仮想マシンの暗号化: 仮想ディスクや構成ファイルを含む ACE 2.6 仮想マシンに対して、FIPS 140-2 に準拠した 128 ビットの AES 暗号化を行います。
- キオスク モード: ACE 2.6 では、共有物理 PC 上で、仮想デスクトップをキオスク モードで実行できます。 キオスク モードの ACE 2.6 仮想マシンを使用すれば、ホスト OS を誤操作や悪意のある攻撃から保護しながら、共有された公共の PC 上でさまざまなアプリケーションを実行できます。
- 組み込みのキーロガー対策: 特定の種類のキーロガーから保護するように ACE 2.6 仮想マシンのランタイム設定を構成することで、個人情報の漏えいを防止します。
柔軟な展開
ACE 2.6 インスタンスをポータブル メディア デバイスに展開すると、エンド ユーザーはコンピューティング環境をどこにでも持ち歩くことができます。
- ポータブル メディアへのデスクトップのプロビジョニング: 企業標準のデスクトップは、高価なシステムの増設なしで、顧客、契約社員、ベンダーなど、企業外のユーザーに対して迅速かつ安全に提供できます。
- ハードウェアに依存しないデスクトップ: モバイル ユーザーは、好きな場所で自由に作業することができます。
- 容易なリカバリ: ACE 2.6 クライアント パッケージを使用すれば、バックアップおよびリストアを容易に実行できるため、クライアント PC をディザスタ リカバリ (災害復旧) およびビジネス継続性ソリューションの対象にすることができます。
管理の効率化
仮想マシンを作成して展開し、デスクトップ環境の管理を簡素化します。
- 一度の設計でどこにでもプロビジョニングが可能: 標準化されたハードウェアに依存しないPC 環境を仮想マシン上に構築して、任意の PC またはポータブル フラッシュ メディア デバイスに展開すれば、管理が容易で完全なデスクトップ環境を提供できます。
- 単一の仮想クライアント プラットフォームの活用: 単一の VMware のプラットフォームを利用するため、VMware Workstation 7 を使用するユーザーは、VMware ACE 2.6 仮想マシンを作成して安全にパッケージングし、エンド ユーザーに提供することができます。
- 簡易インストールによる Windows および Linux 仮想マシン作成の簡素化: VMware ACE 2.6 には VMware Workstation 7 が含まれています。これにより、IT 管理者は Windows および Linux ゲスト OS のインストールを短時間で容易に実行できます。 項目をいくつか指定するだけで、簡易インストール機能によりゲスト OS と VMware Tools が自動的にインストールされます。
迅速な再構成
安定したシステム状態のスナップショットを作成することにより、PC 端末上のデスクトップ イメージの状態を、スナップショットの状態に移動することが可能になります。
- スナップショット: 「安定した状態」 のデスクトップのスナップショットを事前にキャプチャして活用すれば、システムを再構成する時間が不要になります。 カスタム スナップショットを使用して、デモおよびトレーニング環境を数秒で迅速に構成します。
- 迅速なリカバリ: ユーザー自身による迅速なリカバリが可能なため、ヘルプ デスクおよびサポートにかかるコストが削減されます。 VMware ACE 2.6 仮想マシンをクライアントに配置した後、スナップショットを作成しておけば、エンド ユーザー自身により数秒で以前の状態に復帰できます。
機能の豊富な PC 環境
安定したシステム状態のスナップショットを作成することにより、PC 端末上のデスクトップ イメージの状態を、スナップショットの状態に移動することが可能になります。
- 「ユニティ」 モードによる統合デスクトップ環境: ユーザーは、ACE 2.6 仮想マシン内のアプリケーションに対しても、通常のオペレーティング システムを実行している PC のデスクトップと同様にアクセスできます。 ACE 2.6 仮想マシンのその他のデスクトップの表示が消えるので、アプリケーションはまるで通常の環境内にあるウィンドウの 1 つのように見えます。
- DirectX 3D グラフィックスのサポート: VMware は、3D グラフィックスをサポートする最初の仮想化製品を生み出しました。 VMware ACE 2.6 では、DirectX 9.0c と Shader Model 2 3D グラフィックスをサポートする DirectX 3D アプリケーションを実行できるようになりました。