スクリプト ツールによる定常業務の自動化
ESXi 環境の管理を自動化するために、VMware では、日常的な業務を管理するための使いやすいスクリプト ツールを提供しています。 vSphere Client と同じ機能を持つスクリプトを作成し、マニュアル作業を自動化することで、小規模環境から大規模環境まで効率的に管理できます。 これらのツールは ESXi ホストと ESX ホストの両方で使用できるため、混在環境でも容易に管理できます。
VMware vSphere™ PowerCLI
VMware vSphere PowerCLI は、ホスト、ネットワーク、ストレージ、仮想マシン、ゲスト OS など、vSphere に関するすべての管理作業を自動化するための、強力なコマンド ライン ツールです。 PowerCLI は Windows PowerShell スナップインに分類されており、150 個を超える PowerShell コマンドレット、ドキュメント、およびサンプルが含まれています。 PowerCLI は、vSphere プラットフォームを Windows および .NET にシームレスに融合します。つまり、PowerCLI は単独で使用するほか、さまざまなサードパーティ製ツール内で使用することもできます。
VMware vSphere™ Command Line Interface (vCLI)
VMware vSphere™ Command Line Interface (vCLI) は、ESX ホストと ESXi ホストのプロビジョニング、構成、および保守に役立つコマンド ライン ユーティリティのセットです。 vCLI コマンド セットでは、VMware ESXi システムに対し、ネットワーク アクセスが可能な任意のマシンから 一般的なシステム管理コマンドを実行できるようになります。 vCenter Server システムや、vCenter Server システムで管理される任意のターゲット ESXi システムに対し、ほとんどの vCLI コマンドを実行できます。 ESXi ホストの初期構成や、トラブルシューティングや診断の機能を完全に自動化できるコマンドが用意されています。 VMware は、Windows と Linux の両方のシステムへインストール可能な vCLI パッケージを提供します。
PowerCLI と vCLI は、どちらも vSphere Client と同じインターフェイス上で構築され、 ESXi ホストに直接接続することも、vCenter Server に接続することもできます。 ESXi ホストに接続した場合は、ESXi ホストで直接コマンドを実行できます。コマンドの動作は、ESX ホストで ESX のコンソール オペレーティング システムのコマンドを実行した場合と同様です。 この場合は、ローカル認証が必要です。 また、vCenter Server に接続して通信する場合は、vCLI と PowerCLI のコマンドを実行する際に、vSphere Client の場合と同じ認証 (Active Directory など)、ロールと権限の付与、およびイベント ログの作成が行われます。 これにより、安全性が強化された、監査可能な管理フレームワークが実現します。
VMware vMA (vSphere™ Management Assistant)
VMware vMA (vSphere™ Management Assistant) は、vSphere の管理に必要なすべてのツールを統合した仮想アプライアンスです。 vMA では、vSphere Command Line Interface、Perl 用の vSphere SDK、およびログ作成と認証用のモジュールが、使いやすい 1 つのバンドルに組み込まれています。 また、vMA では、サードパーティ製のエージェントをホストして管理機能を拡張できます。
