ストレージ使用率の向上、無駄なストレージ容量の削減、および一定のストレージ容量の確保を排除することで、ストレージのコストを抑制できます。VMware vStorage Thin Provisioning は、ストレージ容量の過剰割り当てを可能にする vStorage の主要コンポーネントです。これにより、ストレージ使用の効率化、アプリケーションの稼動時間の向上、およびストレージ容量管理の簡素化を実現します。購入するディスク数を減らし、余分なディスクの電力と冷却のコストを削減することで、設備投資コストと運用コストを削減できます。
- サーバの統合による IT コストの削減と柔軟性の向上
- ビジネス継続性と ディザスタ リカバリによるダウンタイムの削減と信頼性の向上
- 使用するストレージ容量の削減による エネルギー効率の向上
ストレージ使用の効率化
必要な容量すべてを最初に割り当てる必要なしに、将来の拡張に必要な容量を vSphere の管理者に提供できます。VMware vStorage Thin Provisioning を使用すると、vSphere の管理者は実際に存在するよりも多くの容量を仮想マシンに割り当てることが可能です。ストレージ容量の過剰割り当てに起因する、未使用のリソースや容量を排除できます。
テクニカル ビデオ: Dynamic Storage Provisioning and VMware vSphere(英語)
アプリケーションの稼動時間の拡大によるビジネス継続性の向上
ストレージのプロビジョニングを簡素化することで、アプリケーションのダウンタイムを排除できます。ストレージの割り当てを管理して動的な環境をサポートすることは、多くの時間を費やすプロセスです。また、アプリケーション オーナー、仮想マシン オーナー、およびストレージ管理者との間で多岐にわたる調整が必要となり、重要なアプリケーションにダウンタイムが生じる結果となる場合があります。俊敏性の向上により、ストレージ管理者はサービスの中断や多数のグループ間で調整をする必要なしに、管理作業に専念できます。
ストレージ割り当てプロセスに遅延が発生すると、アプリケーションに長時間のダウンタイムが生じる可能性があります。VMware vStorage Thin Provisioning を使用すると、定期的に追加キャパシティをプロビジョニングする必要がなくなるため、アプリケーションのダウンタイムを排除できます。
ストレージのキャパシティ管理の簡素化
vSphere の管理者はストレージ容量をプロアクティブに管理できますが、これはストレージ管理者に対して透過的に行われます。vSphere の管理者、システム管理者、およびアプリケーション管理者の間で、複雑な調整をする必要はありません。また、 VMware vSphere では、ストレージを仮想マシンに安全にシン プロビジョニングするために必要なアラームやアラートの設定を統合管理できます。
テクニカル ビデオ: Storage Management Improvements for vSphere(英語)
また、単一の統合ツールを使用して、複数のストレージまたは非インテリジェント ストレージのシン プロビジョニングを実現し、ストレージを頻繁にプロビジョニングする必要性を排除します。vStorage Thin Provisioning は、ストレージ チームとサーバ チームのキャパシティ管理を効率化します。
この機能を使用するには、 vCenter Serverが必要です。
