VMware ThinApp では、競合が発生することなく、アプリケーションのあらゆるバージョンを単一のオペレーティング システム上で実行できます。 同じアプリケーションの複数のバージョンを同時に実行することさえ可能です。 VMware ThinApp (旧称 Thinstall) を既存の管理インフラストラクチャにプラグインすれば、ソフトウェアおよびデスクトップの展開を促進できます。 エージェントを必要としないアプリケーションの仮想化により、さらに効率的、安全、かつ費用対効果の高いアプリケーションの提供および展開を実現します。
- 安全なモバイル コンピューティングを実現するため、管理者権限の必要なしで、あらゆるメディアからアプリケーションを実行可能
- アプリケーションの移行とアップデート(英語サイト) 中の稼動時間を最大化
- アプリケーションのプロビジョニングを管理しながら、コンプライアンスへの準拠(英語サイト) を確保。
お問い合わせ
03-4334-5600
機能
VMware ThinApp は、基盤となるオペレーティング システムからアプリケーションを分離し、既存の仮想および物理デスクトップ管理ツールおよびインフラストラクチャに直接接続することにより、アプリケーションの提供を簡素化します。また、ThinApp は、仮想システム環境と実際のシステム環境とを透過的に結合する Virtual Operating System 内にアプリケー
ションをカプセル化します。
主要機能
- エージェントを完全に必要としない、アプリケーション仮想化
- 競合のないアプリケーションの提供
- アプリケーションのパッケージングの簡素化
機能の詳細
エージェントを必要としないアプリケーション仮想化:
- アプリケーションの分離。 分離された個々のアプリケーションは、制限されたユーザー アカウントのもとで独立して仮想化され、実行されます。ホスト自体は変更されません。 アプリケーションは互いに独立して実行されるため、Office 97、2003、2007 および .NET アプリケーションを同じ OS 上で競合なしに展開できます。
- ランタイムの実行なし。 エージェントのインストールが不要なため、PC 端末デバイス上のフットプリントは一切ありません。 アプリケーションは、最初にハード ディスクにデータをキャッシュする必要がなく、圧縮した状態から直接実行できるため、優れたパフォーマンスとデータのセキュリティを実現できます。
- 完全なユーザー モードの実行。 クライアントは、管理されている PC でも管理されていない PC でも利用でき、ロックダウンされた未管理の公共のキオスク PC でも、アプリケーションを実行するための管理者権限なしで実行できます。
- ブロック単位のネットワーク ストリーミング。 デスクトップのメモリ内で、アプリケーションの実行に必要な最小単位のコードが利用可能になると、仮想化されたアプリケーションが実行されます。 たとえば、クライアントに 10% 未満の Microsoft Office を物理的にストリーミングするだけで、クライアントを実行できます。 LAN のストリーミングの平均起動時間は、わずか数秒です。
- ターミナル サービス用のサンドボックス環境。 ターミナル サービス環境で実行するアプリケーション用のサンドボックスを提供しているため、複数のユーザーが互いに影響を受けずに各自のサンドボックス アプリケーションを実行できます。 アプリケーションの 1 つのインスタンスがシステム全体に変更を加えようとしても、ほかのユーザーが実行している同じアプリケーションには影響がありません。
- 64 ビット オペレーティング システムのサポート。 アプリケーションを仮想化し、64 ビット システム上で実行できます。
- シン クライアントでの実行。 Windows XP ベースのシン クライアントで仮想アプリケーションの実行がテストされ、その動作が認定されています。
- 幅広いアプリケーションとの互換性。 基本的な Microsoft Office から Java や .NET によるカスタム アプリケーションまで、アプリケーションが単純か複雑かを問わず、導入可能であることが実証されています。
競合のないアプリケーションの提供:
- Active Directory との連携。 VMware ThinApp には、分散、ストリーミング、またはアクティベーション用のサーバやエージェントが必要ありません。 Active Directory、ESD 適用ツール、オープン プロトコルと連携して機能するため、追加のハードウェアやソフトウェアのライセンスは必要なく、また、バックエンドのインフラストラクチャにかかる継続的なメンテナンス コストも不要です。
- 移動可能なプロファイルまたはユーザー設定を利用した USB キーからの実行。 ユーザーは、企業のセキュリティ要件を順守しながら、USB キーから重要なアプリケーションを実行できます。
- サード パーティのアプリケーション管理ソリューションとの連携。 追加の連携用の作業なしで、既存の電子ソフトウェア配布システム (インベントリ、構成管理データベース、DSL (Definitive Software Library)、パッケージャ) にプラグインする .MSI ファイルや .EXE ファイルを作成します。
- アプリケーションの同期。 企業のエクストラネット上のサード パーティだけではなく、モバイル ユーザーもアプリケーションのアップデートが可能なため、アプリケーションの最新バージョンが確実に利用でき、ネットワークからマシンを切り離してパッチを適用する場合のリスクを低減します。 既存のソフトウェア配布システムを利用した LAN または WAN 上の http や https から仮想アプリケーションをアップデートできます。
アプリケーションのパッケージングの簡素化:
- アプリケーション リンク。 パッケージングされたアプリケーション同士は、互いに動的な依存関係 (リンク) を確立できます。 管理者は、Java または .NET のランタイムなどの相互依存型コンポーネントと、そのコンポーネントに依存するアプリケーションのパッケージを個別に作成します。 各コンポーネントは個別に配布されますが、複数の ThinApp パッケージでリソースを共有します。
- 1 度のパッケージングで複数の配布が可能。 パッケージングされたアプリケーションは、Windows NT、Windows PE、または XP Embedded の各オペレーション システム上で、アプリケーションを再テストまたは再パッケージングせずに実行できます。
- システムのスナップショット。 インストール前後のシステム状態で利用できる迅速な 3 段階のプロセスが管理者に提供され、パッケージングの簡素化、およびインストール中に再起動が必要なアプリケーションのサポートを実現します。
- ISV の組み込みが可能。 VMware ThinApp アプリケーション仮想化テクノロジーを使用すると、組織はエクストラネット全体にカスタム アプリケーションを提供できます。