vCenter Hyperic (旧称 vFabric Hyperic)

VMware vCenter™ Hyperic® は VMware® vCenter™ Operations Management Suite™ のコンポーネントの 1 つです。物理環境、仮想環境、およびクラウド環境で実行中のオペレーティング システム、ミドルウェア、およびアプリケーションを監視します。

アプリケーション、ミドルウェア、オペレーティング システム、およびインフラストラクチャの包括的な監視

  • 120 を超える一般的なミドルウェアやアプリケーションを短時間で自動的に検出します。重要業績指標 (KPI) 用に構成済みのベスト プラクティス コレクションにより、監視の設定時間を短縮できます。
  • 監視設定やアラート ポリシーをコピーおよび再利用する機能など、運用手順書の展開を完全に自動化することで、リソースを 1 分以内に管理下に置くことができます。
  • パフォーマンス、構成、セキュリティの変更を包括的に監視し、わかりやすいユーザー インターフェイスにそれぞれの関連性がまとめて表示されるため、根本原因の分析 (RCA) を迅速化されます。
  • vSphere のハイパーバイザーからゲスト OS やアプリケーションに至るまで、仮想スタックのすべてのレイヤーの可用性、パフォーマンス、使用率、イベント、ログ、変更を把握できます。

操作が容易で拡張可能

  • Hyperic のダッシュボードとレポート機能により、各アプリケーション所有者または IT 管理者に対し、SLA (サービス レベル アグリーメント)、OLA (オペレーショナル レベル アグリーメント)、および UC (Underpining Contract: 外部委託契約) へ準拠していることを容易に実証できます。
  • グローバルに拡張可能な vCenter Hyperic API により、サブシステム固有のすべての機能を統合的に使用できるようになり、vCenter Hyperic のすべての機能に対し、シンプルなプログラミング インターフェイスが提供されます。
  • Hyperic のプラグイン フレームワークでは、ユーザー独自のプラグインを構築して、現時点ではHyperic によってサポートされていないすべてのタイプのサーバを管理することができます。このフレームワークにより Hyperic は、Java / XML API を使用して、任意のアプリケーションまたはデバイスを検出、監視、および制御できるようになります。
  • Hyperic の HQU プラグイン フレームワークを使用すると、カスタムのユーザー インターフェイスを作成し、企業固有のニーズを満たすためのパフォーマンス データを表示できます。HQU フレームワークは、Hyperic のユーザー インターフェイスを拡張したものであり、定常プロセスを自動化し、Hyperic とほかの管理システムとの連携を可能にします。HQU プラグインは、Java 仮想マシン用の動的なスクリプト言語である Groovy で記述されており、Hyperic Server を停止または再起動せずに、実行環境に共有および追加できます。

アラートと修正ワークフロー

  • アラートやエスカレーションの高度なワークフローにより、アラートの重複、不適切なアラート、およびアラームの誤作動を低減することができます。これは、さまざまなパフォーマンス メトリックによって条件を正確に定義し、E メール通知と自動制御処理の両方をトリガして、一般的な問題を自動的に解決することで実現します。
  • ロール ベースのアラート設定では、問題を適切なスペシャリスト チーム (アプリケーション サーバ、データベース管理者、開発、ネットワーク管理者など) に割り当てることが可能です。一方、アラート カレンダーによって、各地域のスタッフによる 24 時間 365 日の運用が可能となります。
  • サーバの再起動やガベージ コレクションの実行などの管理作業を、毎日、毎週、または毎月実行するようにスケジュールを設定できます。また、これらの作業は、アラートが発生している状態への対応として実行することも、Hyperic の Web インターフェイスから手動で実行することも可能です。
  • 定常作業の効率化により、人的ミスや作業漏れのリスクを低減します。また、データセンター全体の問題を自動的に修正する Hyperic の Control Action 機能により、リモート コントロールで迅速に対応できます。