vRealize Operations は、仮想および物理インフラストラクチャ管理を簡素化および自動化します。

VMware のソリューションにより、インフラストラクチャの健全性や、アプリケーションのパフォーマンスと健全性を包括的かつ容易に確認することができます。また、過剰に割り当てられたキャパシティを回収して他の用途に活用したり、IT ポリシーのコンプライアンスを維持して規制要件を遵守したりすることが可能になります。

vRealize Operations Manager の仮想アプライアンスは約 15 分で導入できるため、迅速に利用を開始できます。 運用ダッシュボードのメリットを完全に利用するには、さらに多くのスイートのコンポーネントを導入してください。パフォーマンス分析、キャパシティの最適化、変更および構成管理、アプリケーションの検出、およびコスト算出機能をご利用いただけます。

VMware vRealize Operations は、拡張可能なオープン プラットフォーム上に構築されており、仮想および物理環境のほか、異なるハイパーバイザーや Amazon などのパブリック クラウド上で稼動する仮想マシンさえも 1 つのソリューションで管理できます。

vRealize Operations では次のことが可能となります。

  • 運用状況の確認
  • インフラストラクチャとアプリケーションのサービス品質の確保
  • コンプライアンス、効率性、およびコストの最適化

運用状況の確認

運用ダッシュボード

運用ダッシュボードは、多数のローレベルなデータを表示して管理者に負担をかけるようなものではなく、システムの状況を端的かつ正確に伝えるものであるべきです。 vCenter Operations のダッシュボードはこの考え方に則っています。健全性、リスク、および効率性に関するしいタイプの指標を表示して、早急に対応しなければならない問題が発生した領域を特定できるようにしています。 クリックするだけで、アプリケーション、クラスタ、および個々の仮想マシンおよびデータストアの詳細を確認することが可能です。 仮想インフラストラクチャのエキスパートであっても、これらの領域を確認して、環境の向上に活用していただけます。 ダッシュボードを自由にカスタマイズして、ロール ベースのアクセスを提供することで、同僚や他のチームとのコラボレーションがより強化されます。 監視する時間を短縮し、より多くの時間を最適化に使用できます。 これが、ダッシュボードでクラウドを管理する理由です。

運用ダッシュボード

運用ダッシュボード

プロアクティブなスマート アラート

静的なしきい値を使用した従来の監視ツールでは、CPU またはメモリ レベルのあらゆる問題がアラートとして通知されます。 めまぐるしく変化する仮想環境では、異常がない場合でもアラートが通知される場合があります。そのため、実際に問題が発生するまで、アラートをトリガしないようにする必要があります。 vRealize Operations の特長は、システムの動作を学習し、動的にしきい値を調整できることです。 その結果、アラート数は 10 分の 1 となり、より意味を持つものとなります。問題が実際に発生し、エンド ユーザーに影響が及ぶ前に、ボトルネック、キャパシティ不足、またはコンプライアンス違反のリスクを検出できます。 何よりも、アプリケーションとインフラストラクチャの相関関係による問題の根本原因を確認することが可能です。 大量のアラートが発生することはありません。

Smart Alerts

Smart Alerts

インテリジェントなグループおよびポリシー

インテリジェントなグループ作成が可能なため、アプリケーション別、部門別、名前別、タグ別、または構成タイプ別など、自由な運用ビューに表示することができます。 グループ メンバーシップは動的に更新されるので、環境内の新しい仮想マシンまたはグループ ポリシーと一致するオブジェクトが自動的に追加または削除されます。 特定の健全性、リスク、およびキャパシティのしきい値、アラートの種類、通知、さらに営業時間やその他の設定をグループ レベルで定義して、ビジネス クリティカルなアプリケーション、本番ワークロード、または業務部門向けの運用上の優先順位を設定できます。 これまでよりも容易に、ビジネスに合わせて調整することが可能になります。

インテリジェントなグループ

インテリジェントなグループ

オープンで拡張可能

vRealize Operations で仮想インフラストラクチャを管理する場合、残りの物理サーバや、その他のハイパーバイザーおよび Amazon などのパブリック クラウドで稼動する仮想マシンはどのように管理すればよいでしょうか。 VMware が解決します。 vRealize Operations は、物理サーバ、オペレーティング システム、Microsoft 社や Oracle 社のデータベースおよびアプリケーション サーバを監視できるため、実行場所に関わらず、仮想マシン、サーバ、およびアプリケーションのすべてを単一のソリューションで管理できます。 また、Xen や Hyper-V 上で実行されている仮想マシの構成の状況をチェックし、コンプライアンス ルールを適用するほか、 包括的な運用管理を行い、vSphere やハイブリッド クラウドを最大限活用できるようになります。

オープンで拡張可能

オープンで拡張可能

インフラストラクチャとアプリケーションのサービス品質の確保

アプリケーションの検出と監視

仮想マシンは、ブラックボックスのように管理してはいけません。 ビジネス クリティカルか否かに関わらず、すべてのアプリケーション コンポーネントにディザスタ リカバリによる保護、バックアップ、セキュリティ、およびコンプライアンスを提供するには、仮想インフラストラクチャ上で実行されるアプリケーション、データベース、および Web サーバについて知っておく必要があります。 vRealize Operations はアプリケーションの依存関係を自動的に検出、カタログ化、および視覚化し、パフォーマンスを監視します。 Windows OS と Microsoft SQL Server のほか、Oracle Database やその他多くのミドルウェア テクノロジーを監視することで、アプリケーションとインフラストラクチャ パフォーマンスの関連付けを詳細に確認できます。 vCenter Operations は、これまで使用していた監視ツールを連携させることが可能です。

アプリケーションの検出と監視

アプリケーションの検出と監視

パフォーマンスに影響する変更の検出

仮想インフラストラクチャでは、より頻繁な大幅な変更が可能になり、IT 部門はビジネス ニーズにより迅速に対応できます。 これは、物理環境と比較した場合の仮想化の主なメリットの 1 つですが、変更は慎重に管理する必要があります。 アプリケーションの検出と監視 により、vSphere インフラストラクチャとゲスト OS の両方で、構成変更の詳細を確認できます。 未承認の構成変更を確認できるほか、セキュリティのガイドラインを基にインフラストラクチャを強化したり、認証されていない変化をロールバックすることで構成標準を適用することが可能です。 変更によってパフォーマンスに影響が出始めた時期を確認するなど、優れた根本原因分析を行うこともできます。 アプリケーションの依存関係を確認して、変更を加える前に潜在的な影響を評価することができます。

パフォーマンスに影響する変更の検出

パフォーマンスに影響する変更の検出

情報の提供と推奨

インフラストラクチャの状況だけでなく、次に何をすべきかを容易に理解できるようにします。 詳細情報の理解に時間を費やすことはありません。VMware は、リソース消費 / 利用権 / 要求に関する新しいコンセプトを導入することで、vSphere の管理を簡素化します。 状況に対処する最良の方法として、VMware のベスト プラクティスに基づいたアドバイスが提供されます。 まるでエキスパートが隣に座っているようです。

情報の提供と推奨

情報の提供と推奨

自動化されたワークフローのトリガ

vRealize Operations は vRealize Orchestrator と完全に連携しているため、既存のリソースをさらに活用できます。 自動ワークフローにより、vRealize Orchestrator 内で作成されたワークフローを vRealize Operations のアラートに関連付けることができます。 たとえばこれらのワークフローは、利用可能なキャパシティが重要なしきい値よりも低下した場合や、ワークロードの要求が通常よりも高くなった場合に、古い仮想マシンのスナップショットを自動的に削除するために使用できます。 シンプルなドラッグ アンド ドロップ操作でワークフローを管理し、カスタマイズできます。 vRealize Operations は、自動化の扉を開きます。

ワークフローの起動

ワークフローの起動

コンプライアンス、効率性、およびコストの最適化

運用上のコンプライアンスを維持

運用のコンプライアンス ビューにより、構成標準をプロアクティブに適用し、構成の変更を早期に検出して、IT ポリシー違反を自動的に修正できます。 セキュリティと規制要件用のインフラストラクチャも強化できます。 重要な分野をピンポイントで自動的かつ容易にレポート作成できるため、監査の準備や対応は、厄介で時間がかかるプロセスではなくなります。 コンプライアンス ビューは、運用ダッシュボードと緊密に連携しており、インフラストラクチャやアプリケーションの健全性、リスク、および効率性を包括的に表示できます。

運用上のコンプライアンス

運用上のコンプライアンス

キャパシティを最適化し、回収して再利用

基本的なサーバ統合にとどまらず、仮想マシンのサイズを最適化します。 すべての仮想マシンの 90 % が、必要がないにも関わらず、過剰にプロビジョニングされています。 vRealize Operations では、構成済みの CPU、メモリ、ディスクの容量と、ワークロードの要求を満たすために必要なリソースの推奨値を確認できます。 驚くべきことに多くのインスタンスで、回収可能なリソースは 25 ~ 30 % にも上っています。 新しいプロジェクト向けに 「What-if」 シナリオでリソース消費モデルをシミュレーションすることで、ハードウェアを購入するか、購入を先延ばしにするかを決定できます。 vCenter Operations は、キャパシティ管理に最適なソリューションです。

キャパシティを最適化し、回収して再利用

キャパシティを最適化し、回収して再利用

コスト算出の自動化

無償で働くことが好きだという人はなかなかいません。IT 部門も同様です。 IT 部門が提供するリソースとサービスの価値をビジネス部門に提示する方法はあるでしょうか。 vRealize Operations には、コスト算出とレポート作成機能が組み込まれているため、使用されたリソースの価値を追跡することができます。 インフラストラクチャ サービスに対して実際に課金するかどうか別として、ビジネス側の要求に対して本当に必要なリソース コストを提示し、交渉することが可能になります。 また、コスト算出データを VMware の vRealize Business で使用して、CIO や CFO の意思決定を支援することもできます。 VMware のソリューションにより、ビジネスのように IT を管理できます。

コスト算出

コスト算出