VMware Virtual SAN は、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ向けの、エンタープライズ クラスの非常にシンプルな共有ストレージ ソリューションです。オール フラッシュ ストレージのパフォーマンス向けに最適化されています。

VMware Virtual SAN では、ソフトウェア ベースの共有ストレージを作成し、TCO を最大 50 % 低減させることができます。

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Virtual SAN の製品概要

Virtual SAN は、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ向けの新しい非常にシンプルなエンタープライズ クラスの共有ストレージです。

Virtual SAN の特徴

極めてシンプルなストレージ

vSphere のストレージのプロビジョニングと管理を簡素化することで、業務の負担を軽減します。vSphere Web Client でマウスを数回クリックするだけでストレージを展開し、ほかの VMware 製品とネイティブに連携します。仮想マシンを中心としたストレージ ポリシーによって、仮想マシン単位でストレージ サービス レベルを自動化できます。

可用性と管理性の向上

あらゆる業種および規模の企業が、重要なビジネス アプリケーションから数千台の仮想デスクトップまで、ビジネス クリティカルなワークロードに Virtual SAN を使用しています。Virtual SAN では、ディスク、ホスト、ネットワーク、またはラックに障害が発生した場合でも、データが損なわれることはありません。また、同期レプリケーションや拡張クラスタを使用することで、サイト全体の障害にも対応できます。

総所有コスト (TCO) を 50 % 削減

業界標準の低コストなサーバ コンポーネントに展開できるため、多額の初期投資は不要です。独立した専用ハードウェアは使用せず、仮想マシン中心のポリシーによってストレージ サービス レベルの管理を自動化します。重複排除や強化された自動化機能などのストレージ効率化機能によって、総所有コスト (TCO) をさらに削減します。

優れたパフォーマンス

ハイパーバイザー内の最適化された I/O データ パスを基盤とし、フラッシュの速度に合わせて設計されている Virtual SAN は、仮想アプライアンスや外部デバイスと比べてパフォーマンスが大幅に優れています。オール フラッシュでホスト 1 台あたり最大 10 万 IOPS を達成し、クラスタあたりホスト 64 台まで拡張できるので、仮想デスクトップ、リモート IT、およびビジネス クリティカルなアプリケーションに最適です。

エンタープライズ対応のストレージ

ハイパーバイザーに組み込まれた唯一のストレージ ソリューションに、ミッション クリティカルなアプリケーションを安心して保存することができます。Virtual SAN は、ホスト 1 台あたり最大 10 万 IOPS のオール フラッシュのパフォーマンスを実現します。High Availability (HA)、非同期レプリケーション、拡張クラスタ機能などの vSphere の可用性テクノロジーと、重複排除、圧縮、イレイジャー コーディングなどのオール フラッシュ向けストレージ効率化機能をサポートします。

リニアに拡張可能なストレージ

Virtual SAN は、ストレージ リソースとコンピューティング リソースの予測が可能で、ダウンタイムなしで柔軟に拡張できるので、多額の費用をかけてアップグレードを行う必要はありません。各 Virtual SAN クラスタは、1 ノード単位でスケール アウトするか、既存のホストにキャパシティを追加することでスケール アップできます。また、8 PB を超える物理ストレージ キャパシティを使用できます。

スポットライト

Why Enterprises Are Embracing Hyper-Converged Infrastructure (HCI)

HCI はデータセンターを革新し、サーバ仮想化のすべてのメリットをストレージにもたらします。

Virtual Blocks ブログ (英語)

VMware のストレージと可用性のエキスパートが技術情報やヒントを提供しています。

Why HCI and Why Now?

適切に設計された HCI ソリューションがどのようにデータセンターの効率性と柔軟性を向上させ、総所有コスト (TCO) を削減するかをご確認ください。

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お客様の成功事例

企業規模や業種を問わず、多くのお客様が VMware Hyper-Converged Software で IT の簡素化を実現しています。

お客様事例

機能

オール フラッシュのパフォーマンス

Virtual SAN は、ハイパーバイザーに直接組み込まれる、唯一のハイパーコンバージド ストレージ ソリューションです。フラッシュ用に最適化されたアーキテクチャで、オール フラッシュ ノードごとに 10 万 IOPS を実現します。

ハイパーバイザー統合型アーキテクチャ

データの I/O パスが最短で効率性に優れており、CPU およびメモリ リソースへの影響を最小限に抑えながら、パフォーマンスを最適化します。

オール フラッシュ アーキテクチャ

フラッシュ ベースのキャッシュと SSD のデータ永続性を備えたオール フラッシュ アーキテクチャによって、ホスト 1 台あたり最大で 10 万 IOPS を、一貫した低遅延で提供します。

サーバ側キャッシュ

サーバに内蔵されたエンタープライズ クラスのフラッシュを利用して、読み取り / 書き込みのディスク I/O トラフィックをキャッシュおよび高速化することで、仮想マシンのパフォーマンスを高め、ストレージの遅延を最小にします。

自己調整機能

クラスタ内の各仮想マシンに割り当てられたストレージ サービス レベルに合わせて、ストレージを自動的に再構築および再調整します。

サービス品質 (QoS)

個別の仮想マシンごとに IOPS を自動的に制限および監視し、「帯域負荷の高い仮想マシン」 の問題を排除します。

ストレージの効率性

Virtual SAN はデータ削減テクノロジーによってデータの専有量を最適化し、ストレージの効率を最大で 10 倍に高めて、費用対効果に最も優れたオール フラッシュ パフォーマンスを実現します。

重複排除と圧縮

サーバの CPU およびメモリ リソースへの影響を最小に抑えながら、データを最大 7 分の 1 に削減してオール フラッシュ ストレージのキャパシティを最適化します。

イレイジャー コーディング

データの回復性を維持しながら、使用可能なストレージ キャパシティを最大 2 倍に増やします。シングル パリティまたはダブル パリティの保護により、1 つまたは 2 つの障害を許容できます。

可用性

Virtual SAN は、最も要求の厳しいビジネス クリティカルなアプリケーションに、エンタープライズ クラスの可用性を提供します。調整可能な組み込みのフォルト トレランス設定によって、99.999 % を超える連続稼動時間を実現します。

組み込みのフォルト トレランス機能

組み込みの分散 RAID とキャッシュ ミラーリングの機能を利用し、ホスト、ネットワーク、ディスク、またはラックの障害を許容する数を仮想マシン単位で指定して制御することによって、耐障害性を最大限に高めます。

拡張クラスタ

2 つのデータセンター間で同期レプリケーションを行うことによってエンタープライズ レベルの可用性を実現し、サイト全体に障害が発生した場合でも、データの損失やダウンタイムを回避できます。

ほかの VMware 製品との相互運用性

High Availability (HA) や Distributed Resource Scheduler (DRS) などの vSphere の主要な機能に加えて、vSphere のスナップショット機能や VMware Site Recovery Manager を活用できます。

vSphere Replication で 5 分の RPO を実現

Virtual SAN に vSphere Replication を使用することで、仮想マシンの非同期レプリケーションを最大 5 分の RPO で実行できます。

運用管理

Virtual SAN では、ストレージ、コンピューティング、およびネットワークを、緊密に連携する単一のインターフェイスである vSphere Web Client で容易に管理できます。

1 つの画面で管理

vSphere Web Client ベースで管理し、クリック 2 回でストレージをプロビジョニングできるため、ストレージ専用のインターフェイスやツールに関するトレーニングを行う必要はありません。

仮想マシンを中心としたポリシー ベースの制御と自動化

自動的にストレージ リソースをプロビジョニングするストレージ ポリシーを 1 回のクリックで展開できます。LUN や RAID を構成する必要はありません。

健全性チェック機能

ハードウェア、ファームウェア、およびドライバの互換性を vSphere Web Client で直接確認できます。また、パフォーマンスやストレージのキャパシティをリアルタイムで診断してレポートします。

比較

お客様の VMware ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) に最適な Virtual SAN のエディションを確認のうえ、業界最高クラスの HCI エコシステムから適切なハードウェアをお選びください。

Standard
Advanced
Enterprise
概要
Standard ハイブリッドのハイパーコンバージド環境
Advanced オール フラッシュのハイパーコンバージド環境
Enterprise サイトの可用性とサービス品質 (QoS) の制御
製品コンポーネント
Standard
Advanced
Enterprise
ライセンス権限
Standard CPU または VDI デスクトップ単位
Advanced CPU または VDI デスクトップ単位
Enterprise CPU または VDI デスクトップ単位
Storage Policy-Based Management
Standard
Advanced
Enterprise
SSD の読み取り / 書き込みキャッシュ
Standard
Advanced
Enterprise
分散 RAID (RAID 1)
Standard
Advanced
Enterprise
Virtual SAN のスナップショットとクローン
Standard
Advanced
Enterprise
ラックの認識
Standard
Advanced
Enterprise
レプリケーション (5 分の RPO)
Standard
Advanced
Enterprise
ソフトウェアによるチェックサム
Standard
Advanced
Enterprise
オール フラッシュのサポート
Standard
Advanced
Enterprise
インライン重複排除と圧縮 (オール フラッシュのみ)
Standard
Advanced
Enterprise
イレイジャー コーディング: RAID 5 / 6 (オール フラッシュのみ)
Standard
Advanced
Enterprise
拡張クラスタ
Standard
Advanced
Enterprise
QoS: IOPS の制限
Standard
Advanced
Enterprise

Virtual SAN for Desktop

Virtual SAN for Desktop ライセンスは、Virtual SAN を仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) のみに使用するお客様にご利用いただけます。Virtual SAN for Desktop では、Virtual SAN の使用が仮想デスクトップのワークロードのみに制限されますが、独自の価格およびパッケージ設定によって仮想デスクトップ インフラストラクチャのコストをさらに低減しながら、分散ストレージ プラットフォームのメリットとパフォーマンスを活用できます。Virtual SAN for Desktop は、1 つの仮想デスクトップ環境における指定ユーザーまたは同時接続ユーザー (CCU) 単位で、10 および 100 ライセンス パックで販売されています。

Virtual SAN for ROBO

Virtual SAN for Remote Office Branch Office (ROBO) は、統合率の低いリモート サイトで使用できます。複数のリモート サイトにわたって利用可能な 25 仮想マシン パックで販売されていて、1 つのサイトにつき最大 25 台の仮想マシンまで利用できます。1 つのリモート オフィスで 25 台以上の仮想マシンが稼動している場合は、Virtual SAN Standard、Advanced、または Enterprise のライセンスを使用する必要があります。Virtual SAN の特別なライセンスの詳細については、ライセンス ガイド (英語) を参照してください。 

Choose the Right Hardware

VMware は、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) のベンダーとして唯一、x86 サーバのすべての主要なベンダーと協力して、完全にカスタマイズ可能な HCI 展開モデルを提供します。これにより、Virtual SAN や vSphere を基盤とし、ハードウェア、ソフトウェア、ライセンス、およびサポートに高い柔軟性を持った HCI システムの設計が可能になります。お客様のプロジェクトに適したハードウェア プラットフォームを特定するには、Virtual SAN Ready Nodes についてご確認ください。

リソース

VMware Virtual SAN のテクニカル リソースとビジネス リソースをご利用ください。評価段階から最適化段階までお役立ていただけます。

導入方法

Virtual SAN は、VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャの構成要素として、非常にシンプルかつエンタープライズ クラスの機能を提供する Software-Defined Storage です。導入開始前には、ご自身のペースで、または VMware のトレーニング コースで、Virtual SAN についての知識を習得いただけます。ライブ Web セミナーからオンデマンドの自習型のコースまで、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) と Virtual SAN のメリットの理解に役立つさまざまなリソースや教育サービスをご用意しています。

ご自身のペースでの学習

VMware の教育サービス

お客様事例

(3:14)

Fulton County Schools: オール フラッシュの HCI によってパフォーマンスの向上とコストの削減を実現

Fulton County Schools は、重要度の高い学生情報システムのパフォーマンスを向上させるためにオール フラッシュの VMware HCI ソリューションを展開しました。以前は 45 分かかっていたタスクが 5 分で完了するようになり、コストも半減できました。

お客様事例

Union Hospital: HCI ソリューションによって設備投資コストを低減し、パフォーマンスを向上

Union Hospital は、重要度の高いアプリケーションのために、従来型の既存の SAN を vSphere と Virtual SAN を基盤とする最新の VMware ハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソリューションに置き換えました。設備投資コストを削減でき、アプリケーションのパフォーマンスが 6 倍に向上しました。

お客様事例

 

米国政府機関: vSphere と Virtual SAN によって TCO を最大 50 % 削減

ある米国政府機関では、部分的に仮想化されている IT 環境を、効率性と俊敏性に優れたサービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS) プラットフォームへと進化させたいと考えていました。その本部では、VMware HCI ソリューションを選択して、TCO を最大 50 % 削減しました。

お客様事例

 

 

Cloud Carib 社: HCI によって設備投資コストを 65 % 削減

クラウド サービス プロバイダである Cloud Carib 社は、vSphere と Virtual SAN を使用して、VMware Hyper-Converged Software でデータセンターを標準化して、設備投資コストを 65 % 削減し、アプリケーションのパフォーマンスを 50 % 向上させました。

お客様事例

 

オレゴン州立大学: HCI によって VDI の起動時間を 20 分の 1 に短縮

オレゴン州立大学の経営学部では、VMware Horizon を基盤とする仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) を運用しています。IT チームが、Virtual SAN を利用する VMware Hyper-Converged Software ソリューションを構築すると、VDI の起動時間が 20 分の 1 に短縮され、コストが 75 % 削減されました。

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