VMware

ライセンスの変更点について

ライセンス キー

VMware vSphere 4 のリリースに伴い、ライセンスの適用方法が変更されます。VMware のライセンスは、主に次のような改良および強化が加えられます。

  • 複雑なテキスト ファイルに代わる 25 文字のシンプルなライセンス キー
  • ライセンス管理は、VMware vCenter Server に直接組み込み。専用のライセンス サーバを設置および監視する必要はありません
  • vSphere のエディション (Advanced など) 1 つにつき、ライセンス キーを 1 つのみ提供。 VMware VMotion などの高度な機能に対する専用のライセンス キーを廃止
  • 同じ vSphere のライセンス キーを多数の VMware ESX ホストで使用可能。各ライセンス キーには、使用可能な ESX ホストの総数を規定する CPU 数がエンコードされています
  • VMware Infrastructure 3 のライセンス サーバまたはライセンス モデルは使用しない

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VMware vSphere のライセンス キーへのアップグレード

VMware vSphere を導入するには、新しいライセンスを取得する必要があります。VMware Infrastructure 3.x の既存のライセンスは VMware ESX 4 または VMware vCenter Server 4 では動作しません。新しい VMware ESX 4 および VMware vCenter Server 4 のライセンスキーのアクティベーション方法については、VMware vSphere 4 ライセンス ガイド(英語)を参照してください。

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VMware vSphere のライセンスの提供

VMware Infrastructure 3.x または VMware vCenter Server 2.x のライセンスを購入済みで、サポートおよびサブスクリプションが有効である場合は、VMware vSphere 4 と VMware vCenter Server 4 の新しいライセンス キーが提供されます。新しいライセンス キーのリクエストや、アクティベーション コードの交換は必要はありません。サポートおよびサブスクリプション契約が VMware vSphere の一般公開日以降に終了日が設定されており、有効である場合、vSphere 4 または vCenter Server 4 あるいはその両方の同等のライセンスが提供されます。これらのライセンスは、新しい VMware vSphereライセンス ポータル(英語)から入手できます。

注: VMware Infrastructure 3.x のライセンスは 2 CPU 単位で販売されていましたが、VMware vSphere のライセンスは 1 CPU 単位で販売されます。次の図は、新旧ライセンスにおける、同等エディションのライセンス数の対比を示しています。

vSphere 4 ライセンス キーの提供後も、VMware Infrastructure 3.x のライセンスは引き続き使用できます。VMware Infrastructure 3.x および VMware ESX 4 のライセンス ポータルには、両バージョンのライセンスが表示されます。ただし、使用できるライセンスの総数が増えるわけではありません。たとえば、保有している VMware Infrastructure 3.x Standard のライセンスが CPU 12 個分 (6 ライセンス x 2 CPU) である場合、提供される VMware vSphere 4 Standard のライセンスも CPU 12 個分(12 ライセンス x 1 CPU) になります。VMware Infrastructure 3.x と VMware vSphere 4 の導入で使用できる CPU の総数は 12 個です。つまり、VMware vSphere 4 を CPU 4 個で導入する場合、使用できる VMware Infrastructure 3.x の CPU 数は 8 個までです。

vSphere ライセンス キー提供までのプロセス

ほとんどのお客様の vSphere キーは、vSphere の一般公開後、ただちに新しいライセンス ポータルに自動的に提供されて使用可能になります。既存のサポートおよびサブスクリプション契約の組み合わせによっては、追加のプロセスが必要になり、vSphere のライセンス キーの提供が遅れることがあります。ライセンス キー提供に遅れが発生する可能性がある場合、お客様には vSphere の一般公開後ただちに通知し、アップグレード対象のライセンス キーの状況を電子メールで逐次報告します。ライセンスに関するご質問については、ご購入いだいた認定リセラーまでご連絡ください。 次の例は、遅延が発生する可能性のある契約です。

  • 以前ライセンスのアップグレードを行った場合 (VI3 Standard から VI3 Enterprise へのアップグレードなど)
  • 別途購入した機能単位のライセンス (VMware VMotion など)

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ライセンスの取得

vSphere / vCenter の新しいライセンス ポータル

VMware vSphere 4 のライセンス管理には、vSphere / vCenter の新しいライセンス ポータル(英語)を使用します。VMware Infrastructure 3.x のライセンスをサブスクリプション ベースでアップグレードすると、アップグレードしたライセンス キーが自動的に新しいライセンス ポータルに追加されます。今後 VMware vSphere 4 を購入した場合にも、ライセンスはこのポータルに追加されます。

VI3 ライセンス ポータルの変更点

VMware vSphere の新しいライセンス モデルが適用されると、VI3 のライセンス ポータルには、新しいライセンス モデルに応じたライセンス数が表示されます。表示されるライセンスの数量は、これまでの 1 つのライセンスにつき 2 CPU から 1 つのライセンスにつき 1 CPU に変更されます。つまり、ほとんどの数値がこれまでの 2 倍になります。この変更は、CPU の数でカウントされないライセンス (VMware vCenter Server など) には影響はありません。これらのライセンス数はこれまでと同じです。実際のライセンス権限は変わりません。

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アップグレードの条件

ライセンスの新バージョンへのアップグレードは、次の規則に従って実施されます。

  • VMware vSphere の一般公開日の時点で、有効なサポートおよびサブスクリプション契約を持つライセンスのみがアップグレードの対象です。サブスクリプションが一般公開日の前に期限切れになる場合、VMware Infrastructure 3.x ライセンスは引き続き使用できますが、新しい VMware vSphere 4 のライセンス キーは提供されません。
  • サポートおよびサブスクリプションが一般公開日の前に期限切れになった場合は、あとで契約を回復することも可能です。契約を回復する場合は、その際に VMware vSphere 4 のライセンスが提供されます。
  • 上位のエディションにアップグレードしたライセンス (たとえば Standard から Enterprise) は、上位エディション (Enterprise) として扱われます。ただし、VMware vSphere 4 のライセンス キーが提供されるには、下位のエディション (Standard) とアップグレード コンポーネントの両方で、有効なサポートおよびサブスクリプション契約を結ぶ必要があります。
  • 別途購入した機能単位 (VMware VMotion など) のライセンスには、論理的にその機能が動作する VMware Infrastructure 3.x のエディション (Standard など) が必要です。アップグレードしたエディションと同様、その両方のコンポーネントに有効なサブスクリプション契約が必要です。
  • 新しいライセンス ポータルで、アップグレードしたライセンス キーを確認できるのは、サポートおよびサブスクリプション契約で権限を与えられたユーザーのみです。サブスクリプションにおける役割として、プライマリ ライセンス アドミニストレータの 「PLA」、セカンダリ ライセンス アドミニストレータの 「SLA」、およびサポート アドミニストレータの 「SA」 があり、ポータル内でのアクセス権はそれぞれの役割に応じて異なります。
    注: 事前に VI3 のアクティベーション コードを登録している場合は、「登録ユーザー」 のロールに割り当てられることがあります。新しいライセンス ポータルでは、登録ユーザーは、PLA、SLA、SA などの権限を持たない場合、アップグレードした vSphere 4 のライセンス キーにはアクセスできません。

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新旧ライセンスの対応表

次の表は、VMware Infrastructure 3.x のライセンスに対応する VMware vSphere 4 のライセンスを示したものです。

各エディションのライセンス

VMware Infrastructure 3.x のライセンス VMware vSphere 4 のライセンス
VMware Infrastructure 3.x Enterprise VMware vSphere 4 Enterprise
VMware Infrastructure 3.x Standard VMware vSphere 4 Standard
VMware Infrastructure 3.x Foundation VMware vSphere 4 Standard
VMware vCenter Server 2.x VMware vCenter Server 4 Standard
VMware vCenter Foundation 2.x VMware vCenter Server 4 Foundation
VMware ESXi Management Kit VMware vSphere 4 Essentials


Acceleration Kit

Acceleration Kit の一部として購入したライセンスは個々の製品として扱われます (VMware Infrastructure 3.x Standard など) 各製品のアップグレードについては、上記の各エディションのライセンスの表を参照してください。

アップグレードしたエディションのライセンス:

VMware Infrastructure 3.x のライセンス VMware vSphere 4 のライセンス
VMware Infrastructure 3.x Standard と、Enterprise へのアップグレード VMware vSphere 4 Enterprise
VMware Infrastructure 3.x Foundation と、Enterprise へのアップグレード VMware vSphere 4 Enterprise
VMware Infrastructure 3.x Foundation と、Standard へのアップグレード VMware vSphere 4 Standard
VMware vCenter Foundation 2.x と、VMware vCenter Server へのアップグレード VMware vCenter Server 4 Standard


別途購入した機能単位のライセンス:

vSphere のライセンス モデルでは、機能単位のライセンスを別途購入することはできません。ただし、各エディションのライセンスに機能を追加することは可能です。この機能追加は固定式です。つまりライセンスの提供時に追加されるもので、あとで追加機能をエディションから切り離すことはできません。

VMware Infrastructure 3.x のライセンス VMware vSphere 4 のライセンス
VMware Infrastructure 3.x Standard および VMware VMotion VMware vSphere 4 Standard + VMware VMotion + Storage VMware VMotion この権限は 1 つの vSphere ライセンス キーと見なされます
VMware Infrastructure 3.x Foundation および VMware VMotion VMware vSphere 4 Standard + VMware VMotion + Storage VMware VMotion この権限は 1 つの vSphere ライセンス キーと見なされます
VMware HA (High Availability) VMware vSphere 4 Standard および上位エディションに含まれる 関連する vSphere の全エディションに HA 機能が含まれるので、VMware HA のライセンスは個別にアップグレードされません
VMware Consolidated Backup (VCB) VMware vSphere の全エディションに含まれる VCB は、関連するすべての vSphere のエディションに含まれる vStorage API に置き換えられます。VCB ライセンスは個別にアップグレードされません
VMware Infrastructure 3.x Standard、VMware VMotion、および VMware DRS VMware vSphere 4 Enterprise Enterprise Edition には VMware DRS および VMotion が含まれています。これらのライセンスは個別ではなく、Enterprise Edition として単一のライセンスで提供されます。
VMware Infrastructure 3.x Standard、VMware VMotion、および VMware VMotion なしの Enterprise へのアップグレード VMware vSphere 4 Enterprise ライセンスは個別ではなく、Enterprise Editionとして単一のライセンスで提供されます。


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ライセンスのアップグレードの準備

ライセンスのアップグレード時に問題が発生しないように、ライセンスとサブスクリプションのデータが正しいことを必ずご確認ください。アカウントの内容を確認し、情報が予想していた内容と異なる場合は、ご購入いただいた認定リセラーまでお問い合わせください。 データの訂正が必要な場合は、VMware vSphere 4 のライセンスが実際に提供される前に、訂正することをお勧めします。

1. VMware Infrastructure のライセンスの確認

VMware Infrastructure 3.x ライセンス ポータルにログイン(英語)し、VMware Infrastructure 3.x と VMware vCenter Server のすべてのライセンスの 「# Purchased (購入済みの数)」 に表示される数を確認します (このあとの例を参照)。VMware vSphere の一般公開日の時点でライセンスのサブスクリプションが有効であることを前提として、「# Purchased (購入済みの数)」 には、提供される VMware vSphere のライセンス数が表示されます。

2. サポート契約の確認

VMware のサポート契約ポータルにアクセス(英語)し、同じログイン情報を使用してサポート契約を確認します。契約に表示されるライセンス数は、上記のアップグレードの条件に従い、ライセンス ポータルに表示される数と同じになります。このビューで、「ESX 3.x」 または 「vCenter Server 2.x」 が含まれるすべての契約の行のステータスと終了日を確認してください。 期限切れとなった契約、または終了日が 2009 年 5 月 21 日より前の契約がある場合は、それらの契約に記載された数の VMware vSphere のライセンスが提供されない可能性があります。契約の更新または回復を要請するには、契約更新用 Web フォーム(英語)を使用してください。

3. 役割の確認

VMware のサポート契約ポータルにアクセス(英語)し、同じログイン情報を使用して、[Administrators (管理者)] タブに移動し、各契約における役割を確認します。ライセンス アップグレード通知などの連絡先は、各契約のプライマリ ライセンス管理者 (PLA) になります。ただし、契約のセカンダリ ライセンス管理者 (SLA) とサポート管理者 (SA) も、アップグレードされたライセンスにポータル経由でアクセスできます。各契約の PLA は、契約の SLA と SA を追加、削除、編集できます (下記のインターフェイスを使用)。契約で SLA または SA あるいはその両方に適切な担当者が指定されていることを確認し、必要に応じて変更します。

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ライセンスに関するトラブルシューティング

一般的な質問および問題については、VMware vSphere 4 のライセンス トラブルシューティング ガイドをご覧ください。

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