VMware vSphere 上で SharePoint Server を実行: 継続稼動時間の向上と復元性の確保に最適な Windows 用プラットフォーム
SharePoint は、ビジネス クリティカルなサービスを世界中の組織に提供しています。 SharePoint はマルチティア環境に展開され、複数のサーバとサービスに依存します。コラボレーション、ワークフロー、コンテンツ管理、およびパブリッシュのための機能をワークグループで活用すると、SharePoint 環境は多くの場合急激に拡大します。 VMware vSphere は、このような急速な拡大に対応し、組み込みの機能を提供することで、高可用性と迅速なディザスタ リカバリを実現します。 VMware vSphere が SharePoint にもたらすメリットをぜひ体験してください。
VMware の仮想マシン上に SharePoint インフラストラクチャを実装すると、従来の物理環境と比べて次のようなメリットが提供されます。
- 設計、展開、および規模の拡大における柔軟性が大幅に向上
- 物理的な実装と同等のパフォーマンス
- SQL Server ノード用のシンプルで安価な高可用性オプション
- プライベート クラウドへの動的なスケーラビリティと迅速なプロビジョニングの確保
- 需要増加に応じた SharePoint サービスの拡張に関する制約を排除
- 事実をご存知ですか? (Microsoft 社の主張と現実との違い)
SharePoint がもたらす管理の強化と可用性
SharePoint Server を使用すると、IT 部門が 「大きな成功」 を簡単に実現できます。生産性を向上し、共同作業の方法を変えるツールを容易に提供できますが、実は SharePoint のリソースを拡張してメリットを最大にすることは非常に困難です。 キャパシティを追加することが難しい場合、堅牢な可用性を維持し、小規模または大規模な災害の影響を最小に抑制することはさらに困難になります。
SharePoint Server は、仮想化に最適な製品です。 物理的な実装の場合は、購入したサーバの配送やソフトウェアのロード時の無駄な待機時間、高可用性とディザスタ リカバリの複雑な設計のテストなどにかかる時間など、迅速な実装を阻む多くの制限があります。 仮想化を使用すると、SharePoint コンポーネント サーバの物理ハードウェアへの依存性が排除されます。 これにより、CPU およびメモリ リソースの迅速な追加、強力なマシンへのワークロードの移動、アプリケーションのダウンタイムなしで計画的なハードウェア メンテナンスを実行、障害が発生したマシンからのワークロードの迅速な再起動、およびハードウェアの完全な複製が不要なディザスタ リカバリ サイトへの容易なリカバリが実現されます。 VMware vSphere を使用すると、このような SharePoint の優れた機能を十分に活用できます。
VMware vSphere と連携することで、SharePoint は強力な独自の機能を提供できるようになります。
- vSphere のシン プロビジョニング機能により、ストレージの効率性が向上し、TCO が削減されます。 SharePoint の検索とコンテンツ データベースにより、必要に応じてストレージをプロビジョニングし、ストレージのオーバーコミットを回避できます。
- vSphere vMotion と vSphere DRS は、ESX クラスタ全体で透過的なロード バランシングを行います。 SharePoint ファームでは、管理者が認識している、いないに関わらず、DRS と vMotion を使用して、配置に問題のある SharePoint 仮想マシンのロード バランシングが自動的に行われます。
- vSphere HA は、ハードウェアの障害時に仮想マシンを迅速に再起動することで、仮想マシンの保護を強化します。 vSphere HA を使用すると、ハードウェアの障害時に、ESX サーバ内の SharePoint 仮想マシンを別の ESX サーバに自動的に移行できます。 高い可用性は維持され、コストがかかり複雑なクラスタを構築する必要はありません。
- VMware vSphere は 32 個の仮想 CPU と 1 TB の RAM をサポートしているため、将来的な規模の拡大に応じてインデックス サーバと SQL サーバを拡張できます。
- vSphere Distributed Switch は、SharePoint ホストの仮想スイッチ構成を統合し、各ホストの仮想スイッチを構成する際の手作業によるエラーを防ぎます。 また、トラフィック シェーピング機能を使用して、SharePoint 仮想マシン間のトラフィックを制限します。 また、 Cisco Nexus 1000V などのサードパーティの仮想スイッチを使用すると、SharePoint 仮想マシンのネットワーク タスクをネットワーク担当チームに委任できます。
SQL Server を含む環境全体へのメリット
VMware の仮想マシンで、SharePoint のワークロードが効果的に拡張されることが実証されています。 詳しい結果については、 ホワイトペーパーを参照してください。また、ほかの お客様の具体的な導入実績もご覧いただけます。
VMware vSphere 上でアプリケーションを統合することで、設備投資コスト (サーバ、ソフトウェア ライセンス、実装コスト) と運用コスト (電力、冷却、管理者 1 人に対するサーバの数) を大幅に削減できます。 これらの基本的なメリットは、SharePoint コンポーネントと SQL Server データベースの両方で実現できます。 また、すべてのコンポーネントに、より柔軟性の高いプロビジョニングによるパフォーマンスの向上、仮想マシンの可動性による継続稼動時間の向上、迅速なサービスのリカバリを実現するハードウェアへの非依存性などのメリットがあります。
SQL Server のパフォーマンス、スケーラビリティ、および使用事例の詳細については、 SQL Server に関するページを参照してください。
プライベート クラウドに最適なアプリケーション
予測可能な高パフォーマンスの IT サービスを適切なコストで提供するには、IT 組織の要件を左右する短期的な変化 (日常的または周期的な負荷、社内規模の拡大) と長期的な変化 (予算やプログラムのサイクル) に対応できる、インフラストラクチャとサービスの柔軟性に大きく依存します。 将来的な SharePoint インフラストラクチャの拡大を予測するのは難しく、長期的なニーズに対応できるハードウェア アーキテクチャを構築するには、膨大なコストがかかります。
このレベルの柔軟性を実現するには、物理リソースの統合を基盤とした、柔軟性の高いコンピューティング サービスの提供が必要です。 コスト、可用性、パフォーマンスのメリットのほかにも、仮想インフラストラクチャに SharePoint サービスを実装すると、インフラストラクチャの高度な機能をさらに活用できるようになります。 社内クラウドを実現するには、SharePoint の仮想化から始めることをお勧めします。
仮想マシンでサポートされている SharePoint
Microsoft 社のサポート ポリシーの変更により、SharePoint Server のサポートが利用しやすくなりました。 Microsoft 社による、VMware の仮想環境に展開された SharePoint と SQL Server のサポートについては、 サポート関連のページを参照してください。
