Microsoft SQL Server の統合に最適なプラットフォームへのアップグレード
プライベート クラウドの VMware vSphere 上にある SQL Server を統合することで、アプリケーションのライフサイクルを短縮し、アプリケーションのサービス品質を向上します。 vSphere を使用すると、SQL Server のインフラストラクチャを 4 対 1 ~ 20 対 1 の割合で統合し、ハードウェアとソフトウェアのコストを 50 % 以上削減できます。また、従来のデータベース統合で発生していた制限はありません。 vSphere 上で SQL を運用すれば、大規模なデータベースでも仮想マシンで問題なく稼動します。
- データベースを、費用対効果と信頼性の高い動的な IT サービスとして プライベート クラウドに提供
- オンデマンド プロビジョニング、リリース サイクルの自動化、およびテストとトラブルシューティングの効率化により、データベースの提供までにかかる時間を短縮
- 動的なスケーラビリティ、組み込みの可用性、およびシンプルなディザスタ リカバリによる、データベースのサービス品質 (QoS) の保障
SQL Server 用の最適な統合プラットフォーム
多種多様なアプリケーションをサポートするデータベースにおいて、その数とサイズの急激な増加によるコストを抑制するため、IT 部門は何年にもわたってデータベースの統合を行ってきました。
しかし、従来のデータベース統合ソリューションは作業が困難で、多くのデメリットも存在します。 共有オペレーティング システム イメージに複数のデータベース インスタンスを統合するか、共有データベース インスタンスに複数の論理データベースを統合する方法がありますが、どちらの場合でも構成の不備、エラー、オペレーティング システムの問題、およびリソースの分離のリスクがあります。 従来のデータベースの統合では、すべてのデータベースを共有環境で稼動させるまでに、膨大な時間と多額のコストがかかります。また、データベースの可用性とパフォーマンスに悪影響が及ぶ可能性があります。
vSphere 環境での SQL Server の統合によりコストを 50 % 削減
データベースが、固定された専用のインフラストラクチャの制約から解放されると、次のようなメリットが実現します。
物理サーバと同等、またはそれ以上のパフォーマンスを実現:vSphere のプラットフォーム上で実行されるデータベース インスタンスの 95 % 以上は、物理サーバと同等のパフォーマンスを実現します。 各仮想マシンでは、I/O 負荷の大きいアプリケーションをサポートするため、vCPU を 8 個、メモリを 256 GB まで拡張できます。 さらに、vSphere では複数のデータベースを利用できるため、物理ホストのパフォーマンスが最大になり、新しい大容量のマルチコア サーバを効率的に共有できるようになります。
ハードウェアとソフトウェアのコストを 50% 以上削減:データベースは、データセンターで最も過剰にプロビジョニングされるアプリケーションで、その CPU 平均使用率はおよそ 5 % という低さです。 多くの容量を過剰にプロビジョニングしていることから、データベースの統合では、高い統合率を期待できます。 VMware のお客様は、平均で 4 対 1 ~ 20 対 1 の比率でデータベースを統合しています。 統合により、ハードウェアの設置面積を削減できるだけでなく、高額なデータベース ライセンスを統合し、大幅なソフトウェアのコスト削減も実現できます。
アプリケーションの展開時間を短縮し、QoS を保証
アプリケーション展開の時間を短縮:必要に応じて、事前設定済みの仮想アプライアンスから、わずか数分で新しいデータベースのプロビジョニングを行います。 本番データベースのクローンを容易に作成して、マルチティア アプリケーションを迅速かつ効率的にテストします。 リリース サイクルを自動化し、ボタンをクリックするだけで事前設定済みの標準データベースを展開できるため、本番データベース全体の整合性が確保され、手動で設定する際の労力とエラーを最小に抑制します。
アプリケーションの QoS (サービス品質) の確保: VMware のアプリケーション サービスを使用すると、可用性とスケーラビリティが適正レベルに自動調整され、アプリケーションのサービス品質が保証されます。 データベースを物理サーバ上でサイジングすることは、極めて困難です。 VMware のソリューションでは、動的な拡張を行い、データベースを適正サイズに調整することで、スループット要件を即座に満たすことができます。 HA (High Availability)、FT (Fault Tolerance)、vMotion、DRS (Dynamic Resource Scheduler)、およびディザスタ リカバリ機能を活用することで、最小限の構成変更で堅牢な可用性を実現します。 また、これらのソリューションを拡張して、従来のクラスタリングおよびレプリケーション オプションと組み合わせることで、より高度な可用性を提供することもできます。 vSphere の可用性オプションにより、次のことが可能となります。
- vSphere vMotion を使用した計画的ダウンタイムの削減
- ハードウェア障害またはリソースの制約による計画外のダウンタイムの削減
- vCenter Site Recovery Manager を使用した、シンプルで信頼性の高い SQL Server のディザスタ リカバリの実装
Microsoft 社による完全なサポート
Microsoft 社は、Microsoft Windows や、Microsoft Exchange、SQL Server、SharePoint Server などの主要アプリケーションを実行するプラットフォームとして、VMware ESX を公式にサポートしています。 VMware ESX は、Microsoft 社の Server Virtualization Validation Program (SVVP) によって認定された最初のハイパーバイザーです。Windows Server と Microsoft アプリケーションを実行するお客様に、Microsoft 社と VMware が共同でサポートを提供します。 お客様は、物理サーバの場合と同じレベルのサポートを確実に受けることができるため、Exchange を vSphere のプラットフォーム上で安心して実行できます。
新しい Microsoft 社のライセンスでは、vMotion を効率的に使用し、必要に応じて、物理サーバ間でライセンスを再割り当てできるようになりました。 この新しいライセンスによって、Windows Server や、Exchange、SQL Server、SharePoint Server などの主要アプリケーションにおいて、vMotion を効率的に使用できます。
