VMware

 

 

 

VMware Player 2.5 リリース ノート

VMware Player バージョン 2.5 | 2008 年 10 月 6 日 | Build 118166

ドキュメント最終更新日:2008 年 10 月 13 日

これらのリリース ノートへの追加や更新の有無を頻繁に調べてください。

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。

新機能

VMware Player のこのリリースでは、以下の新しい機能とサポートが追加されました。

32 ビットおよび 64 ビット オペレーティング システムに対する新しいサポート


このリリースでは、以下のオペレーティング システムに対する試験的なサポートが提供されます。

  • 32 ビットおよび 64 ビットの Microsoft Windows Preinstallation 環境(すべてのバージョン)。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Microsoft Windows Recovery 環境。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Ubuntu LTS 8.04.1。ゲスト OS としてサポートされます。

このリリースでは、以前のリリースでサポートされたオペレーティング システムに加えて、以下のオペレーティング システムが完全に

 

サポートされます。

  • 32 ビットおよび 64 ビットの Microsoft Windows 2008 Standard Server、Datacenter、Enterprise、および Small Business Server。Hyper-V なしのゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Asianux 3。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの CentOS 5.0 - 5.2。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Oracle Enterprise Linux 5.0 - 5.2。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Red Hat Enterprise Linux 4、Update 7(Workstation、Enterprise Server、および Advanced Server)。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Red Hat Enterprise Linux 5.1 および 5.2(Advanced Platform、Desktop、および Server)。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの SUSE Linux Enterprise Desktop 10、10 SP1、および 10 SP2。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットの SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Mandriva Linux 2008。ゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの Ubuntu LTS 8.04。ホスト OS およびゲスト OS としてサポートされます。
  • 32 ビットおよび 64 ビットの x86 プラットフォーム用の Solaris 10 オペレーティング システム、10 5/08(Update 5)。ゲスト OS としてサポートされます。

主な新機能

  • ユニティ ビュー お気に入りのゲスト アプリケーションをホストと統合します。アプリケーション ウィンドウを開き、ユニティ ビューを起動すると、VMware Player ウィンドウは自動的に最小化されます。ゲスト アプリケーション ウィンドウの外観はホスト アプリケーション ウィンドウと同じですが、境界線が色分けされています。マウス ポインタをホストの [スタート] または [アプリケーション] メニューの上に置く、またはキーの組み合わせを使用して、仮想マシンの [スタート] メニュー(Windows 仮想マシンの場合)または [アプリケーション] メニュー(Linux 仮想マシンの場合)にアクセスできます。Linux ゲストの場合、ユニティ ビューは試験的にのみサポートされます。
  • Linux ホストのインストーラ バンドル Linux での VMware Player のインストールが大幅に簡略化されました。新しいバンドル形式は、ほとんどの Linux オペレーティング システム向けの GUI ウィザードを提供します。マウスを数回クリックするだけで、VMware Player がインストールされます。カスタム インストールを希望するユーザーは、コマンドライン インターフェイスを使用して完全に制御できます。
  • Windows XP ゲストでの高速 3-D グラフィックス VMware Player 2.5 仮想マシンは、Windows XP ゲスト上で、Shader Model 2.0 までのシェーダを含む DirectX 9 高速グラフィックスを使用するアプリケーションと動作します。ホストには、Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、または Linux を実行できます。

操作性の強化

  • フル スクリーン モード フル スクリーン モードで、パワー オンの仮想マシンから別の仮想マシンに切り替えることができます。
  • サスペンドと終了 Windows ホストと Linux ホストはどちらも、終了時の仮想マシンのサスペンドをサポートします。
  • 環境設定の変更 VMware Player でのデバイスの表示方法など、環境設定を設定します。
  • 製品内ヘルプ システムの拡張 [VMware Player] - [ヘルプ] を選択する、またはダイアログ ボックスの [ヘルプ] ボタンをクリックすると、VMware Player 2.0 の 2 倍に増えたコンテンツにアクセスできます。

パフォーマンスの向上

  • フォルダ共有およびテキストとファイルのドラッグ、ドロップ、コピー、貼り付け これらの機能を使用した仮想マシン間またはホストおよびゲスト間でのファイル転送は、最大 25% 速くなります。
  • メモリ割り当て 仮想マシンに割り当てられるメモリの容量を変更します。

新しいプラットフォーム機能

  • 仮想マシンでのスマート カードのサポート(試験的) スマート カード リーダーをホストに差し込み、スマート カードを挿入してホストまたはゲストで認証を受けることができます。スマート カードは、ホストとゲスト間またはゲスト間で共有できます。
  • テキストのコピーと貼り付けの拡張 Windows ゲストでは、リッチ テキスト形式でテキストをコピーして貼り付け、最大 4MB のテキストをコピーできます(Linux ゲストでは、古い制限が引き続き適用されます。最大 64K のプレーン テキストをコピーして貼り付けることができます)。

ページのトップへ

既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

ローカライズおよび多言語対応

  • Linux ホストで、.vmx ファイル名に日本語文字が含まれている VMware Player 1.x または 2.0.x 仮想マシンを開くと、VMware Player 2.5 が突然終了する場合があります。
  • 英語のロケールを含むホストで仮想マシンを作成し、日本語のホストで仮想マシンを開こうとすると、その VMware Player インストール ディレクトリのパスに日本語の漢字またはローカル エンコーディングにない(つまり、日本語ではない)その他の文字が含まれている場合、仮想マシンを開けないことがあります。
  • 仮想マシンの構成ファイル(.vmx ファイル)に ASCII 文字セット以外の文字が含まれていて、VMware Fusion 1.1 など、別の VMware 製品の古いバージョンで作成された仮想マシンを VMware Player 2.5 を使用して開こうとするときは、最初にその他の VMware 製品の新しいバージョンで仮想マシンを開く必要があります。たとえば、Fusion 1.1 仮想マシンを Fusion 2.0 で開くと、VMware Player 2.5 で開けるようになります。

VMware Player および仮想マシンのインストール、アップグレード、互換性

  • GL ベースのサーバー(Xgl)を実行する Linux ホスト上で、VMware Player をインストールした後、ホストを再起動するまで仮想マシンの電源を投入できない場合があります。
  • Windows Vista ホストで Avira AntiVir アンチウイルス ソフトウェアを使用すると、仮想マシンの実行に問題が発生する場合があります。

スマート カードおよびスマート カード リーダー(試験的サポート)

  • Windows XP ホストおよびおそらく他のホストでも、仮想マシンへのログオンのために挿入しようとしてスマート カードをリーダーから取り外すと、ホストからロック アウトされる場合があります。この問題を回避するには、ホストのスマート カードの取り外し動作を、スマート カードが取り外されたときに何も処理を行わないように構成します。
  • VMware Player 2.0.x またはそれ以前のリリースからアップグレードする場合、スマート カードを使用したドメインへのログインで問題が発生することがあります。たとえば、「システムにログオンできません。資格情報を確認できませんでした。」などのエラーが表示される場合があります。
  • スマート カードは Linux ゲストではサポートされません。
  • テスト済みのスマートカードは、ActivIdentity、Gemalto、Oberthur です。DoD CAC タイプのカードを含みます。 テスト済みのスマート カード リーダーは次のとおりです。
    • USB インターフェイス搭載のリーダー: ActivIdentity USB V2、Gemplus USB-SW、SCM-SCR-331、HP USB Smartcard Keyboard KUS0133、 Advance Card System ACR30、Litronic 215
    • シリアル インターフェイス搭載のリーダー: Gemplus American Express GCR415、SCM-SCR-131
    • PCMCIA インターフェイス搭載のリーダー: Omnikey CardMan 4040、SCM-SCR-243、Gemplus-PCMCIA

表示

  • Linux ホストで、Studio Max 2009 を Windows XP ゲストで起動した場合、ビューポートが正しく表示または更新されません。この問題を防ぐには、3ds Max を開き、[カスタマイズ] - [環境設定] - [ビューポート] - [ドライバの構成] を選択します。[差分的な場面更新の使用] の選択を解除し、[OK] をクリックします。
  • Ubuntu シャットダウン ウィンドウはユニティ ビューでは表示されません。ユニティ ビューのときに Ubuntu 仮想マシンで [システム] - [終了] を選択した場合、シャットダウン ウィンドウは表示されません。
    対処法:ユニティ ビューを終了し、シャットダウン ウィンドウで目的のボタンが選択されるまで <Tab> を押してから、 <Enter> を押します。
  • Linux ホストで、ユニティ ビューを使用し、ゲスト アプリケーション ウィンドウからホストにファイルをドラッグすると、ゲスト上のファイルのバージョンがゲストのデスクトップに移動される場合があります。
  • Linux ホストで、ユニティ ビューを Linux ゲストで使用して、さまざまな仮想デスクトップのアプリケーション ウィンドウをホスト上の対応する仮想デスクトップに配置できない場合があります。ゲスト上のさまざまな仮想デスクトップからのウィンドウがすべて、ホスト上の 1 つの仮想デスクトップに配置される場合があります。
  • ユニティ ビューで仮想マシンを配置するとき、VMware Player はゲスト スクリーン セーバーを無効にしようとします。ただし、一部の Linux ゲストでは、スクリーン セーバーが無効になりません。ユニティ ビューのときにゲストのスクリーン セーバーの使用が開始されていて、スクリーン セーバーを終了するために認証を必要とするようにゲストを構成した場合は、ゲストからロック アウトされることがあります。このような環境では、ユニティ ビューを頻繁に使用する Linux 仮想マシンのゲスト スクリーン セーバーを無効にします。
  • Windows ゲストで、フル スクリーン モードのときに QuickTime ビデオを再生しようとすると、画面が黒くなる場合があります。

その他の問題

  • VM ストリーミング機能は、HTTP リダイレクトとはまだ動作しません。

ページのトップへ

解決された問題

以下の項目は、VMware Player 2.0.x リリース ノートで既知の問題として挙げられたものです。これらは VMware Player 2.5 で修正されました。

  • Thinkpad T43 の中央のボタンを押すと、ゲスト OS からカーソルを操作できなくなります。
    トラックパッドの上部にある 3 つのボタンのうち中央のボタンは、通常はスクロール用に設定されています。ゲスト OS では、スクロールが許可されていないため、ゲストから入力できなくなる場合があります。(バグ 143649)
  • Microsoft Windows 2003 Server ホストに Player をインストールする場合は、JavaScript を有効にしないと Player ヘルプが正しく表示されません。
    これは、Microsoft Windows 2003 Server の Internet Explorer では JavaScript がデフォルトで無効に設定されているためです。(バグ 137861)
    対処法:
    1. Internet Explorer ブラウザで、[ツール] - [インターネット オプション] を選択します。
      [インターネット オプション] ウィンドウが開きます。
    2. [セキュリティ] タブを選択します。
    3. [レベルのカスタマイズ] をクリックします。
      [セキュリティの設定] ウィンドウが開きます。
    4. [スクリプト] - [アクティブ スクリプト] に移動し、[有効にする] を選択します。