vCenter Server 4.0 Update 1 | 2009 年 11 月 19 日 | ビルド 208156

ドキュメントの最終更新日: 2009 年 12 月 10 日

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

新機能

このアップデート リリースの VMware vCenter Server 4.0 Update 1 では、次の点が改善されています。

  • vCenter Server 用の IBM DB2 データベースのサポート:このリリースでは、VMware vCenter Server 4.0 のバックエンド データベース プラットフォームとして、IBM DB2 9.5 をサポートしています。IBM DB2 の次のエディションがサポートされています。
    • IBM DB2 Enterprise 9.5
    • IBM DB2 Workgroup 9.5
    • IBM DB2 Express 9.5
    • IBM DB2 Express-C 9.5

  • VMware View 4.0 のサポート:このリリースでは VMware View 4.0 のサポートが追加されました。VMware View 4.0 は、プロトコルからプラットフォームまで、管理対象サービスとしてデスクトップを提供するために特別に開発されたソリューションです。
  • Windows 7 および Windows 2008 R2 のサポート:このリリースでは、ゲスト OS プラットフォームとして、32 ビットおよび 64 ビット バージョンの Windows 7 と 64 ビットの Windows 2008 R2 のサポートが追加されました。さらに、vSphere Client が現在サポートされており、Windows 7 プラットフォームに vSphere Client をインストールできます。
  • アップグレード前チェッカー ツール:スタンドアローン アップグレード前チェッカー ツールが vCenter Server インストール メディアの一部として現在利用できます。これにより、vCenter Server のアップグレード プロセスの一環として行われる ESX ホストの vCenter Agent アップグレード中に、発生する可能性のある潜在的な問題が ESX ホストにあるかどうかについて前もって確認できます。このツールは、既存の vCenter Server インスタンスをアップグレードする前に個別に実行できます。vCenter Server のアップグレードが正常に行われたあとに vCenter Server による ESX ホストの管理が妨げらるような、構成、ネットワーク、ディスク容量などの ESX ホスト関連の問題を特定するのに、このツールが役立ちます。
  • HA クラスタの構成の上限:HA クラスタでは、現在、8 台以下のホストを持つ 1 つの HA クラスタで、ホストあたり 160 台の仮想マシンをサポートできます。9 台以上のホストを持つクラスタ サイズの場合は、ホストあたりの仮想マシン最大数は現在も 40 台で、HA クラスタあたり最大で 1,280 台の仮想マシンを配置できます。
  • 解決した問題」 に記載されているバグ フィックス。

VMware vSphere 4 の以前のリリース

vSphere 4.0 の以前のリリースの機能および既知の問題については、それぞれのリリース ノートに記載されています。次に示すリンクをクリックすると、vSphere 4 コンポーネントの以前のリリースに関するリリース ノートが表示されます。

はじめに

ESX、vCenter Server、および vSphere Client のバージョンの互換性


vSphere 互換性マトリックス』 (英語版) では、ESX、vCenter Server、vSphere Client、および任意の VMware 製品を含む VMware vSphere コンポーネントの現在および以前のバージョンの互換性について、詳細に説明しています。また、ESX または vCenter Server をインストールする前に、『vSphere 4.0 Update 1 互換性マトリックス』 (英語版) で、サポート対象の管理およびバックアップ エージェントについて確認してください。

インストールおよびアップグレード

 

ESX および vCenter Server のインストールおよび構成の具体的な手順については、『 ESX および vCenter Server インストール ガイド』 を参照してください。

インストールが正常に終了したあとに、重要な構成ステップがいくつかあります。特に、ライセンス、ネットワーク、およびセキュリティの構成は必須です。これらの構成タスクの説明については、vSphere のドキュメントにある次のガイドを参照してください。

VMware vSphere の今後のリリースでは、VMFS バージョン 2 (VMFS2) をサポートしない可能性があります。VMFS バージョン 3 以降にアップグレードまたは移行することをお勧めします。詳細については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

VMware vCenter Server の今後のリリースについては、32 ビットの Windows オペレーティング システムへのインストールがサポートされない可能性があります。vCenter Server は、64 ビットの Windows オペレーティング システムにインストールすることをお勧めします。VirtualCenter 2.x をインストールしている場合、VirtualCenter のデータベースを保持しながら 64 ビットのオペレーティング システムに vCenter Server をインストールする方法については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

vCenter Server 4.0 Update 1 へのアップグレードまたは移行

VirtualCenter 2.0.2 (Update 1、Update 2、Update 3、Update 4、および Update 5 を含む) および VirtualCenter 2.5 (Update 1、Update 2、Update 3、Update 4、および Update 5 を含む) から、vCenter 4.0 Update 1 にアップグレードできます。

プラグインのアップデート

このリリースの vCenter Server 4.0 Update 1 ソフトウェア スイートには、VMware Converter Enterprise、VMware Update Manager、VMware Guided Consolidation、および VMware Orchestrator に対するアップデートが含まれます。

国際化

VMware vSphere 4.0 Update1 は、次の言語で使用可能です。

  • 英語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 簡体字中国語

vSphere Client のロケール強制モード


vSphere 4.0 Update 1 では、仮想マシンが英語以外の言語で実行中であっても、インターフェイスのテキストを英語で表示するよう vSphere Client を構成できます。この構成は、コマンド ライン スイッチを使用することで、単一セッションの期間中実行されます。この構成はインターフェイスのテキストに適用されますが、日時や数値のフォーマットな ど、ほかのロケール関連の設定には影響しません。

次の vSphere Client コマンドを使用すると、単一のセッションが英語で表示されます。
vpxClient -locale en_US

このリリースのアップグレード ツールについて

vCenter Server のアップグレード


VirtualCenter Server 2.x および vCenter Server 4.0 を vCenter Server 4.0 Update1 にアップグレードできます。アップグレードするには、使用しているデータベースが vCenter Server 4.0 Update 1 でサポートされていることを確認してから、サポートされているデータベース、SSL 証明書、および VirtualCenter Server の構成をバックアップしてください。次に、vCenter Server インストーラを実行します。旧バージョンの vCenter Server がコンピュータにあり、アップグレードされることを報告するメッセージが表示されます。

注:vCenter Server をアップグレードする前に、アップグレード前チェッカー ツール (VMware vCenter Server 4.0 Update 1 バンドルに同梱) を実行することをお勧めします。アップグレード前チェッカー ツールの詳細については、「 新機能」 セクションを参照してください。

ESX のアップグレード

 

vSphere 4.0 Update 1 では、ESX 3.5 から ESX 4.0 Update 1 へのアップグレードに使用可能な GUI ベースのアプリケーションを 2 つとスクリプトを 1 つ提供しています。

  • vSphere Host Update Utility:スタンドアローン ホスト用です。スタンドアローン ホストとは、vCenter Server の管理下にない ESX/ESXi ホストです。詳細については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。
  • VMware vCenter Update Manager:vCenter Server の管理下にある ESX/ESXi ホスト用です。詳細については、『 VMware vCenter Update Manager 管理ガイド』 を参照してください。
  • esxupgrade.sh script:ネットワーク アクセスがない ESX 3.x ホスト用です。詳細については、 ナレッジベースの記事 1009440 を参照してください。ホストにネットワーク アクセスがある場合は、vSphere Host Update Utility または VMware vCenter Update Manager を使用してアップグレードを実行できます。

仮想マシンを移行して、ESX 2.5.x から ESX 4.0 Update 1 にアップグレードできます。詳細については、『 vSphere アップグレード ガイド』 を参照してください。

いくつかのアップグレード ツールは以前の ESX リリースでサポートされていましたが、今回のリリースではサポートされません。これらのツールには、CD からのグラフィカル アップグレード、CD からのテキストモードのアップグレード、サービス コンソールを使用した tarball アップグレード、esxupdate を使用した CD または PXE サーバからのスクリプトによるアップグレード、キックスタート コマンドを使用した CD または PXE サーバからのスクリプトによるアップグレードなどがあります。ESX 3.x から ESX 4.0 Update 1 へのアップグレードの実行をサポートするツールは、vSphere Host Update Utility および VMware Update Manager だけです。

vSphere 4.0 Update 1 のテスト リリース

vSphere 4.0 Update 1 ベータ版および vSphere 4.0 Update 1 リリース候補版から vSphere 4.0 Update 1 へのアップグレードはサポートされていません。ESX 4.0 Update 1 ベータ版またはリリース候補版と vSphere 4.0 Update 1 ベータ版またはリリース候補版をアンインストールし、vCenter Server 4.0 Update 1 および ESX 4.0 Update 1 の新規インストールを実行してください。ベータ版またはリリース候補版の vSphere 4.0 Update 1 をテストしていた場合は、使用していた設定から引き続き保持するデータを vSphere 4.0 Update 1 で再作成することをお勧めします。

ベータ版またはリリース候補版のホストから vSphere 4.0 Update 1 ホストへの VMotion を使用した仮想マシンの移行は、サポートされていません。

VMware vSphere Web サービス SDK

このリリースの vSphere Web サービス SDK は、vSphere 4.0 Update 1 サーバで使用可能な新機能を活用するように設計されています。vSphere 4.0 Update 1 サーバには、ESX、ESXi、および vCenter Server 4.0 Update 1 サーバ システムがあります。この SDK は、ESX Server および VirtualCenter Server の以前のバージョンすべてにおいても使用できます。詳細および vSphere Web サービス SDK 4.0 Update 1 のダウンロードについては、『 VMware vSphere Web サービス SDK のドキュメント』 (英語版) を参照してください。

vSphere 用オープン ソース コンポーネント

一般的に使用可能な vSphere の最新のリリースのためのオープン ソース コンポーネント、およびそれぞれのライセンスについては、 www.vmware.com/download/vsphere/open_source.html の [Open Source] タブで参照できます。前述のリンクをクリックすると、一般的に使用可能な vSphere の最新のリリース用の、ソース コードやソース コードへの変更のために必要な GPL や LGPL、その他の類似のライセンスのソース ファイルで、利用可能になっているものがダウンロードできます。

解決した問題

このリリースでは、次の内容に関する問題が解決されています。解決した問題のうち、以前のリリースで既知の問題として記載されていたものには、† 記号が付加されています。

ゲスト OS

  • パスワードに 「&」 記号が含まれていると、カスタマイズされている仮想マシンにログインできない
    パスワードに 「&」 記号を含むパスワードを持つ Windows Server 2008 または Windows Vista 仮想マシンのカスタム クローンを作成した場合、カスタム クローン作成された仮想マシンにログインできない場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ライセンス

  • ホストの数が最大数に到達すると、vCenter Server で繰り返しエラー イベントが発生する
    ホストの数が vCenter のエディションで許容されている最大数に到達すると、頻繁に (1 分間に約 2 回) vCenter Server でエラー イベントが発生します。vSphere Client の [ホーム] - [イベント] に、[ ホスト数が、このエディションの vCenter Server の最大許容数 (3) に到達しています] というメッセージが表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンがマルチウェイの Virtual SMP をサポートしている場合、ホストのライセンスをアップグレードした直後に起動に失敗し、ライセンス エラーを報告する場合がある
    ホ ストのライセンスをアップグレードした直後、vCenter Server は仮想マシンのパワーオンに失敗します。たとえば、4 つの vCPU をサポートするリリースから 8 つの vCPU をサポートするエディションにアップグレードすると、vCenter Server は次のようなライセンス エラーを報告します。 machine has 8 virtual cpus, but host only supports 4....

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

その他

  • vCenter サービスを再起動したあとに、vCenter が ESX ホストのバージョンを正しく表示しなくなる
    ESX ホストのアップグレード後に vCenter Server サービスを再起動した場合、vCenter が ESX ホストのバージョンを正しく表示しなくなる場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ネットワーク

  • vDS への物理アダプタの追加が失敗する
    物理アダプタを、vSphere Client から ESX ホストの vDS (VMware vNetwork 分散スイッチ) に追加するか、vCenter で Cisco Nexus 1000V シリーズのスイッチに追加すると、[ 指定されたパラメータは不正でした。spec.connectionCookie。] というエラー メッセージが表示されて失敗することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vDS が有効になっている ESX ホストで OVF テンプレートのデプロイが失敗する

    ESX ホストのネットワークを vNetwork 分散スイッチに移行したあと、ホストからすべてのレガシー vSwitch を削除し、そのあと vData Recovery または vSafe の OVF テンプレートをホストにデプロイしようとすると、[ ホストで仮想ネットワークが定義されていませんでした] というエラーでデプロイが失敗する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vDS を使用する仮想マシンがフェイルオーバー時にネットワーク接続を失う
    仮想マシンのプライマリ データストアが再配置されたあとフェイルオーバーが行われると、元となる仮想マシンが vDS で構成されている場合は仮想マシンがネットワーク接続を失う場合があります。この問題は、テンプレートからデプロイされた仮想マシンでも発生する場合があ ります。仮想マシンでネットワーク接続を再開しようとする場合、[ デバイス 「0」 では無効な構成です] というようなエラー メッセージが vSphere Client に表示される場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 複数の VMKNIC または VSWIF が静的に割り当てられているポート グループを適用すると、IP アドレスを求めるプロンプトが繰り返し表示される
    複数の VMKNIC または VSWIF が静的に割り当てられている vDS ポート グループを適用すると、IP アドレスの入力を求めるプロンプトが繰り返し表示されます。DHCP によって割り当てられたインターフェイスは影響を受けません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMkernel の VMotion NIC が vDS の一部であり、ホストがリモート パワーオンに Wake On LAN を使用するように構成されている場合、DPM はホストをスタンバイ モードにできない
    ホ ストにある VMkernel の VMotion NIC が vDS の一部である場合、NIC は Wake On LAN をサポートしないように構成されます。そのため、リモート パワーオンに IPMI または iLO を使用するようにホストが構成されている場合以外は、リモート パワーオンできないものとみなされ、DPM は自動的にホストをスタンバイ モードにすることができません。可能な場合は、DPM はほかのホストを選択してスタンバイ モードにします。手動でホストをスタンバイ モードにしようとすると失敗し、[スタンバイへの切り替えは停止しました] ダイアログ ボックスが表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンが無効な vNetwork 分散スイッチと接続している場合、インベントリからの仮想マシンの削除に失敗する場合がある
    仮想マシンが無効な vNetwork 分散スイッチと接続している場合、その仮想マシンをインベントリから削除しようとすると NotFound例外が発生します。次の手順を実行すると障害が発生します。
    1. vNetwork 分散スイッチの一部であるホストを切断します。
    2. vNetwork 分散スイッチまたは vSphere Client インベントリからホストを削除します。
    3. ホストを再接続する、または vSphere Client インベントリに再度ホストを追加します。
    4. vSphere Client インベントリから仮想マシンを削除します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

セキュリティ

  • JRE のバージョンを 1.5.0_20 にアップデートすることにより、複数のセキュリティ問題を修正

    Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト ( cve.mitre.org)では、JRE 1.5.0_20 で修正されたセキュリティ問題に、次の名前が割り当てられています。
    CVE- 2009-2625、CVE-2009-2670、CVE-2009-2671、CVE-2009-2672、CVE-2009-2673、CVE- 2009-2675、CVE-2009-2676、CVE-2009-2716、CVE-2009-2718、CVE-2009-2719、CVE- 2009-2720、CVE-2009-2721、CVE-2009-2722、CVE-2009-2723、CVE-2009-2724

    Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト ( cve.mitre.org) では、JRE 1.5.0_18 で修正された問題に、次の名前が割り当てられています。
    CVE- 2009-1093、CVE-2009-1094、CVE-2009-1095、CVE-2009-1096、CVE-2009-1097、CVE- 2009-1098、CVE-2009-1099、CVE-2009-1100、CVE-2009-1101、CVE-2009-1102、CVE- 2009-1103、CVE-2009-1104、CVE-2009-1105、CVE-2009-1106、および CVE-2009-1107

  • Apache Tomcat のバージョンを 6.0.20 にアップデートすることにより、複数のセキュリティ問題を修正
    Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト ( cve.mitre.org)では、Apache Tomcat 6.0.20 で修正されたセキュリティ問題に、次の名前が割り当てられています。
    CVE-2008-5515、CVE-2009-0033、CVE-2009-0580、
    CVE-2009-0781、CVE-2009-0783

    Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト (cve.mitre.org) では、Apache Tomcat 6.0.18 で修正されたセキュリティ問題に、次の名前が割り当てられています。
    CVE-2008-1232、CVE-2008-1947、CVE-2008-2370

    Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト (cve.mitre.org) では、Apache Tomcat 6.0.16 で修正されたセキュリティ問題に、次の名前が割り当てられています。
    CVE-2007-5333、CVE-2007-5342、CVE-2007-5461、
    CVE-2007-6286、CVE-2008-0002

サーバ構成

  • DRS および HA が有効になっている ESX 4.0 および ESXi 4.0 クラスタで、コンプライアンス チェックが失敗する
    分 散仮想スイッチ (DVS) のポート グループにある VMkernel ポートで vSphere 4.0 リリースの VMotion が有効になっている場合、DRS クラスタでコンプライアンス チェックが失敗することがあります。DVS のポート グループにある VMkernel ポートで VMotion とフォールト トレランスのログ機能が有効になっている場合、コンプライアンス チェックが HA クラスタでも失敗することがあります。次のようなエラー メッセージが [コンプライアンスの失敗] ペインに表示される場合があります。

    クラスタ要件に対する障害、VMotion NIC の速度が 1000MB / 秒より低い、FT ログ記録 NIC の速度が 1000MB / 秒より低いです

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

ストレージ

  • サードパーティ製のマルチパス プラグインが ESX ホストにインストールされていると、ストレージ監視サービスが失敗する
    サー ドパーティ製のマルチパス プラグイン (EMC Powerpath など) が、vCenter インベントリにある ESX ホストにインストールされていると、ストレージ監視サービスが失敗する場合があります。[ストレージ ビュー] タブに表示されるストレージの [レポート] および [マップ] に、データが何も表示されず、ビューを更新しても [ 不明なエラーが発生しました] というエラー メッセージが表示されることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

アップグレードおよびインストール

  • 以前のバージョンの vCenter データベースに複数のスキーマがあると、vSphere のアップグレードが失敗する
    以前のバージョンの vCenter データベースに複数のスキーマがあると、vSphere のアップグレードが失敗します。次のエラーが vpxdログおよび vCenter データベースのアップグレード ログに記載されることがあります。

    Error:Failed to execute SQL procedure.Got exception:ERROR [21000] [Microsoft][SQL Native Client][SQL Server]Subquery returned more than 1 value.This is not permitted when the subquery follows =, !=, <, <= , >, >= or when the subquery is used as an expression.
     
    Error:Failed to execute command:DECLARE @STR NVARCHAR(100) SET @STR = ( SELECT NAME FROM SYSOBJECTS SO JOIN SYSCONSTRAINTS SC ON SO.ID = SC.CONSTID WHERE OBJECT_NAME(SO.PARENT_OBJ) = 'VPX_HOST' AND SO.XTYPE = 'D' AND SC.COLID = (SELECT COLID FROM SYSCOLUMNS WHERE ID = OBJECT_ID('VPX_HOST') AND NAME = 'ENUMERATE_EXTENT_FLG')) SET @STR = 'ALTER TABLE VPX_HOST DROP CONSTRAINT ' + @STR EXEC (@STR)
     
    Error while upgrading:ERROR [21000] [Microsoft][SQL Native Client][SQL Server]Subquery returned more than 1 value.This is not permitted when the subquery follows =, !=, <, <= , >, >= or when the subquery is used as an expression.
     
    Info:Exiting Upgrade Wizard


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server 4.0 の新しいデフォルトのアラームが、アップグレード時にシステムに追加されない
    vCenter Server 4.0 にアップグレードする場合、4.0 で新しくなったデフォルトのアラームはシステムに追加されません。追加されないデフォルトのアラームのリストは、次のとおりです。

    HostConnectionStateAlarm
    VmFaultToleranceLatencyStatusAlarm
    HostEsxCosSwapAlarm
    VmDiskLatencyAlarm
    DatastoreDiskUsageAlarm
    LicenseNonComplianceAlarm
    VmTimedoutStartingSecondaryAlarm
    VmNoCompatibleHostForSecondaryAlarm
    HostErrorAlarm
    VmErrorAlarm
    HostConnectivityAlarm
    NetworkConnectivityAlarm
    StorageConnectivityAlarm
    MigrationErrorAlarm
    ExitStandbyErrorAlarm
    VmHighAvailabilityError
    HighAvailabilityError
    LicenseError
    HealthStatusChangedAlarm
    VmFaultToleranceStateChangedAlarm


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Microsoft Visual C++ Runtime Library エラーで vSphere Client が終了する
    vSphere 4.0 コンポーネント、VI Client バージョン 2.5、および VMware vCenter Converter を持つ環境では、Microsoft Visual C++ Runtime Library のランタイム例外で vSphere Client が終了する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

vCenter Server、vSphere Client、および vSphere Web Access

  • テンプレートからデプロイされた仮想マシンが正しくカスタマイズされない場合がある
    アンチウイル スおよび VPN クライアント ソフトウェアが含まれている Windows XP または Windows 2003 仮想マシンのテンプレートでゲスト OS の設定がカスタマイズされている場合、そのテンプレートから仮想マシンをデプロイすると、カスタマイズされている設定がデプロイした仮想マシンに含まれて いない場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。詳細については、「 テンプレートのカスタマイズがデプロイ後に実行されない (KB 1005067) を参照してください。

  • Converter プラグインが有効にされていると、ログイン時または終了時に vSphere Client で失敗する
    ログイン時に、Converter プラグインが有効にされている vSphere Client で、次のエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。

    VpxClient.exe - Ordinal Not Found :The ordinal 318 could not be located in the dynamic link library LIBEAY32.dll

    終了時に、vSphere Client で次のエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。

    VMware Infrastructure Client unrecoverable error:(app) Exception 0x0000005 (access violation) has occured

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • Converter プラグインが有効にされているときに終了すると、vSphere Client で失敗する
    Converter プラグインが有効にされているとき、[地域と言語のオプション] の [標準と形式] 設定がデフォルトの [英語 (米国)] オプションから変更されている場合、vSphere Client が終了中に失敗し、次のエラーが表示される場合があります。 unrecoverable error: (app) Exception 0xc0000005 (access violation).

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 接続されていない ESX ホストの仮想マシンにアクセスすると、vCenter Server で失敗する
    Web Access の使用中に、接続されていない ESX ホストに配置されている仮想マシンをクリックすると、vCenter Server で [ Win32 exception: Access Violation] というエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • リンク モードの vCenter Server に [ハードウェアのステータス] タブが表示されない
    vSphere Client で、リンクモードの vCenter Server が管理する ESX ホストを選択すると、[ハードウェアのステータス] タブが表示されない場合があります。 代わりに、vSphere Client で次のエラー メッセージが表示される場合があります。 エラーが発生しました。別の vSphere セッションで再度実行してください

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server がデータベースの制約違反エラーで失敗する
    仮想マシンのスナップショット構成がデータベースに正しく保存されていない場合、vCenter Server がデータベースの制約違反エラーで失敗する場合があります。次のようなエラー メッセージが vpxdログに記載されることがあります。

    [2009-05-12 12:51:19.187 02156 error 'App'] An unrecoverable problem has occurred, stopping the VMware VirtualCenter service.Error: Error[VdbODBCError] (-1) "ODBC error: (23000) - [Microsoft][SQL Native Client][SQL Server]Cannot insert duplicate key row in object 'dbo.VPX_VM_FLE_SNAPSHOT_DISK' with unique index 'VPX_VM_FLE_SNAPSHOT_DISK_U1'." is returned when executing SQL statement "INSERT INTO VPX_VM_FLE_SNAPSHOT_DISK WITH (ROWLOCK) (ID, SNAPSHOT_ID, DISK_KEY, VM_ID, UPDATE_KEY) VALUES (?, ?, ?, ?, ?)"
    [2009-05-12 12:51:19.187 02156 info 'App'] Forcing shutdown of VMware VirtualCenter now

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ストレージ管理サービスの初期化に失敗する
    ストレージ管理サービス (SMS) の初期化に失敗します。vSphere Client から vCenter にログインしたあと、[ストレージ ビュー] タブをクリックしたときに次のエラー メッセージが表示される場合があります。

    ストレージ サービスが初期化されていません。あとで操作をやり直してください。


    SMS の定期的な初期化サイクルで、次のエントリが sms.logに記載されることがあります。

    2009-04-20 12:18:57,180 [Thread-5] DEBUG com.vmware.vim.sms.provider.VcProviderImpl - Populating scsi volume information...
    2009-04-20 12:18:57,289 [Thread-5] ERROR com.vmware.vim.sms.provider.VcProviderImpl - Failed populating service cache
    com.ibatis.common.jdbc.exception.NestedSQLException:


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server サービスが Win32 例外エラーで失敗する
    Citrix Xen Desktop サービスまたは vRanger ソフトウェアがインストールされているネットワークで、 Win32 exceptionエラーが発生して vCenter Server の起動が失敗する場合があります。vCenter Server サービスを再起動できますが、数秒後に再度失敗することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter で Web クライアントを使用した仮想マシン コンソールへのアクセスが失敗する
    管理権限がない場合、vCenter の Web クライアントから仮想マシン コンソールへのアクセスが失敗し、次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
    仮想マシン コンソールにアクセスできません。要求はタイムアウトしました。 「<vmname>」 の有効なセッション チケットの取得に予想外の時間がかかっています。問題が解決しない場合は、システム管理者にお問い合わせください。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • SSL 証明書が置き換えられると、[vCenter Service Status] が正常に機能しない
    vCenter で SSL 証明書を置き換えると、vCenter の証明書のサムプリントがアップデートされないため、[vCenter Service Status] が正常に機能しません。その結果、VMware VirtualCenter Management Webservices にログインできなくなる場合があります。次のエラー メッセージが vwsログに記載されることがあります。
    • Error while trying to login to https:// <VC server hostname>:8443/vws/Login
          javax.net.ssl.SSLHandshakeException:java.security.cert.CertificateException
    • Unable to retrieve health document because of null http client for component <VC Instance GUID>.visvc

    今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • journal ディレクトリが空でない場合、アップグレード後に vCenter Server サービスの起動が失敗する<br/> journalディレクトリが空でない場合、VirtualCenter 2.0.x および 2.5.x から vCenter Server 4.0 にアップグレードしたあと、vCenter Server サービスの起動が失敗します。標準のデフォルト インストールでは、 journalディレクトリは次の場所に配置されます。
    C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\VMware VirtualCenter\journal
    次のようなエラー メッセージがログに記載されることがあります。

    [2009-06-05 18:56:02.628 00500 error 'App'] Journal failure:Buffer is too small for string deserialization
    [2009-06-05 18:56:02.628 00500 error 'App']


    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server のホスト名を変更すると、健全性の UI プラグインおよび CIM の UI プラグインの機能に影響する
    vCenter Server のホスト名を変更すると、次の問題が発生することがあります。
  •  
    • 新しいホスト名が有効にならない
    • vCenter サービスの起動が遅い
    • [プラグイン] - [プラグインを管理] にある vCenter サービスのステータスと健全性のステータスに、次のエラー メッセージが表示されます。
      スクリプト プラグインを https://[hostname]:[port]/cim-ui/scriptConfig.xml からダウンロード中に以下のエラーが発生しました:リモート名を解決できませんでした: [hostname]

      今回のリリースで、この問題は修正されました。
  • DRS も HA も有効になっていないクラスタでの移行のあと、vCenter Server リソース マネージャがホスト ツリーを更新しない
    HA も DRS も有効になっていないクラスタ上の仮想マシンのパワーオンまたは移行に VMotion を使用すると、処理に失敗して次のようなメッセージの 1 つが表示されます。
    • 予約に十分なメモリ リソースがホストにありません。
    • 予約に十分な CPU リソースがホストにありません。

    この問題は、ホストが使用可能な容量が十分であるように見えても発生します。また、両方のホストが同一のクラスタ内にあるときにのみ発生します。

    仮想マシンをホストに移行する、または新規ホストのもとで仮想マシンをパワーオンにするために VMotion を使用すると、vCenter Server は、ホストが仮想マシンの要件に合致する未予約のリソースを十分に持っているかどうかを評価します。しかし、この評価に使用される内部データ構造は、ソー ス ホストで仮想マシンをパワーオンしたあとに、クラスタ内でソース ホストからターゲット ホストへ仮想マシンを移行するために VMotion を使用したときには更新されません。今後、ソース ホストのアドミッション コントロールの計算を行う場合は、ホスト上でこの仮想マシンが実行されていない場合でも、この仮想マシンの予約を計上します。この動作は、ソース ホストをターゲットにしたパワーオンおよび VMotion 操作を失敗させる可能性があります。

    注:この失敗は、次のような障害としてログ ファイルに記録されます。

    • vim.fault.InsufficientHostCpuCapacityFault
    • vim.fault.InsufficientHostMemoryCpuCapacityFault

  • 今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vc-supportコマンドが 64 ビット DSN アプリケーションを使用し、vCenter Server データベースからデータを収集できない
    VMware cscript vc-support.wsf コマンドを使用して vCenter Server データベースからデータを取得するとき、デフォルトの Microsoft cscript.exe アプリケーションが使用されます。このアプリケーションは、32 ビット DSN ではなく 64 ビット DSN を使用するよう構成されており、vCenter Server データベースで必要とされます。この結果、エラーが発生し、データを取得できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • VMotionを使用して仮想マシンが移行されたあとに、一部のアラームが起動した状態のまま残る
    仮想マシンに適用するメトリック ベースのアラーム (CPU 使用量、メモリ使用量など) が、VMotionを使用して別のホストに仮想マシンが移行されたあとも、起動した状態のまま残ることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ピュア IPv6 環境のグループに vCenter Server システムをリンクしたあとに、[リンク モードの構成] ウィザードを実行したとき、vCenter Server システムをリンク モードから隔離するオプションがない
    vCenter Server がピュア IPv6 環境 (Windows Server 2008 x32 または Windows Server 2008 x64) にリンクされているときに [リンク モードの構成] ウィザードを呼び出すと、[vCenter Server インスタンスを既存のリンク モード グループかその他のインスタンスに参加させます] オプションが有効になります。vCenter Server システムをリンク モードから隔離するオプションはありません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vpxuser アカウントの権限を変更すると vCenter Server で障害が発生することがある
    ESX/ESXi ホストへの接続に直接 vSphere Client を使用している場合に、[権限] タブを選択すると、 vpxuserアカウントの権限の変更が可能です。 たとえば、 vpxuserがホストのすべてのインベントリ オブジェクトに対する管理権限を持たないようにするために、権限の変更を検討する場合があります。しかし、こうした変更を実行したあとに、vCenter Server で障害が発生することがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vSphere Client における検索でコロン文字がサポートされない
    コロンを含む文字を使用して詳細検索を行うと、 不正な要求としてエラーが発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 選択したオブジェクトに関係していないデータが vSphere Client の [パフォーマンス] タブに表示される
    イ ンベントリ リストのオブジェクトの特定のシーケンスを選択したとき、vSphere Client は [パフォーマンス] タブの [概要] ページに異なるオブジェクトに関係するチャートを表示することがあります。この問題は、オブジェクトを上から下に順番に選択したか、ランダムに選択したか に関係なく発生します。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • vCenter Server で Oracle データベースを使用していると概要パフォーマンス チャートが表示されない
    [パ フォーマンス] タブの [概要] ビューでは、パフォーマンス チャートを表示できます。vCenter Server が Oracle データベースを使用している場合、表示を開いてもチャートは表示されません。代わりに、次のようなエラー メッセージが表示されます。

    STATs Report サービスの内部エラー
    メッセージ: STATs Report アプリケーションの初期化が正常に完了していません。

    このエラーが発生するのは、VMware ではライセンスの制約のために、概要パフォーマンス チャートとともに、Oracle ojdbc5.jar ファイルではなく代替のファイルをインストールしているためです。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • ホスト構成の [ネットワーク] ビューの仮想スイッチ ダイアグラムに仮想マシンが表示されない
    ホス トの vSphere Client の [ネットワーク] タブにある仮想スイッチ ダイアグラムには仮想マシンが表示されます。別のホストを選択したあとで、最初のホストの [ネットワーク] タブに戻ると、仮想スイッチ ダイアグラムに仮想マシンが表示されなくなることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

仮想マシンの管理

  • LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットからクローン作成された仮想マシンが、BusLogic コントローラで誤って構成される場合がある
    LSI SAS コントローラを搭載した仮想マシンのスナップショットを作成し、そのスナップショットから仮想マシンのクローンを作成すると、スナップショットからクロー ン作成された仮想マシンの BusLogic コントローラが、LSI SAS コントローラではなく仮想マシンのプロパティで構成される場合があります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンが頻繁に再構成されると、VMX ファイルが削除される
    DVS が設定されている仮想マシンで、仮想マシンの再構成を繰り返し行うことになる操作 (たとえば、仮想マシンのプロパティの編集) を実行すると、VMX ファイルが削除される場合があります。この問題は VMware Lab Manager を使用する環境で頻繁に発生する場合があります。次のようなエラー メッセージが vmxログ ファイルに記載されることがあります。

    [2009-06-08 19:58:11.023 F55E7B90 info 'Vmsvc'] SaveWorkingCopy:Error:(4002) Cannot read the virtual machine configuration file
    [2009-06-08 19:58:11.023 F55E7B90 warning 'vm:/vmfs/volumes/49f8973f-3691036a-b417-001f29cd661c/chf_lm/719/000719-VM-Name.vmx'] WorkingCopy:Error saving working copy :vim.fault.InvalidVmConfig

    今回のリリースで、この問題は修正されました。  

VMotion および Storage VMotion

  • vCenter を再起動すると、仮想マシンのスワップ ファイルの場所がリセットされる
    仮想マシンのスワップ ファイルの場所を VMFS データストアに構成した場合、vCenter Server を再起動すると、スワップ ファイルの場所がデフォルトの場所にリセットされます。次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    データストアが指定されていません。デフォルトの場所は仮想マシンのディレクトリです

    VMotion の処理で [ スワップ データストアの設定が解除されています] という警告メッセージが出力されることがあります。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • 仮想マシンのハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードしたあと、VMotion が失敗する
    ESX 4.0 ホストで、仮想マシンのハードウェアをバージョン 4 からバージョン 7 にアップグレードしたあと、VMware VMotion が失敗することがあります。次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    ホスト CPU が、CPUID レベル 0x1 レジスタ 「ecx」 で仮想マシンの要件と互換性がありません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

VMware HA (High Availability) およびフォールト トレランス

  • 複数の仮想マシンが同時にパワーオンされると、HA エージェントがタイムアウト エラーで失敗する
    HA が有効にされているクラスタで複数の仮想マシンが同時にパワーオンされると、HA エージェントが次のようなエラー メッセージを表示して失敗する場合があります。

    データ センターの [クラスタ名] の [ホスト名] の HA エージェントにエラーがあります。HA エージェントとの通信中にタイムアウトしました。

    このエラーは vSphere Client のホストの [サマリ] タブに表示されます。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • DRS および HA が有効になっているクラスタで、十分なリソースが利用可能な場合でも、仮想マシンをパワーオンできない
    HA アドミッション コントロールが有効になっているクラスタで、リソースが利用可能な場合でも、仮想マシンのパワーオンが失敗し、次のエラー メッセージが表示される場合があります。

    DRS は、仮想マシンをパワーオンまたは移行するホストを検出できません。リソース不足です。

    この問題が発生するのは、フェイルオーバー用のリソース スロットに関連付けられた vCPU が、ESX ホストに関連付けられた vCPU の数に正しく加算されないためです。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

  • フォールト トレランス対応の仮想マシンで、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にすると、VMware フォールト トレランスの一部の処理が使用できなくなる
    フォー ルト トレランス対応の仮想マシンで、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にすると、[フォールト トレランスをオフにする] の処理が失敗します。また、仮想マシンの再起動の優先順位の設定を無効にした状態の、フォールト トレランス対応の仮想マシンは削除できません。

    今回のリリースで、この問題は修正されました。

既知の問題

既知の問題セクションでは、 機能に関する補足について説明し、 既知の問題のリストを提供します。

機能に関する補足

vSphere Web Access

vSphere Web Access は、今回のリリースで試験的にサポートされています。

文字の入力制限

vSphere Client および vSphere Web Access インターフェイスでは、すべてのフィールドに ASCII 以外の文字で入力できますが、次のような制限があります。

ASCII 以外の文字の入力制限

  • vSphere 4.0 Update 1 コンポーネントをインストールするコンピュータの名前には、ASCII 以外の文字を使用しないでください。
  • vCenter Server をインストールするコンピュータまたは仮想マシンの名前には、ASCII 以外の文字を使用しないでください。使用した場合、vCenter Server のインストールは失敗します。
  • すべてのコンポーネントについて、インストーラで指定されたデフォルトのインストール パス名を使用するようにします。インストール パスは変更しないでください。インストーラは、ASCII 以外の文字および拡張 ASCII 文字を含むインストール パス名をサポートしません。
  • データストア名、仮想ネットワーク名、およびイメージ ファイル名 (CD、DVD、およびフロッピー ドライブ) は、ASCII 文字のみに制限されます。
  • vCenter Server へのログインは、ユーザー名 (Windows のログイン アカウント名) に ASCII 文字を使用している場合のみサポートされます。
  • ASCII 以外の文字を使用すると、イメージのカスタマイズが失敗する場合があります。
  • カスタム属性の名前と値には、ASCII 文字のみを使用する必要があります。
  • 一般的なインターネット プロトコルに従って、次の項目には ASCII 以外の文字は使用できません。ホスト名、ワークグループ名、ドメイン名、URL、E メール アドレス、SMTP サーバ名、SNMP コミュニティ文字列。
  • ASCII エンコーディングを使用するゲスト OS のカスタマイズがサポートされていますが、UTF-8 エンコードの日本語、中国語、またはドイツ語のネイティブ文字を使用するカスタマイズのサポートが制限されています。非 ASCII エンコードの所有者、組織、ユーザー名、またはパスワードを使用するカスタマイズの場合、vCenter Server および sysprep ツールがゲスト OS と同じロケールにホストされる必要があります。この制限には、UTF-8 エンコードの応答ファイルが含まれます。

ASCII 以外の文字の表示制限

  • vCenter Server を言語が異なる Windows で実行中の vSphere Client で管理する場合、Windows における言語固有のサポート状況の違いが原因で、文字が正常に表示されない場合があります。
  • ASCII 以外の文字を含むログの場所またはユーザー名がエラー メッセージに含まれる場合、ローカライズされた環境では正常に表示されません。

仮想マシンの USB パススルー

USB コントローラは仮想マシンに追加できますが、USB デバイスを接続することはサポートされていません。

既知の問題のリスト

発生が知られている問題には、次のものがあります。以降に示す問題のリストは、vCenter 4.0 とこのリリースにのみあてはまります。既知の問題点は次のように分類されています。

インストール

  • vCenter Server がカスタム ポートおよびリモート DB2 を使用するようにインストールされている場合、vCenter Server サービスの起動が失敗する
    カスタム ポートおよびリモート DB2 を使用する vCenter Server をインストールしたあと、vCenter サービスの起動が失敗する場合があります。

    回避策: VirtualCenter Management WebServices を停止したあと、VirtualCenter Server サービスを再起動します。

  • Windows Server 2008 で、vCenter Server 4.0 および 4.0 Update 1 のインストール処理が完了しない場合がある (KB 1013822)
  • マルチ vCenter Server 環境で、vCenter Server 4.0 Update 1 が vSphere 4.0 Update 1 Client へのアップグレードの要求に失敗する
    vCenter Server 4.0 と vCenter Server 4.0 Update 1 が共存するマルチ vCenter Server 環境で、vSphere Client を使用して vCenter Server 4.0 Update 1 インスタンスにアクセスする場合、vSphere 4.0 Update 1 Client へのアップグレードを要求されない場合があります。

    回避策: マルチ vCenter 環境で vSphere Client 4.0 Update 1 を必ず使用してください。vCenter Server 4.0 Update 1 インストール フォルダにある vSphere Client インストーラを使用できます。http://hostname_of_vCenter_Server/client/VMware- viclient.exe からインストーラをダウンロードできます。

  • vCenter Server のアンインストール中に、SQL Express データベースの関連性のないエラー メッセージが表示される
    SQL Server がインストールされたシステム上の vCenter Server をアンインストールしているとき、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    エラー 25061。セットアップ中に、ローカル vCenter Server SQL Express データベースへのアクセスに使用される DSN の削除に失敗しました。

    回避策: このエラー メッセージは無視してかまいません。ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして、アンインストール プロセスを続行します。

  • Agent のアップグレード前チェック ユーティリティの実行が失敗する
    autorun.exeから Agent のアップグレード前チェック ユーティリティを実行しようとすると、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    アプリケーションが正常に初期化できませんでした (0x0000135)。[OK] をクリックしてアプリケーションを終了してください。

    回避策: .NET 2.0 以降をインストールします。

  • vSphere Client および VI Client 2.5 が同一のシステム上に共存していると、カスタム ポートを使用するインストール済みの VirtualCenter Server 2.5.x にログインできない
    カスタム HTTPSポートが有効にされている VirtualCenter Server 2.5.x システムで、VI Client 2.5.x をインストールしたあと vSphere Client をインストールした場合、VirtualCenter 2.5.x Server に再度ログインすることができなくなる場合があります。次のようなエラー メッセージが表示され、ログインが失敗します。

    接続障害が発生したため、要求に失敗しました。

    回避策: システムから vSphere Client をアンインストールします。

  • Terminal Server が実行中の場合、vCenter Orchestrator のインストールが失敗する (KB 1015658)
  • vCenter Server のインストールまたはアップグレードが、ディスク領域エラーで失敗する場合がある
    vCenter Server のインストール中に、インストーラが算出した空き容量がある場合でも、インストールが失敗して [ 十分なディスク領域がありません] というエラー メッセージが表示される場合があります。この場合、インストールを再度実行する必要があります。

    回避策: インストーラが推奨する容量から、さらに 1GB 以上の空き容量を確保します。

  • サービスが実行されていない場合、vCenter Server インストーラがサービス ポートを検出できない
    vCenter Server をインストールしてデフォルト ポートをそのまま使用する場合、実行されていないサービスによってこれらのポートが使用されていると、インストーラがポートを検証できません。インストー ルに失敗し、使用中のポートによっては、エラー メッセージが表示される場合があります。

    この問題は、IIS サービスには影響を与えません。サービスが実行されているかどうかに関係なく、IIS サービスは正しく検証されます。

    回避策: インストールを行う前に、実行されていないサービスが使用しているポートを確認し、そのポートを使用しないようにします。

  • 統合 Windows NT 認証を使用して、ローカルの Microsoft SQL Server データベース上にローカル システム アカウントとして vCenter Server をインストールする場合、vCenter Server サービスが起動しない場合がある
    統 合 Windows NT 認証を使用してローカルの SQL Server データベース上にローカル システム アカウントとして vCenter Server のインスタンスをインストールし、統合 Windows NT 認証ユーザーを同じデフォルトのデータベースのローカル データベース サーバに vCenter Server として追加する場合、vCenter Server が起動しない場合があります。

    回避策: ローカルの SQL データベース サーバから統合 Windows NT 認証ユーザーを削除します。または、ローカル システム ユーザー アカウントのデフォルト データベースを SQL Server ユーザー アカウント設定の vCenter Server データベースに変更します。

  • インストール中またはアップグレード中に、vCenter Server インストーラによって誤った警告メッセージが表示される
    イ ンストール中またはアップグレード中に、vCenter Server インストーラによって、リモート接続用の TCP/IP および名前付きパイプを有効にする警告メッセージが表示されます。このメッセージは、ローカルの SQL Server データベースを使用して、DSN を作成するときに (ローカル) および 「.」 以外のサーバ名を入力した場合に表示されます。

    回避策: 警告を無視し、 OK をクリックしてインストールまたはアップグレードを続行します。

  • リモートの SQL Server データベースを使用して Windows Server 2008 に vCenter Server をインストールする場合、一部の環境でインストールが失敗する
    SQL Server の Windows 認証を使用したリモートの SQL Server データベースを使用して Windows Server 2008 に vCenter Server をインストールする場合、DSN のドメイン ユーザーが vCenter Server システムのログインと異なると、インストールは中断し、次のエラー メッセージが表示されます。

    25003。セットアップ中に、vCenter リポジトリの作成に失敗しました。

    回避策: この環境では、vCenter Server と SQL Server DSN に同じログイン認証情報を使用します。

  • システム ユーザー アカウント以外のアカウントを使用すると、Windows Server 2008 への vCenter Server のインストールが失敗する
    インストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定すると、vCenter Server のインストールが失敗し、次のメッセージが表示されます。

    Failure to create vCenter repository

    回避策: vCenter Server がインストールされているシステムでは、vCenter Server をインストールする前に、[コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] で [ユーザー アカウント制御] オプションを無効にします。vCenter Server のインストール中にシステム ユーザー以外のユーザーを指定します。

  • vSphere Client のアンインストール時に空のディレクトリが残る
    vSphere Client をアンインストールすると、空のディレクトリが残ります。

    回避策: インストール ディレクトリに移動し、 Virtual Infrastructure Client ディレクトリを削除します。

  • Windows 2003 マシンの VI Client 2.0.x を vCenter Server または ESX/ESXi ホストに接続する場合、vSphere Client 4.0 のダウンロードがタイム アウトされ、エラー メッセージが表示される
    VI Client 2.0.x インスタンスを vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストに接続すると、VI Client が格納されている Windows マシンに vSphere Client 4.0 が自動的にダウンロードされます。この操作は、ダウンロードを実行する Internet Explorer によって異なります。デフォルトでは、VI Client インスタンスが VI Client 2.0.x の場合、Windows 2003 システムの Internet Explorer ではダウンロードがブロックされます。

    回避策: Internet Explorer で、[ツール] - [インターネット オプション] - [詳細設定] の順に選択し、[暗号化されたページをディスクに保存しない] オプションのチェックを外します。または、vCenter Server 4.0 または ESX/ESXi 4.0 ホストから vSphere Client 4.0 を手動でダウンロードしてインストールします。

  • vSphere Client 4.0 のアンインストールを中断したあと、再インストールまたはアンインストールができない
    vSphere Client のインストールを中断した場合、その後に vSphere Client 4.0 をインストールまたはアンインストールしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

    Error applying transforms.Verify that the specified transform paths are valid.

    回避策: Windows Installer Cleanup を使用して vSphere Client 4.0 をアンインストールします。

  • Windows Vista システムで VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 をインストールしたあとに VI Client 2.0.x をアンインストールすると、VirtualCenter Server 2.5 にログインできない
    VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存する Windows Vista マシンで VI Client 2.0.x をアンインストールすると、vCenter Server 2.5 にログインできません。次のメッセージが表示され、ログインに失敗します。

    Class not registered(Exception from HRESULT:0x80040154(REGDB_E_CLASSNOTREG))

    回避策: VI Client 2.0.x、2.5、および vSphere Client 4.0 が共存するシステムのユーザー アカウント制御の設定を無効にするか、VI Client 2.5 をアンインストールして再インストールします。

  • SQL Native Client がすでにインストールされている場合、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して vCenter をインストールできない
    バ ンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して vCenter をインストールする場合、SQL Native Client がすでにインストールされていると、次のエラー メッセージが表示されてインストールが失敗します。

    An Installation package for the product Microsoft SQL Native Client cannot be found. Try the installation using a valid copy of the installation package sqlcli.msi.

    回避策: SQL Native Client をほかのアプリケーションで使用していない場合はアンインストールします。次に、バンドルされている SQL Server 2005 Express データベースを使用して、vCenter をインストールします。

  • vCenter Server のインストール時に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量が必要になる
    vCenter Server 自体はブート ドライブにインストールする必要はありませんが、一部の必須コンポーネントはブート ドライブにインストールする必要があります。インストール時には、インストール中の一時ファイルだけではなく必須コンポーネントも格納するため、 650MB の空き容量が必要になります。

    回避策: vCenter Server をインストールする前に、ブート ドライブに 650MB 以上の空き容量があることを確認してください。

  • インターネット接続がアクティブではない場合、 Error 1603で vSphere Client のインストールが失敗する場合がある
    vSphere Client は、vCenter Server メディアを使用するか、ESX、ESXi、または vCenter Server の [ようこそ] 画面でリンクをクリックすることによりインストールすることができます。vCenter Server メディア (.iso ファイルまたは .zip ファイル) にはインストーラが組み込まれており、vSphere Client インストーラと .NET のフル インストーラも含まれています。[ようこそ] 画面から呼び出されるインストーラには、Web にアクセスして .NET インストーラ コンポーネントを入手する vSphere Client インストーラが含まれています。

    インターネット接続がない場合、すでに .NET 3.0 SP1 をシステムにインストールしている場合を除き、2 番目の vSphere Client のインストール方法は、 Error 1603で失敗します。

    回避策: ダウンロードを行う前にインターネット接続を確立するか、vCenter Server メディアから vSphere Client をインストールするか、または .NET 3.0 SP1 をインストールしてからようこそ画面でリンクをクリックします。

アップグレード

  • VirtualCenter Server を vCenter Server 4.0 にアップグレードすると、ESX ホストおよび仮想マシンの概要パフォーマンス チャートが表示されない (KB 1013820)
  • vCenter へのアップグレード後に、過去 1 週間の統計 rollupvc40 SQL Server ジョブの実行が失敗する (KB 1014209)
  • vCenter Server 4.0 Update 1 にアップグレードしたあと、[データベース接続の最大数] の設定が 10 にリセットされる
    デ フォルトでは、vCenter Server が作成できるデータベースの同時接続数は最大で 10 個です。vCenter Server 4.0 で [作成するデータベース接続の最大数] データベース設定を編集してこの値を変更し、そのあと vCenter Server 4.0 Update 1 へのアップグレードを実行すると、このアップグレードによって設定が 10 にリセットされます。

    回避策: アップデートしたあとで、必要に応じて [作成するデータベース接続の最大数] の値を変更します。

  • ESX ホストのアップグレードに失敗したあと、再度アップグレードを試行した場合、vSphere Host Update Utility によってエラーが表示される
    ホストのアップグレードに失敗したあと、[再試行] オプションを使用してアップグレードを再試行した場合、vSphere Host Update Utility によって次のエラーが表示されます。

    Upgrade Agent Error:1

    回避策: vSphere Host Update Utility を終了して再起動します。それから、ホストをアップグレードします。

  • VUM および Converter をアップグレードせずに、VirtualCenter 2.5 を vCenter Server 4.0 Update 1 にアップグレードすると、問題が発生する場合がある
    VUM (VMware Update Manager) および VMware Converter をアップグレードせずに、VirtualCenter 2.5 を vCenter 4.0 Update 1 にアップグレードすると、次の問題が発生することがあります。
    • vCenter Server にログインしているときに、vSphere Client で [ SSL エラーが発生したため、要求に失敗しました] というエラー メッセージが表示される場合があります。このメッセージの [OK] をクリックすると、[ サーバがクライアントの要求を解釈できませんでした] というエラー メッセージが表示されることがあります。このエラー メッセージの [OK] をクリックするとログインが成功する場合があります。
    • vCenter Server にログインしたあと、ESX ホストの [ハードウェアのステータス] タブと [ストレージ ビュー] タブが入れ替わって表示される場合があります。

    回避策: なし。VUM および Converter を含めたすべてのコンポーネントをアップグレードすると、この問題は発生しません。

  • vCenter Server システムのデータベース アップグレード ウィザードが、VirtualCenter 2.0.x から vCenter Server へのアップグレード中に、必要なディスク容量を過剰に算出する場合がある
    VirtualCenter 2.0.x から vCenter Server へのアップグレード中に、データベース アップグレード ウィザードが誤ったデータベース ディスク容量を算出することがあります。通常は、実際に必要な量よりも多い値が算出されます。

    回避策: なし。

  • vCenter Server へのアップグレード後に、vSphere Plug-in Manager で有効なものとして、互換性のないレガシー プラグインが表示される
    VMware Update Manager 1.0 または VMware Converter Enterprise for VirtualCenter 2.5 を使用して VirtualCenter 2.5 をインストールして、vCenter Server にアップグレードすると、vSphere Client Plug-in Manager にインストールされた有効なものとして、レガシー プラグインが表示されます。しかし、以前のバージョンのプラグイン モジュールは、vCenter Server とは互換性がありません。このような場合、プラグインは使用可能な場合もありますが、機能しません。

    回避策: VMware Update Manager を VMware vCenter Update Manager にアップグレードし、そして VMware Converter Enterprise を VMware vCenter Converter (vCenter Server 用) にアップグレードしてから、プラグインをインストールして有効にします。

  • vSphere Host Update Utility が ESX ホストへのネットワーク接続を失っている場合、ホストのアップグレードが機能しない場合がある
    vSphere Host Update Utility を使用して ESX/ESXi ホストのアップグレードを実行するとき、ホストへのネットワーク接続が失われていると、ホストが完全にはアップグレードされない場合があります。この場 合、ユーティリティが停止するか、次のエラー メッセージが表示されます。

    ホストで互換性の確認の実行に失敗しました。

    回避策: ユーティリティを終了してネットワーク接続を回復してから、ユーティリティを再起動してアップグレードを再実行します。

  • vSphere Host Update Utility を使用して ESX ホストのアップグレードを行う場合、アップグレードが失敗する場合がある
    vSphere Host Update Utility を使用して ESX のアップグレードを行う場合、次のエラーでアップグレードが失敗する場合があります。

    アップグレード中にエラーが発生しました。アップグレード エージェントとの接続が失われました。

    アップグレードが 26 パーセント完了した時点で、この問題が発生します。サービス コンソールで、[ VMware ESX サーバ管理サービスを停止しています] と表示されてプロセスが停止します。

    回避策: リセット ボタンを押して ESX ホストを手動で再起動します。ESX のアップグレードが続行して正常に終了しますが、vSphere Host Update Utility では進行状況が表示されません。vSphere Host Update Utility で現在のホストのステータスを表示するには、[再試行] をクリックしてください。

  • VirtualCenter 2.0.2.x を vCenter Server にアップグレードすると、一部のスケジュール設定タスクの次回実行時間の値が保存されない
    VirtualCenter 2.0.2.x を vCenter Server にアップグレードすると、スケジュール設定タスクの 次回実行時間の値が保存されず、タスクが予期せず実行される場合があります。たとえば、毎日午前 10:00 にタスクが実行されるようスケジュール設定されている場合、アップグレード後は午前 11:30 に実行される可能性があります。

    この問題は、VirtualCenter 2.0.2.x と vCenter Server で次回実行時間の計算方法が異なるために発生します。次の条件を満たしている場合のみ、このような動作が発生します。

    • タスクを最初にスケジュール設定してから実行時間を編集したスケジュール設定タスクがあり、 次回実行時間が最初と異なっている。
    • 新しくスケジュール設定した 次回実行時間にまだなっていない。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. スケジュール設定した 次回実行時間でタスクが実行されてから、アップグレードを行います。
    2. vCenter 2.0.x を vCenter Server にアップグレードしたあと、スケジュール設定タスクを編集して保存します。この処理では、タスクの 次回実行時間を再計算して、正しい値を算出します。

  • アップグレード後にパフォーマンス チャートを開こうとすると、エラー メッセージが表示される
    Microsoft SQL Express エディション データベースを使用してアップグレードを実行したあとでパフォーマンス チャートを開こうとすると、vSphere Client によってエラー メッセージ [ Perf Charts サービスに内部エラーが発生しました] が表示されます。これは、データベースの設定を変更したあとで、データベース サービスを再起動していないために発生します。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. Windows の VMware VirtualCenter Server サービスを停止します。
    2. データベース サービスを再起動します。
    3. VMware VirtualCenter Server サービスを起動します。
    4. 新しい vSphere Client インスタンスを開き、vCenter Server にログインします。
  • Oracle 10gR2 の一部のユーザー権限を使用して vCenter Server をアップグレードすると失敗する
    VirtualCenter Server 2.x を vCenter Server にアップグレードする場合、データベース (Oracle 10gR2) に connect、create view、create any sequence、create any table、および execute on dbms_lock 権限があると、データベースのアップグレードは失敗します。 VCDatabaseUpgrade.log ファイルに次のエラーが表示されます。

    Error:Failed to execute SQL procedure.Got exception:ERROR [HY000] [Oracle][ODBC][Ora]ORA-01536:space quota exceeded for tablespace 'USERS'

    回避策: データベース管理者として、ユーザー テーブル領域を拡大するか、アップグレードを行うユーザーに unlimited tablespace 権限を付与します。

ライセンス

  • vCenter Server への追加に失敗した単一のサーバ ライセンスを持つホストは、その後のホスト追加処理中にライセンスを修正するオプションが表示されない
    単一のサーバ ライセンスで構成された ESX または ESXi ホストをライセンス供与されている vCenter Server に追加しようとすると、そのホストを追加できないことを示すエラー メッセージが vCenter Server に表示されます。

    回避策: 接続されていないホストを削除し、複数のサーバ ライセンスで再度追加します。

  • スクリプト インストールまたは対話型インストール中に一部のライセンスがインストールされると仮想マシンをパワーオンできない
    ESX/ESXi のインストール時に、ハードウェアのライセンスのシリアル番号が正しくないと、ライセンス エラーが発生します。この問題は、ライセンス キーのベンダーおよびリソース チェック検証がインストール時に行われないために発生します。ライセンスを lib/licensecheckで検証したあと、インストールされたシステムがそのライセンスによって与えられた制限内におさまっていることを確認する必要があります。しかし、インストーラはこの 2 つめのチェックを行いません。

    回避策: 評価モードに切り替えて、ポータルから適切なライセンスを取得してください。
  • vSphere Client のライセンス ページにあるライセンス リストに購入したアドオン ライセンスが表示されない
    vSphere Client のライセンス ページで購入したライセンスを表示する場合、アドオン エディションの個々の製品ライン アイテムは表示されません。たとえば、vSphere 4.0 Update 1 Standard + VMotion、または vSphere 4.0 Update 1 Standard + VMotion + Data Recovery のライセンスを購入した場合、vSphere 4.0 Update 1 Standard ライセンスだけが表示されます。

    回避策: あるライセンス キーの製品機能およびアドオン機能を表示する場合は、次の手順を実行します。
    1. vSphere のホーム ページで、[ライセンス] をクリックします。
    2. 上部右隅にある [vSphere ライセンスの管理] をクリックして、ライセンス ウィザードを起動します。
    3. [次へ] をクリックして、[ライセンスの割り当て] ページに進みます。
    4. ホストのライセンス キーにカーソルを移動して、使用可能な製品およびアドオン機能を参照します。

ネットワーク

  • 準拠しているホスト プロファイルに対してコンプライアンス チェックが失敗メッセージを返す
    vSphere Client の [ホスト プロファイルの編集] ペインで、[ネットワーク構成] - [vSwitch] にある特定の vSwitch ( vSwitch0) 用の物理ネットワーク アダプタが、Mbps 単位での NIC の最低バンド幅に従って物理 NIC を選択するように構成されています。このホスト プロファイルを基にしたホストのコンプライアンス チェックは、物理ネットワーク アダプタが最低バンド幅のホストにある場合でも、次のような失敗メッセージを返します。

      vSwitch vSwitch1 上の物理 NIC vmnic1 は帯域幅またはデュプレックスの基準と一致しません
      vSwitch vSwitch0 上の物理 NIC vmnic0 は帯域幅またはデュプレックスの基準と一致しません


    コンプライアンス チェックは、速度が NIC の最低バンド幅として指定した値よりも大きい物理ネットワーク アダプタを検索しようとするため失敗します。

    回避策: [Mbps 数での NIC の最小帯域幅] で、ホストの物理 NIC の速度よりも小さい値を指定します。たとえば、値を 1000 でなく 999 に変更して、速度が 1000Mbps 以上の物理アダプタを選択できるようにします。

  • snmpwalk の実行時に VM-INFO MIB の VmwVmNetNum が Ethernet0 と表示される
    ESX/ESXi ホストの VM-INFO MIB に対して snmpwalk が実行される場合、VM-INFO MIB の VmwVmNetNum は、Network Adapter1 ではなく Ethernet0 と表示されます。一方、VM-INFO の説明の VmwVmNetNum の MOB URL は Network Adapter1 と表示されます。

    回避策: なし。

  • vDS を使用して構成された ESX/ESXi ホストを vCenter Server システムから削除すると、ホストのネットワーク状態に矛盾が生じる
    vDS を使用して構成された ESX/ESXi ホストを vCenter Server システムから削除すると、ホストは vDS に再接続できなくなります。ホストを vCenter Server システムに再度追加すると、次のような警告が表示されます。

    The distributed Virtual Switch corresponding to the proxy switches d5 6e 22 50 dd f2 94 7b-a6 1f b2 c2 e6 aa 0f bf on the host does not exist in vCenter or does not contain the host.

    仮想マシンはそれぞれのポートで機能し続けますが、仮想マシンを新たにパワーオンすることはできません。vCenter Server システムに接続している vSphere Client を使用して、このホストの vDS 設定を変更することはできません。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. vSphere Client を使用して、ESX/ESXi ホストに直接接続します。この回避策では、直接接続する必要があります。
    2. 各仮想マシンの設定を編集して、無効な vDS ポートから仮想マシンを 1 台づつ移行します。これにより、仮想マシンへのネットワーク接続が長時間切断されます。
    3. [ホスト] - [構成] - [ネットワーク] - [分散仮想スイッチ] の順に選択して、[削除] を選択します。
    4. vCenter Server システムに接続されている vSphere Client で、ホストのネットワーク設定を更新します。これでエラーはなくなります。
    5. 手動またはホスト プロファイルを使用して、ホストを再び vDS に追加します。
    6. vDS を右クリックして [仮想マシン ネットワークの移行] を選択することにより、vDS の各ポートまたはポート グループに仮想マシンを再度移行します。この処理でも、仮想マシンへのネットワーク接続が切断されます。

ストレージ

  • RDM の LUN 番号の変更後に vCenter Server で RDM を開くことができない
    VMware では、ターゲット内の LUN 番号 (位置) の変更をサポートしていません。LUN 番号を変更すると、vCenter Server では、その LUN 上に構築される RDM を開くことができません。RAW デバイス マッピング ファイル (RDM) は、VMFS データストアに格納されており、LUN を参照します。LUN 番号は、ターゲット内の LUN の位置を示します。この番号 (位置) が変更されると、RDM ファイルの vml 識別子 (vml_ID) も変更されます。たとえば、VMFS データストアを切断して、それらを別の順序で再接続することはできません。この場合、LUN の ID が変更されるため、その LUN にアクセスできなくなり、vCenter Server では仮想マシンがパワーオンできません。vSphere Client では、下位互換性を確保するために vml_ID を使用します。

    回避策: RDM を削除して再作成します。これにより、LUN が認識できる新しい vml_ID が生成されます。

  • Storage VMotionの実行中に ESX/ESXi ホストが停止または再起動した場合、操作が失敗して仮想マシンが親なし状態になる場合がある
    Storage VMotion の実行中にホストが停止または再起動した場合、VMotion 操作が失敗することがあります。ホストの起動後に vSphere インベントリで親なし状態になると、ターゲット仮想マシンの仮想ディスクが表示される場合があります。通常は、ホストをシャットダウンする前に仮想マシン の状態が保存されます。

    仮想マシンが親なし状態で表示されない場合、ターゲットの VMDK ファイルが存在するか確認してください。

    回避策: 親なし状態のターゲット仮想マシンを vSphere のインベントリから手動で削除できます。親なし状態のターゲット ディスクがデータストア上にある場合、見つけて削除してください。

  • Storage VMotion を使用して仮想マシンをソース ボリュームに戻すと、ディスク領域不足のエラーが発生することがある
    Storage VMotion を使用して仮想マシンを別のデータストアに移動したあと、ソースのボリュームに戻すと、ソース データストアのサイズが vSphere Client で即座に更新されず、エラーとなります。

    回避策: vSphere Client でデータストアを更新します。レポートされたデータストアのサイズが 1 回で変わらない場合、30 分待ってから再度更新してください。

  • NFS ボリュームの Storage VMotion が NFS サーバのディスク フォーマットに置き換わってしまうことがある
    Storage VMotion を使用して仮想ディスクを NFS ボリュームに移行したり、そのほかに NFS ボリュームが関連する仮想マシンのプロビジョニングを実行したりすると、ターゲットの NFS ボリュームが存在する NFS サーバによってディスク フォーマットが指定されます。これにより、[ディスクのフォーマット] メニューでの選択が置き換えられます。

    回避策: なし。

  • Storage VMotion はソース RDM のターゲット NFS ボリュームへの変換をサポートしていない
    NFS ボリューム上でディスクをフラット フォーマットまたはスパース フォーマットに変換すると、仮想モードの RDM でディスク オンリーの Storage VMotion が失敗します。

    回避策: 次の手順を実行し、仮想モード RDM を NFS ボリュームに移行します。

    1. SAN、ローカル、または iSCSI ボリュームを一時的に使用して、Storage VMotion で RDM の仮想マシン ディスクをフラットまたはスパースのディスク タイプに変換します。
    2. 再度 Storage VMotion で、変換後のディスクを SAN、ローカル、または iSCSI ボリュームから NFS ボリュームに戻します。

  • シック仮想ディスクからシン仮想ディスクへの Storage VMotion が失敗する
    VMFS の最大ファイル システム制限数で構成された仮想マシンを移行すると次のエラーが報告されます。

    ファイル [vol] <vmpath> はデータストア 「<ターゲットのデータストア>」 がサポートする最大サイズを超えています。

    回避策: なし。仮想マシンを移行する予定の場合、仮想マシン ディスクを最大ボリューム制限数まで構成しないでください。

バックアップ

  • ESX/ESXi 3.5 ホストから ESX/ESXi 4.0 Update 1 ホストへスナップショットのある仮想マシンをコールド移行すると、スナップショットへの復帰が動作しないことがある
    スナップショットのある仮想マシンを ESX/ESXi 3.5 ホストから ESX/ESXi 4.0 Update 1 ホストへコールド移行できます。ただし、移行後のスナップショットへの復帰は動作しないことがあります。

    回避策: なし。

  • VMware Consolidated Backup (VCB) でフォールト トレランスがサポートされない
    FT が有効な仮想マシンで VCB バックアップを実行すると、プライマリ仮想マシンおよびセカンダリ仮想マシンの両方がパワーオフされ、仮想マシンが使えなくなることがあります。

    回避策: なし。

サーバ構成

  • vmware_hostd の再起動時に SNMP PowerOn トラップが生成される
    vmware_hostd を再起動すると、デフォルトでは Warm Start トラップ メッセージのみが生成されます。しかし、ホストで実行されているすべての仮想マシンについて、PowerOn トラップ メッセージも生成されます。

    回避策: PowerOn トラップ メッセージは無視してかまいません。

  • ホスト プロファイルが物理 NIC のデュプレックス情報を取得または複製しない
    新しいホスト プロファイルを作成すると、物理 NIC のデュプレックス情報が取得されません。これは意図された動作です。そのため、参照ホストのプロファイルを使用して別のホストを構成する場合、物理 NIC ごとにデュプレックス構成をネゴシエーションする動作が行われます。これにより、さまざまな物理 NIC 機能を持つホストをまとめて扱えるようになります。

    回避策: 参照ホスト プロファイルを使用して構成する NIC 間およびホスト間で、物理 NIC のデュプレックス値を設定する場合、ホスト プロファイルを作成してパラメータを再度適用したあとで修正を加えます。

    プロファイルを編集するには、次の手順を実行します。

    1. vSphere Client のホーム ページで、[ホスト プロファイル] をクリックします。
    2. インベントリ リストでホスト プロファイルを選択し、[サマリ] タブをクリックしてから [プロファイルの編集] をクリックします。
    3. [ネットワーク構成] - [物理 NIC 構成] - [編集] の順に選択します。
    4. ドロップダウン メニューから [固定物理 NIC 構成] を選択し、速度情報およびデュプレックス情報を入力します。

  • ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェア ステータス] タブに表示されない
    SFCB 構成ファイル ( sfcb.cfg) の HTTPS ポート番号をデフォルト以外に変更して SFCB (CIM) サーバを再起動した場合、ESX/ESXi ホスト サーバのコンポーネントの健全性ステータスが [ハードウェアのステータス] タブに表示されません。 この動作は ESX/ESXi ホストに直接ログインし、[構成] タブをクリックして健全性ステータスを表示した場合にも見られます。サーバ コンポーネントのステータス情報は表示されません。この問題は、vCenter Server と SFCB サーバが異なるポートで通信しているために発生します。

    回避策: SFCB サーバがデフォルトのポート経由でのみ通信するようにしてください。

  • vCenter Server のシステム名を変更したあと、vCenter サービスのステータスとハードウェアのステータスが表示されない
    vCenter Server 4.0 から vCenter Server 4.0 Update 1 へのアップグレード、または vCenter Server 4.0 Update 1 のインストールを実行したあと vCenter Server インストールのシステム名を変更すると、vCenter サービスのステータスとハードウェアのステータスが表示されなくなる場合があります。

    回避策: vCenter Server がインストールされているシステムの名前を変更するとき、vSphere Client の次の場所にあるシステム名も変更する必要があります。  

    • [管理] - [vCenter Server 設定] - [ランタイム設定] にある vCenter Server 名を変更する
    • [管理] - [vCenter Server 設定] - [詳細設定] にあるキー VirtualCenter.VimApiUrlおよび VirtualCenter.VimWebServicesUrlの URL を新しいシステム名に置き換える

vCenter、vSphere Client、および vSphere Web Access

  • パフォーマンス チャートの概要から vSphere データベース サーバへの接続の問題 (KB 1013877)
  • vCenter 4.0 または vCenter 4.0 Update 1 へのアップグレード後に、パフォーマンス概要のデータが表示されない (KB 1015606)
  • Windows Server 7 にインストールされている vSphere Client 4.0 Update 1 が、VirtualCenter Server バージョン 2.x および 2.5.x への接続に失敗する

    回避策: なし。Windows Server 7 は VirtualCenter Server バージョン 2.x および 2.5.x をサポートしていません。

  • vSphere Client の [パフォーマンス] タブに表示されるネットワーク データが正しくない
    [パフォーマンス] タブの [詳細] ページで、vSphere Client が仮想マシンのネットワーク トラフィックのデータを誤って表示する場合があります。

    回避策: サービス コンソールで esxtopコマンドを実行し、ネットワーク データで < n> キーを押します。ESXi を使用している場合は、Linux にインストールされている vSphere CLI からコマンド resxtop –server <サーバ IP>を実行し、ネットワーク データで < n> キーを押します。Windows vSphere CLI はコマンド resxtopをサポートしていません。

  • リモート DB2 データベースを使用する vCenter Server にログインするときにカスタム ポートが検出されない
    リ モート DB2 データベースを vCenter Server で使用しているときに HTTPS および HTTP ポート (それぞれのデフォルトは 443 および 80) をカスタマイズすると、カスタム ポートが検出されず、vCenter Server がデフォルト ポートで待機し続けます。その結果、vSphere Client へのログインに失敗し、次のエラーが表示されます。

    vSphere Client は vCenter Server[host name] と接続できません。
    詳細: 接続障害が発生しました (リモート サーバに接続できません)

    localhostとデフォルト ポート (443) を使用して vCenter Server にログインできる場合があります。ログイン後、vCenter の [健全性ステータス] に次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。

    健全性データを https://host name:<カスタム HTTPS ポート>/vpxdhealth から取得できません
    健全性データを � HTTP ポート>/sms/smService-web から取得できません

    回避策: ポートの値をカスタマイズします。vSphere Client の [管理] - [vCenter Server 設定] - [ポート] で、HTTP - <カスタム ポート>および HTTPS – <カスタム ポート>をカスタマイズします。これにより、確実にデータベースがこの値に更新されます。vCenter Server サービスを再起動します。

  • クラスタまたはリソース プールの概要パフォーマンス チャートが表示されない場合がある (KB 1013829)
  • vCenter をインストールしたあと、Web Access サービスの起動が失敗する
    vCenter をインストールしたあと、VMware VirtualCenter Management Webservices の起動が失敗します。次のようなエラー メッセージが、 C:\VMware\Infrastructure\tomcat\logsにある Tomcat サービスのログに記載されることがあります。

    [2009-07-22 20:05:25] [info] Procrun (2.0.4.0) started
    [2009-07-22 20:05:25] [info] Running Service...
    [2009-07-22 20:05:25] [info] Starting service...
    [2009-07-22 20:05:25] [174 javajni.c] [error] The specified module could not be found.
    [2009-07-22 20:05:25] [994 prunsrv.c] [error] Failed creating java C:\VMware\Infrastructure\jre\\bin\server\jvm.dllagement services.
    [2009-07-22 20:05:25] [1269 prunsrv.c] [error] ServiceStart returned 1
    [2009-07-22 20:05:25] [info] Run service finished.
    [2009-07-22 20:05:25] [info] Procrun finished.

    回避策: [スタート] - [すべてのプログラム] - [VMware] - [VMware Tomcat ] - [Configure Tomcat] の順にクリックします。表示されたウィンドウで [Java] をクリックし、[Java Virtual Machine] のテキスト ボックスのパスが、vCenter のインストール時にインストールした JRE の場所を示していることを確認します。[適用] をクリックして、[OK] をクリックします。Web Access サービスが正常に起動します。

  • [vCenter Service Status] に、ロケール検出の例外エラーが表示される
    vSphere Client から vCenter Server にログインし、[管理] - [vCenter Service Status] の順に移動すると、[vCenter Service Status] に [ Unexpected exception in locale detection, using default: [object Error]] というエラー メッセージが表示される場合があります。このメッセージに対して [OK] をクリックすると、[ このページのスクリプトでエラーが発生しました] という Internet Explorer のスクリプト エラーが記載されたダイアログ ボックスが表示されることがあります。ダイアログ ボックスで [はい] をクリックすると、[vCenter Service Status] 画面に何も表示されなくなります。空の画面を右クリックして、[最新の情報に更新] を選択すると、vCenter サービスのステータスが正常に表示されます。

    注:場合によっては、繰り返し [はい] をクリックしても、Internet Explorer のスクリプト エラーが再度表示されるだけで、空の画面が表示されないこともあります。この場合、タスク マネージャで vSphere Client アプリケーションを終了し、再度ログインします。

  • vSphere Client のインストール フォルダにある uninstall_drshelp.exe または uninstall.exe を実行すると、vSphere Client のヘルプ ファイルがすべて削除される
    vSphere Client のインストール フォルダ C:\Program Files\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Help\にある uninstall_drshelp.exeまたは uninstall.exeを実行すると、vSphere Client のヘルプ ファイルがすべて削除されます。この削除は取り消すことができません。

    回避策: なし。

  • vSphere Client がアップグレード後に再起動を要求する
    vSphere Client 4.0 から vSphere Client 4.0 Update 1 にアップグレードしたあと、vSphere Client がシステムの再起動を要求する場合があります。

    回避策: なし。

  • 仮想マシンのコンソール領域で複数回クリックすると、IE 7 および IE 8 ブラウザが機能しなくなる
    Windows Server 2008 システムで vSphere Web Access を使用して vCenter Server にログインしている場合、仮想マシンのコンソール領域で複数回クリックすると、IE 7 および IE 8 ブラウザが機能しなくなる場合があります。

    回避策: ブラウザを再起動します。

  • 使用中の仮想マシンの仮想スイッチを削除すると、エラー メッセージが表示される場合がある
    パワーオン状態の仮想マシンで 使用中の仮想スイッチを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されます。警告メッセージは、仮想スイッチが使用中で削除できないことを警告します。このような場合に仮想スイッチを削除すると、仮想マ シンが使用できなくなる可能性があります。

  • 仮想プロセッサの数を増やすと、vSphere Web Access で仮想マシンの CPU 速度が正しく表示されない
    vSphere Web Access で、仮想マシンの CPU の数を増やすと、その仮想マシンの [概要] タブの [パフォーマンス] セクションに、CPU 速度の情報が正しく表示されません。たとえば、仮想マシンの CPU の数を 1 CPU (クロック速度は 1.559Mhz) から 2 CPU に増やすと、vSphere Web Access では CPU の数とそれらのクロック速度が 2 x 1.559Mhz と表示されるはずです。しかし、クロック速度は正しく表示されず、3.117 になります。これは 1.559 に 2 を乗算した値です。

    回避策: なし。

  • vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続する場合、仮想マシンの作成時に仮想マシン名に特殊文字を使用するとエラーが発生する
    vSphere Web Access を使用して vCenter Server に接続する場合、仮想マシンの作成時に、"|\'{}[]-*^&@#!`~ などの特殊文字を仮想マシン名に使用すると、次のエラーが表示されます。
    RuntimeFault:一般的なシステム エラーが発生しました。

    回避策: なし。

  • DPM (Distributed Power Management) によってホストがスタンバイ モードにされたあとや、ホストがメンテナンス モードの場合は、共有ストレージに保存されている仮想マシン テンプレートを使用できなくなる
    vSphere Client は、仮想マシン テンプレートを特定のホストに関連付けます。仮想マシン テンプレートを保存しているホストが DPM によってスタンバイ モードにされるか、またはメンテナンス モードになると、vSphere Client でテンプレートが無効になります。この動作は、テンプレートが共有ストレージに保存されている場合でも発生します。

    回避策: 仮想マシン テンプレートを保存するホストで DPM を無効にします。ホストがメンテナンス モードの場合は、テンプレートが保存されているデータストアへのアクセス権を持つ、メンテナンス モードやスタンバイ モードでない別のホストでデータストア ブラウザを使用して、仮想マシン テンプレートを探します。見つかったテンプレートを使用して仮想マシンをプロビジョニングできます。

  • vCenter Server を再起動すると、インベントリ オブジェクトの無効なアラームが有効になる
    ホスト、仮想マシン、データストアなどのインベントリ オブジェクトのアラームが vCenter Server で無効な場合に vCenter Server を再起動すると、再起動の完了後にアラームが有効になります。

    回避策: vCenter Server の再起動時に、適切なインベントリ オブジェクトでアラームを無効にします。

  • vCenter Server インベントリが多い場合、すべての vCenter Server システムのインベントリを全部展開した状態でリンク モードの vSphere Client を開くと、vSphere Client が数分間応答しなくなることがある
    す べて展開した vSphere Client インベントリでは、クラスタおよびデータ センターが展開されています。インベントリをすべて展開したあとに vSphere Client を閉じると、次回それを開くときに、展開されたインベントリ ビューがロードされます。この結果、vSphere Client が数分間応答しなくなることがあります。その時間は vCenter Server システムの数および各 vCenter Server システムのインベントリ内のオブジェクトの数によって異なります。vSphere Client はすべてのインベントリ オブジェクトをロードしたあとに応答を開始します。

    回避策: リンク モード グループのインベントリで、各 vCenter Server システムのノードを展開しないでください。起動時に展開されたノードをロードすることを避けるために、vSphere Client を閉じる前にノードを折りたたみます。

  • vCenter Server システムがリンク モード グループに参加するときに、複数の SSL 警告メッセージが表示される
    複数の vCenter Server システムがリンク モード グループに参加し、かつ認証に SSL 証明書を使用していない場合、ログイン時に vSphere Client に複数の SSL 警告メッセージが表示されることがあります。

    回避策: 各警告に個別に対処してください。[この証明書のエラーを自動的に無視] オプションを各ホストで選択します。SSL 証明書を使用するように vCenter Server を構成する必要があります。

  • vSphere Client で、ホストの [サマリ] タブの [全般] セクションに表示される情報が正しくない
    負荷が重い状況下で、vSphere Client の右側のパネルが情報の更新に失敗して、[全般] セクションに正確でない情報が表示される場合があります。

    回避策: 別のホストを選択したあと、最初のホストをもう一度選択することにより、vSphere Client を手動で更新する必要がある場合があります。

  • Guided Consolidation で vCenter Converter を実行中のシステムをインポートできない
    ソー ス システム (インポートされるシステム) で vCenter Converter が実行中の場合、Guided Consolidation のインポート処理が失敗します。Guided Consolidation はシステムをインポートし、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールしようとします。インポート処理は成功しますが、Guided Consolidation が vCenter Converter をアンインストールしようとするときに次のエラーが表示されます。

    VMware Converter Agent Install failed

    回避策: Guided Consolidation を使用してインポートを行う前に、ソース システムから vCenter Converter をアンインストールします。

  • vSphere Client の [ロール] メニューに、リンク モード グループにあるすべての vCenter Server システムのロールの割り当てが表示されない
    リ ンク モード グループ内のリモート vCenter Server システムでロールを作成したとき、加えた変更はグループ内のすべてのほかの vCenter Server システムにプロパゲートされます。しかし、ロールに関連付けられた権限を持つシステムでのみ、そのロールが割り当て済みとして表示されます。ロールを削除 した場合、処理中には、現在選択されている vCenter Server システムでロースのステータスがチェックされるだけです。しかし、リンク モード グループ内のすべての vCenter Server システムからロールは削除され、そのロールがほかのサーバ上で使用中の可能性があるという警告が表示されることはありません。

    回避策: vCenter Server システムからロールを削除する前に、ほかの vCenter Server システム全体にわたってそのロールが使用されていないことを確認します。ロールが使用中かどうかを確認するには、[ロール] 表示に移動し、ナビゲーション バーを使用してグループ内の各 vCenter Server システムを選択します。選択した vCenter Server システムでのロールの使用状況が表示されます。

    ユーザーおよびグループに関するベスト プラクティス、およびリンク モードの vCenter Server グループのためのロール設定の詳細については、『 vSphere 基本システム管理』 を参照してください。

  • VMware Guided Consolidation を使用してマシンを解析するとネットワークの問題やエラーが発生することがある
    大 量のマシンを Guided Consolidation で解析すると、Guided Consolidation の vCenter Collector Provider サービス コンポーネントが、Guided Consolidation がインストールされているオペレーティング システムによって、ウィルスまたはワームと誤認される可能性があります。これは、無効な IP アドレスを持つ、または名前解決に問題がある大量のマシンを解析処理する場合に発生します。この結果、ネットワークにボトルネックが発生し、エラー メッセージが表示されます。

    回避策: 到達できない場合はマシンを解析対象に加えないでください。マシンを名前で追加するときには、NetBIOS 名が解決可能かつ到達可能であることを確認してください。マシンを IP アドレスで追加するときには、それが固定 IP アドレスであることを確認してください。
  • [ストレージ ビュー] タブの [レポート] ビューのツールバーを非表示にしたあと再表示できない
    [ストレージ ビュー] タブの [レポート] ビューにはツールバーがあり、それにはオブジェクト フィルタ メニューおよび検索フィールドが含まれています。これらのコントロールを使用すると、オブジェクト タイプ、ストレージ属性およびキーワードに基づいてレポート テーブルをフィルタ表示できます。ツールバーの右クリック メニューから [非表示] を選択してツールバーを非表示にすると、これを再表示する機能がありません。

    回避策: vSphere Client を閉じてから再度開きます。

  • Windows コマンド プロンプトで vctomcat Web サービスを起動または停止するとエラー メッセージが表示されることがある
    Windows オペレーティング システムで、 net start および net stop コマンドを使用して vctomcat Web サービスを起動または停止すると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

    The service is not responding to the control function.
    More help is available by typing NET HELPMSG 2186.

    回避策: このエラー メッセージは無視してかまいません。このエラー メッセージを表示しないようにするには、レジストリを変更してサービス コントロール マネージャ (SCM) のデフォルトのタイムアウト値を増やします。詳細については、次のナレッジ ベース記事を参照してください: support.microsoft.com/kb/922918

  • vCenter Server で、同一の ESX/ESXi システムを異なる 2 つの IPv6 アドレスを使用して 2 回追加できる
    ESX/ESXi システムを vCenter インベントリに追加する場合で、そのシステムが、異なる IP アドレスですでに vCenter によって管理されている場合、vCenter Server はその問題を検出しません。ESX/ESXi システムは、新しい IP アドレスでインベントリに表示されます。この場合のステータスは切断状態と表示されます。古い IP アドレスを使用する ESX/ESXi システムへの接続はアクティブのままです。

    回避策: 同一の ESX/ESXi システムを 2 回追加しないでください。

  • システムに仮想ネットワーク アダプタがある場合、Guided Consolidation が、システム用の NIC の数を物理 NIC の数よりも多く算出することがある
    Guided Consolidation によって算出されるシステム用の NIC の数は、システムに仮想ネットワーク アダプタがある場合は物理 NIC より大きくなることがあります。この場合、[統合の計画] の段階で次のような警告が表示されることがあります: [Host does not have the desired number of VM networks.A consolidation will result in the mapping of multiple networks of the physical computer to a single VM network]。これは、仮想 NIC を持つすべてのマシン (たとえば、あらゆる仮想マシン、および VMware Workstation やほかの管理対象仮想プラットフォームを実行しているあらゆる (物理または仮想) マシン) で起こります。

    回避策: 回避策は必要ありません。警告は無視してかまいません。

  • 仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加するとエラー メッセージが表示される
    たとえば、ESX/ESXi 4.0 に接続されている Web Access を使用して、デフォルトのオプションで仮想マシンを作成する場合、vSphere Web Access から ESX/ESXi ホストを管理している vCenter Server に接続し、[新規仮想ディスクを作成する] オプションで同一の仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加すると、[ 指定されたファイルはすでにサーバに存在します] というエラーが表示されます。

    回避策: vSphere Client を使用して vCenter Server に接続し、仮想マシンに 2 つ目の仮想ディスクを追加します。

  • [アダプタ タイプ] ドロップダウン メニューに SUSE Enterprise Linux を実行している仮想マシンの vmxnet3 オプションがない
    ゲスト OS のタイプとして SLES が選択されており、SLES 10 または SLES 11 を実行している仮想マシンでは、[アダプタ タイプ] ドロップダウン メニューに vmxnet3 が含まれていません。この問題は、ESX Server 3.x から ESX 4.x に移行された仮想マシンで多くみられますが、そのほかの状況でも発生する場合があります。

    回避策: ゲスト OS のタイプを SLES から SLES10 または SLES11 に変更すると vmxnet3 オプションが使用できるようになります。
    1. 仮想マシンをパワーオフします。
    2. 仮想マシンを右クリックして [設定の編集] を選択します。
    3. [オプション] タブの [一般オプション] をクリックします。
    4. バージョンのフィールドで、[SLES10] または [SLES11] のいずれかを選択します。
  • vSphere Client が、物理イベントに関連付けられたセンサーを更新しない
    vSphere Client はセンサーのステータスを常に更新するわけではありません。電源装置の不良、冗長ディスクの取り外しなどの一部のイベントでは更新が発生します。シャーシ 侵入、ファンの取り外しといったそのほかのイベントでは、センサーのステータスの更新は発生しません。

    回避策: なし。

  • vSphere Client が、新たにインストールした拡張機能を、インストール済みの拡張機能のリストに表示するのに予想以上に時間がかかる場合がある
    拡張機能のインストールの終了後、新たにインストールした拡張機能がインストール済みの拡張機能のリストに表示されるまでには 30 ~ 60 秒かかります。

    回避策: vSphere Client を再起動します。

  • mgmt-vmware の再起動で vmware-webAccess が再起動されない
    mgmt-vmware サービスの再起動時には vmware-webAccess サービスは再起動されません。サービスはしばらくすると停止し、Web Access を使用して ESX ホストに接続できません。

    回避策: vmware-webAccess サービスを手動で起動します。その方法は、ESX のサービス コンソールで次のコマンドを実行することです: service vmware-webAccess start

  • ESX のインストール完了後、Web Access サービスが起動しない
    Web Access を使用して ESX ホストに接続する場合、次のようなメッセージが表示されます。
    503 Service Unavailable
    理由は、ESX をインストールしたあと Web Access は自動的に起動しないためです。

    回避策: ESX ホストで Web Access サービスを起動するには、次のコマンドを実行します: service vmware-webAccess start

  • vSphere Client で、特定のオブジェクト (クラスタ、ホスト、仮想マシン) の [はじめに] タブで [タブを閉じる] をクリックしても何も動作しない
    vSphere Client で、特定のオブジェクト (クラスタ、ホスト、仮想マシン) の [はじめに] タブでは、[タブを閉じる [x]] をクリックしても何も動作しません。この問題が発生するのは、オペレーティング システムで javascript を無効にしているマシンを実行している vSphere Client だけです。

    回避策: なし。

  • Windows Server 2008 で UAC が有効になっていると、インストール後のリンク モード グループへの追加に成功しない
    Windows Server 2008 32 ビットまたは 64 ビット オペレーティング システムで、ユーザー アカウント制御 (UAC) が有効になっている場合で、すでに vCenter Server が実行されているシステムのリンク モード グループにマシンを追加したとき、リンクは成功してエラーも発生しませんが、実際には成功していません。インベントリ リストには vCenter Server が 1 つだけ表示されます。

    回避策: 次の手順を実行します。

    インストールのあと、次の手順を実行し、リンク モード グループに追加する前に UAC をオンにします。

    1. [スタート] - [設定] - [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] の順に選択して [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ユーザーアカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。
    3. [ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] を選択解除し、[OK] をクリックします。
    4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。

    次の手順に従ってリンク モードの構成プロセスを開始します。

    1. [スタート] - [すべてのプログラム] - [VMware] - [vCenter Server リンク モードの構成] の順に選択します。
    2. [次へ] をクリックします。
    3. [リンク モードの構成を変更] を選択し、[次へ] をクリックします。
    4. [vCenter Server インスタンスを既存のリンク モード グループかその他のインスタンスに参加させます] をクリックし、[次へ] をクリックします。
    5. サーバ名および LDAP ポート情報を入力し、[次へ] をクリックします。
    6. [続行] をクリックしてインストールを完了させます。
    7. [完了] をクリックしてリンク プロセスを終えます。

    vCenter Servers の 1 つにログインし、サーバがリンクされていることを確認します。vCenter Servers がリンクされたら、次のようにして UAC をオンにします。

    1. [スタート] - [設定] - [コントロール パネル] - [ユーザー アカウント] の順に選択して [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [ユーザーアカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。
    3. [ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] を選択し、[OK] をクリックします。
    4. プロンプトが表示されたらマシンを再起動します。

  • VMwareVCMSDS を削除できないことに関するエラー メッセージが status.txt に書き込まれて、2 つの vCenter Server インスタンスの追加に失敗する
    既 存のスタンドアローンの vCenter Server インスタンスをリンク モード グループに参加させると、vCenter Server インストーラの実行に失敗します。この事態が発生すると、インストールを実行しているマシンで vCenter Server が起動しなくなります。また、LDAP 接続の問題を示すメッセージ、または LDAP サービスが到達不能であることを示すメッセージが <TEMP>/status.txt ファイルに書き込まれます。この場合の <TEMP> は Windows システムに定義された一時ディレクトリです。この問題を診断するには、 status.txt ファイルを開いて次のメッセージを探します。

    [2009-03-06 21:44:55 SEVERE] Operation "Join instance VMwareVCMSDS" failed:: Action:Join Instance
    Action:Removal of standalone instance
    Action:Remove Instance
    Problem:Removal of instance VMwareVCMSDS failed:The removal wizard was not able to remove all of the components.To complete removal, run "Adamuninstall.exe /i:<instance>" after resolving the following error:

    Folder '<vCenter Server installation directory>\VMwareVCMSDS' could not be deleted.
    The directory is not empty.

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. 管理者レベルの権限のコマンド プロンプトで vCenter Server インストール ディレクトリに移動します。
    2. VMwareVCMSDS ディレクトリを削除します。
    3. jointool.bat recover と入力してローカルの LDAP インスタンスを回復します。

仮想マシンの管理

  • 仮想マシン用のインストールの起動オプションが OVF にエクスポートされない
    インストールの起動オプションが有効になっている仮想マシンから OVF パッケージを作成する場合、このオプションはエクスポート中に無視されます。そのため、OVF 記述子は、インストール プロセスの情報を提供する InstallSection 要素を見つけることができません。OVF パッケージをデプロイすると、 InstallSection 要素は正しく解析されます。

    回避策: 仮想マシンを OVF にエクスポートしたあとで、OVF 記述子に InstallSection のパラメータを手動で作成します。既存のマニフェスト ( .mf) ファイルがある場合は、OVF 記述子の変更後にマニフェスト ファイルを再生成する必要があります。
    例: <InstallSection ovf:initialBootStopDelay="300"> <Info>Specifies that an install boot is needed.</Info> </InstallSection>
    InstallSection のパラメータを記述子に含めると、デプロイを完了するにはインストールの起動が必要であることがデプロイ処理に通知されます。 ovf:initialBootStopDelay 属性では、起動遅延を指定します。詳細については、OVF の仕様を参照してください。
  • 既存の SCSI ハード ディスクがある場合でも、ハードウェア バージョン 7 の仮想マシンに追加された IDE ハード ディスクがハード ディスク 1 として定義される
    ハー ド ディスク 1 として接続済みの SCSI ディスクを使用するハードウェア バージョン 7 の仮想マシンがある場合に、IDE ディスクを追加すると、仮想マシンではディスクの番号設定が変更されます。IDE ディスクはハード ディスク 1 として定義され、SCSI ディスクはハード ディスク 2 に変更されます。

    回避策: なし。ただし、いずれかのディスクを削除する場合は、ディスク番号だけを基準にしないでください。代わりに、ディスク タイプを参照して、適切なディスクを削除するようにしてください。

  • 仮想マシンのリンク クローンの差分ディスクの深さが、サポートされている深さである 32 より大きい場合、vCenter Server に障害が発生する
    仮想マシンのリンク クローンの差分ディスクの深さが、サポートされている深さである 32 より大きい場合は、vCenter Server に障害が発生し、次のエラー メッセージが表示されます。

    Win32 exception:Stack overflow

    そのようなインスタンスでは、ホストから仮想マシンを削除するか、または vCenter Server データベースをクリーンアップするまで vCenter Server を再起動できません。安全性を考慮して、vCenter Server データベースをクリーンアップするのではなく、ホストから仮想マシンを削除することを検討してください。

    回避策: 次の手順を実行してください。

    1. ホストの vSphere Client にログインします。
    2. インベントリで仮想マシンのクローンに移動します。
    3. 仮想マシンを右クリックし、[ディスクから削除] を選択します。
    4. vCenter Server を再起動します。

    注:vCenter Server を再起動したあとで、vSphere Client インベントリに仮想マシンを表示して、仮想マシンのコンテキスト メニューで [インベントリから削除] オプションを無効にすると、vCenter データベースから仮想マシン エントリを手動で削除する必要があります。

  • CloneVM_Task を使用した読み取り専用仮想マシンのデプロイが失敗する
    vCenter Server で CloneVM_Task を使用して読み取り専用仮想マシンをデプロイすると、デプロイが VirtualCenter 2.5 および vCenter Server 4.0 で失敗する場合があります。たとえば、読み取り専用ディスクを持つ仮想マシン A が仮想マシン B にクローン作成され、仮想マシン B は仮想マシン C にクローン作成された場合、クローン作成操作が [ fault.CustomizationPending.summary] というエラー メッセージで失敗します。ただし、仮想マシン B が仮想マシン C にクローン作成される前にパワーオンされている場合は、クローン作成操作は正常に完了します。また、仮想マシンをクローン作成でカスタマイズしたあと、そ の仮想マシンをパワーオンしたときに、ゲストのカスタマイズ サイクルが 1 度だけ実行される場合があります。
    このような症状は、仮想マシンに VMware Tools がインストールされていない場合、または VMware Tools の古いバージョンが実行されている場合に発生します。

    回避策:

    1. [vSphere Client] - [管理] - [vCenter Server 設定] - [詳細設定] に移動します。
    2. 新しいキーを追加するか、既存のキー guestcust.always-use-vmountの値を trueに変更して設定します。
      これにより、読み取り専用仮想マシンのデプロイを続けて実行できるようになり、読み取り専用のディスクを持つ仮想マシンをパワーオンすると必ずゲストのカスタマイズ サイクルが実行されるようになります。

  • パススルー IDE モードを使用して、クライアント CD/DVD ドライブに接続できない
    vSphere Client で、 パススルー IDE モードを使用して、管理者権限を持たないユーザーとしてクライアント CD/DVD ドライブに接続すると、失敗する場合があります。

    回避策: 管理者としてログインします。

VMotion および Storage VMotion

  • ESX 2.5.5 仮想マシンの VMotion のアップグレード時に、DRS が有効になっているクラスタにターゲット ESX ホストが存在する場合、アップグレードが失敗する
    vCenter Server 4.x で、DRS が有効になっているクラスタの ESX 4.x ホストに ESX 2.5.5 仮想マシンの VMotion をアップグレードすると失敗します。次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。

    仮想マシンと互換性のあるホストがありません

    回避策: クラスタで DRS を無効にしたあと、VMotion のアップグレード処理を実行します。

  • Storage VMotion がリモートの CD/DVD デバイスおよびフロッピー ディスク デバイスの接続と競合する
    CD/DVD およびフロッピーは、Storage VMotion ではリモート バックアップ デバイスとしてサポートされていません。ただし、ESX/ESXi 4.0 Update 1 でホストされるパワーオン状態の仮想マシンで Storage VMotion を実行する場合は、CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスの接続と切断のためのツールバー アイコンを使用できます。そのため、Storage VMotion の実行中にこれらのデバイスを追加できますが、障害の原因となる可能性があります。

    回避策: Storage VMotion を開始する前に、CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスの接続と切断のアイコンをクリックして、仮想マシンに接続されているリモート CD/DVD デバイスおよびフロッピー デバイスをすべて切断します。
  • Storage VMotion でディスク タイプが変更された場合に、ESX/ESXi 3.5 ホスト上の Storage VMotion でディスク タイプが正しく表示されない
    Storage VMotion ウィザードには、すべての ESX/ESXi ホスト バージョンで仮想マシンのディスク タイプを (シックからシン、またはシンからシックに) 変換するためのオプションがあります。ディスクを変換して Storage VMotion を完了したあと、ESX/ESXi 3.5 ホストではディスク タイプが正しく反映されません。vSphere Client では、引き続き古いディスク タイプが表示されます。
    回避策: 仮想マシンをパワーオフして、登録を解除してから再登録します。

  • スナップショットまで戻ると、仮想マシンを再構成および再配置したあとに障害が発生することがある
    仮想マシンのスナップショットを作成したあとで、仮想マシンのプロパティを再構成し、仮想マシンを別のホストに移動する場合は、スナップショットまで戻ると障害が発生することがあります。

    回避策: 環境が大きく異なる (バージョンが異なる、CPU タイプが異なる、など) ホストに、スナップショットを使用して仮想マシンを移動しないでください。

VMware HA およびフォールト トレランス

  • 多数の仮想マシンを持つホストをパワーオンまたはフェイルオーバーすると、VMware HA が誤ったタイムアウト エラーを報告する場合がある
    70 台を超える多数の仮想マシンを持つホストを (VMware HA を使用して) パワーオンまたは移行したあとで、VMware HA のタイムアウト エラーが数分間表示される場合があります。このタイムアウト エラーは、大部分の仮想マシンがパワーオンされると表示されなくなります。

    回避策: このエラーは無視してかまいません。

  • 独立型の読み取り専用ディスクを使用する、サスペンド状態の仮想マシンが VMware HA ホストでフェイルオーバーしない
    VMware HA が有効なホストにサスペンド状態またはパワーオフ状態の仮想マシンがある場合や、仮想マシンのディスクが独立型および読み取り専用として構成されている場 合は、フェイルオーバーが行われません。ホストに障害が発生したり、ホストがパワーオフされたり、ホストがメンテナンス モードに切り替わったりしても、このようなディスクは別のホストに移行されません。これらの仮想マシンにはクラスタ内の他のホストとの互換性がないため、 HA ではこれらの仮想マシンの移行が現在サポートされていません。

    回避策: 仮想マシンの登録を解除して、互換性のあるホストでそのマシンを登録します。

  • NAS データストアで実行中の仮想マシンが、ホスト隔離時にシャットダウンするように構成されている場合は、ネットワーク隔離時に 2 つのホストで仮想マシンの同時実行が試行される可能性がある
    仮 想マシンがデフォルト設定でホスト隔離時にシャットダウンするように構成されている場合、ホスト隔離およびデータストアへのネットワーク アクセスが失われる原因となる複合的なネットワーク障害が発生してシャットダウンしようとすると、その仮想マシンは無期限に応答できなくなる可能性があり ます。HA は、仮想マシンをパワーオフして、別のホストで再起動しようとします。この場合、仮想マシンの 2 つのインスタンスが vSphere Client に表示される可能性があります。HA と VMFS が仮想マシンのデータへのアクセスを正しく制御するため、データの破損は発生しませんが、元の仮想マシンは応答しなくなります。この状況を解消するには、 隔離されたホストを直接接続して、問題を解決します。

    回避策: NFS 環境で、該当する仮想マシンにおけるクラスタのデフォルトのホストの隔離時の対応として [パワーオフ] を選択します。

  • プライマリ仮想マシンでフォールト トレランスをオフにしたあとで、セカンダリ仮想マシンがインベントリに残る
    プライマリ 仮想マシンの vSphere Client での [フォールト トレランスをオフにする] の選択は成功しますが、関連付けられたセカンダリ仮想マシンのオブジェクトがまれにインベントリに残ります。この問題は、フェイルオーバー処理が行われた ばかりで、新しいセカンダリ仮想マシンがまだ起動していない場合に発生することがあります。セカンダリ仮想マシンのファイルはすでに削除されているため、 この症状によって深刻な問題が生じることはありません。

    回避策: セカンダリ仮想マシンを手動で削除します。

  • ESX/ESXi 3.x ホストから ESX/ESXi 4.0 ホストへのアップグレードは成功するが、VMware HA の再構成が失敗する場合がある
    vCenter Update Manager 4.0 を使用して ESX/ESXi 3.x ホストを ESX/ESXi 4.0 にアップグレードするときに、そのホストが HA クラスタまたは DRS クラスタの一部である場合、アップグレードは成功し、ホストは vCenter Server に再接続されますが、HA の再構成が失敗する可能性があります。ホストの [サマリ] タブに次のエラー メッセージが表示されます。

    HA agent has an error :cmd addnode failed for primary node:Internal AAM Error - agent could not start.: Unknown HA error.

    回避策: ホストを右クリックして [VMware HA 用に再構成] を選択することにより、HA を手動で再構成します。

  • FT 対応の仮想マシンをデータストア間で移行するときに、その仮想マシンのディスク フォーマットを変更しようとすると失敗する
    パワーオフ状態の FT 対応の仮想マシンをデータストア間で移行する場合に、その仮想マシンのディスク フォーマットを変更すると、vSphere Client では、処理が失敗したことを示す InvalidArgumentエラー メッセージが表示されます。正常な動作の場合は、ディスク フォーマットを変更するオプションが vSphere Client で無効になります。

    回避策: FT 対応の仮想マシンを別のデータストアに再配置するときに、デフォルトのオプションとして [ソースと同じフォーマット] を選択します。

  • ESX/ESXi ホストでシステム時間を変更すると VMware HA エージェント エラーが表示される
    ESX/ESXi ホストでシステム時間を変更すると、しばらくしてから次の HA エージェント エラーが表示されます。

    <データ センター> の <クラスタ> の <サーバ> の HA エージェントにエラーがあります

    このエラーは、vSphere Client のイベント ログとホストの [サマリ] タブの両方に表示されます。

    回避策: ホストのシステム時間を修正してから、 service vmware-vpxa restart コマンドを使用して vpxaを再起動します。

  • 負荷が重いシステム上で VMware HA (High Availability) を構成するとエラー メッセージが表示される場合がある
    ゲスト仮想マシンからの負荷が重いホストで HA を有効にすると、ホストの HA の構成が中断され、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
    ホストで HA エージェントが失敗しました

    回避策: 可能であれば、仮想マシンをパワーオフするか、VMotion を使用してクラスタ内の別のホストに仮想マシンを移行することにより負荷を減らしたあとで、ホストの HA を再構成します。

  • VMware FT のセカンダリ仮想マシンへのフェイルオーバーによって、ホスト クライアントにエラー メッセージが表示される
    VMware フォールト トレランスによってセカンダリ仮想マシンにフェイルオーバーするときに、そのセカンダリ仮想マシン用に選択されたホストが起動されたばかりである場合、ホ スト クライアントはこのフェイルオーバーの試行を失敗と見なすため、次のエラー メッセージが表示されます。

    ユーザー名またはパスワードが不正なため、ログインに失敗しました。

    このエラー メッセージは、ホストが起動されたばかりで、vCenter Server から SSL サムプリントをまだ受信していない可能性があるために発生します。ストにサムプリントが送信されると、フェイルオーバーは成功します。この問題が発生する のは、FT 対応のクラスタ内のすべてのホストに障害が発生して、セカンダリ仮想マシンを含むホストが新たに起動される場合のみです。

    回避策: なし。数回の試行のあとに、フェイルオーバーは成功します。

  • ESX 3.5 U3 よりも前の ESX または ESXi のリリースでは、VMware HA の仮想マシン監視機能がサポートされていない
    vCenter Server 4.0 Update 1 が管理するクラスタで VMware HA を有効にすると、ESX Server 3.5 Update 3 よりも前の ESX ホストまたは ESXi ホストで仮想マシン監視機能が正しく動作せず、誤って仮想マシンのフェイルオーバーを実行する可能性があります。

    回避策: そのような仮想マシンの仮想マシン監視機能を無効にするか、または ESX/ESXi ホストを ESX Server 3.5 Update 3 以降にアップグレードします。

  • フォールト トレランスをオンにするときに中断が生じると、応答しないセカンダリ仮想マシンまたは別名の仮想マシンのコピーがホストのインベントリに残る場合がある
    VMware HA が有効な仮想マシンでフォールト トレランスをオンにすると、応答しないセカンダリ仮想マシンがクラスタのインベントリに追加される場合があります。または、別名で仮想マシンのコピーが複 数作成される可能性があります。これは、セカンダリ コピーの作成中に再起動、電源切れ、またはネットワークからの切断が発生して、セカンダリ仮想マシンのターゲット ESX/ESXi ホストとその仮想マシンを管理している vCenter Server との接続が失われた場合に発生します。その結果、セカンダリ仮想マシンにおける構成設定が不完全になる可能性があります。

    回避策: 応答しないセカンダリ仮想マシンを vCenter Server インベントリから削除します。

ゲスト OS

  • 固定 IP 設定が RHEL 5.1 仮想マシンに適用されない
    OSP (Operating System Specific Packages) を使用して VMware Tools がインストールされた Red Hat Enterprise Linux Server リリース 5.1 仮想マシンをクローン作成およびカスタマイズして、固定 IP 設定をそのクローンに適用した場合、固定 IP 設定がターゲット仮想マシンに適用されない場合があります。代わりに、DHCP によってターゲット仮想マシンに自動的に構成されることがあります。

    回避策: この問題は、RHEL ゲスト OS で稼動している Kudzu サービスが原因で発生する場合があります。カスタマイズ後に Kudzu サービスがターゲット仮想マシンで起動すると、このサービスが新しく追加されたハードウェアとして NIC を検出し、デフォルトの DHCP 設定を適用して、固定 IP 設定ファイル ifcfg-ethxifcfg-ethx.bakとして保存します。この問題を解決するには、ソース仮想マシンで Kudzu サービスをオフにしてからカスタマイズを行います。次のコマンドを実行して Kudzu をオフにします: /sbin/chkconfig --level 345 kudzu off

  • Linux ディストリビューションのイメージのカスタマイズ後に複数の DNS サフィックスが正しく適用されない
    Linux ディストリビューションが DNS ドメイン名を解決しようとすると、DNS サフィックスが自動的に追加されます。複数の DNS サフィックスがカスタマイズされる場合は、最後の DNS サフィックスのみ適用されます。Linux ディストリビューションによっては、カスタマイズされた DNS サフィックスの一部が Linux ディストリビューションのユーザー インターフェイスに表示されません。

    回避策: なし。

  • 大量のメモリを使用する SMP 仮想マシンの起動に時間がかかる場合がある
    大量のメモリを使用する SMP 仮想マシンの起動にかかる時間が、ネイティブ ハードウェアよりも長い場合があります。パフォーマンスが低下するのは、ゲスト OS のメモリがゼロになる起動段階のみです。この問題が確認されているのは Windows Server 2003 64 ビットのゲスト OS ですが、これに限定されません。

    回避策: なし。

  • ESX/ESXi ホストまたは Workstation ホストで実行されている Windows Server 2008 64 ビット仮想マシンにインストールされている VMware Guided Consolidation のサブ コンポーネントに障害が発生する
    ESX 3.5/ESXi 3.5 Update 3、Patch 9 以前でホストされる仮想マシンで実行されている Windows 64 ビット オペレーティング システムに VMware Guided Consolidation をインストールすると、Guided Consolidation の VMwareCollectorSubProcess.exe サブ コンポーネントで障害が発生することがあります。 VMwareCollectorSubProcess.exe を実行する複数のプロセスが長時間にわたって実行されます。すべての分析が停止したように見えて、その状態が続きます (プロセス ID は変更されません)。この症状は、システムの再起動後も継続します。イベント ビューアには、 VMwareCollectorSubProcess.exe に起因する複数のエラー ログが表示されます。この問題は Workstation 5.5 でも発生しますが、Workstation 6.5 で修正されました。

    回避策: ESX 3.5/ESXi 3.5 Patch 10 以降を実行するか、ESX 4.0 Update 1/ESXi 4.0 Update 1 または Workstation 6.5 にアップグレードしてください。

その他

  • ヘルプ メニューの項目がアクティブでない、またはヘルプ用のほかのリンクをクリックしてもエラーになる
    英語、日本語、ド イツ語、および簡体字中国語のいずれでもない Windows オペレーティング システムを実行するマシンにインストールされた vSphere Client では、ヘルプ メニューの項目がアクティブになりません。また、vSphere Client 内のヘルプ用のほかのリンクまたはボタンをクリックすると、次のエラー メッセージが表示されます。

    不足ヘルプ ファイル

    回避策: vSphere Client オンライン ヘルプ フォルダのコンテンツを、
    C:\Program\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Help\en\VIC40
    から
    C:\Program\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Help\en へコピーします。

    vSphere Client オンライン ヘルプのサブディレクトリ ( VIC40) のコンテンツのみをこのレベルにコピーするようにしてください。

    C:\Program\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Help\en にあるその他の製品コンポーネントのオンライン ヘルプを参照するには、そのヘルプ システムのサブディレクトリ内の index.html ファイルをダブルクリックします。たとえば、『DRS トラブルシューティング』 ヘルプ システムを参照するには、 DSR40 サブディレクトリの index.html ファイルをダブルクリックします。この場所にある、その他の vSphere モジュール用オンライン ヘルプ システムのサブディレクトリは、インストールした vSphere 製品によって異なります。

  • Windows サービス制御 MMC プラグインを使用して vCenter Server サービスを停止または再開すると、エラー メッセージが表示される場合がある
    特 定の状況下では、vCenter Server サービスの開始に通常よりも時間がかかる場合があります。Windows サービス制御 MMC プラグインを使用して vCenter Server サービスを停止および再開すると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。

    Service failed to respond in a timely manner

    このメッセージは、vCenter Server のシャットダウンまたは起動には、サービスの開始または停止のための構成済みのシステム全体のデフォルトのタイムアウトよりも長い時間が必要であることを示しています。

    回避策: 数分待ってから [サービス制御] 画面を更新すると、サービスが正常に停止および再開されたことが示されます。

  • vCenter からの診断データが格納されているファイルを解凍できない場合がある
    vCenter からの診断データを格納する .tgz ファイルを展開する場合に、展開できないファイルを示すダイアログおよび次のエラー メッセージが表示されます。

    Symbolic link points to missing files

    回避策: なし。