Workstation バージョン 6.5.1 | 2008 年 11 月 20 日 | Build 126130

ドキュメント最終更新日:2008 年 11 月 20 日

これらのリリース ノートへの追加や更新の有無を頻繁に調べてください。

これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。

新機能

VMware Workstation のこのリリースでは、以下の新しい機能とサポートが追加されました。

  • 日本語へのローカライズ Windows ホスト対応の Workstation のローカライズ バージョンで日本語を使用できるようになりました。
    注意:Workstation のテクニカル サポート サービスは、現時点では英語で提供されます。日本語での対応が可能なサポート エンジニアの人数は限られており、各地域のサポート センターの営業時間内でのみ承ります。詳細については、 VMware local language support を参照してください。
  • Linux ゲストでのスマート カードのサポート Linux ゲストでスマート カードが試験的にサポートされています。
  • Linux ゲストでのユニティ モード Linux ゲストではユニティ モードが引き続き試験的にサポートされますが、アプリケーション ウィンドウの再描画が大幅に向上しました。
  • 3D グラフィックス いくつかの機能が改善され、Windows XP ゲストでの 3D パフォーマンスが向上しています。

Workstation 6.5.1 は、バグが修正されたメンテナンス リリースでもあります。詳細については、 解決された問題を参照してください。

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Workstation の以前のリリース

Workstation の以前のリリースの機能については、 『Workstation 6.5.0 リリース ノート』を参照してください。

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既知の問題

既知の問題は次のようにグループ化されています。

ローカライズおよび多言語対応

  • Linux ホストで、.vmx ファイル名に日本語文字が含まれている Workstation 5.x または 6.0.x 仮想マシンを開くと、Workstation 6.5 が突然終了する場合があります。Workstation 6.5 で新しく作成される仮想マシンは、インターナショナル文字が存在するときに、通常は Workstation 6.5 の Windows ホスト、Linux ホスト、および Mac-Fusion 2.0 ホスト間で正しく転送を行います。正しく転送を行わない問題は、以前のバージョンの Workstation で作成された古い仮想マシンでのみ発生します。
  • 英語のロケールを含むホストで仮想マシンを作成し、日本語のホストで仮想マシンを開こうとしたときにその Workstation インストール ディレクトリのパスに日本語の漢字またはローカル エンコーディングにない(つまり、日本語ではない)その他の文字が含まれている場合、仮想マシンを開けないことがあります。
  • 仮想マシンの構成ファイル(.vmx ファイル)に ASCII 文字セット以外の文字が含まれていて、VMware Fusion 1.1 など、別の VMware 製品の古いバージョンで作成された仮想マシンを Workstation 6.5 を使用して開こうとするときは、最初にその他の VMware 製品の新しいバージョンで仮想マシンを開く必要があります。たとえば、Fusion 1.1 仮想マシンを Fusion 2.0 で開くと、Workstation 6.5 で開けるようになります。

Workstation および仮想マシンのインストール、アップグレード、互換性

  • Windows ホストで、Workstation 6.x から 6.5.1 にアップグレードしようとしたり、Workstation 6.5.x をアンインストールしようとしたりすると、失敗することがあります。
    対処法: Workstation を手動で再度アンインストールしてみてください。Windows Vista ホストの場合は、UAC を一時的に無効にして、アップグレードまたはアンインストールを再度実行してください。
  • GL ベースの X サーバ(Xgl)を実行している Linux ホスト上で、Workstation をインストールした後、ホストを再起動するまで仮想マシンをパワーオンにできない場合があります。
  • Windows 2000 オペレーティング システムが搭載されている仮想マシンで、仮想マシンが VMware Tools を自動的に更新するように設定されている場合、仮想マシンは更新後に再起動されません。更新を完了して VMware Tools を起動するには、仮想マシンを手動で再起動する必要があります。
  • Windows Vista ホストで Avira AntiVir アンチウイルス ソフトウェアを使用すると、仮想マシンの実行に問題が発生する場合があります。

スマート カードおよびスマート カード リーダー(試験的サポート)

  • Windows XP ホストおよびおそらく他のホストでも、仮想マシンへのログオン目的でスマート カードを挿入する前の動作として、スマート カードをリーダーから取り外すと、ホストからロック アウトされる場合があります。この問題を回避するには、ホストのスマート カードの取り外し動作を、スマート カードが取り外されたときに何も処理を行わないように構成します。
  • Workstation 6.0.x または 6.5 より前のベータ リリースからアップグレードする場合、スマート カードを使用したドメインへのログインで問題が発生することがあります。たとえば、「システムにログオンできません。資格情報を確認できませんでした。」などのエラーが表示される場合があります。
  • テスト済みのスマートカードは、ActivIdentity、Gemalto、Oberthur です。DoD CAC タイプのカードを含みます。テスト済みのスマート カード リーダーは次のとおりです。
    • USB インターフェイス搭載のリーダー: ActivIdentity USB V2、Gemplus USB-SW、SCM-SCR-331、HP USB Smartcard Keyboard KUS0133、Advance Card System ACR30、Litronic 215
    • シリアル インターフェイス搭載のリーダー: Gemplus American Express GCR415、SCM-SCR-131
    • PCMCIA インターフェイス搭載のリーダー: Omnikey CardMan 4040、SCM-SCR-243、Gemplus-PCMCIA
  • Linux ゲストでは、Workstation の UI で仮想スマート カード リーダー(SCR)に正常に接続した場合でも、ゲスト固有の問題により仮想 SCR が検出されないことがあります。

    対処法:
    1. すべての Linux ゲストで、/usr/lib/pcsc/drivers/ifd.ccid.bundle/Contents/Info.plist ファイルに VMware 仮想 SCR のベンダー ID、製品 ID、およびわかりやすい名前が存在しない場合はこれらを手動で追加し、CCID ドライバの構成を更新します。Info.plist ファイルの ifdVendorID キー セクションに ベンダー ID(0x0E0F)、ifdProductID キー セクションに製品 ID(0x0004)、ifdFriendlyName キー セクションにわかりやすい名前(「VMware 仮想スマート カード リーダー」)を追加します。
    2. Ubuntu 7.10 ゲストの場合は、pcscd --hotplug コマンドを使用して、pcscd で USB バスを再スキャンします。これにより、ゲストで udev と libusb 間のタイミングの問題が解決されます。

表示

  • 仮想マシンで動作するアプリケーションを作成する際に Borland Delphi 対応の TMS GUIMotions プラグ インを使用している場合、3D アニメーションのイメージは表示されません。
  • 3D のゲーム、アプリケーション、またはスクリーン セーバーの実行中に排他モードを使用したい場合は、最初にフル スクリーン モードにしてから、3D アプリケーションを起動し、それから排他モードにする必要があります。既に排他モードになっているときに 3D アプリケーションを起動した場合、仮想マシンはフル スクリーン モードになります。
  • 一部の Linux ゲストでは、シャットダウン ウィンドウはユニティ モードでは表示されません。ユニティ モードのときに Ubuntu 仮想マシンで [システム] - [終了] を選択した場合、シャットダウン ウィンドウは表示されません。
    対処法:ユニティ モードを終了し、シャットダウン ウィンドウで目的のボタンが選択されるまで <Tab> を押してから、 <Enter> を押します。
  • Linux ホストで、ユニティ モードを Linux ゲストで使用して、さまざまな仮想デスクトップのアプリケーション ウィンドウをホスト上の対応する仮想デスクトップに配置できない場合があります。ゲスト上のさまざまな仮想デスクトップからのウィンドウがすべて、ホスト上の 1 つの仮想デスクトップに配置される場合があります。
  • Linux ホストで、ユニティ モードを使用し、ゲスト アプリケーション ウィンドウからホストにファイルをドラッグすると、ゲスト上のファイルのバージョンがゲストのデスクトップに移動される場合があります。
  • ユニティ モードで仮想マシンを配置するとき、Workstation はゲスト スクリーン セーバーを無効にしようとします。ただし、一部の Linux ゲストでは、スクリーン セーバーが無効になりません。ユニティ モードのときにゲストのスクリーン セーバーの使用が開始されていて、スクリーン セーバーを終了するために認証を必要とするようにゲストを構成した場合は、ゲストからロック アウトされることがあります。このような環境では、ユニティ モードを頻繁に使用する Linux 仮想マシンのゲスト スクリーン セーバーを無効にします。
  • Windows 95 および Windows 98 ゲストで、[ゲストをウィンドウに合わせる] コマンドおよび [ゲストをウィンドウに今すぐ合わせる] コマンドの使用を有効にするには、ゲストの [画面のプロパティ] 設定を使用して画面の解像度を 640 x 480 より高い値に変更する必要があります。
  • Turbolinux 10 Server では、XGA(Extended Graphics Array)から VGA(Video Graphics Array)に切り替えると画面が黒くなる問題があります。この問題は、Turbolinux 10 Server OS をインストールする手順の最後に発生します。インストール ウィザードで [完了] をクリックすると画面が黒くなり、システムは再起動しません。
    対処法:手動でゲスト OS を再起動します。
  • Windows ゲストで、フル スクリーン モードのときに QuickTime ビデオを再生しようとすると、画面が黒くなる場合があります。

統合仮想デバッガ

  • パワーオフした 32 ビット仮想マシンでは、Visual Studio 用の統合仮想デバッガを使用したリモート デバッグが失敗することがあります。
    対処法:仮想マシンをパワーオンし、リモート デバッグ モードを起動します。
  • Linux ホストでは、Eclipse 用の統合仮想デバッガを使用する場合、RPM インストーラではなくバンドル インストーラを使用することを推奨します。バンドル インストーラでは、パスを自動的に見つけられない場合に Eclipse のパスを指定するオプションが提供されます。
  • 仮想マシンのパワーオフ時に Eclipse 用の統合仮想デバッガを使用すると、「ゲストにはループバック IP アドレスしかありません。ホストへの TCP/IP 接続が正しく構成されていることを確認してください。」という主旨のエラーが表示される場合があります。
    対処法:共有フォルダを手動で有効にします。
  • Eclipse プロジェクトのクラス パスに .jar ファイルを追加し、Eclipse 内から Windows 仮想マシン内部で起動すると、アプリケーションから Eclipse 用の統合仮想デバッガをデタッチおよび再アタッチできなくなる場合があります。
  • Visual Studio 2005 では、[Start] を選択すると複数のプロジェクトを同時にデバッグできます。しかし Visual Studio 用の統合仮想デバッガは、現時点では一度に 1 個のプロジェクトおよび 1 個の構成のデバッグしかサポートしていません。デバッグ ターゲットとして複数のプロジェクトを選択しようとすると、Visual Studio 用の統合仮想デバッガ ではリスト内の一番上のプロジェクトのみが選択されます。

その他の問題

  • Windows ホストで、仮想マシンのリンク クローンまたは完全クローンを作成し、元の仮想マシンとクローンの仮想ディスク ファイルをホストのドライブ文字にそれぞれマッピングしようとすると、最初のマッピングしか成功しません。これは、両方のディスクの署名が同じであるため、一度に 1 つのディスクしかマッピングできないためです。
  • 仮想マシンの実行中にホスト システムがフリーズして強制的に再起動する必要がある場合は、仮想マシンから古いロック ファイルを手動で削除する必要が生じる場合があります。仮想マシンをパワーオンしようとすると、仮想マシンがロックされている旨のメッセージが表示され、仮想マシンの所有権を取得するように求められる場合があります。所有権の取得に失敗した場合は、.lck ファイルを手動で削除し、Workstation を再起動してから仮想マシンをパワーオンします。 </il>
  • [ファイル] - [開く] または [ファイル] - [インポート] を使用して、Windows NT 3.x、Windows ME、Windows 98、または Windows 95 オペレーティング システムを含む仮想マシンまたはシステム イメージを変換すると、次の警告が表示される場合があります:「変換元イメージを構成できません。」このメッセージは無視できます。これらのオペレーティング システムは、試験的にのみサポートされています。変換先の仮想マシンの構成を使用する前に変更しなければならない場合があります。 </il>
  • [ファイル] - [インポート]を選択し、Symantec Backup または Norton Ghost イメージ(.sv2i ファイル)をボリューム サイズを変更して変換する場合に、操作が応答しなくなることがあります。
    対処法:まず、操作を再試行します。問題が解消されない場合は、ボリューム サイズを変更せずに再試行します。
  • [ファイル] - [開く] および [ファイル] - [インポート] コマンドには、StorageCraft ShadowStore イメージ(.spf ファイル)と Symantec Backup Exec System Recovery イメージ(.sv2i ファイル)についていくつかの制限があります。制限は以下のとおりです。
    1. ダイナミック ディスクがサポートされません。
    2. 同一マシンのバックアップに関連するイメージは同一フォルダに格納しなければならず、その他のイメージを同じフォルダ内に格納してはなりません。
    3. ディスク内のアクティブ ボリュームとシステム ボリュームまでを含むすべてのボリュームをバックアップする必要があります。たとえば、ディスク上にパーティションが 4 個(パーティション 1 ~ 4)ある場合は、パーティション 2 がアクティブ ボリュームでパーティション 3 がシステムボリュームになります。このとき、ボリューム 1 ~ 3 をバックアップする必要があります。
    4. 差分イメージについては、最大 16 個の差分バックアップがサポートされます。
    また、StorageCraft イメージで論理ドライブもシステム/アクティブ ボリュームである場合は、論理ドライブを使用するシステムがサポートされません。

また、Workstation 6.5 に関連する ナレッジ ベース記事のリストもご覧ください。

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解決された問題

次の問題は、Workstation のこのリリースで修正されました。

  • VMware では、以前のバージョンの Workstation で作成した仮想マシンの実行記録の再生はサポートしていませんが、このバージョンでは再生できるようになりました。Workstation 6.5.0 (リリース バージョン)で作成した記録を再生しようとすると、「再生の互換性」ダイアログ ボックスが表示され、次のオプションのいずれかを選択するように求められます。
    • テスト モードで再生 記録を再生します。このオプションを選択した場合、次に記録を再生しようとすると「再生の互換性」ダイアログ ボックスが再度表示されます。
    • 上書きされたバージョン テスト モードと同様に記録を再生しますが、このオプションは、「今後、このメッセージを表示しない」チェック ボックスと同じように機能します。このオプションを選択した場合、次に記録を再生しようとしたときに「再生の互換性」ダイアログ ボックスは表示されません。
    • ライブ移行「キャンセル」ボタンと同じように機能し、記録の再生を取り消します。
  • Windows XP ゲストで、バージョン管理システムの CVSNT をインストールすると、VMware Tools がクラッシュすることがあります。この場合は、CVSNT と VMware Tools のいずれかをアンインストールする必要があります。ただし、VMware Tools をアンインストールすると、ユニティ モードや、仮想マシンとホスト コンピュータとの間でのテキストやファイルのカット アンド ペースト、コピー アンド ペースト、ドラッグ アンド ドロップなどの機能を使用できなくなります。(バグ 320159)
  • Red Hat Enterprise Linux 5 仮想マシンを VMware Tools を自動的に更新するように構成すると、自動更新プロセス中にゲストがフリーズする場合があります。(バグ 323969)
  • Visual Studio 用の統合仮想デバッガをインストールすると、プロジェクトを開いたときに Visual Studio がクラッシュする場合があります。(バグ 333862)