VMware Workstation バージョン 7.1 | 2010 年 5 月 25 日 | Build 261024
ドキュメント最終更新日:2010 年 6 月 1 日
これらのリリース ノートへの追加や更新を頻繁に確認してください。
これらのリリース ノートの内容は以下のとおりです。
新機能
VMware Workstation のこのリリースでは、以下の新しい機能とサポートが追加されています。
32 ビットおよび 64 ビット オペレーティング システムの新規サポート
このリリースでサポートされるホスト OS およびゲスト OS は以下のとおりです。
オペレーティング システム |
ホストおよびゲストのサポート |
|---|---|
| Ubuntu 8.04.4 | ホストおよびゲスト |
| Ubuntu 10.04 | ホストおよびゲスト |
| OpenSUSE 11.2 | ホストおよびゲスト |
| Red Hat Enterprise Linux 5.5 | ホストおよびゲスト |
| Fedora 12 | ゲスト |
| Debian 5.0.4 | ゲスト |
| Mandriva 2009.1 | ゲスト |
VMware Workstation の新機能
- Windows 7 および Windows Vista ゲストでの OpenGL 2.1 のサポート 仮想マシンでグラフィックス ベースのアプリケーションを実行する能力が向上します。
- 向上したグラフィックス パフォーマンス Windows 7 および Windows Vista ゲストでのベンチマーク、フレーム レート、およびレンダリングの向上によりパフォーマンスが向上し、グラフィックス ベースのさまざまなアプリケーションを実行できるようになりました。また、ビデオ再生に関する大きな機能強化により、高解像度のビデオを仮想マシンで再生できるようになりました。
- ソフトウェアの自動更新 VMware Tools をダウンロードおよびインストールし、メンテナンス リリースの更新がある場合に受け取ります。
- 直接起動 ゲスト アプリケーションを、[ユニティ] スタート メニューからホスト デスクトップに直接ドラッグします。ゲスト アプリケーションを開くには、ショートカットをダブルクリックします。ユニティ モードを終了して VMware Workstation を閉じた後も、ショートカットはデスクトップに残っています。
- 自動ログオン ログイン認証情報を保存しておき、Windows ゲストをパワーオンしたときのログイン ダイアログ ボックスの表示をバイパスします。ゲストを頻繁に再起動することがあり、そのたびにログイン認証情報を入力したくない場合は、この機能が役に立ちます。自動ログオンを有効にし、直接起動を使用して、ホストからゲスト アプリケーションを開くことができます。
- OVF 1.1 のサポート 仮想マシンおよび vApp をインポートまたはエクスポートし、VMware vSphere または VMware vCloud にアップロードします。VMware OVF Tool は、VMware Workstation インストーラにバンドルされているコマンドライン ユーティリティです。このツールと VMware Workstation を使用すると、VMware の .vmxファイルを .ovf形式に、またはその逆に変換できます。OVF コマンドライン ユーティリティを使用することをお勧めします。詳細については、 OVF の Web サイトおよび『 OVF Tool ユーザーガイド』を参照してください。
- 8 ウェイ SMP のサポート 最大で合計 8 個のプロセッサ コアを備える仮想マシンを作成して実行できます。
- 2TB の仮想ディスクのサポート 仮想ディスクおよび Raw ディスクの最大サイズが、950GB から 2TB に増えました。
- 暗号化の強化 VMware Workstation では Intel の Advanced Encryption Standard 命令セット (AES-NI) がサポートされ、仮想マシンを暗号化および復号化するときのパフォーマンスが向上しており、新しいプロセッサでは暗号化された仮想マシンへの実行時アクセスが高速化されています。
- メモリ管理 ユーザー インターフェイスの改良により、拡大された仮想メモリ容量の取り扱いが簡単になりました。
-
ユーザー エクスペリエンス改善プログラム ユーザー エクスペリエンス改善プログラムに参加して、製品の今後のバージョンでの向上に協力してください。プログラムへの参加は任意であり、いつでも参加を取りやめることができます。ユーザー エクスペリエンス改善プログラムに参加すると、ユーザーのコンピューターから VMware に匿名情報が送信されます。この情報には、製品の構成、使用状況およびパフォーマンスのデータ、仮想マシンの構成、ホスト システムの仕様と構成などが含まれます。
ユーザー エクスペリエンス改善プログラムでは、ユーザーの身元がわかったり、ユーザーに連絡したりできるようなユーザーの氏名、住所、電話番号、電子メール アドレスなどの個人データは 収集されません。VMware に送信されるのは、製品のライセンス キーや MAC アドレスなどの、ユーザーを識別できないデータです。収集されるデータには、ユーザーの IP アドレスは含まれません。
ユーザー エクスペリエンス改善プログラムの詳細については、インストールの間に、または VMware Workstation の [ 環境設定] メニューから、[ 詳しい情報] リンクをクリックしてください。
既知の問題
ここでは、VMware Workstation の既知の問題についてトピック別に説明します。
VMware Workstation 7.1 リリース候補から現在の VMware Workstation 7.1 リリースにアップグレードしている場合にのみ、このセクションにある既知の問題が適用されます。以下の既知の問題は、現在のリリースでは修正されています。-
Windows ホストでリリース候補バージョンの VMware Workstation 7.1 をインストールまたはアンインストールするときに、いくつかのネットワークまたは USB デバイス ドライバが正しく動作しなくなる場合があります。
対処法:VMware Workstation をインストールまたはアンインストールする前に、デバイス マネージャにあるドライバのリストを作成します。VMware Workstation をインストールまたはアンインストールし、動作していないまたは欠落している可能性があるネットワークまたは USB デバイス ドライバを手動で再インストールします。 - 英語版以外のバージョンの Windows Vista および Windows 7 ホストで VMware Workstation をアップグレードすると、
vmUpdateLauncher.exeプログラムが失敗し、CPU とメモリの使用率が高くなる場合があります。
対処法: %PROGRAMFILES%\VMware\VMware Workstationディレクトリにある vmUpdateLauncher.exeファイルを、 VMware Communities から入手可能なファイルと置き換えます。 - Linux ホストで、VMware Workstation ソフトウェアの更新プロセス中にスクリーン セーバーが動作すると、更新が失敗する場合があります。
対処法:VMware Workstation ソフトウェア更新プロセスを開始する前に、スクリーン セーバーを無効にします。 - 低速なインターネット接続環境でソフトウェア更新をダウンロードすると、タイムアウト エラーが発生して、ダウンロードが失敗する場合があります。
対処法:VMware の Web サイトから VMware Workstation 7.1 をダウンロードして、VMware Workstation 7.1 を手動でインストールします。
- VMware Workstation 7.1 リリースに含まれる WDDM グラフィックス ドライバは、VMware Workstation 7.0 およびそれ以前のリリースと互換性がありません。古いバージョンの VMware Workstation で仮想マシンを実行するには、以前のバージョンの WDDM ドライバに戻してください。
対処法:VMware Tools の Beta バージョンをアンインストールし、以前にリリースされたバージョンをインストールします。 - 現在使用できるプレリリース バージョンの OpenSUSE 11.3 は、簡易インストールでは正常に動作しない場合があります。
- Windows ホストでは、VMware アプリケーションまたは仮想マシンが異なるユーザーで実行している場合、現在のユーザーで VMware Workstation を同時にアップグレードできない場合があります。
対処法:VMware Workstation をアップグレードするには、次の手順を実行してください。- Windows のタスク マネージャーを開きます。
- VMware アプリケーションまたは仮想マシンが別のユーザーで実行していることを確認します。
- そのユーザーに切り替えます。
- すべての VMware アプリケーションと仮想マシンを閉じます。
- 元のユーザーに戻して、VMware Workstation をアップグレードします。
- Linux ホストでは、 System proxy settings および Manual proxy settings への変更は、VMware Workstation を再起動した後で有効になります。
- Windows Server 2008 ホストでは、管理ユーザーとしてログインしていない場合、またはグループ ポリシーで .msiインストーラが許可されていない場合は、VMware Workstation および VMware Tools の更新が失敗する場合があります。
- 場合によっては、簡易インストールを使用して、Kubuntu 10.04 で仮想マシンを作成すると、初めて仮想マシンが再起動した後に、画面に何も表示されなくなることがあります。
対処法:仮想マシンを再起動します。 - スペースが含まれているディレクトリに Linux バージョンの VMware Workstation をインストールすると、OVF Tool が正しく起動しない場合があります。
対処法:OVF Tool を起動するには、以下の対処法のいずれかを実行してください。- スペースが含まれないディレクトリ パスに Linux バージョンの VMware Workstation をインストールします。
- ovftool スクリプトの 23 行目を編集して、以下のコマンドを追加します。 "$OVFTOOL_BIN" "$@".
- SUSE 11.2 では、また場合によっては他の Linux ディストリビューションでも、
sudoコマンドによって DISPLAY 環境が維持されず、VMware Workstation インストーラのユーザー インターフェイスが表示されない場合があります。
対処法:DISPLAY 環境を維持するには、 Defaults env_keep+="DISPLAY"を /etc/sudoersファイルに追加してください。 - VMware Workstation を非 ASCII 文字が含まれるディレクトリ パスにインストールすると、インストールが失敗するか、またはゲスト アプリケーションを開こうとしてもそのショートカットが応答しなくなる場合があります。
対処法:ASCII 文字だけで構成されるディレクトリ パスに VMware Workstation をインストールします。
- 場合によっては、2 つ以上のモニタを使用するように Aero が構成された Windows 7 仮想マシンでユニティ モードを開始すると、ユニティ ウィンドウをモニタ間で移動できない場合があります。
対処法:ユニティ モードを終了してから再開します。 - Windows 7 ゲストおよび Aero が有効なホストで FIFA 08 ゲームを終了すると、デスクトップの壁紙が黒くなる場合があります。
- フル スクリーンを使用して OpenGL アプリケーションを実行すると、Windows XP 仮想マシンで複数のディスプレイに表示されるビューが失敗する場合があります。
- ATI Linux ドライバ 10.2 に関する既知の問題があります。3D のユーザー エクスペリエンスを最善にするには、ATI Linux ドライバ 9.11 を使用することをお勧めします。
- ユニティ モードの Windows Vista および Windows 7 仮想マシンで、マウスを使用してグラフィックやテキストを編集すると、編集処理で遅延が発生する場合があります。
対処法:仮想マシンで Aero モードを無効にします。 - Intel Integrated Graphics 処理ユニットを備えるホストで Aero を有効にすると、仮想マシンで表示の問題が発生する場合があります。
- Windows ホストで、ユニティ モードの Fedora 13 仮想マシンとやりとりしようとすると、利便性の問題がいくつか発生する場合があります。
- Fedora 13 および Red Hat Enterprise Linux 6 仮想マシンでは、ユニティ モードで仮想マシン アプリケーション ウィンドウの最大化がサポートされない場合があります。
- Fedora 13 仮想マシンで、ゲスト ディスプレイの端に沿ってゲスト アプリケーションをドラッグすると、マウスの機能が応答しなくなる場合があります。
- Left 4 Dead アプリケーションを実行しているとき、仮想マシンをコンソール ビューとフル スクリーン モードの間で切り替えると、アプリケーションの表示が乱れる場合があります。
対処法:表示を元の状態に戻すにはアプリケーションを再起動します。 - 日本語バージョンの Windows で、非 ASCII 文字がホスト名に使用されていると、ユニティ モードで [ スタート] メニューが表示されない場合があります。
- 場合によっては、VMware Workstation 7.x でサスペンドされた仮想マシンが Workstation 6.0 またはそれ以前のバージョンでレジュームしないことがあります。
- Ubuntu 10.04 ホストでは、Eclipse C/C++ リモート デバッグ プラグインでデバッグを行うと、次のようなエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。 「/usr/bin/xterm: (/usr/bin/xterm:)can't execvp /mnt/hgfs/gdbserverDirectory/gdbserver: (execvp /mnt/hgfs/gdbserverDirectory/gdbserver を実行できません:)Protocol error (プロトコル エラー)」。
- 統合仮想デバッガのライブ デバッグ モードは、Microsoft Visual Studio 2010 をサポートしていません。
- ライブ デバッグ モードは、暗号化された仮想マシンでは動作しません。
- grsecurity パッチが適用された Linux ホストで仮想マシンを実行すると、この Linux ホストが予期せずに再起動する場合があります。
- ユーザーの簡易切り替えを使用すると、マウスや CPU 利用率に関連する問題など、Windows 仮想マシンで予期せぬ動作が発生する場合があります。
対処法:最初のユーザー アカウントにログインする前に、Windows ゲスト OS が起動しアイドル状態に達することを許可します。 - Ubuntu 10.04 ホストでプリンタ デバイスが動作しない場合があります。
対処法:仮想マシンから印刷するようにネットワークまたは USB プリンタを手動で構成します。 - Converter は、サイズが 950GB より大きい仮想ディスクをサポートしていません。
対処法:ディスク サイズの値を 950GB に変更します。 - 記録/再生機能のある 3D アプリケーションを記録または再生すると、メモリ割り当て障害が発生する場合があります。
対処法:vmx 構成ファイルで mainMem.vaCacheSize = "500"のようにメモリ割り当てを 500MB に設定します。 - 仮想マシンのシリアル ポートの設定が serial<port_number>.fileType = thinprintとなっている場合、記録/再生が適切に機能しない場合があります。
- Linux ホストで、非 ASCII 文字や長いパスを含む仮想マシン アプリケーションのショートカットを起動しても、初回の試行時は動作しない場合があります。
