VMware VirtualCenter 2.5 Update 5 リリース ノート
VMware Infrastructure Management Installer | 2009 年 7 月 10 日 (ローカライズ版)
VirtualCenter 2.5 Server Update 5 | 2009 年 7 月 10 日 | ビルド 174841
Virtual Infrastructure Client | 2009 年 7 月 10 日 | ビルド 174841
VMware Infrastructure Management Installer | 2009 年 7 月 10 日 (英語版のみ)
VirtualCenter 2.5 Server Update 5 | 2009 年 7 月 10 日 | ビルド 174791
Virtual Infrastructure Client | 2009 年 7 月 10 日 | ビルド 174791
ダウンロード可能なビルドについては、「適切な VMware Infrastructure Management Installer の選択」を参照してください。
このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。
注意:多くの公開ドキュメントでは、VMware ESX Server 3.5 は VMware ESX 3.5、VMware ESX Server 3i バージョン 3.5 は VMware ESXi 3.5 と表記されています。このリリース ノートでは、インターフェイスとドキュメントを一致させるために、従来の製品名を使用しています。将来のリリースでは製品名をアップデートする予定です。
新機能
VMware HA クラスタでの高い統合率の実現:VirtualCenter 2.5 Update 5 では、VMware HA でパフォーマンスとスケーラビリティが大きく向上しています。HA クラスタで 1 ホストあたり 35 台以上の仮想マシンが存在する環境では、VirtualCenter 2.5 Update 5 を使用してください。
スケーラビリティの向上に必要な ESX Server ホストの設定については、「HA クラスタで 1 ホストあたり最大 80 台の仮想マシンが存在する環境で必要な ESX Server ホストの設定」(KB 1012002) を参照してください。
以前のリリースの VMware Infrastructure 3
以前のリリースの VMware Infrastructure 3 の機能および既知の問題点については、各リリースのリリース ノートで説明しています。次に示すリンクをクリックすると、それぞれ以前のリリースの VMware Infrastructure 3 コンポーネントのリリース ノートが表示されます。
ESX Server のリリース
- ESX Server 3.5 Update 4
- ESX Server 3.5 Update 3
- ESX Server 3.5 Update 2
- ESX Server 3.5 Update 1
- ESX Server 3.5
- ESX Server 3.0.3
- ESX Server 3.0.2
- ESX Server 3.0.1
- ESX Server 3.0
VirtualCenter のリリース
- VirtualCenter 2.5 Update 4
- VirtualCenter 2.5 Update 3
- VirtualCenter 2.5 Update 2
- VirtualCenter 2.5 Update 1
- VirtualCenter 2.5
- VirtualCenter 2.0.2
- VirtualCenter 2.0.1
- VirtualCenter 2.0
はじめに
ESX Server、VirtualCenter、および Virtual Infrastructure Client の互換性
「ESX Server、VirtualCenter、および Virtual Infrastructure Client の互換性マトリックス」 に、ESX Server、VirtualCenter、VI Client などの VMware Infrastructure 3 コンポーネントの最新バージョンと以前のバージョンの互換性に関する詳細情報が記載されています。
ハードウェアの互換性
• ハードウェアの互換性について
ハードウェア互換性リストは、現在、Web ベースの互換性ガイド (www.vmware.com/resources/compatibility) から参照できます。
この新しい形式を利用すると、1 箇所から VMware のすべての互換性ガイドにアクセスすることができます。以前の PDF バージョンが今後アップデートされることはありません。Web ベースの互換性ガイドでは、ガイドを検索したり、PDF フォーマットで検索結果を保存したりすることも可能です。
互換性ガイドのアップデートに関する通知の受信登録:
(英語版)
• VMware Infrastructure の互換性について
VMware Infrastructure の互換性マトリックス (PDF)(英語版)
日本語のガイドを参照する場合は、次のリンクをクリックしてください。
- ESX Server 3.5 および ESX Server 3i システム互換性ガイド (PDF)
- ESX Server 3.5 および ESX Server 3i I/O 互換性ガイド (PDF)
- ESX Server 3.5 および ESX Server 3i ストレージ / SAN 互換性ガイド (PDF)
- ESX Server 3.5 および ESX Server 3i バックアップ ソフトウェア互換性ガイド (PDF)
インストールおよびアップグレード
ESX Server と VirtualCenter のインストールおよび構成の具体的な手順については、『インストール ガイド』 をお読みください。
インストールは簡単ですが、そのあとに重要な構成ステップがいくつかあります。特に次の項目をお読みください。
- 『インストール ガイド』 の 「ライセンス」
- 『ESX Server 3 構成ガイド』 の 「ネットワーク」
- 『ESX Server 3 構成ガイド』 のファイアウォール ポート構成の 「セキュリティ」
VMware Infrastructure Management Installer と物理メディアを使用したインストール
このリリースでは、物理メディアを使用して VMware Infrastructure ソフトウェアをインストールする場合、VMware Infrastructure Management Installer で DVD ドライブが必要になります。
適切な VMware Infrastructure Management Installer の選択
ダウンロードで利用可能な VMware Infrastructure Management Installer には 2 つのビルドがあります。次のうちの 1 つを選択します。
- VMware-VIMSetup-2.5.0-U5-English.iso または VMware-VIMSetup-2.5.0-U5-English.zip: これらのファイルは、VI Client の英語版のみを含んでおり、Windows システムの言語に関係なく英語で実行されます。中国語、ドイツ語、日本語の Windows オペレーティング システム上で、英語で実行する VI Client をインストールする場合にこのインストーラを使用します。
- VMware-VIMSetup-2.5.0-U5-localized.iso または VMware-VIMSetup-2.5.0-U5-localized.zip: これらのファイルには、英語、中国語、ドイツ語、および日本語で実行するために必要なすべてのファイルをインストールするローカライズ版のインストーラが含まれています。実行環境で使用される VI Client は、インストールする Windows オペレーティング システムのロケールが、中国語、ドイツ語、または日本語の場合、それに対応する言語になります。Windows オペレーティング システムのロケールの設定が中国語、ドイツ語、日本語以外である場合は、英語版の VI Client が使用されます。
Virtual Infrastructure Client インストーラの変更
VI Client のスタンドアローン インストーラ (ESX Server Web Access から入手可能) を使用すると、VMware Infrastructure Update サービスのインストールができます。VMware Infrastructure Update サービスは、ESX Server 3i ホストのアップデートおよびパッチの適用のために使用されます。スタンドアローンの VI Client インストーラでは、必要のない VMware Infrastructure Update サービスがインストールされないようにするため、このツールのインストールがオプションに変更されています。VirtualCenter 統合インストーラ (VirtualCenter 2.5 Update 5 のダウンロードに含まれる) では、インストール オプションとして [VI Client] を選択すると、VMware Infrastructure Update サービスのインストールを行うかどうかを選択できるようになりました。
VirtualCenter 2.5 Update 5 へのアップグレードまたは移行
このリリースでは、VirtualCenter 1.4.1、VirtualCenter 2.0.2 (Update 1、Update 2、Update 3、Update 4、および Update 5 を含む)、VirtualCenter 2.5、VirtualCenter 2.5 Update 1、VirtualCenter 2.5 Update 2、VirtualCenter 2.5 Update 3、または VirtualCenter 2.5 Update 4 から、VirtualCenter 2.5 Update 5 へのアップグレードがサポートされています。『アップグレード ガイド』 に記載されているアップグレードおよび移行手順の詳細およびガイドラインを確認してください。
プラグインのアップデート
VMware Infrastructure 3 ソフトウェア スイートのこのリリースには、VMware Converter Enterprise または VMware Update Manager のアップデートは含まれていません。プラグイン バージョンの VMware Converter Enterprise Update 4 および VMware Update Manager Update 4 は、VirtualCenter 2.5 Update 5 と互換性があります。
修正済みの問題
このリリースでは、次の問題が解決しています。
ESX Server ホストと VirtualCenter サーバとの間のファイアウォールで、ESX Server ホストと VirtualCenter サーバとの間にあるアイドル状態の HTTP 接続が切断されてエラーが発生する場合がある
リモートの ESX Server ホストと VirtualCenter サーバとの間の HTTP 接続が 30 分を超えてアイドル状態が続いた場合、ファイアウォールがデフォルトのセッション タイムアウト ポリシーに基づいてアイドル状態の HTTP 接続を切断してしまう問題がこのリリースでは解決されています。接続が切断されると、ホストも VirtualCenter サーバから切断され、そのあと再接続されます。接続が切断されたあと、リモートの ESX Server ホストで操作を開始すると、VirtualCenter サーバで次のようなエラー メッセージが表示されます。
An error occurred while communicating with the remote host.
新しい詳細設定エントリである vpxd.httpClientIdleTimeout を使用すると、アイドル状態の HTTP 接続のタイムアウト値を構成できます。このエントリのデフォルト値は 15 分 (900 秒) で、HTTP 接続がアイドル状態のまま 15 分間経過すると、VirtualCenter サーバはアイドル状態の HTTP 接続を閉じます。ファイアウォールのセッション タイムアウト値が 15 分未満に設定されている場合、vpxd.httpClientIdleTimeout の値がファイアウォールのタイムアウト値よりも小さくなるよう変更します。
既知の問題点
- バックアップ
- CIM および API
- ゲスト OS
- 国際化
- VMotion での移行
- ネットワーク
- サーバ構成
- ストレージ
- アップグレードおよびインストール
- 仮想マシンの管理
- VirtualCenter、VI Client、および Web Access
- VMware High Availability (HA)
- パフォーマンス概要チャート
バックアップ
- Consolidate Helper のスナップショットが自動的に削除されない場合がある
ESX Server 3.5 Update 2 リリースでは、Consolidate Helper スナップショットが繰り返し作成され、スナップショット作成中に仮想マシンを使用できなくなる時間を最小限に抑えます。その結果として、Consolidate Helper スナップショットの名前が Consolidate Helper ではなく Consolidate Helper-XXX になりました。ESX Server 3.5 Update 2 と VMware Consolidated Backup 1.1 を組み合わせて使用する場合、スナップショットを削除するときに vcbMounter が処理に失敗すると、この一時的なスナップショットは取り残される可能性があります。vbCleanup.bat コマンドは、この Consolidate Helper-XXX スナップショットを削除しません。VI Client を使用して手動で削除する必要があります。VMware Consolidated Backup 1.5 では、この問題は発生しません。 - 静止スナップショットの作成中に仮想マシンでアプリケーションを実行すると、エラーが返されることがある
仮想マシンの静止スナップショットの作成では、アプリケーションが実行されている仮想マシンと対話する必要があります。アプリケーションが負荷が高い処理を行なっている場合は、静止スナップショットの作成中に問題が生じる場合があります。これらの問題は、ディスクへの書き込み障害などのアプリケーション エラーあるいはスナップショットの作成エラーのどちらでもありえます。
パワーオン状態の仮想マシンのクローンを作成することができます。しかし、静止スナップショットの作成に伴って生じるため、高負荷のアプリケーションを仮想マシンで実行している場合はエラーを受け取る可能性があります。
注意: 静止スナップショット作成操作の一部として、仮想マシンでカスタム スクリプトを実行できます。こうしたスクリプトを使用して、アプリケーションをシャットダウンしてスナップショット作成後にそれを戻すようにできる場合もあります。こうしたカスタムスクリプトの実行に関する詳細は、VMware Infrastructure のドキュメントセットの 『仮想マシン バックアップ ガイド』 の 「VMware Consolidated Backup」 の章を参照してください。
CIM および API
- VI Client が HP サーバにある電源冗長性センサーの名前を誤って表示する
VI Client を使用して HP サーバ システム上の ESX Server インストールに接続する場合、VI Client はサーバにある電源冗長性センサーを物理的な電源装置と誤って表示します。たとえば、2 つの物理的な電源装置がある冗長性センサー付きの HP サーバの場合、VI Client はこの冗長性センサーを 「Power Supplies for Power Supply 3」 と表示します。 - CIM_RecordLog インスタンスで CallMethod クエリを実行すると失敗する場合がある
ESX Server 3.5 Update 2 以降の場合、CIM_RecordLog インスタンスで CallMethod クエリ (cm) を実行すると成功しない場合があります。ただし、リモート管理コンソールまたはインターフェイスを使用して、システムのイベント ログを消去できます。 - IBM マルチノード システムでは、一部の CIM クラスが適切に機能しない
次のクラスでは、EnumerateInstance 処理が Enumerate InstanceNames 処理よりも 1 つ少ないインスタンスを返します。- CIM_AssociatedSensor
- CIM_MemberOfCollection
次のクラスでは、一部のインスタンスで GetInstance 処理が失敗します。ただし、EnumerateInstances 処理は成功します。
- CIM_HostedService
- CIM_Sensor
- CIM_SystemDevice
- CIM_Slot
- CIM_ElementConformsToProfile
- CIM_OwningCollectionElement
- CIM_RedundancySet
- センサーのしきい値への変更がすぐには反映されない
CIM を使用してセンサーのしきい値を変更すると、センサーの一覧に新しいプロパティの値がすぐには表示されません。変更は約 1 分後に反映されます。 - RequestStateChange(RestoreDefaultThresholds) の処理でエラーが発生する
ESX Server 3.5 リリースの場合、RequestStateChange(RestoreDefaultThresholds) 処理において、一部のセンサーで次のようなエラー メッセージが表示されます。
CIM_ERR_FAILED:index out of bounds
エラーメッセージが表示されますが、CIMOM はしきい値をリストアします。 - WS-Man プロトコルを使用している場合、センサーまたは SEL に対する InvokeMethod(RequestStateChange) が失敗する。
- WS-Man プロトコルを使用している場合、InvokeMethod(RequestPowerStateChange) が失敗する。
- ESX Server 3.5 のファイアウォールによって CIM インディケーションのサポートが妨げられる
ESX Server 3.5 のファイアウォールによって発信 HTTP 接続がブロックされます。このため、インディケーションを受信者に到達させることができません。
解決策: サービス コンソールで、次のコマンドを使用してインディケーション受信者への接続用の発信ポートを開きます。
esxcfg-firewall -o <ポート番号>,tcp,out,http
ファイアウォール内で HTTP ポートを閉じるには、次のコマンドを使用します。
esxcfg-firewall -c <ポート番号>,tcp,out,http - ESX Server 3.5 Update 2 以降を実行している HP 380 G5 マシンで、CIM_IPProtocolEndpoint クエリへの応答として IPMI ボードの IP アドレスが返されない。
- ESX Server 3.5 リリースで、数字の電源センサーで Reset() 操作を起動すると、次のエラー メッセージが表示される。
CIM_ERR_FAILED:index out of bounds
回避策として、RequestStateChange(Reset) 操作を使用します。 - openwsman WS-Man プロトコルを使用している場合、ESX Server 3.5 Update 2 以降でインディケーションが機能しない。
- IBM x3850 M2 サーバおよび IBM x3950 M2 サーバで、一部の OMC_DiscreteSensor インスタンスのデバイス ID が不正 (デバイス ID の最終セグメントが -1)。
- WS-Man プロトコルを使用している場合、ModifyInstance() 呼び出しによるセンサーしきい値変更が失敗する。
- IBM Athena サーバで、シャーシ侵入インディケーションが使用できない。
- 一部の Dell MLK ハードウェアで、OMC_Memory インスタンスの NumberOfBlocks プロパティの値が 0 になる。
次のクラスでは、EnumerateInstances および EnumerateInstanceNames 処理は失敗し、何も結果を返しません。
ゲスト OS
- Windows ゲスト OS が、スタンバイ状態またはハイバネーション状態からのレジュームに失敗する場合がある
Windows Server 2008 および Windows Server 2003 ベースのゲスト OS をスタンバイ状態またはハイバネーション状態で実行する仮想マシンは、スタンバイ状態またはハイバネーション状態からレジュームした場合に応答しなくなる可能性があります。
Microsoft サポート Web サイトで KB 946331 を参照してください。 - Windows Vista および Windows Server 2008 の 64 ビット版のゲスト OS では、Microsoft のホットフィックスが必要
Windows Vista および Windows Server 2008 の 64 ビット版のゲスト OS に、Microsoft のホットフィックス (http://support.microsoft.com/kb/950772) を適用しないと、ゲスト OS が応答を停止して次のようなエラーを返す場合があります。
MONITOR PANIC:vcpu-3:ASSERT vmcore/vmm/cpu/segment.c:430 - Linux ゲストでの VMware Tools のアップグレード時にネットワーク サービスを手動で再起動する必要がある (KB 1004322)
- クローン作成した Windows Vista 仮想マシンに管理者アカウントでログインできない (KB 1004301)
- Ubuntu 7.10 64 ビット SMP が、Intel ホストでの実行中、インストール中、または起動中に停止することがある (KB 1004384)
- Linux ゲストでワークステーションからインポートした RPM での VMware Tools のアップグレードが失敗することがある (KB 1004319)
- Windows ゲストで VMware Tools のアップグレードが続行できない (KB 1004317)
- Ubuntu ゲスト内の VMware Tools アンインストーラで vmxnet モジュールが削除されない (KB 1004351)
国際化
VI Client および VI WebAccess では、すべてのフィールドで ASCII 以外の文字で入力できますが、次のような制限があります。
ASCII 以外の文字の入力制限
- リモート コマンド ライン インターフェイス (RCLI) では、入力文字列として ASCII 以外の値を指定することはサポートされていません。
- VMware Infrastructure 3 またはそのコンポーネントのいずれかをインストールするコンピュータの名前には、ASCII 以外の文字を使用しないでください。
- VirtualCenter サーバをインストールするコンピュータまたは仮想マシンの名前に ASCII 以外の文字があった場合、VirtualCenter サーバのインストールに失敗します。
- すべてのコンポーネントについて、インストーラで指定されたデフォルトのインストール パス名を使用するようにします。インストーラが ASCII 以外の文字および拡張 ASCII 文字を含むインストール パス名をサポートしないため、インストール パスを変更しないでください。
- データストア名、仮想ネットワーク名、およびイメージ ファイル名 (CD、DVD、およびフロッピー ドライブ) は、ASCII 文字のみに制限されます。
- [今日のメッセージ] には ASCII 文字のみを使用するようにします。
- VirtualCenter サーバへのログインは、ユーザー名 (Windows のログイン アカウント名) に ASCII 文字のみを使用している場合にサポートされます。
- ASCII 以外の文字を使用すると、イメージのカスタマイズが失敗する場合があります。
- カスタム属性の名前と値には、ASCII 文字のみを使用する必要があります。
- 一般的なインターネットの運用およびプロトコルに適合させるため、次の項目は非 ASCII 文字を含むことができません。ホスト名、ワークグループ名、ドメイン名、URL、E メール アドレス、SMTP サーバ名、SNMP コミュニティー文字列。
- ASCII エンコーディングを使用するゲスト OS のカスタマイズがサポートされていますが、UTF-8 エンコードの日本語、中国語またはドイツ語のネイティブ文字を使用するカスタマイズのサポートが制限されています。非 ASCII エンコードの所有者、組織、ユーザー名、またはパスワードを使用するカスタマイズの場合、VirtualCenter および sysprep ツールがゲスト OS と同じロケールにホストされる必要があります。このシナリオには UTF-8 応答ファイルの使用が含まれます。
ASCII 以外の文字の表示制限
- VirtualCenter サーバを言語が異なる Windows で実行中の VI Client で管理する場合、Windows における言語固有のサポート状況の違いが原因で、文字が正常に表示されない場合があります。
- ASCII 以外の文字を含むログの場所またはユーザー名がエラー メッセージに含まれる場合、ローカライズされた環境では正常に表示されません。
- VMware Converter のインポート ウィザードを使用する場合、日時書式が現在のロケールと異なる場合があります。
- ロケールが日本語の場合、[タスク ビュー] タブの [ステータス] コラムおよび [タスク詳細] では、Unicode 文字は 「???」 で表示されます。
- [概要] タブの [コマンド] セクションは適切に表示されません。
- VirtualCenter が VirtualCenter 2.0.2 からアップグレードされている場合、ローカライズ版の VirtualCenter 2.5 Update 5 のデータ センター名で ASCII 以外の文字が使用できない
VirtualCenter 2.0.2 からローカライズ版の VirtualCenter 2.5 Update 5 にアップグレードし、ASCII 以外の文字を VirtualCenter 2.5 Update 5 のデータ センター名に使用した場合、VMware VirtualCenter サーバサービスが再起動されるとデータ センター名の文字がすべて 「?」 に変わります。
回避策: VirtualCenter 2.0.2 ではデータ センター名で ASCII 文字のみをサポートしています。アップグレード後の場合でも、データ センター名には ASCII 文字を使用してください。
Guided Consolidation の制限
[Guided Consolidation] タブは、en_US ロケールでのみ使用できます。
翻訳の問題
このリリースでの翻訳に関する既知の問題点は次のとおりです。
- アップグレード ウィザードが翻訳されていません。
- ESX Server ホストから送信される一部のメッセージが翻訳されていません。
- 一部のインターフェイスのレイアウトでは、ローカライズがまだ完成していません。
国際化に関するその他の問題点
次の追加の問題点が見つかっています。
- ローカライズされているオペレーティング システムで、英語版のみの VI Client を使用して ESX Server ホストに直接接続すると、ユーザー インターフェイスの一部にローカライズされた文字列が表示されることがあります。
- 英語以外の VI Client システムからエクスポートされたパフォーマンス チャート データが正しくないことがある
英語以外の VI Client を使用してパフォーマンス チャート データを Excel スプレッドシート ファイルにエクスポートした場合、エクスポートされたデータがパフォーマンス属性の実際の値の 100 倍になることがあります。
回避策: 英語の VI Client システムを使用して、パフォーマンス チャート データをエクスポートしてください。 - VMware Infrastructure Client のホストのオペレーティング システムの言語と、VirtualCenter サーバまたはデータベースのホストのオペレーティング システムの言語が異なる場合、アラームの [スクリプトの実行] アクションで使用される値が VirtualCenter サーバの再起動後に正しく表示されない場合があります。
- 簡体字中国語バージョンの VI Web Access では、[キャンセル] ボタンのテキストが不正で、正しく表示されません。
- 選択した言語設定を VI Client がオーバーライドすることがある
VI Client が選択した言語設定をオーバーライドして、本来の言語ではない言語で一部のメッセージを表示する場合があります。サーバ (VirtualCenter サーバおよび ESX Server) で設定された言語で、サーバが動的に生成したメッセージを表示する場合があります。すべてのソフトウェアをオペレーティング システムのロケールに対応した言語で実行している場合、この問題は発生しません。 - ドイツ語版 VI Client の [再インストール] ウィザードに誤ったテキストが表示される
ドイツ語版の VI Client では、[再インストール] ウィザードに誤ったテキストが表示されます。
[再インストール] ウィザードには、
「Der Installations-Assistent ermöglicht Ihnen, VMware Infrastructure Client 2.5 zu entfernen.」 と表示されずに
「Der Installations-Assistent ermöglicht Ihnen, Virtual Infrastructure Client 2.5 zu reparieren oder zu entfernen.」 と表示されます。 - マシンが生成した仮想マシン名を含むリンクが機能しない
WebAccess を使用して、自動生成された仮想マシン名 (「+5paw55qE5qih5p2,/」 のように、通常 「+」 記号で開始して 「/」 で終了) を含むリンクをクリックしてデータストアを参照すると、Web ブラウザは空のページを表示するか、「Not Found Error」 ページを返します。ただし、VI Client を使用すれば、このような仮想マシンにアクセスできます。 - 日本語版の VI Client の使用中に、[ネットワークの追加] ウィザードの [ネットワーク アクセス] ページのテキストが正しく表示されない
日本語版の VI Client の使用して VirtualCenter にアクセスしているときに、[ネットワーク アクセス] ページに表示されるネットワークの詳細 (IP アドレス) が正しく表示されません。
[ネットワーク アクセス] ウィンドウは、[構成] タブの下の [ネットワーク] オプションから、[ネットワークの追加] を選択すると、[ネットワークの追加] ウィザードに表示されます。
回避策: ネットワーク情報 (IP アドレス) は、[ネットワーク アダプタ] ページで表示できます。[ネットワーク] を表示するには、[構成] - [ネットワーク] - [プロパティ] - [ネットワーク アダプタ] を選択してください。 - [VMware Infrastructure Client Windows ゲスト カスタマイズ] ウィザードの [カスタム Sysprep ファイル] ページが正しく表示されない
ローカライズ版の VirtualCenter 2.5 Update 4 以降では、[VMware Infrastructure Client Windows ゲスト カスタマイズ] ウィザードの [カスタム Sysprep ファイル] ページが正しく表示されません。また、ローカライズも行われていません。さらに、このページで次のような問題が発生する場合があります。- デフォルトで選択される [sysprep.inf の詳細] オプションを使用した場合、[Sysprep 応答ファイルにテキストを入力してください] フィールドのラベルが入力領域に重なる。
- [Sysprep 応答ファイルのインポート] オプションがページに表示されない。
回避策: [カスタム Sysprep ファイル] ページで、[sysprep.inf の詳細] オプションがデフォルトで選択されます。表示されないオプション [Sysprep 応答ファイルのインポート] を使用するには、[sysprep.inf の詳細] オプションを再度選択し、上矢印キーを押します。上矢印キーと下矢印キーを使用して、[Sysprep 応答ファイルのインポート] オプションと [sysprep.inf の詳細] オプションを切り替えることができます。 - [Sysprep 応答ファイルのインポート] オプションを選択した場合、ファイル タイプが .inf の Sysprep ファイルしかインポートできない。
回避策: .xml タイプの Sysprep ファイルは次のように選択してください。 - VI Client で、[編集] - [カスタマイズ仕様] を選択します。
- [カスタマイズ仕様マネージャ] で、[インポート] アイコンをクリックし、必要な .xml ファイルを選択します。
-
Update Manager がアップデートをスキャンするとき、[イベント] タブにコーディング文字列が表示される場合がある
ローカライズ版の VirtualCenter 2.5 Update 5 で VMware Update Manager 1.0 Update 4 を使用して ESX Server ホストまたは仮想マシンに対するアップデートのスキャンが実行されると、[イベント] タブの一部の説明が、人が読める形式のイベント説明でなく、コーディング文字列で表示されます。たとえば、VirtualCenter で、[[data.name] のパッチ メタデータが欠落しています。アップデート メタデータを最初にダウンロードしてください。] と表示されずに、次のようなコーディング文字列が表示されます。
event.com.vmware.vcIntegrity.MetadataNotFound.fullFormat
event.com.vmware.vcIntegrity.MetadataNotFound.category
VMotion での移行
- 仮想マシンのスワップ ファイルがローカル ストレージに保存中であっても、仮想マシンの移行が可能である
仮想マシンの移行時に仮想マシンのスワップ ファイルがローカル ストレージに保存されている場合、移行タスクが終了したにもかかわらず、VirtualCenter サーバが仮想マシンの移行タスクの処理タイムアウト エラーを表示することがある。
このリリースから、ソースおよびターゲットの ESX Server ホストで vpxd.cfg ファイルおよび vpxa.cfg ファイルを編集することで、仮想マシンの移行タスクのタイムアウト値を構成できます。詳細については、「VirtualCenter で仮想マシンの移行タスクのタイムアウト値を構成する」(KB 1008675) を参照してください。 - Storage VMotion による大量の仮想ディスクの移行に失敗する
Storage VMotion を使用して大量の仮想ディスクを同時に移行すると、次のエラーメッセージを出力して失敗します。
Received an error from the server:A general system error occurred:failed to reparent/commit disk(s) (vim.fault.Timedout)
回避策: 大量の仮想ディスクを持つ仮想マシンを移行するには、次のようにバッチ処理でディスクを移行します。- 仮想マシンの構成ファイルと仮想ディスクのサブセット (1 回につき 5 つまで) を移行元から移行先へ移行します。
- 仮想マシンの構成ファイルを移行元に移行して戻します。
- 仮想マシン構成ファイルとすべての仮想マシン ディスクが移行先に移されるまで、手順 1 と手順 2 を繰り返します。
- サスペンドされた仮想マシンで ESX Server 3.0.x から ESX Server 3.5.x へのコールド移行が失敗する (KB 1004419)
- [独立型 - 通常] と設定されている仮想ディスクに対する VMware Storage VMotion の処理が失敗する (KB 1004094)
- ESX Server 2.x ホストから ESX Server 3.5.x ホストへのコールド移行が失敗する (KB 1004462)
- メモリ スナップショットがある仮想マシンで ESX Server 3.0.x から ESX Server 3.5.x へのコールド移行が失敗する (KB 1004418)
- ESX Server でのコールド移行のあと、スナップショットのある仮想ディスクの CID が不正になる (KB 1005228)
その他の問題
- CPU 使用率が高い状態でマルチノード IBM System x3950 M2 サーバが稼動している場合、一部の IPMI センサーの健全性ステータスが不明になる
マルチノード IBM System x3950 M2 サーバが、80 を超える数の仮想マシンが存在する CPU 使用率の高いホストにある場合、一部の IPMI センサー (プロセッサ、メモリ、ストレージ、電源、システム、シャーシ、ウォッチドッグなど) の健全性ステータスが数分の間 [不明] と表示されます。
[健全性ステータス] ページを表示するには、VI Client の [構成] タブの下にある [健全性ステータス] リンクをクリックします。
回避策: センサーのステータスをアップデートするには、[健全性ステータス] ページにある [更新] リンクをクリックします。このアップデートには、約 10 分かかります。 - センサーのステータスが警告と表示されていないときに、LSI 1078 を搭載した IBM x シリーズ サーバの健全性ステータスを VI Client が警告と表示する
VI Client は、センサーおよびサブコンポーネントが赤で表示されていないときでも、LSI 1078 IR SAS コントローラを搭載した IBM System x3850 M2/x3950 M2 サーバの健全性ステータスを赤 (「警告」) で表示します。
[健全性ステータス] ページを表示するには、VI Client の [構成] タブの下にある [健全性ステータス] リンクをクリックします。
回避策: IBM Corporation から入手できる LSI 1078 IR SAS コントローラの最新のファームウェア (バージョン 01.25.82.00 以降) をインストールします。 - ESX Server Web インターフェイスで、最新の IPMI システム イベント ログ レコードを表示できないことがある
IPMI システム イベント ログ (SEL) がクリアされた場合、ESX Server Web インターフェイス (https://<ESX Server ホストの IP アドレス>/host/ipmi_sel) から使用できる IPMI SEL エントリは、最新の IPMI SEL レコードでない場合があります。
回避策: 最新の IPMI SEL レコードは、CIM_LogRecord にクエリを実行することで取得できます。 - esxtop ディスク統計に複数のパスが反映されることがある (KB 1003115)
- クライアント側の CD-ROM またはフロッピーが切断状態になることがある (KB 1003118)
- IBM Director Server Console から Director Agent 方向の認証が [Target System Is Not Currently Available (ターゲット システムは現在利用できません)] というエラーになる (KB 1003123)
- サービス コンソールでパラレル ポート ドライバをロードすると、ESX Server ブート ログに警告が生成される (KB 1003091)
- IBM Director 5.20.1 Agent を ESX Server 3.5 にインストールすると、Director Console にデバイス ドライバがまったく表示されないことがある (KB 1003120)
- crossdup 中に UserDuct_Open が、VMK_WOULD_BLOCK または待機者リストが空ではない旨を伝える警告で失敗する (KB 1004385)
- SSL 証明書の検証が有効にされていても、VirtualCenter サーバがホスト IP アドレスの変更を検出しない (KB 1003066)
- I/O 負荷が重い間、ESX Server の反応が一時的に鈍くなる (KB 1003039)
- Dell OpenManage のインストール後に CPU 使用率が急速に上がる (KB 1004508)
- ESX Server ホストの /var/log/messages ファイルにエラー メッセージ (ただし無視しても問題がないメッセージ) が出力される (KB 1004499)
ネットワーク
- VLAN ID を 4095 にしてビーコン プローブを使用すると、重複するパケットが 2 つ作成される
VLAN ID を 4095 に設定して、関連する vSwitch をビーコン プローブで構成する場合、仮想マシンのネットワーク操作中に、重複するパケットが 2 つ作成されます。
回避策: VLAN ID を 4095 で使用する場合、[ネットワークのフェイルオーバー検出] を、[ビーコンの検知] ではなく [リンク状態のみ] に設定します。( KB 1004373) - 新規ポート グループに移動すると、仮想マシンのネットワーク接続が失われることがある (KB 1003061)
- サービス コンソールで起動するとき、Neterion ネットワーク アダプタがある ESX Server ホストでパニック エラーが発生する (KB 1003094)
- 複数の PCI デバイスがある仮想マシンのパワーオンが失敗する (KB 1003048)
- Boot BIOS が有効なとき、一部ファイバ チャネル ホスト バス アダプタが初期化されない (KB 1003192)
- NetXen NIC 用ドライバが ESX Server ホストで最大 31 GB の物理 RAM をサポートする (KB 1003046)
サーバ構成
- N+1 構成の MSCS のマルチパス設定 (KB 1004440)
- アクティブ ノードの起動ディスクへのすべてのパスが SAN 構成からの起動に使用できなくなった場合、Microsoft Cluster Service が失敗する (KB 1003754)
- 物理 CPU が 32 個を超える ESX Server ホストで、ストレージ ヒープが早期に枯渇することがある (KB 1002822)
- NIS が有効になっている ESX Server で CIM-Identify クエリまたは VMware_Identity クエリを実行するとシステムが停止したように見える (KB 1004258)
- upgrade-from-esx3.0.x-3.5.0_Update_1 Zip バンドルを使用して ESX Server 3.0.x から ESX Server 3.5 Update 1 へのアップグレードを実行後、esxupdate query コマンドを実行したときに廃止されたエントリが表示されない (KB 1004314)
ストレージ
- サービス コンソールへの Tivoli Storage Manager Client のインストールがエラーになる (KB 1003142)
- [ストレージ サマリ] に LUN の不正なデバイス パスが表示される (KB 1003064)
- ESX Server 2.x ホストから ESX Server 3.x ホストに手動で移行された仮想マシンが、パワーオンされないことがある (KB 1003069)
- 「esxcfg-mpath -l」 を実行すると、不正な個数の LUN パスが報告されることがある (KB 1003141)
- Emulex LP1150 または LPe1150 HBA 上の SAN から ESX Server が起動できない (KB 1003067)
- fdisk -l を実行したときにローカル ストレージが表示されない場合がある (KB 1003698)
- リムーバブル ストレージ デバイスが存在していると、Converter が物理マシンを ESX Server 仮想マシンに正しく変換できないことがある (KB 1003042)
- 特定の特殊文字があると、ソフトウェア iSCSI イニシエータの CHAP 構成が壊れる (KB 1003095)
- QLogic アダプタ経由で McData FC スイッチに接続されているストレージ デバイスが再起動後に表示されなくなることがある (KB 1003040)
- IBM x3650 Type 7979 で、ESX Server で 2 個目のホスト バス アダプタ SAS LSI3444E が認識されない (KB 1004486)
- ロードされた IDE コントローラが ESX Server VMkernel で認識されず、エラー メッセージが表示される (KB 1004309)
- シリアル接続された SCSI (SAS) コントローラごとに vmhba が 1 つしか見えない (KB 1004374)
- HBA の 1 つのポートからケーブルを取り外して同じ HBA の別のポートに接続すると、両方のポートが使用できなくなる (KB 1004389)
- mptsas システムで 128 を超える LUN を使用すると、VMKlinux がメモリ不足になる (KB 1004403)
- ESX Server ホストで、EMC CX3 シリーズのアレイから iSCSI ターゲットにアクセスできなくなる場合がある (KB 1004318)
- 起動中に LSI Logic STORport Driver 1.26.05 のある Windows ゲストのインストールがクラッシュする (KB 1006224)
- VirtualCenter アップグレード中に VMware 製品が影響を受けることがある (KB 1007128)
- LSI ジョブと無形ストレージ プールは、次回の起動時には保持されない
LSI が実装する保全スキームによって、各ジョブおよび無形ストレージ プール (ストレージ ボリュームに関連付けられていないストレージ プール) ごとにホスト OS に新しいファイルが作成されます。これらのファイルは、次回の起動時にはなくなります。そのため、無形ストレージ プールは、ホスト OS を再起動すると使用できなくなります。また、再起動する前に実行したすべてのジョブも、表示できなくなります。 - ESX Server 3.5、ESX Server 3i バージョン 3.5 Installable、および ESX Server 3i バージョン 3.5 Embedded のアップデート リリースでは、接続性の目的で 10GbE IP ストレージ (iSCSI および NFS) をサポートしています。パフォーマンス レベルは変動することがあります。
- 最初のデータストア エクステントが 1GB 未満の場合、複数にまたがる VMFS データストアに大きなファイルを作成できないことがある
複数にまたがる VMFS データストアに大きな仮想ディスク ファイルを作成しようとしたとき、この操作が失敗することがあります。通常、この問題は、最初のデータストア エクステントのサイズが 1GB 未満のときに発生します。原因は、ポインタ ブロックの不足です。
回避策: 可能であれば、大きなパーティションでデータストアを再作成し、その後、小さなエクステントを追加します。 - VI Client が ESX Server ホストに接続されているときに、データストアに追加された LUN の容量が表示されないことがある
VI Client の [構成] タブの [ストレージ] パネルでは、データストアのプロパティを変更できます。VI Client が ESX Server ホストに接続されているときに、データストアの [プロパティ] ウィンドウの [エクステントの追加] をクリックしてデータストアに LUN を追加した場合、追加された LUN の容量が [プロパティ] ウィンドウに表示されないことがあります。
回避策: [プロパティ] ウィンドウを閉じ、[構成] タブの [ストレージ] リンクをクリックして、[プロパティ] ウィンドウを再び開きます。
アップグレードおよびインストール
その他のアップグレードおよびインストールの問題
- VirtualCenter 2.5 へのアップグレード時、または VirtualCenter 2.5 への ESX Server 3.0.1 の追加時に、ESX Server 3.0.1 上の仮想マシンが予期せずに再起動する場合がある (KB 1003401)
- Netware が稼働する仮想マシンで、VMware Tools に対する自動アップグレードを実行できない (KB 1003058)
- VMware Consolidated Backup バージョン 1.5 以前のアップグレード時に InstallShield が応答しなくなる場合がある (KB 1002603)
- ESX Server のアップグレード後に VMotion が使用不可になる (KB 1003060)
- ESX Server 2.5x から ESX Server 3.5 または ESX Server 3i への移行後、RDM 共有ストレージ上の仮想マシンが無効になる (KB 1003092)
- VMware Tools のアップグレード後、[レガシー vmware-toolbox スクリプト (Legacy vmware-toolbox Script)] タブの設定がデフォルトに戻る (KB 1003047)
- Web Access で [パワーオフ] ボタンが機能しないことがある
場合によっては、仮想マシンの [パワーオフ] ボタンが使用できない、またはクリックしても応答しないことがあります。
回避策: ブラウザ ウィンドウを更新します。[パワーオフ] ボタンが正常に機能するようになります。 - VirtualCenter および VMware Update Manager のアップグレードで、Update Manager データベースのアップグレードに失敗する場合がある
統合インストーラを使用すると、VirtualCenter および VMware Update Manager を同時にアップグレードできます。しかし、カスタム データベース構成で問題が発生する可能性があります。VirtualCenter および VMware Update Manager は、情報を 1 つのデータベース、または別々のデータベースに格納できます。ユーザー環境で別々のデータベースを使用していて、アップグレード時に [カスタム] オプションを使用しない場合、VMware Update Manager のデータベースをアップグレードできない場合があります。この場合、アップグレードされずに、次のどちらかの事象が発生します。- VirtualCenter のデータベース インスタンスに Update Manager データベースがない場合、Update Manager データベースが新規に作成されます。
- Update Manager データベースがあるが、使用されていない場合、この未使用のデータベースがアップグレードされます。未使用の Update Manager データベースは、最初のインストールが完了したときに作成されます。その後、別の Update Manager データベースが作成されます。
この問題を回避するため、インストールでは [カスタム] タイプを選択して、導入環境で使用している Update Manager データベースを指定してください。
VirtualCenter のアップグレードおよびインストール
- アポストロフィまたは二重引用符を含むパスワードが使用されると、VirtualCenter データベースのアップグレードが例外で失敗する (KB 1003049)
- Microsoft SQL Server 2005 データベースがある VirtualCenter サーバのアップグレードで、SQL ネイティブ クライアント ODBC ドライバが必要になる (KB 1003391)
- VirtualCenter 2.5 へのアップグレード後に一部のアラームが消える (KB 1003072)
- 統合インストーラによる、オプションのモジュールを選択した状態での VirtualCenter 1.4 のアップグレードがエラーで失敗する (KB 1003078)
- VirtualCenter 2.5 へのアップグレード時、データベース アクセス権要件を満たすためにシステム管理者ロールを付与または取り消してはならない (KB 1003346)
- VirtualCenter 2.5 へのアップグレード時、統合インストーラを使用したカスタム インストールが失敗する (KB 1004294)
- 既存の VirtualCenter を ZIP を使用してインストールした場合、ISO イメージを使用したアップグレードが失敗する (KB 1004291)
- VirtualCenter のインストール中に新しい HTTP または HTTPS Web サービス ポートが指定されると、VirtualCenter から Update Manager への接続が失敗する (KB 1004412)
- VirtualCenter サーバ システムのデータベース アップグレード ウィザードが、VirtualCenter 2.0.x から VirtualCenter 2.5 へのアップグレード時に、ディスク容量要件を過剰に見積もる可能性がある
VirtualCenter 2.0.x から VirtualCenter 2.5 へのアップグレード時に、データベース アップグレード ウィザードがディスク容量の見積もりで不正な値を表示する可能性があります。 概して、実際に必要な容量よりも多い値が見積もりとして表示されます。 - VirtualCenter で、Update Manager クライアントのアップグレード済みのバージョンの表示に失敗することがある
Update Manager がアップグレードされたときに、[プラグイン マネージャ] ウィンドウの [使用可能] タブで、インストールされた Update Manager のバージョンの更新に失敗することがあります。ただし、[プラグイン マネージャ] ウィンドウの [インストール済み (Installed)] タブでは Update Manager の正しいバージョンが表示されます。
回避策: [使用可能] タブにインストール済みの Update Manager の正しいバージョンを表示させるには、VirtualCenter サーバを再起動します。 - VirtualCenter をアップグレードすると、テンプレートが接続解除されているように表示されることがある
仮想マシンのテンプレートを含む VirtualCenter サーバのアップグレードの際に、アップグレードされた VirtualCenter サーバでテンプレートが接続解除されているように表示されることがあります。VMware VirtualCenter サーバ サービスを再起動すると、テンプレートは接続された状態として表示されます。 - VirtualCenter のアップグレード後、メイン ツール バーの [統合] ボタンが使用できない
VirtualCenter 2.5、VirtualCenter 2.5 Update 1、VirtualCenter 2.5 Update 2、VirtualCenter 2.5 Update3、または VirtualCenter 2.5 Update4 を Update 5 にアップグレードしたあと、メイン ツール バーの [統合] ボタンが使用できないことがあります。
回避策: VMware VirtualCenter サーバ サービスを再起動すると、[統合] ボタンが使用できるようになります。
仮想マシンの管理
- Windows Server 2008 または Windows Vista 仮想マシンのカスタマイズ済みクローンで、パワーオン時にネットワークの場所を選択するように要求される (KB 1008378)
- 無効な製品 ID がカスタマイズ仕様に設定されている場合、Windows Server 2008 および Windows Vista 仮想マシンのクローンが繰り返し再起動される
ライセンスを持つ Windows Server 2008 または Windows Vista の仮想マシンが [カスタマイズ] ウィザードでカスタマイズされてクローン作成された場合に、無効な製品 ID がカスタマイズ ウィザードの [Windows ライセンス] ページに入力されていると、クローンである仮想マシンは、起動時に次のようなエラー メッセージを表示しながら繰り返し再起動されます。
Windows could not parse or process the unattend answer file for pass [specialize].The settings specified in the answer file cannot be applied.The error was detected while processing settings for component [Microsoft-Windows-Shell-Setup].
The computer restarted unexpectedly or encountered an unexpected error.Windows installation cannot proceed.To install Windows, click "OK" to restart the computer, and then restart the installation.
- Windows Server 2008 または Windows Vista ゲスト OS のカスタマイズ仕様は続けて 3 回しか変更できない
Windows Server 2008 または Windows Vista を実行している仮想マシンを想定してください。この仮想マシンをカスタマイズしてクローンを作成したあと、クローンのカスタマイズ仕様を編集して別の仮想マシンを作成できます。ただし、そのようなクローン操作は続けて 3 回までしか実行できません。
たとえば、仮想マシン A から仮想マシン B、仮想マシン B から仮想マシン C、仮想マシン C から仮想マシン D をそれぞれクローン作成し、各クローン操作でゲスト OS のカスタマイズ仕様を編集した場合、仮想マシン D をカスタマイズしてクローン作成する操作は失敗することがあります。 - カスタマイズした仮想マシンのクローン作成で、Sysprep ファイル情報に関するダイアログ ボックスが表示されることがある
カスタマイズして仮想マシンのクローンを作成するときに、クローニング プロセスが完了せず、[Sysprep] ダイアログ ボックスで追加ファイルを要求されることがあります。
回避策: Windows のミニ セットアップが見つけられないファイルのリストをメモしておきます。ソース マシンから必要なファイル (c_20127.nls など) を Sysprep インストール ファイル フォルダ (c:\sysprep\i386) にコピーしてから、カスタマイズしたクローン作成を実行します。Sysprep で要求されるファイルは、通常は仮想ソース マシンの次の場所にあります: C:\Windows\system32
仮想マシンが起動し、カスタマイズが完了すると Sysprep ディレクトリは削除されます。
- クローン作成した仮想マシンに DNS のサフィックスが含まれない (KB 1004299)
- クローン作成した仮想マシンが元の仮想マシンの .vmdk ファイルを参照する (KB 1004176)
- テンプレートからの仮想マシンのデプロイが、権限がない旨を伝えるエラーで失敗する (KB 1004295)
- 「作成」 権限を持つユーザーが仮想マシンを作成できない (KB 1004417)
- ファームウェアのアップグレード時に、仮想マシンで I/O が停止することがある
I/O ワークロードが大きい共有 LUN で仮想マシンを実行していて、かつ、ストレージ管理ユーティリティを使用してファームウェアをアップグレードするかストレージ コントローラを再起動する場合、すべての仮想マシンで I/O が停止することがあります。
vmkernel.log ファイルに、次のようなメッセージが表示される場合があります。
1:01:05:07.275 cpu2:1039)WARNING:FS3:4785: Reservation error:Not supported
SCSI:4506: Cannot find a path to device vmhba1:0:125 in a good state.Trying path vmhba1:0:125.
1:01:05:10.262 cpu3:1039)ALERT:SCSI:4506: Cannot find a path to device vmhba1:0:125 in a good state.Trying path vmhba1:0:125.
1:01:05:40.748 cpu1:1083)<6>mptbase:ioc0:LogInfo(0x30030108):Originator={IOP}, Code={Invalid Page}, SubCode(0x0108)
1:01:05:40.930 cpu0:1024)Log:472: Setting loglevel (via VSI) for module 'SCSI' to 5 - ホストが隔離された場合、フェイルオーバー後に仮想マシンをパワーオンできない
ホストが隔離され、隔離時の対応がクラスタのデフォルト構成である [ゲスト シャットダウン] に設定されている場合、フェイルオーバー後に仮想マシンが起動しないことがあります。これは、ノードが 5 個未満のクラスタで、ゲストのシャットダウンを完了するまでの時間が長い仮想マシンで発生することがあります。
回避策: ノードが 5 個未満のクラスタでは、隔離時の対応を [パワーオンのままにする] または [パワーオフ] に設定します。
仮想マシンの [隔離時の対応] を設定するには、クラスタを選択し、[設定の編集] リンクをクリックして、[VMware HA] の下にある [仮想マシンのオプション] を選択します。[隔離時の対応] ポップアップ メニューから、その仮想マシンに対して [パワーオンのままにする] オプションまたは [パワーオフ] オプションを選択します。 - VMware Tools のカスタム スクリプトが、サスペンドとシャットダウンの各イベント時に実行されない (KB 1004390)
- [Run Once] ページで指定したコマンドの実行に失敗する
Virtual Infrastructure クライアントの [ゲスト カスタマイズ] ウィザードの [Run Once] ページで、最後の文字が引用符のコマンドを指定している場合、ユーザーがカスタマイズされたゲスト OS システムにログオンしているときにはコマンドは失敗します。
回避策: [Run Once] ページでコマンドを指定するときには、最後に引用符を置かないようにしてください。 - ゲスト OS をカスタマイズするときにライセンスキーを入力しない場合、Windows 2000 および Windows 2003 の仮想マシンのクローン作成に失敗する
Windows 2000 または Windows 2003 の仮想マシンのクローン作成時に、[ゲストのカスタマイズ オプションの選択] ページで [カスタマイズ ウィザードを使用してカスタマイズする] を選択し、かつ [VMware Infrastructure Client Windows ゲスト カスタマイズ] ウィザードの [Windows ライセンス] の [サーバ ライセンス情報を入力する] チェック ボックスにチェックをしなかった場合は、クローン操作は失敗し、次の例のようなメッセージが表示されます。
Customization Failed.
VirtualCenter、VI Client、および Web Access の問題
- esxcfg-firewall を使用してサービス コンソールに ESX ファイアウォールへの構成の変更を行なっても VirtualCenter では更新されない
ファイアウォール サービスのサービス ステータスのメッセージは、esxcfg-firewall を使用して ESX Server サービス コンソール上で有効化または無効化のアクションを行なっても VI Client では更新されません。 - 管理者権限を持つリソース プール レベルのユーザーで [はじめに] タブにあるリンクが機能しない
管理者権限がリソース プール レベルからユーザーに付与されている際、これらのユーザーは、仮想マシンの [はじめに] タブのリンクを使用してリソース プールに対して処理を行なうことができません。
回避策: 各仮想マシンを右クリックすると表示されるポップアップ メニューを使用すると、すべての機能を適切に使用できます。 - 単一の仮想マシンで [読み取り専用] または管理者権限を持つユーザーは仮想マシンを作成できない
単一の仮想マシンで [読み取り専用] または管理者権限を持つユーザーは、[はじめに] タブの [新規仮想マシンの作成] リンクを使用して仮想マシンを作成することができません。[新規仮想マシンの作成] リンクは有効ですが、ユーザーがリンクをクリックすると先には進めず、次の例のようなメッセージが表示されます。
Unable to cast object of type 'Vmomi.Folder' to type 'Vmomi.ComputerResource'. - テンプレートからデプロイされた仮想マシンを正しくカスタマイズできないことがある
Windows XP または Windows 2003 の仮想マシンテンプレートにウィルス対策ソフトウェアおよび VPN クライアントソフトウェアが含まれていて、仮想マシンがカスタマイズされたゲスト OS の設定を持つテンプレートからデプロイされている場合は、デプロイされた仮想マシンにカスタマイズ設定が含まれていないことがあります。
回避策: テンプレートからウィルス対策ソフトウェアおよび VPN クライアント ソフトウェアをアンインストールしてから仮想マシンをデプロイします。 - リソース プール レベルの管理者権限を持つユーザーが仮想マシンを作成できないことがある
VirtualCenter サーバまたは ESX Server ホストに接続されている VI Client では、リソース プール レベルで管理者権限を割り当てられているユーザーは仮想マシンを作成できません。[新規仮想マシン] の [次へ] ボタンは使用できません。 - デフォルトのシステム管理者グループが VirtualCenter サーバから削除できる
システム管理ユーザーは、[ホストおよびクラスタ] ノードの [権限] タブを使用して VirtualCenter サーバからデフォルトのシステム管理者グループを削除できます。デフォルトのシステム管理者グループを削除すると、VirtualCenter サーバから VI Client を接続解除し、次の例のようなメッセージが表示されます。
The current session to the "local host" server is no longer valid.Do you want to login again?
VirtualCenter サーバに再度ログインすることができない場合があります。 - [今日のメッセージ] ダイアログ ボックスが頻繁にポップ アップ表示される
[セッション] タブ ([セッション] タブはメイン ツール バーの [管理] ボタンを選択すると使用できる) で [今日のメッセージ] (MOTD) エントリを設定または編集した場合、すべての接続クライアントに対して数分おきに繰り返しメッセージをポップ アップ表示します。
回避策: この問題は、MOTD の設定または編集に、[管理] - [今日のメッセージの編集] を使用すれば発生しません。 - VMware DRS および DPM とともに有効になっているクラスタに ESX Server ホストを追加すると VirtualCenter サーバが応答を停止することがある
DPM が有効になっている VMware DRS クラスタに ESX Server ホストを追加すると、VirtualCenter サーバが応答を停止することがあります。
回避策: クラスタから DPM を無効にしてから ESX Server ホストをクラスタに追加します。
- VI Client のリセット センサーが一般的なシステム エラーを返す (KB 1004256)
- 一部インベントリ オブジェクトで [はじめに] タブのリンクが表示されないことがある (KB 1003216)
- Oracle データベース テーブルのサイズが不必要に拡大する (KB 1004095)
- VI Client をインストールする前に、64 ビット版 Windows で .NET Framework 2.0 をインストールする必要がある (KB 1004093)
- VI Client でクライアントのアップデートに関するメッセージが表示されない (KB 1004396)
- 自動 Tools アップグレードを行うと、IP アドレスと DNS のエントリが仮想マシンの [概要] タブに表示されなくなる (KB 1004487)
- VI Client で Update Manager プラグインと Converter Enterprise プラグインが使用できない (KB 1004292)
- Windows のレジストリに 2 つの異なる VI Client バージョンのエントリが表示される (KB 1004352)
- Windows Server 2003 SP1 に VI Client 2.0.x がインストールされている場合、VI Client 2.5 の自動ダウンロードに失敗する (KB 1003620)
- 統合が次のエラーで失敗する: [VirtualCenter には、企業内のドメインやワークグループを列挙するために詳細な情報を収集する必要があります。これには数分かかることがあります。あとで操作をやり直してください。] (KB 1006099)
VMware High Availability (HA)
- HA フェイルオーバー イベントのあと、NFS データストアを使用する仮想マシンが失敗する場合がある
NFS データストアの仮想マシンでメモリのオーバーコミットが発生すると、vswp ファイルが作成されます。これはスワップ ファイルで、サイズがゼロではありません。このような場合、HA フェイルオーバー イベントが発生し、その HA の設定が [仮想マシンをパワーオンのままにする] に設定されていると、HA イベントの前に仮想マシンが実行中であった元のホストで、その仮想マシンが失敗する場合があります。
メモリのオーバーコミットが NFS データストアの仮想マシンで発生していない場合でも、設定が [仮想マシンをパワーオンのままにする] の状態で HA フェイルオーバー イベントが発生すると、元のホストで実行されている仮想マシンの移行が失敗するようになる可能性があります。
回避策: ESX Server 3.5 ホストには Patch ESX350-200905401-BG を適用し、ESX Server 3i バージョン 3.5 には Patch ESXe350-200905401-I-BG を適用してください。 - NAS データストア上で実行中の仮想マシンが、[ホスト隔離時の対応] として [シャットダウン] または [パワーオンのままにする] に構成されていると、ネットワークの隔離が発生したときに、その仮想マシンが 2 台のホスト上で同時に実行しようとする場合がある
ホストの隔離につながる複数のネットワーク障害が発生し、データストアへのアクセスが切断されたときに、ホスト隔離時の仮想マシンの設定が [シャットダウン] または [パワーオンのままにする] に構成されていると、以後、仮想マシンが応答しなくなる可能性があります。HA が仮想マシンをパワーオフして別のホストで再起動しようとするため、VI Client でその仮想マシンのインスタンスが 2 つ認識されることがあります。HA および VMFS が仮想マシンのデータへのアクセスを正しく制御するため、データが破損することはありませんが、元の仮想マシンが応答しなくなります。データストアへのアクセスが隔離されたホストにリストアされたあと、元の仮想マシンを手動でパワーオフすることができます。
回避策: NFS または iSCSI 環境では、ホストが隔離された場合、デフォルトの仮想マシンの対応として [仮想マシンのパワーオフ] をクラスタで選択します。 - ESX Server ホスト 1 台あたり約 80 台の仮想マシンが存在する HA クラスタでは、仮想マシンが別のホストにフェイルオーバーされない場合がある
VirtualCenter 2.5 Update 5 リリース以降の HA クラスタでは、ESX Server ホスト 1 台あたり最大 80 台の仮想マシンをサポートできます。HA クラスタで ESX Server ホスト 1 台あたり約 80 台の仮想マシンを実行している場合、障害の発生したホストの数がフェイルオーバーの上限より下回っている場合でも、すべての仮想マシンがクラスタ内の別のホストでパワーオンされないことがあります。VirtualCenter サーバには次のようなメッセージが表示されることがあります。
HA agent on <ESX Server 名> in cluster <クラスタ名> in <データ センター名> has an error
ログ ファイルには次のようなメッセージが表示されることがあります。
Could not power on VM :Number of running VCPUs limit exceeded
この問題は、ESX Server あたりの仮想 CPU 数の上限が 192 まで増えていない場合に発生します。ESX Server 3.5 Update 1 リリース以降、ESX Server あたりの仮想 CPU 数の上限が 128 から 192 に増えています。デフォルトでは ESX Server ホストの上限は 128 のままです。この問題を解決するには、HA クラスタの各 ESX Server の仮想 CPU 数の上限を 192 に増やします。
ESX Server ホストの仮想 CPU 数の上限を増やすには、「ESX 3.5 Update 1 以降のアップデートでは仮想 CPU 数の上限が 128 から 192 に増加」 (KB 1006393) を参照してください。 - HA 対応のクラスタで編集済みの詳細オプションが有効にならない (KB 1008479)
- ホストのフェイルオーバー後、VMware HA の健全性の監視でコンソールに再起動が表示されない
ホストで障害が発生したあと、HA クラスタで健全性の監視が有効になっていると、仮想マシン コンソールには空のウィンドウが表示されます。このコンソールには、仮想マシンの再起動が表示されません。
回避策: 新しいコンソール ウィンドウを開いて、フェイルオーバー後に仮想マシンが再起動したことを確認する必要があります。 - HA-DRS クラスタの操作中に VI Client が、ホストを応答なしと表示することがある
DRS クラスタに対するホストの追加や削除、DRS 推奨の適用など、HA-DRS クラスタの操作中に、ホスト IP が到達可能にもかかわらず、VI Client がホストを応答なしと表示することがあります。
回避策: HA-DRS クラスタからホストを切断し、再接続します。これによってシステムが更新され、VI Client に実行済みの構成の変更が反映されます。 それでも、VI Client がホストを 「応答なし」 と表示する場合は、HA-DRS クラスタからホストを切断し、ホストを削除してから、このホストを同じクラスタに追加します。 - VirtualCenter サーバのアップグレード後に ESX Server ホストでの HA エージェントの再構成に失敗することがある
HA が有効なクラスタを含む VirtualCenter サーバをアップグレードし、ESX Server ホストが VirtualCenter に再接続されると、ESX Server ホストの 1 つの HA エージェントの再構成に失敗し、次の例のような HA エージェント エラーが表示されます。
HA agent on <ホスト名> in cluster <クラスタ名> in <データ センター名> has an error:
cmd addnode failed for primary node:/opt/vmware/aam/bin/ft_startup failed
回避策: VirtualCenter サーバのアップグレードのあと、クラスタで HA を無効にしてからもう一度有効にします。 - HA ネットワーク準拠性チェック
VirtualCenter 2.5 Update 2 で HA を構成しているときに、[タスクとイベント] タブに次のエラー メッセージと推奨が表示されることがあります。
HA agent on <ESX ホスト名> in cluster <クラスタ名> in <データ センター> has an error Incompatible HA Network:
Consider using the Advanced Cluster Settings das.allowNetwork to control network usage.
Virtual Center 2.5 Update 2 から、HA にはクラスタの信頼性を高める拡張ネットワーク準拠性チェックが含まれています。この拡張ネットワーク準拠性チェックによって、クラスタ全体のハートビート ネットワーク パスが正しいことを確認できます。詳細は、KB 1006606 を参照してください。
パフォーマンス概要チャート
- Internet Explorer から Tomcat サーバの IP アドレスにアクセスできる場合のみパフォーマンス チャートが表示される
Internet Explorer から Tomcat サーバの IP アドレスにアクセスできない場合、VI Client の [パフォーマンス概要] タブで次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
ERROR The requested URL could not be retrieved
回避策: - Windows ファイアウォールが VirtualCenter サーバ システムでオフになっていることを確認します。
- VirtualCenter サーバの Internet Explorer で、VirtualCenter サーバの IP アドレスを [例外] リストに含めるようにしてプロキシ サーバ設定を構成します。
- VirtualCenter サーバ システムの Internet Explorer で [ツール] - [インターネット オプション] を選択します。
- [接続] タブで [LAN の設定] を選択します。
- [ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定] ウィンドウで、[ローカル アドレスにはプロキシ サーバーを使用しない] チェック ボックスを選択し、[詳細設定] を選択します。
- [プロキシの設定] ウィンドウで、VirtualCenter サーバの IP アドレスを [例外] フィールドに追加します。
- VirtualCenter サーバで Oracle データベースを使用している場合に、パフォーマンス概要チャートが表示されないことがある (KB 1008328)
- VirtualCenter サーバで SQL Express のバンドルされたデータベースを使用している場合に、パフォーマンス概要チャートが表示されないことがある (KB 1008329)
- VMware Infrastructure Web Access サービスを停止しないで VirtualCenter をアップグレードした場合、パフォーマンス概要チャートが表示されないことがある (KB 1008330)
- Internet Explorer で JavaScript の実行が有効になっていない場合、パフォーマンス概要チャートが VirtualCenter で表示されないことがある
Internet Explorer で [アクティブ スクリプト] セキュリティ設定が有効になっていることを確認してください。有効になっていない場合、[パフォーマンス概要] タブに次のようなメッセージが表示されます。
Scripts are usually safe.Do you want to allow scripts to run?
アクティブ スクリプトを有効にするには次のようにします。- Internet Explorer ブラウザで [ツール] - [インターネット オプション] を選択します。
- [セキュリティ] タブで [インターネット] ゾーンを選択し、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [スクリプト] にある [アクティブ スクリプト] で [有効にする] を選択します。
- [プラグイン マネージャ] ウィンドウの [インストール済み] タブにパフォーマンス概要プラグインが表示されないことがある
パフォーマンス概要プラグインをインストールすると、[使用可能] タブには表示されるものの、[インストール済み] タブに表示されないことがあります。
回避策: VI Client を再起動します。それでもプラグインが [インストール済み] タブに表示されない場合、VirtualCenter サーバと VI Client が同じドメインのメンバーであることを確認してください。
これらのドメインを確認するには、[マイ コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ] を選択して、[コンピュータ名] タブにある情報を確認します。
- パフォーマンス概要プラグインの [ダウンロードとインストール] をクリックするとエラーが発生する
パフォーマンス概要プラグインがインストールされていても、[プラグイン マネージャ] ウィンドウの [使用可能] タブにプラグインの [ダウンロードとインストール] ボタンが表示されます。[ダウンロードとインストール] をクリックすると、VirtualCenter で次のようなエラー メッセージが表示されます。
Invalid URI:The URI is empty.
パフォーマンス概要プラグインでは [ダウンロードとインストール] をクリックしないでください。 - パフォーマンス概要プラグインを再インストールすると [パフォーマンス概要] タブが表示されないことがある
パフォーマンス概要プラグインをアンインストールしたあと再インストールした場合、[プラグイン マネージャ] ウィンドウでプラグインを有効にしないかぎり、[パフォーマンス概要] タブが VirtualCenter サーバに表示されない場合があります。プラグインを有効にするには次のようにします。- VirtualCenter サーバで [プラグイン] - [プラグインの管理] をクリックします。
- [プラグイン マネージャ] ウィンドウの [インストール済み] タブで、com.vmware.vim.stats.report について [有効] を選択します。