仮想インフラストラクチャ
仮想化テクノロジの概要では、安全なパーティションニングという単純な利点だけではなく、資産の運用や業務効率の向上を図るための機会について数多くご紹介しています。VMware を採用した企業は、IT の能力を効率よく管理し、サービス レベルを向上し、IT プロセスを簡素化するために仮想化の力を利用しています。VMware では、IT インフラストラクチャの仮想化を仮想インフラストラクチャと呼んでいます。
仮想インフラストラクチャについて
仮想インフラストラクチャとは、基本的に、物理リソースをビジネスのニーズに対して動的にマッピングすることです。仮想マシンは 1台のコンピュータの物理リソースに対応しますが、仮想インフラストラクチャは IT 環境全体の物理リソースに対応します。また、x86 コンピュータおよび接続されているネットワークやストレージすべてを、統合された 1つの IT リソース プールに集約します。
仮想インフラストラクチャには、構造的に次のコンポーネントが含まれます。
- シングルノードのハイパーバイザー: 各 x86 コンピュータの完全な仮想化を可能にします
- 一連の仮想化ベースの分散インフラストラクチャ サービス: 仮想マシン間で利用可能なリソースを最適化するためのリソース管理などが含まれます
- 自動化ソリューション: プロビジョンングや災害からのリカバリなど、特定の IT プロセスの最適化に対し、特別な機能を提供します
仮想化では、基本のハードウェア インフラストラクチャからソフトウェア環境全体を分離することにより、複数のサーバ、ストレージ インフラストラクチャ、およびネットワークを共有の容量プールに統合し、必要に応じて、安全かつ信頼性の高い方法で動的にアプリケーションに割り当てることができます。この先駆的なアプローチにより、組織は安価な業界標準のサーバの基盤を使用して、高レベルの利用率、可用性、自動化、および柔軟性を備えたコンピューティング インフラストラクチャを構築できるようになります。
仮想インフラストラクチャの利点
VMware は、仮想インフラストラクチャの自動化とクラス最高のハイパーバイザー管理機能を構築することで、本番環境規模の IT 環境における仮想化による利点を数多く実現しました。事実、VMwareのユーザーの 86% が本番環境で仮想化を取り入れており、43% が新しい本番環境用のアプリケーションを仮想化マシンに導入しています。
VMware の仮想インフラストラクチャ ソリューションは、業界標準のサーバやデスクトップで実行できます。また、多くのオペレーティング システムやアプリケーション環境に加え、ネットワーキングおよびストレージ インフラストラクチャもサポートしているため、本番環境への導入に理想的です。VMware のソリューションは、幅広いプラットフォームでお使いいただけるよう、ハードウェアとオペレーティング システムから独立して機能するように設計しています。この結果、VMware のソリューションは、ハードウェアやインフラストラクチャ管理ベンダーに対して主要な統合ポイントを提供し、すべてのアプリケーションおよびオペレーティング システム環境全体にわたって均一に適用されます。
VMware の仮想インフラストラクチャを導入した 企業では、次のような劇的な結果が生まれています。
- x86 サーバの使用率が、非仮想化 PC と比べ、5~15% から 60~80% に向上
- 仮想化された各ワークロードにつき、年間 3,000 ドルを超える費用削減
- 数日から数週間かかっていた新しいアプリケーションのプロビジョニングを数分までに短縮
- 予期しないダウンタイムからの復元時間を 85% 短縮
VMware を採用した企業が、仮想化インフラストラクチャ ソリューションで標準化を図る理由については、VMware Infrastructure 3 の導入傾向(英語のみ) をお読みください。
VMware Infrastructure について
VMware Infrastructure 3 は、業界をリードする次世代の仮想化ソフトウェアです。サーバ、ストレージ、ネットワークを仮想化し、複数のオペレーティング システムとそのアプリケーションに変更を加えることなく、物理リソースを共有しながら、仮想マシンで個別に実行することができます。