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VMWare Partner Newsletter
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Japan GS Newsletter <2021 年 10 月号>
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徐々に秋めいてきて、しのぎやすい季節になってまいりました。朝夕の寒暖の差が激しいので、リモートワーク中の温度調節には気を使いますね。季節の変わり目ですので、体調にはくれぐれもお気を付けください。 今月も役立つ情報が満載の ニュースレターを準備しましたので、是非ともご一読いただければ幸いです。

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10月号のコンテンツ
VMworld 2021 Japan
お客様からよく参照される KB
重要情報: ESXi の boot device としての SD カード/USB メディア利用に関するお知らせ
重要情報: STS 証明書有効期限に関するお知らせ。
ケーススタディ: VMware Tools のバージョンアップ/インストールのトラブルシューティングについて
VMware Skyline Health Diagnostic のご紹介
VMware Education イチオシのトレーニングの紹介
編集後記
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VMworld 2021 Japan
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今年も 11月25日(木)〜26日(金)の2日間、オンラインイベントとして VMworld 2021 Japan を開催します。
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VMworld 2021 Japan
ライブ配信 2021年11月25日(木)/26日(金)
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グローバルサポートでは VMworld 2021 Japan で VMware Skyline に関する以下のセッションを準備しております。
ご登録はコチラから!

・セッションタイトル
社内にヴイエムウェアサポートエンジニアが? VMware Skyline と 新登場 VMware Skyline Health Diagnostics の活用
・セッション概要
VMware のドキュメントや KB を確認することに手間がかかっていませんか?オンプレミスで稼働する VMware Skyline Health Diagnostics ならログを確認せずともお客様環境にヒットする既知の事例を解析できます。この VMware Skyline Health Diagnostics とクラウドベースでご利用頂く VMware Skyline を比較も交えながらご紹介します。さらに既に多くのお客様にご利用いただいている VMware Skyline のアップデート情報もあり、盛りだくさんの内容となっています。

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お客様からよく参照される KB
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vSphere 製品でよく参照される KB
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  1. ESXi hosts experiences All Paths Down events on USB based SD Cards while using the vmkusb driver (83450)
  2. "Unable to apply DRS resource settings on host" error in vCenter Server (1028351)
  3. Performing a Reconfigure for VMware HA operation on a primary node causes an unexpected virtual machine failover (2017778)
  4. Using Storage vMotion to migrate a virtual machine with many disks fails with timeout (1010045)
  5. Potential VMFS-L Locker partition corruption on SD cards in ESXi 7.0 (83376)
  6. Using the 'lsdoctor' Tool (80469)

1 点目は SD カード に関する KB 、2 点目はお問合せも多い DRS の警告メッセージに関する KB を記載しております。 今号では「重要情報」に SD カードの利用に関するお知らせもございますので、そちらも合わせて是非ご一読ください。
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NSX 製品でよく参照される KB
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  1. Routes learned via inter SR routing (Edges deployed in Active/Active mode) are advertised upstream via eBGP during an upgrade from 2.4.x/2.5.x to 3.x (85288)
  2. Dataplane service crash after upgrade to NSX-T 3.1.2 (85179)
  3. NSX-T ESXi transport node VM failed to get DFW rules applied after upgrade (85171)
  4. After upgrading to ESXi 7.0 U2a, the Communication Channels show Down in the Host Preparation tab for NSX Data Center for vSphere 6.x(83851)
  5. Trend Micro SVM starts without IP address (85344)
  6. Consistent VXLAN Packet Loss in NSX Environment with BFD enabled. (84110)

1 点目から 3 点目までは NSX-T の KB、4, 5 点目は NSX for vSphere の KB となります。NSX-T の KB についてはアップグレードに関するものを集めましたので、アップグレードの際には参照ください。
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vSAN 製品でよく参照される KB
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  1. Changing the default repair delay time for a host failure in vSAN (2075456)
  2. Updating the vSAN HCL database manually(2145116)
  3. Using a built-in tool to perform simultaneous reboot of all hosts in the vSAN cluster (70650)
  4. How to manually remove and recreate a vSAN disk group using esxcli(2150567)
  5. vSAN “Proactive rebalance” and “Automatic Rebalance”(2149809)

メンテナンス時や停電対応時に有用な 1.の復旧遅延時間や 3.のリブートヘルパーをぜひ活用いただきたいと存じます。
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EUC 製品でよく参照される KB
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  1. Supported Windows 10 Guest Operating Systems for Horizon Agent and Remote Experience, for Horizon 8 2006 and Later (78714)
  2. Supported Non-Windows 10 Guest Operating Systems for Horizon Agent and Remote Experience, for Horizon 8 version 2006 and later (78715)
  3. Horizon Admin Portal stops loading after reboot (80242)
  4. Connection Server Services fail to start if the ext folder remains while upgrading from prior Horizon versions (85693)
  5. Sysprep Fails for Linked Clones after Installing Latest Windows Patches (82615)

上記 4 点目にアップグレード後 Connection Server サービスが起動しない問題について追記いたしました。回避策が公開されておりますので、類似の事象が発生した場合には、ご参照いただければ幸いです。
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VMware Cloud on AWS 製品でよく参照される KB
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  1. [VMC on AWS] vCenter サーバ上で、"キー管理サーバの健全性ステータス アラーム" が表示される (84162)
  2. [VMC on AWS] "VSAN Support Insight" アラートがクラスタに表示される (81871)
  3. [VMC on AWS] SDDC 内の大規模な NSX Edge の CPU とメモリの使用率が高い (80679)
  4. [VMC on AWS] SDDC v1.14 アップグレードメンテナンスのフェーズ 1 の後、NSX Edge の メモリ使用率が高い (85694)
  5. [VMC on AWS] 証明書の管理画面でエラー "VMCA ルート証明書の取得中にエラーが発生しました:" が表示される (85356)
  6. [VMC] クラウド vCenter ファイアウォールセキュリティのベストプラクティス (84154)
  7. vRealize Operations Cloud Proxy ノードを CLI で手動アップグレードする方法 (80590)
  8. vRealize Operations Cloud Proxy のアップグレードチェックが無効になっている (82471)
  9. [VMC on AWS] オンプレミスの HCX Manager の DNS 設定を更新する (76423)
  10. [VMC on AWS] HCX does not support customized vCenter Server port (85714)

今回は VMware Cloud on AWS をご利用いただく中で、よくお問い合わせをいただいております VMware vCenter Server 上のアラームおよびセキュリティ関連の通知に関するトピックを中心に KB を集めました。
また、最近 VMware vRealize Operations Cloud をご活用いただいているユースケースが増えてきておりますため、VMware vRealize Operations Cloud に関する KB もピックアップしてあります。お客様 SDDC 環境の運用において、大変有得な参考情報になるかと存じますので、ぜひご参照ください。
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Workspace ONE 製品でよく参照される KB
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  1. EMM 管理対象アクセス フラグが有効になっていると、iOS の Workspace ONE アプリに「アプリのアクセスが拒否されました。」と画面に表示される (85512)
  2. Android 12 に向けての準備 (82775)
  3. マネージド ホスト型 SaaS Workspace ONE 環境における IP 制限付き CDN 機能リリースのお知らせ (76872)
  4. [解決済み] HUBW-5927:Workspace ONE Intelligent Hub 21.07 へのアップグレード後、Windows デバイスで CPU 使用率が一時的に上昇する (85634)
  5. Windows 10 devices are not enrolling properly (50122079)
  6. HW-139378:VMware Identity Manager Connector 19.03.0.1 (Windows) のサポート期間の延長 (83996)

Android 12 の導入を検討されているお客様は 2 番目の KB を必ずご一読ください。また、iOS および iPadOS 15 に関する情報はこちらのリンク先にございますので併せてご確認ください。
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重要情報: ESXi の boot device としての SD カード/USB メディア利用に関するお知らせ
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次のメジャーリリース (ESXi8.0) 以降のバージョンでは、boot device としての SD カード/USB メディアの利用が非サポートとなりますためお知らせ致します。なお、SD カード/USB メディアからの起動であっても、OSDATA パーティションをローカルデバイスに構成する場合はサポート対象となります。boot device としての SD カード/USB メディアにの構成につきまして、下記の KB に詳細をまとめておりますため、是非ご参照ください。 Removal of SD card/USB as a standalone boot device option (85685)

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重要情報:STS 証明書有効期限に関するお知らせ
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2018 年 5 月リリースの vCenter 6.5 U2 以降、STS 証明書の有効期限が 2 年となっています。有効期限が切れると vCenter にログインできない問題が発生する可能性がありますので、期限の確認や証明書置き換えの際にはこちらの KB を是非ご参照ください。

Checking Expiration of STS Certificate on vCenter Server (79248)
"Signing certificate is not valid" - Regenerating and replacing expired STS certificate using shell script on vCenter Server Appliance 6.5/6.7 (76719)
"Signing certificate is not valid" - Regenerating and replacing expired STS certificate using PowerShell script on vCenter Server 6.5/6.7 installed on Windows (79263)

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ケーススタディ:
VMware Tools のバージョンアップ/インストールのトラブルシューティングについて

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VMware Tools は、仮想マシンのゲスト OS のパフォーマンスを強化し、仮想マシンの管理を改善するユーティリティです。こちらの導入、または導入後、バージョンアップに失敗した際の対処方法をご説明いたします。
なお、VMware Tools の概要については下記 KB にて詳細が御座いますのでご参照ください。

- Overview of VMware Tools (340)

1. 互換性の確認 - ESXi
導入する VMware Tools のバージョンと ESXi ホストの互換性を確認します。互換性は VMware 製品の相互運用性マトリックスからご確認頂けますのでご参照ください。
- VMware LogoProduct Interoperability Matrix

2.互換性の確認 - ゲスト OS
導入する VMware Tools のバージョンと、ゲスト OS のバージョンの互換性を確認します。
互換性は VMware Tools のリリースノートに記載があり、バージョンによって異なりますので導入前にご確認下さい。

例えば、11.3.0 では下記のようになります。
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• Windows – Windows 7SP1 または WindowsServer 2008 R2SP1 以降をサポートします。
    Windows Server 2019
    Windows Server 2016
    Windows 10
    MicrosoftのアップデートKB2919355 を搭載した WindowsServer 2012 R2
    Microsoftのアップデート KB2919355 を搭載した Windows 8.1
    Windows Server 2012
    Windows 8
    Windows Server 2008 R2 Service Pack 1(SP1)とMicrosoftの更新プログラムKB4474419。
    Windows 7 Service Pack 1(SP1)とMicrosoftの更新プログラム KB4474419。
• Linux
    RedHat Enterprise Linux(RHEL)6
    SUSE Linux Enterprise Server(SLES)11
    Ubuntu 12.04
    また、glibcバージョン2.11 以降の他のディストリビューションもサポートしています。
• Mac OSX
    バージョン10.11 以降をサポートします。
• Solaris
    バージョン10 以降をサポートします。
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9.4. x より前の VMware Tools を 10.1.0 以降のバージョンにアップグレードする場合、2 段階のアップグレード プロセスを実行する必要があります。この場合、最初に 10.1.0 にバージョンアップして頂き、その後、それ以降のバージョンにバージョンアップすることが可能です。
なお、Linux ゲストOS の場合は open-vm-tools を利用することが出来ます。Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7 以降、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 12 以降、Ubuntu 14.04 以降の場合は open-vm-tools の利用が推奨されています。

3.Microsoft Visual C ++ 再頒布可能パッケージについて
VMware Tools のバージョンによって前提条件となる Microsoft Visual C ++ 再頒布可能パッケージがあります。例えば、11.3.0 では下記のようになります。

• Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable (x86) バージョン 14.28.29913.0
• Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable (x64) バージョン 14.28.29913.0

各バージョンの必要な Microsoft Visual C++ のバージョンについては下記 KB に詳細が御座いますのでご参照ください。

- Microsoft Visual C++ Redistributable Requirement for VMware Tools (81190)

4.インスト―ル条件を満たしていても、インストールに失敗する場合

• 仮想マシンの設定で、VMware Tools の autoupgrade が有効になっていないことを確認します。
手動で VMware Tools のバージョンアップを実施した後、意図しないバージョンに変わっている、または VMware Tools 自体が削除されている場合はこちらの可能性が御座います。autoupgrade は古い VMware Tools を削除してから新たなバージョンをインストールするため、削除後のインストールで問題が発生した場合は VMware Tools が存在しない状況となります。autoupgrade の状態は下記から確認できます。autoupgrade を無効にする場合はチェックを外します。

vSphere Client のインベントリより仮想マシンを右クリック > Edit Settings > VM Options タブ > VMware Tools > Tools Upgrades 項目の 「Check and upgrade VMware Tools before each power on」

• VMware Tools を一度完全に削除し、新規インストールします。
  削除については下記の KB に詳細が御座いますのでご参照ください。

- Unable to upgrade existing VMware Tools (1001354)

• VMware Tools の実行ファイルを展開し、Visual C++ と VMware Tools を個別にインストールします。※ゲストOS が Windows の場合
VMware Tools を削除し、新規インストールを行っても意図したバージョンがインストールできない、または、バージョンアップ時にエラーが表示されず、成功しているように見えても仮想マシンを再起動すると元のバージョンに戻る場合は下記の手順で改善される場合があります。

  1. windows.iso をマウント
  2. コマンドプロンプト上から /x を末尾に加え setup64.exe を実行(ファイル展開)

    > D:\setup64.exe /x

  3. %temp%( C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp\ )ディレクトリに作成された “{GUID}~setup” ディレクトリへ移動
  4. ディレクトル内に下記のファイルが存在することを確認
  • vcredist_x64.exe
  • vcredist_x86.exe
  • VMware Tools64.msi
5. vcredist_x86.exe、vcredist_x64.exe をそれぞれ実行
6. vcredist_x86.exe、vcredist_x64.exe のインストールが完了した後、
VMware Tools64.msi を実行

※それぞれのインストール時に再起動要求が表示された場合は都度再起動を実施します。再起動の回数は環境によって異なります。

5.調査を行う場合に有用な情報
上記切り分けなどの対応で改善せず SR を起票頂く場合、調査を進める上で有用なログをご紹介します。こちらを SR 起票の際にご送付頂く事で、調査をより早く進めることが可能となります。
  • ESXi のログバンドル
  • Windows イベントログ、Linux系の場合は syslog
  • VMware Tools 関連のログ

    Windows、Linux 毎にログとそのパスについて、下記 KB Solution 内「To enable debug logging...」の項番 2 に詳細が御座います為ご参照ください。
- Enabling debug logging for VMware Tools within a guest operating system (1007873)

※原因の全てがログに出力されないことも御座いますので、デバッグの有効化や追加での切り分けをご依頼させて頂く場合も御座います。

6.終わりに VMware Tools のバージョンアップ/インストール時に問題が発生した場合の切り分けについて、一部事例を交えご紹介させて頂きました。VMware Tools のバージョンアップ、インストールが失敗することで運用上の問題となることもあるため、お問合せ頂く事も多く御座います。環境によって問題の原因は様々ですが、上記切り分けを行うことで、問題の解決に少しでも早く近づく事が出来れば幸いです。

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VMware Skyline Health Diagnostic のご紹介
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トラブル発生時にサポートの回答を待たずに解決策を知りたい、そんなことありませんか?
それを実現するのが VMware Skyline Health Diagnostic (SHD) です。 SHD はトラブル発生時に早期の事象解消に導く、ブラウザベースでのログ解析を提供し、解析結果および推奨される解決策を実施することでシステム全体のダウンタイムを低下させることが可能になります。インストールは無償のアプライアンスをデプロイするのみです。
どのように動くのかより詳細な流れを見ていきましょう。

[Step1] ログバンドルのアップロード、解析
SHD はインターネット接続なしで稼働可能なアプライアンスです。操作は全てブラウザベースで提供しており、数回のクリックのみでログバンドルの自動解析を実現します。ログバンドルの解析は SHD に接続されている vCenter Server 配下の弊社製品からログ取得、解析までワンストップで実施する方法と、お客様が製品からダウンロードしたログバンドルを SHD にアップロードし、解析する方法があります。いずれの方法においても弊社製品をご利用する上で発生した事象の自動解析を実現できます。
下図はすでに採取したログバンドルをアップロードしている様子です。



[Step2] 解析結果の確認
ログバンドルの解析を完了させると事象の解析結果をレポート形式で確認することが出来ます。レポートは概要、対応策や KB リンク、詳細な解析内容から構成されます。出力されたレポートからご希望の解析内容を確認することにより事象解消を試みることが可能です。
下図は PSOD が発生した ESXi ホストのログバンドルを解析した結果です。


現在の対応製品はESXi 6.5, 6.7, 7.0, vCenter Server 6.5, 6.7, 7.0 です。
SHD の詳細につきましては下記、紹介動画、弊社公開ドキュメントから確認ください。

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VMware Education イチオシのトレーニングの紹介
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サブスク型トレーニング キャンペーン

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VMware Enterprise Learning Subscription (ELS = サブスク型トレーニング)とは、VMware テクノロジーを包括
的に学習いただけるサブスクリプション型 イーラーニング パッケージです。日本語翻訳済みコースを含む、全ての
オンデマンドコース (30 日間、自己学習タイプのトレーニング)他、数多くのラブルシューティング、サポート、
製品トレーニング動画を 24 時間 365 日、いつでもどこからでもご利用いただけるサービスです。

キャンペーン特典1:30 % off
キャンペーン特典2:通常 5 名様以上でお申込受付のところ、3 名様からサービスをご利用いただけます
キャンペーン期間 :〜 2022年1月20日(木) 申込み完了分まで / 受講開始は、2022年1月21日(金) まで

キャンペーンご利用条件:
同一組織内の 3 名様以上でお申し込みください
VMware へ直接ドル建てでお支払いもしくは、クレジットカード決済
PSO クレジット、ラーニングクレジットはご利用いただけません
Distributer 様経由、再販パートナー経由のお支払いは対象外です
パートナー割引等、他の割引との併用はいただけません


サービス概要:
 ・同一組織内で、5 名様以上 (キャンペーン適用外の場合) でご利用可能なパッケージ
 ・24 時間/365 日、トレーニングコンテンツにアクセスが可能 (メンテナンス時を除く)
 ・すべての VMware On Demand コースへのアクセス (日本語化済みタイトルを含む)
 ・トラブルシューティング、サポート、製品トレーニングなど、多くのビデオ視聴 (英語)
 ・サービスに含まれる動画は随時アップデート
 ・ハンズオンラボ学習
 ・VMware Certified Professional (VCP) / VMware Certified Advanced Professional (VCAP) 試験準備コンテンツ (英語)へのアクセス
 ・VMware Certified Technical Associate(VCTA) 取得準備コース受講
  # VCTA-DCV コンテンツは日本語字幕で視聴可能
 ・VCP 試験バウチャを1 名あたり2 枚提供
 ・講師対面型コースに相当するトレーニング
 ・VCP 認定要件を満たすコースも含まれます

サービス利用料:$7,725 x 5 名 = $38,625 (定価)

お申込み・お問合せ: japan-education@vmware.com

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アンケートご協力のお願い
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GS Newsletter チームでは、皆様からの貴重なご意見をいただき、今後のコンテンツに反映させたいと考えております。簡易アンケートを用意しましたので、是非とも皆様のご意見やご要望をお聞かせください!

アンケートフォームはこちら

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編集後記
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今回のニュースレターではケーススタディとして「VMware Tools のバージョンアップ/インストールのトラブルシューティングについて」をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
ニュースレターでは特集してほしい内容等のご要望があれば、今後のコンテンツに反映させていただきたいと思いますので、是非アンケートへのご協力もお願いいたします。

コロナウイルスのワクチンを 2 回接種した人が国民の半分を超えたそうです。これから徐々に制限緩和が進み、生活も変わっていくのでしょうか。我々サポートチームのリモートワークはしばらく続くと思います。個人的には 2 年近く出来ていない帰省が少しでも安心して出来るようになる事を願っています。

皆様におかれましては、お体に気を付けてお過ごしください。今回もお読み頂き有難う御座いました。
それでは次回もお楽しみに!

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本ニュースレターは配信専用とさせて頂いております。また、本メールに記載のある KB 等の内容に関するご質問につきましては、ご容赦いただきますよう何卒お願い申し上げます。

本ニュースレターに掲載されているリンク先の日本語 KB は、英文記事からベストエフォートで翻訳しているため、最新の内容ではない可能性がございます。最新の情報は英語版をご参照ください。

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6 月号から、GS Newsletter ケーススタディを VMware Japan Blog へ投稿しています。
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