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VMWare Partner Newsletter
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GS Japan Newsletter <2022 年 2 月号>
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本年もよろしくお願いいたします。今年の冬は厳冬とのことで、年末年始は厳しい寒波に見舞われました。関東地方や近畿地方でも場所により珍しい積雪があり、私も数年ぶりにタイヤチェーンを使う必要がありました。慣れない雪に戸惑った方もおられるのではないでしょうか。一方で、冬休み中の大雪は子供たちには思いがけない楽しいイベントだったようで、あちこちで雪だるまの姿が見られました。
2 月以降も北日本以外の地域では例年よりは寒くなる傾向があるとのことです。また、そろそろ花粉症の心配も始まる時期ですね。皆様におかれましてもお体にはぜひお気をつけください。

2022 年最初のニュースレターもお役立ち情報が満載となっております。是非ともご一読いただければ幸いです。

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2 月号のコンテンツ
・日本語テクニカルサポートの電話番号とお問い合わせ方法変更のお知らせ
・お客様からよく参照される KB
・重要情報: ESXi の boot device としての SD カード/USB メディア利用に関するお知らせ
・重要情報: STS 証明書有効期限に関するお知らせ
・ケーススタディ: VMware Cloud on AWS 環境で、使用中のコンピューティング ポリシー設定変更方法
・VMware Skyline Health Diagnostic のご紹介
・VMware Education 注目のトレーニングスケジュール
・編集後記
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日本語テクニカルサポートの電話番号とお問い合わせ方法変更のお知らせ
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お客様サービス向上の一環として、2022 年 3 月 31 日午後 18 時より VMWare 製品のテクニカルサポート(技術的なお問い合わせ)に IVR システムの導入を予定しております。それに伴い、受付電話番号とお問い合わせ方法が変更となります。

新システム (2022/3/31 18時から) 日本語サポート
平日日中帯窓口 (月-金 9:00-18:00) 自動音声ガイダンス対応 0066-33-812490
03-4334-5707
休日・夜間 緊急窓口 オペレータ対応

新システム (2022/3/31 18時から) 日本語サポート(Workspace ONE / VMware Cloud / Horizon Cloud)
平日日中帯窓口 (月-金 9:00-18:00) 自動音声ガイダンス対応 0066-33-814571
03-4334-5708
休日・夜間 緊急窓口 自動音声ガイダンス対応

上記新システムの電話番号は、いずれも切替日時までご利用いただけませんのでご注意ください。
なお、詳細は以下ご案内サイトをご確認ください。

https://www.vmware.com/jp/company/contact.html

お問い合わせ方法の変更について
IVR システム(自動音声応答システム)の導入に伴い、電話でのサポートリクエスト(SR)のお問合せ方法が変更となります。詳細は以下をご確認ください。

VMware Customer Numbers and Improved Technical Support Telephone System FAQs
VMware Support Telephone System FAQ (KB 日本語化中)
Customer Connect の顧客番号

今後も GS Japan Newsletter や SNS にて新しい IVR システムご利用時の留意事項などを順次ご案内していく予定です。

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お客様からよく参照される KB
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vSphere 製品でよく参照される KB
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  1. Workaround instructions to address CVE-2021-44228 and CVE-2021-45046 in vCenter Server and vCenter Cloud Gateway (87081)
  2. Virtual Machines which are part of an affinity rule may not restart during a HA event (83547)
  3. ESXi hosts showing out of sync with distributed switch (76959)
  4. Determining why a virtual machine was powered off or restarted (1019064)
  5. ESX/ESXi error: The host does not have sufficient memory resources to satisfy the reservation (2005073)

1 点目は少し前に話題になった VMSA-2021-0028 の対処方法について詳しく説明された KB となります。ご存知の方も多いかと思いますが、まだご覧になれていない場合は是非ご一読下さい。 3 点目は vCenter と ESXi で vDS の情報が正常に同期されないことで発生する問題となります。こちらは緊急度は高くありませんが、お問合せ頂く事が多い事象となりますのでご紹介させて頂きます。
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NSX 製品でよく参照される KB
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  1. NSX-T Management Plane Upgrade Failure While Upgrading to 3.2.0 (87231)
  2. BFD and BGP Flap observed when the Edge VMs are vmotioned (86432)
  3. Storage latency causes NSX T Manager cluster instability (87075)
  4. ESXi host experiences a PSOD during a V2T migration (87201)
  5. NSX data plane disconnects impacting entire environment (86388)
  6. Firewall publishing take long time to complete causing high CPU on NSX Manager (86400)

1 点目から 4 点目までは NSX-T の KB、5、6 点目は NSX for vSphere の KB となります。また、Log4js の脆弱性については NSX-T は KB87086、NSX-v は KB87099 を公開しておりますので、必要に応じご参照ください。なお、NSX for vSphere については 2022 年 1 月 16 日にてジェネラルサポートを終了いたしました。
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vSAN 製品でよく参照される KB
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  1. vSAN LATENCY EXPERIENCED DURING vSAN STORAGE RESCAN ON HOST (85616)
  2. VMware サポート分析用の vSAN パフォーマンス サービス データの手動での収集 (51477)
  3. [全データの移行] オプションが選択された状態で、vSAN ホストをメンテナンス モードに切り替えることができない (78149)
  4. SSDs experience unexpected failures at 32k/40k power-on hours (79471)
  5. Changing the default repair delay time for a host failure in vSAN (2075456)

1. につきましては、ログバンドルの取得や手動でのストレージアダプタスキャン時に遅延が起きる事象についての修正バージョンをご案内しています。
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EUC 製品でよく参照される KB
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  1. Scroll Wheel does not work on a VDI desktop connecting with Horizon Client 5.5 and higher (85363)
  2. Horizon Admin Portal stops loading after reboot (80242)
  3. Connection Server Services fail to start if the ext folder remains while upgrading from prior Horizon versions (85693)
  4. Supported versions of Windows 10 and Windows 11 on Horizon Client (58096)
  5. Supported Windows 10 and Windows 11 Guest Operating Systems for Horizon Agent and Remote Experience, for Horizon 8 2006 and Later (78714)

4 番目および 5 番目に Windows 11 のサポート状況に関する KB を記載させていただきました。Windows 11 の導入を計画される際には、ぜひご一読いただけますと幸いです。
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VMware Cloud on AWS 製品でよく参照される KB
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  1. HCX - Reverting upgrade to version 4.3.0 (87041)
  2. HCX Connector or Cloud Manager restoration from backup (86523)
  3. [VMC] Site Pairing is not allowed to this Appliance Type when adding a Site Pair (87267)
  4. [VMC on AWS] "Certificate Status" vCenter alarm (87045)
  5. [VMC on AWS] Windows Server SPLA ライセンスの有効化ができない (86515)

今回は VMware HCX のアップグレードに関するトピックをメインに KB を集めました。現時点の最新バージョンである VMware HCX 4.3.0 では、データベースが MongoDB から PostgreSQL へ変更となっております。その変更に関する重要なベストプラクティス情報が掲載されておりますため、アップグレードをご検討中の方は、ぜひご参照いただければと存じます。また、VMware HCX のバックアップからのリストア時における参考情報を含め、最近よくお問い合わせをいただいております Windows Server 仮想マシンの SPLA ライセンス有効化ができない事象における参考情報などもございますため、併せてご参照いただければ幸いでございます。
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Workspace ONE 製品でよく参照される KB
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  1. [解決済み] CRSVC-25521:Workspace ONE UEM - CVE-2021-22054 への対処ガイダンス (87167)
  2. FCA-200997:Workspace ONE UEM - カスタム管理者ロールを使用すると、UEM コンソールに一部のページが読み込まれない (87259)
  3. HW-139378:VMware Identity Manager Connector 19.00.1 (Windows) のサポート期間の延長 (83996)
  4. Workspace ONE UEM における「デバイス管理者 (Android Legacy)」のサポート終了のお知らせ (80971)
  5. [アクションのお願い] Intelligent Hub 9.0.0.391 for Android がチェックインできない (86083)
  6. Workspace ONE UEM アップグレード ステータスの通知 E メール (80606)
  7. 2022 年 VMware Workspace ONE UEM メンテナンス スケジュール (81448)

間もなく Android Legacy のサポートが終了となります。現在も Android Legacy をご利用のお客様はこちらをご一読ください。また、Workspace ONE SaaS 環境をご利用のお客様は、年間計画を策定するにあたり 2022 年の年間メンテナンス スケジュールをご利用いただければと存じます。
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重要情報:ESXi の boot device としての SD カード/USB メディア利用に関するお知らせ
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次のメジャーリリース (ESXi 8.0) 以降のバージョンでは、boot device としての SD カード/USB メディアの利用が非サポートとなりますためお知らせ致します。なお、SD カード/USB メディアからの起動であっても、OSDATA パーティションをローカルデバイスに構成する場合はサポート対象となります。boot device としての SD カード/USB メディアの構成につきまして、下記の KB に詳細をまとめておりますため、是非ご参照ください。

Removal of SD card/USB as a standalone boot device option (85685)

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重要情報:STS 証明書有効期限に関するお知らせ
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2018 年 5 月リリースの vCenter 6.5 U2 以降、STS 証明書の有効期限が 2 年となっています。有効期限が切れると vCenter にログインできない問題が発生する可能性がありますので、期限の確認や証明書置き換えの際にはこちらの KB を是非ご参照ください。

- Checking Expiration of STS Certificate on vCenter Servers (79248)
- Signing certificate is not valid" - Regenerating and replacing expired STS certificate using shell script on vCenter Server Appliance 6.5/6.7 (76719)
- "Signing certificate is not valid" - Regenerating and replacing expired STS certificate using PowerShell script on vCenter Server 6.5/6.7 installed on Windows (79263)

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ケーススタディ: VMware Cloud on AWS 環境で、使用中のコンピューティング ポリシー設定変更方法
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1. はじめに VMware Cloud on AWS (以降、VMC) の SDDC 環境において、特定のアプリケーションのライセンス制約などにより、仮想マシンを特定のホスト上に配置する場合があります。その際には、コンピューティング ポリシーより、"仮想マシンとホスト間のアフィニティポリシー" 機能の利用にて仮想マシンと配置する特定のホストの紐付けを行うことが可能です。

今回は、下記の通り既に "仮想マシンとホスト間のアフィニティポリシー" を利用中の状態で、仮想マシン (例. VM01) のアフィニティポリシーの対象となるホストを変更 (例. Host-A から Host-B へ変更) するユースケースを想定した "コンピューティング ポリシー" の設定方法について共有したいと存じます。

ユースケースのイメージ図 :



・vSphere Client > タグとカスタム属性 > タグ タブ > タグ

タグ名 カテゴリ 説明
Tag-Host-A Category-Host
Tag-Host-B Category-Host
Tag-VM-A Category-VM Running on Host-A

・vSphere Client > タグとカスタム属性 > タグ タブ > カテゴリ
カテゴリ名 説明 複数のカーディナリティ 関連付け可能なエンティティ
Category-VM false VirtualMachine
Category-Host false HostSystem

2. DisableDRSvMotion ポリシーの作成
基本的に既存のポリシーを削除した後、新規ポリシーを適用する流れとなりますが、既存のポリシーを削除すると DRS 動作により想定外のホストへ移行される可能性がございます。念のため、想定外の移行動作を防ぐために、まず DRS vMotion の無効化ポリシーを適用します。下記箇所より "DRS vMotion の無効化" ポリシーを作成します。

・vSphere Client > ポリシーおよびプロファイル > コンピューティング ポリシー > [追加]
 - vCenter Server 名:該当する vCenter を選択
 - ポリシータイプ : DRS vMotion の無効化
 - 名前 : Newsletter-DDRSvMotion
 - 説明 : for VM01
 - 仮想マシン タグ : Category-VM / Tag-VM-A

なお、DRS vMotion 無効化ポリシー作成に関する詳細な手順については、下記ドキュメントも併せてご参照ください。

  DRS vMotion の無効化ポリシーの作成または削除



3. 既存ポリシーの削除
下記箇所より、既存ポリシーを削除します。

・vSphere Client > ポリシーおよびプロファイル > コンピューティング ポリシー > Newsletter-202202 > 削除



4.新規ポリシーの作成および適用
下記箇所より、新規ポリシーを作成します。

・vSphere Client > ポリシーおよびプロファイル > コンピューティング ポリシー > [追加]
 - vCenter Server 名:該当する vCenter を選択
 - ポリシータイプ : 仮想マシン/ホストのアフィニティ
 - 名前 : Newsletter-202202-B
 - 説明 : VM01 on Host-B
 - 仮想マシン タグ : Category-VM / Tag-VM-A
 - ホスト タグ : Category-Host / Tag-Host-B

なお、新規ポリシーの作成に関する詳細な手順については、下記ドキュメントも併せてご参照ください。

 仮想マシンとホスト間のアフィニティ ポリシーの作成または削除


上記手順 2 で作成した DRS vMotion の無効化ポリシーにより、新規ポリシーのステータスが非準拠状態となります。



5. DRS vMotion の無効化ポリシーの削除
下記箇所より、上記手順 2 で作成した DRS vMotion の無効化ポリシーを削除します。

・vSphere Client > ポリシーおよびプロファイル > コンピューティング ポリシー > Newsletter-DDRSvMotion > 削除

DRS vMotion の無効化ポリシー削除後、上記手順 4 で作成した新規ポリシーにより、対象の仮想マシン (例. VM01) が別のホスト (例. Host-B) へ移行されることが確認可能です。
また、その後数分程度 (本記事のテスト環境では、約 3 分程度) で新規ポリシーのステータスも "準拠" 状態に変わることが確認できます。



6. 終わりに
VMC の SDDC 環境におけるコンピューティング ポリシーの設定変更方法についてご紹介しましたが、ポリシー変更にて対象仮想マシンのメモリコピーなどによって通常よりクラスタ内の負荷が発生する可能性がございますため、可能な限り対象の仮想マシンを使用していない時間帯にて適用することをお勧めいたします。なお、DRS vMotion の無効化ポリシーを適用しても予期せぬホスト障害またはメンテナンスモードへの切り替えが発生する場合は、該当仮想マシンが他のホストへ移行される可能性があることも考慮いただいてポリシー変更をご検討いただければ幸いでございます。

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VMware Skyline Health Diagnostics/Skyline のご紹介
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今回は Skyline ファミリーのアップデート情報として、Skyline Health Diagnostics と新たにバージョンアップした最新の Skyline 3.0 をご紹介します。
[Skyline Health Diagnostics とは]
トラブル発生時にサポートの回答を待たずに解決策を知りたい、そんなことありませんか?
それを実現するのが VMware Skyline Health Diagnostic (SHD) です。 SHD はトラブル発生時に早期の事象解消をお手伝いします。ブラウザベースでのログ解析機能により、推奨される解決策を実施することでシステム全体のダウンタイムを短縮させることが可能になります。インストールは無償のアプライアンスをデプロイするのみで完了します。
障害の未然防止を目的とした Skyline と障害発生時の事象解消を目的とした SHD を併せてご利用頂くことで安定したシステム運用を実現できます。

先日の VMWorld Japan 2021 では従来の Skyline との違いを明らかにすると共に SHD の導入効果、インストール/利用方法を動画にて公開しております。ぜひご覧ください。
社内にヴイエムウェアサポートエンジニアが? VMware Skyline と 新登場 VMware Skyline Health Diagnostics の活用

Skyline Health Diagnostics News!
SHD では大きく2つの機能追加が実装されました。

[追加機能 1] スケジュールタスクにより定期的なログバンドル検査機能が追加されました
これまでの SHD はユーザーによる操作を起点として動作していました。そのため、障害発生時に初動調査にご利用頂くことを想定頂いていたと思います。スケジューラーが実装されたことにより、定期的な製品の健全性チェックにもご利用頂くことが可能となりました。この機能は vCenter Server, ESXi, vSAN, VCF でご利用頂けます。

[追加機能2]VCF, vSAN のサポートを追加
これまでの製品に加えて VCF, vSAN の調査をご利用頂けるようになりました。
現在対応している製品はESXi 6.5, 6.7, 7.0, vCenter Server 6.5, 6.7, 7.0, VCF 4.0, 4.1, 4.2, 4.3, vSAN 6.5, 6.7, 7.0です。

Skyline 3.0 What’s New
2021年 11月 16日に Skyline 3.0 がリリースされました。ここでは Skyline 3.0 で導入された Skyline Advisor Pro について説明します。
Skyline Advisor Pro
Skyline Advisor Pro はSkyline 3.0 から導入された、より洗練された UI を提供するプラットフォームです。Skyline Advisor Pro では、 Skyline Advisor Pro Insights Report、過去の調査結果の確認、ダークテーマへの切り替えをご利用頂けます。さらに従来では Skyline による分析結果の更新に最大 48 時間を必要としていましたが、 6 時間以内に更新されるようになりました。
*Skyline Advisor Pro の利用のためにはすべての Skyline Collector を 3.0 以降にアップデートする必要があります。
* Skyline Advisor Pro Insights Reportは S360 をご契約いただいているお客様がご利用頂けるオプションです。

Skyline Advisor Pro を以下のブログにて紹介しておりますのでご覧ください。
VMware Skyline Advisor Pro is here!

従来の Skyline Advisor との比較は以下の通りです。


Skyline Collector 3.0, Skyline Advisor リリースノートの日本語ドキュメントを公開しました
新しい日本語化されたドキュメントをご覧になるには以下のリンクをクリックしてください。
Skyline Collector 3.0
VMware Skyline Advisor リリース ノート
VMware Skyline のドキュメント

N-2 サポートポリシーが適用されました
現在の Skyline では新しいサポートポリシーが適用されています。N-2 サポートポリシーでは従来の製品バージョンごとに製品のサポート期限が設定される形式と異なります。このサポートポリシーでは最新の製品から 2 つ前までの 3 バージョンをサポートするポリシーとなります。
*最低一年間の製品サポートが保証されます。
2020 年 10 月に 2.6 がリリースされましたが、この製品は最低限 2021 年 10 月までサポートが保証されます。
次に 2021 年 2 月に 2.7, 2021 年 7 月に 2.8 がリリースされましたが、これらは N-2 (2.8,2.7, 2.6) ポリシーによりサポートが提供されます。
最後に 2021 年 11 月に 3.0 がリリースされましたので、このタイミングで N-2 サポートポリシーにより、2.6 がサポート対象ではなくなります。

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VMware Education 注目のトレーニングスケジュール
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VMware Learning がおすすめする、トレーニング情報

VMware Workspace ONE: Deploy and Manage [V21.x]
日程:2022 年 4 月 4 日(月) – 4 月 8 日 (金)
トレーニング形態:ライブオンライン
受講費用:$4,250 / 43 クレジット
VMware Workspace ONE®UEMを使用し、インテリジェンス主導のマルチプラットフォーム・エンドポイント管理ソリューションを立ち上げ、維持するための基本的な手法を習得するコースです

VMware vSAN: Troubleshooting [V7]
日程:2022 年 4 月 6 日 (水) – 4 月 7 日 (木)
トレーニング形態:ライブオンライン
受講費用:$1,850 / 19 クレジット
vSAN のトラブル対処のアプローチを把握し、コース内で実践的な経験を積むことにより安定基盤運用をめざします

VMware NSX Advanced Load Balancer: Install, Configure, Manage
日程:2022 年 4 月 4 日 (月) – 4 月 8 日 (金)
トレーニング形態:ライブオンライン
受講費用:$4,250 / 43 クレジット
VMware NSX® Advanced Load Balancer™ (Avi Networks) ソリューションのインストール、構成、管理方法について、包括的に習得いただけるコースです

VMware NSX-T Data Center for Intrinsic Security [V3.1]
日程:2022 年 4 月 18 日 (月) – 4 月 22 日 (金)
トレーニング形態:ライブオンライン
受講費用:$4,250 / 43 クレジット
Intrinsic Security を実現するための VMware NSX-T Data Center の設定、運用、トラブルシューティングの知識、スキル、ツールについて習得いただき、NSX-T Data Center 全てのセキュリティ機能について学ぶコースです

全トレーニングコース一覧、スケジュールはこちらをご参照ください。

お申込み・お問合せ: japan-education@vmware.com

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アンケートご協力のお願い
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GS Japan Newsletter チームでは、皆様からの貴重なご意見をいただき、今後のコンテンツに反映させたいと考えております。簡易アンケートを用意しましたので、是非とも皆様のご意見やご要望をお聞かせください!
アンケートフォームはこちら

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編集後記
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本年最初のニュースレターはいかがでしたでしょうか。本ニュースレターでは、ケーススタディとして「VMware Cloud on AWS 環境で、使用中のコンピューティングポリシー設定変更方法」をお送り致しました。いかがでしたでしょうか。VMware Cloud on AWS についてはまだご利用でないお客様もいらっしゃると思いますが、便利な機能が満載ですのでぜひともご利用をご検討下さい。
ニュースレターチームではお客様の希望する情報のご提供を目指し、アンケートフォームで皆様の声を募っております。取り上げてほしいトピックなどあれば、ぜひ前章のアンケートにてコメントをお願いいたします。
それでは、次回のニュースレターもどうぞお楽しみに!

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本ニュースレターは配信専用とさせて頂いております。また、本メールに記載のある KB 等の内容に関するご質問につきましては、ご容赦いただきますよう何卒お願い申し上げます。

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