クラウドファーストからクラウドエコノミクスへ:マルチクラウド時代のクラウドスマートを実現する司令塔
国内市場においてクラウドは広く普及しました。一方、クラウド普及の原動力となった「クラウドファースト」はサイロ化を助長した側面があり、コストや運用の最適化に課題が見られます。全体最適志向の「クラウドエコノミクス」は、コストの最適化だけではなく、デジタルビジネスの促進に欠かせない要素となっています。
本講演では、クラウドエコノミクスや高い注目を集めるAIなどについて考察します。また、後半のパネルセッションでは、留意すべきクラウドの動向について議論を行います。
[アナリストプロフィール]
松本 聡(まつもと さとし)
リサーチディレクター, Software & Services, Research
国内クラウド市場の調査を担当。ベンダーの競合状況やユーザー企業の需要動向に加え、先進技術、ビジネスモデルなどの動向を検証し、市場分析を行っている。また、IDCグローバル調査にも関与し、グローバル市場と国内市場の相違や相互に与える影響などの分析を行っている。
IDC Japan入社前は、米国IT関連企業に対するコンサルティングから事業開発などの業務に従事。30年以上にわたりIT市場に関与し、事業開発、事業/技術評価、技術支援、マーケティング、営業などの多様な職務を経験。
専門の分野/テーマ:国内クラウド市場調査
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IDC Japan 株式会社
リサーチディレクター, Software & Services, Research
松本 聡 氏 -
ヴイエムウェア株式会社
マーケティング本部
チーフストラテジスト
本田 豊 -
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