データセンターの強化によるビジネス俊敏性の実現

VMware の包括的なプライベート クラウド コンピューティング ソリューションでは、データセンターの効率性と俊敏性が向上し、セキュリティと管理性が強化されます。 また、組み込みのセキュリティ機能やロール ベースのアクセス コントロールを使用して、データセンターを変革し、共有インフラストラクチャへのワークロードの展開を行います。 さらに、ユーザーがすでに利用している拡張機能、API、およびクラウド間のオープン スタンダードを使用して、インフラストラクチャのプール間でのワークロードの移行や、既存の管理システムとの連携を実現します。 クラウド対応の IT インフラストラクチャが必要に応じて提供されることで、エンド ユーザーは、最大の俊敏性を活用しながら仮想化された IT サービスとリソースを利用できるようになります。

VMware のプライベート クラウド コンピューティング ソリューション

世界中の企業が自社のデータセンターにプライベート クラウドを実装して、コンプライアンスとセキュリティを維持しながら、仮想化のメリットと俊敏性を向上させています。 VMware のプライベート クラウド ソリューションは、3 つの独自の機能を提供します。

  • 頻度の高い要求に共有インフラストラクチャを使用する、効率的で安全なアプローチ
  • 可搬性と拡張性に優れた柔軟な標準アプローチにより、手動構成なしで、IT インフラストラクチャのリソースを複数のクラウドに展開および提供
  • 自動化されたオンデマンドのリソース プロビジョニング機能により、共有の IT インフラストラクチャとサービスへの俊敏かつ迅速なアクセスが可能

最も効率的で、俊敏性に優れ、拡張可能なクラウド インフラストラクチャの利用

VMware は、仮想化およびクラウド コンピューティングの業界リーダーとして、IT を変革する比類のないテクノロジーを提供しています。IT 部門はプライベート クラウド コンピューティングを通じて、効率性、俊敏性、管理性、および柔軟な選択肢を得ることができます。 その他の業界リーダーとの協業により、VMware は、企業が既存のインフラストラクチャへの投資を活用して、管理性が選択肢に妥協することなく、クラウド コンピューティングのメリットを得られるように支援します。 プライベート クラウド ベースのデータセンター環境では、設備投資中心のコストセンターから、運用コスト ベースの戦略的ビジネス価値の推進部門へと IT 部門の役割を変えることができます。これにより、ビジネス チャンスに迅速に対応することが可能となります。

VMware vCloud® Suite は、VMware のプライベート クラウド ソリューションです。 VMware vSphere® と類似した抽象化機能により、データセンター レベルで仮想化を活用できるようになります。 IT サービスは完全にカプセル化され、可搬性に優れたマルチ仮想マシン ユニットとして提供されます。これらの IT サービスは、サービス カタログ ライブラリに格納され、VMware 製品との互換性のある任意のクラウドに移行できます。 組織構成に関連付けられたロール ベースのアクセス ポリシーや、類似した仮想マシン環境を同時に展開できる独自の仮想ネットワーク テクノロジーにより、エンドユーザー向けサービスの消費が制御および管理されます。

安全な制御された IaaS (サービスとしてのインフラストラクチャ) の提供

VMware のプライベート クラウド ソリューションでは、複数のクラスタ内のインフラストラクチャ リソースが、ポリシー ベースの仮想データセンターにプールされます。 仮想データセンターは、仮想化された一連の物理リソースを含む事前定義されたリソース コンテナで、特定のサービス レベルを提供するため、または特定のビジネス要件を満たすことができます。 この柔軟で階層化された仮想データセンターにより、繰り返し構成を行わなくても、IT サービスにリソースをプロビジョニングすることが可能です。 インフラストラクチャ キャパシティを俊敏性に優れた共有のプライベート クラウドに論理的にプールすることで、IT 部門は、インフラストラクチャの提供からそれをサポートする基盤ハードウェアまでを完全に抽象化し、より効率的にリソースを管理できるようになります。

VMware のプライベート クラウド ソリューションは、クラウドを保護し、コンプライアンス違反がないかを継続的に監視します。 また、VMware のセキュリティ テクノロジーにより、プライベート クラウドにトラスト ゾーン ポリシーを適用して、IT 部門が管理する仮想マシン グループのトラフィックを保護および制御することができます。 VMware の構成管理製品には、仮想環境を継続的に監視して、コンプライアンス違反の原因となる事象や障害を検出する機能もあります。

NYSE Euronext Customer Spotlight Video

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標準化および可搬性の実現

運用効率の向上には、標準化が中心的な役割を果たします。 プライベート クラウドによって標準化が促進されるだけでなく、標準化のメリットも大幅に向上します。 VMware のプライベート クラウド ソリューションは、Open Virtualization Format (OVF) などのオープン スタンダードを利用して、ワークロードのパッケージングおよび移行をクラウド間で実現します。 複数の仮想マシン サービスおよび関連するネットワーク ポリシーをカプセル化し、可搬性に優れた vApp としてカタログに格納することで、任意の仮想データセンターに柔軟に展開できるようになります。 これにより、エンド ユーザーは他のクラウドのユーザーと容易にサービスを共有でき、IT 部門はクラウド間で容易にサービスを移行できます。 カスタムの拡張とオープン インターフェイスにより、データセンター内の既存システムをプライベート クラウドと統合し、独自のビジネス要件に合わせてクラウドをカスタマイズできます。

俊敏性に優れた高速な IT as a Service (サービスとしての IT) の提供

プライベート クラウドは抽象化を行い、IT インフラストラクチャのプールを作成します。 また、アプリケーションのワークロードに可搬性が提供され、ひいては IT サービスへの俊敏かつ迅速なアクセスにつながります。 VMware のプライベート クラウド コンピューティング ソリューションにより、エンド ユーザーは IT サービスとリソースを必要に応じて利用できるようになります。これらのサービスとリソースは、Web ベースのセルフサービス ポータルから利用するか、既存の IT ツールにプログラム的に統合されて提供されます。 これらのプライベート クラウド コンピューティング機能は、IT リソースへのより俊敏かつ迅速なアクセスをエンド ユーザーに提供します。

VMware のプライベート クラウド ソリューションは、VMware vCloud Suite をベースとしています。主なメリットは次のとおりです。

  • 制御および管理の維持:VMware のトラフィック内部監視アーキテクチャは、仮想ネットワークをホスト レベルで保護し、全体的なコストを低減して、サービス品質を向上させます。 また、セキュリティ ポリシーが、仮想マシンと共にシームレスに移行できるようにします。
  • ポリシー ベースの自動化による俊敏性の実現: 元のテンプレートの完全な複製なしで、仮想マシン構成を迅速にプロビジョニングできます。 リソース プールと分散仮想ネットワーク構成によってハードウェア要件が最小になり、分散されたリソース スケジューリングやVMware vMotion など、インテリジェントなポリシー管理メカニズムが可能になります。
  • 柔軟な選択肢の保持と拡張: 既存の VMware vSphere ベースの仮想 IT リソース上にプライベート クラウド環境を構築します。VMware vCloud Suite 上の既存の IT インフラストラクチャを再設計する必要はありません。 VMware vCloud Suite などの包括的な仮想化とクラウド コンピューティング プラットフォームでは、特定の展開モデルを使用する必要はありません。

クラウド コンピューティングの導入

世界のクラウド導入傾向と IT 部門によるクラウドの導入方法が記載された、最新の IDG レポートをご覧ください。

レポートのダウンロード (英語)