エイミー・フリーゲルマン・オリー(Amy Fliegelman Olli)

VMware ゼネラル カウンセル(法務部長)兼上席副社長

ゼネラル カウンセル(法務部長)兼上席副社長であるエイミー・フリーゲルマン・オリーは、VMware の法務、コンプライアンス、プライバシー、ガバメント リレーションズの各部門を全世界にわたって統括し、プライバシー、インテグリティ、倫理、コンプライアンス、リスク管理、世界各国/地域の公共政策に関する VMware の取り組みを指揮しています。

法務分野において 25 年以上の経験を持つオリーは、ビジネス目標の達成に向けた戦略的かつプロアクティブなアプローチ、テクノロジー業界に関する高度な専門知識、そしてダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン推進におけるリーダーシップにより高く評価されています。VMware の Dell からのスピンオフ、および VMware が実施した最大規模の買収 2 件を含む多数の M&A 取引において、オリーは法務担当チームの責任者を務めました。VMware の法務部門はオリーの指揮のもとで、コンプライアンスに関する取り組みへの従業員の主体的な参加の促進、自動化されたセルフサービス システムを通じた契約ライフサイクルの短縮、ビジネスの全プロセスに法的アドバイスの利用を組み込むモデルの開発などの成果を達成しています。

2017 年に VMware に入社する前は、Avaya で上級副社長兼ゼネラル カウンセルを務め、同社の再編と上場復帰に貢献しました。それ以前には CA Technologies にゼネラル カウンセルとして参画し、米証券取引委員会(SEC)による調査後の法務部門の再建を支援したほか、IBM-Americas でもゼネラル カウンセルを務めました。

また、多様なバックグラウンドを持つ弁護士の活躍を推進する Minority Corporate Counsel Association(MCCA)と、服役歴のある女性の社会復帰を推進する Televerde の役員も務めています。

2010 年には「Legends in Law」アワードを受賞しています。Burton Awards が米国議会図書館の協力のもとで選出するこの賞は、法曹界の優れたリーダーを表彰するものです。このほかにも、Financial Times の「Top 20 General Counsels」や、Corporate Counsel の「2021 Women, Influence & Power in Law, General Counsel of the Year—In House」にも選出されました。

オリーは、ニューヨーク州立大学オスウィーゴ校(State University of New York at Oswego)で経営学の学士号を、ウェスタンニューイングランド大学法科大学院(Western New England School of Law)で法学博士号を取得しています。