マイク・ヘイズ(Mike Hayes)

最高デジタル トランスフォーメーション責任者(CDXO)兼上級副社長

マイク・ヘイズは、VMware の最高デジタル トランスフォーメーション責任者(CDXO)です。2020 年 10 月に VMware に入社し、全世界の事業運営と、全社にわたる SaaS への移行の推進を統括しています。

VMware 入社以前は、Cognizant Technologies の上級副社長兼戦略推進責任者を務め、同社の主要な金融サービス業の顧客向けに、20 億ドル規模の損益計算書の作成を担当しました。それ以前は投資管理会社の Bridgewater Associates に 4 年間在籍し、最高経営責任者(CEO)や最高執行責任者(COO)の補佐を務めました。

米海軍特殊部隊(SEAL)に 20 年間従事しており、南米、ヨーロッパ、中東、中央アジアの各地で活動し、ボスニア、コソボ、イラク、アフガニスタンの紛争を経験しました。海軍では最終的に SEAL チーム 2 の司令官を務め、アフガニスタン南東部で 10 か月にわたる 2,000 人の特殊作戦タスクフォースを指揮しました。それ以前は、ホワイトハウス フェローに選出され、国家安全保障会議で国防方針および戦略の責任者を 2 年間務めたほか、イラクのアンバル州の全特殊作戦の副指令官を務めました。授与された勲章には、イラクでの功績を称えるブロンズ スター、アフガニスタンでの功績を称えるブロンズ スター、国防総省が授与するディフェンス スーピアリア サービス メダルなどがあります。

2021 年 2 月、ヘイズは著書『Never Enough: A Navy SEAL Commander on Living a Life of Excellence, Agility, and Meaning』を出版しました。

ヘイズはハーバード大学ケネディ スクール(Harvard’s Kennedy School)で修士号を、ホーリー クロス大学(Holy Cross College)で学士号を取得しています。現在、データ ガバナンス企業である Immuta と、National Medal of Honor Museum の役員を務めています。また、米国外交問題評議会の終身委員でもあります。