ヴイエムウェア、統合ハイブリッド クラウド サービスを拡張し、

新たにKubernetesをサポートするなど導入の柔軟性とオプションを強化

 

  • VMware Cloud Foundation™ 3.5では、プライベート/パブリック クラウドにおける導入オプションを拡充するとともに、コンテナへのサポートを強化
  • Dell EMCがVMware Cloud Foundation向けVxRail ハイパーコンバージド インフラ(HCI)のプレビューを発表
  • VMware vRealize Network Insight 4.0がハイブリッド クラウド/マルチ クラウド環境向けにアプリケーションのトラブルシューティング機能を強化

 

 

【2018年11月13日(日本時間)東京発】

ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、これまで以上に簡単にクラウド環境を導入、運営するための統合ハイブリッド クラウド サービスの最新版を発表しました。今回発表したVMware Cloud Foundation™ 3.5は、導入オプションの拡充、Kubernetesへの対応、業界をリードするヴイエムウェアのインフラ/管理ソリューション ポートフォリオに含まれる最新機能を備えています。VMware Cloud Foundationは、ハイブリッド クラウド環境でエンタープライズ アプリケーションを運用するために必要なコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ、クラウド管理などの包括的なソフトウェア定義のサービスを提供することで、顧客が統合ハイブリッド クラウドを高速に構築できるよう支援します。

 

現在のマルチ クラウド時代において、組織はハイブリッド クラウドとネイティブ パブリック クラウドという2つのアプローチを取ることで、増え続けるアプリケーションに加えて、機械学習、Kubernetes、高度なアナリティクスなどの新技術の導入に対応しています。これらのクラウドは互いに異なるモデルを備える一方で補完関係にあり、また同じ組織内で共存しています。そして、ビジネスに革新的なサービスを提供するために、その基盤となるドライブを共有しています。ヴイエムウェア は、マルチ クラウド環境に対応できるソリューションに投資することで、ハイブリッド クラウドの活用機会をデータセンタからクラウド、エッジへと拡大するとともに、ネイティブ パブリック クラウドの運用ニーズに応えています。

 

VMware Cloud Foundation 3.5が導入オプションを拡充し、Kubernetesに対応

VMware Cloud Foundation 3.5により、これまでにないほどの柔軟性を提供するとともに、増え続けるワークロードやクラウド関連の取り組みに対応できます。VMware Cloud Foundation 3.5は、Dell EMCの提供するDell EMC PowerEdge MX上のVMware vSAN ReadyNode™との相互運用性を検証する予定で、将来的にはDell EMC PowerEdge MXを構成するコンピューティング、ストレージ、ネットワークの各要素とのさらなる統合を目指しています。また、VMware Cloud Foundation 3.5は、HPE Synergyとの統合機能も備えているため、顧客はSDDC環境を管理するためのさらなるシンプルさと柔軟性を備え、ニーズに応じたコンポーネントを組み込むことが可能なプライベート クラウド インフラがもたらすメリットを享受できます。さらに、この最新のVMware Cloud Foundation 3.5はVMware NSX-T™との統合機能も備えており、ネットワーク仮想化ソフトウェアの導入の自動化とライフサイクル管理が可能になると同時に、コンテナ化されたアプリケーションやKubernetesにも対応しています。VMware Cloud Foundation 3.5は、前バージョンのVMware Cloud Foundation 3.0から提供している物理ネットワーク スイッチの選択肢や統合機能など広範な機能群をベースに開発されています*。

 

* 前バージョン以前のVMware Cloud Foundationでは、互換性認証されたネットワークスイッチのみ対応

 

VMware Cloud Foundation 3.5 の特長は以下の通りです。

  • 柔軟性の向上
    • 新機能:Dell EMC PowerEdge MX上の VMware vSAN ReadyNodesとVMware Cloud Foundationの相互運用性を検証する予定で、今後も強化されていく統合機能への対応も目指しています。Software-Defined Data Center向けに設計されたPowerEdge MXは、Dell EMCが提供するインフラで、カスタマイズ可能なコンピューティング、ストレージ、ネットワークの各モジュールを提供します。市場での実績のある完全なハイパーコンバージド ソフトウェア ソリューションである VMware Cloud Foundationは、エコシステムが提供するすべての VMware vSAN ReadyNodesをサポートしています。
    • 新機能:VMware SDDC ManagerとITインフラの管理ソフトウェアであるHPE OneViewを搭載したHPE Synergyコンポーザーとの緊密な統合により、ニーズに応じたコンポーネントを組み込むことが可能なインフラ プラットフォームに対応しました。顧客はVMware Cloud Foundationのユーザ インターフェイスを使用して、物理リソースを動的に構成できるようになったことで、ワークロードドメイン上で稼働するアプリケーションのニーズに対応できるため、運用全体の効率性と自動化をさらに向上できます。
  • ユースケースの拡大
    • 新機能:VMware NSX-T 2.3との統合により、Kubernetes 関連のネットワークやセキュリティのタスクの実行を簡素化することで、コンテナ化されたアプリケーションやクラウド ネイティブ アプリケーションのユースケースにも対応します。この統合には、エンタープライズグレードの Kubernetesソリューションである VMware Enterprise PKSへの対応も含まれます。
    • VMware Cloud Foundation 3.0 からの機能として、VMware vSAN™ストレッチ クラスタの使用やVMware NSX® Hybrid Connect™を使用したプライベート/パブリック クラウド全体にわたるワークロードの高速かつ簡単な移動など、複数サイトをつなぐユースケースに引き続き対応します。
  • 最新のヴイエムウェア製品のイノベーション
    • 新機能:VMware Cloud Foundation 3.5は、大規模環境での管理の簡素化と効率化、アプリケーション/インフラ/データ/アクセス向けの組み込み型セキュリティ、人工知能(AI)や機械学習のワークロードのサポート拡大など、さまざまな新機能/機能強化を備えたVMware vSphere® 6.7 Update 1など、ヴイエムェア製品の最新バージョンにも対応しています。VMware NSX-T 2.3との統合により、コンテナ環境にも対応するほか、シンプルなワークフローや新しい検索インターフェイスにより、管理者はVMware NSX-Tシステム内のオブジェクトやイベントを検索できるようになり、運用を高速化できます。最新のVMware Cloud Foundation 3.5には、Kubernetesクラスタ管理に向けたVMware Enterprise PKSとの統合による開発者ユースケースへの対応強化なども備えたVMware vRealize® Automation 7.5も含まれます。さらに、VMware vRealize® Operations™ 7.0 により、データセンタとクラウド環境の監視や管理を自動化できます。

 

スペインのバルセロナで開催されたVMworld® 2018 Europeでは、Dell EMCがDell EMC VxRail上で VMware Cloud Foundationを実行するプレビューを発表しました。Dell EMC VxRailとVMware Cloud Foundationを組み合わせることで、マルチサイト/マルチクラスタ/スタック全体での導入とライフサイクル管理の完全自動化など、企業向けの豊富な機能を備えたプライベート クラウドを最も簡単な方法で構築できます。

 

VMware Cloud Foundationは、ハイブリッド クラウドを実現するための最も簡単な方法を提供します。統合されたソフトウェアを通じて、一貫性、シンプルさ、優れた安全性、そして俊敏性を備えたクラウド インフラを構築できます。また、このクラウド インフラは、オンプレミスへの導入に加え、VMware Cloud® on AWS、IBM Cloud for VMware Solutions、CenturyLink、富士通クラウドサービス for VMware、OVH、Rackspace Private Cloud powered by VMwareなどのパブリック クラウドのサービスとして利用することも可能です。

 

ハイブリッド クラウド環境のアプリケーションのトラブルシューティングを実現するVMware vRealize® Network Insight™ 4.0

本日、ヴイエムウェアはVMware vRealize Network Insight 4.0も発表しました。この最新版により、ハイブリッド クラウド/マルチ クラウド環境のアプリケーションの接続性に関するトラブルシューティングが可能になります。この最新版に搭載された新機能により、オンプレミス環境の仮想マシン(VM)とAWS上のEC2インスタンスの間のパスに関するトラブルシューティングが可能になります。さらに、VMware vRealize Network Insight 4.0 では、sFlow のサポート、新たに搭載されたVMware NSX-Tのトポロジーとイベントの可視化に加え、Cisco ACIアンダーレイとCisco ASAファイアウォールのサポートなど、アンダーレイ/オーバーレイのネットワーク全体にわたる包括的な可視化が可能になります。VMware vRealize Network Insightはパッケージ ソフトウェアまたは VMware Cloud Serviceとして提供され、プライベート/パブリック/ハイブリッド クラウドにおけるアプリケーションの保護と接続を高速化できます。VMware NSXのユーザ向けには、VMware NSX活用の段階を問わず、VMware vRealize Network Insightによるメリットを享受できます。

 

 

VMware, Inc. 統合システム部門 ゼネラル マネージャ 兼 副社長のジョン・ギルマーティン(John Gilmartin)コメント:

「VMware Cloud Foundationはハイブリッド クラウドを最もシンプルに導入、運用する方法として、当社のハイブリッド クラウド戦略の中心にあります。このソリューションにより、非常に広範かつ要件の厳しいハイブリッド クラウド環境向けに実績ある包括的なクラウド インフラ/管理のソリューションを提供し、プライベート クラウド、パブリック クラウド、そしてエッジなどのユースケース向けに一貫したインフラと運用を実現します。幅広いニーズに対応すると同時にこれまでの投資を保護するために、顧客がVMware Cloud Foundation 3.5を自社のハイブリッド クラウド戦略の一環として導入し、既存の環境に統合するためにさらに強化された柔軟性を提供します」

 

 

■ご購入および価格について

VMware Cloud Foundation 3.5と VMware vRealize Network Insight 4.0は、ヴイエムウェアの2019会計年度第4四半期に日本国内で提供開始予定です。

 

 

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5,000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

 

VMware、VMworld、Cloud Foundation、NSX-T、vSphere、ReadyNode、ReadyNodes、vSAN、vSAN Stretched Clusters、NSX、VMware HCX、vRealize、vRealize Automation、VMware Cloud、vRealize Operations、Network Insight、Skylineは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。「パートナ」または「パートナシップ」という言葉は、当社と他社との法的な協力関係を示すものではありません。