VMwareとパルアルト市、地域社会のマイクログリッドに関する

新たな概念実証を通じて、持続可能性に向けた取り組みを強化

 

概念実証を通じて企業と地域社会におけるマイクログリッドの可能性と

再生可能エネルギーによるメリットを探求

 

 

*本内容は、2018年11月1日(米国時間)米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。

 

【2018年11月1日(米国時間)カリフォルニア州発】

VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、米国カリフォルニア州パロアルト市と協力し、米国本社でマイクログリッドの開発を行う計画を発表しました。マイクログリッドは、災害時などに復旧のために発電機、バッテリー、電気負荷を制御、調整して運用するシステムです。マイクログリッドは、主要な電力網に接続されている際に稼働すると同時に、電力網に接続していなくても必要不可欠な電力機器に電力を供給することができます。VMwareのマイクログリッドは、災害などが発生した際に企業レベル、地域社会レベルで復旧機能を向上させることを目的に、マイクログリッドの持つ可能性を調査します。また、パロアルト市とVMwareは、パロアルト市の救急車両向けの充電拠点の提供に加え、停電や燃料不足を招くような大規模な緊急事態が発生した際に使用できる緊急通信ノードの提供をなど、マイクログリッドでの取り組みを通じて地域社会の救急サービスを補完することも計画しています。

 

気候変動をきっかけに、民間と公共部門の両方で再生可能エネルギーへの投資が活発化しています。電力サービスの利用者が求める安全で信頼性の高いサービスを継続的に提供できるよう、各地域で発電された再生可能エネルギーは電力事業者が提供する配電網と緊密に統合する必要があります。これを受け、VMwareとパロアルト市の公共事業部門(Palo Alto Utilities)では、配電網を管理する電力事業者と、配電網に障害が発生した際に電力を供給できる設備を備えた民間企業の協力体制について検証を行います。VMwareとパロアルト市は、マイクログリッドの制御方法に加え、マイクログリッドの動作や広範囲にわたる電力ネットワークとの統合を管理するソフトウェアを進化させるためにVMwareの技術者や外部の学術研究者と協力し、このマイクログリッドにおける新たなテクノロジを探求します。

 

VMwareの目標は、再生可能エネルギー、充電設備、追加制御装置をパロアルト市の公共事業部門のインフラと連携して運用できる単一のネットワークに統合し、この最初の概念実証(PoC)をキャンパス レベルのコミュニティ マイクログリッドの規模にまで拡大することです。また、計画ではこのマイクログリッドは大規模な電力網から隔離され、その電力網に障害が発生した際には独立して稼動し、重要なシステムに一定レベルの予備電源を供給することになります。

 

このプロジェクトは、地域型太陽光発電、温室効果ガス排出削減、パロアルト市の持続可能性とエネルギーに関する目標に沿った地域供給型予備電源など、環境、経済、復旧機能におけるさまざまなメリットをもたらします。パロアルト市や地域社会には、例えばパロアルト市が所有する移動型緊急対応センター(MEOC:Mobile Emergency Operations Center)用の充電や、電力供給が受けられる無線通信拠点など、マイクログリッドのシステムに組み込まれた緊急時復旧用コンポーネント向けにVMwareのサポートを受けられるというメリットもあります。これにより、大規模な緊急事態が発生した場合には、太陽光エネルギーやバッテリーで電力を供給でき、燃料が継続的に必要となるディーゼル発電機への依存を減らした指令センターを立ち上げることができるようになります。VMwareとパロアルト市がこの取り組みを通じて得られたデータや知見を共有することで、コミュニティ マイクログリッドはパロアルト市の既存エネルギー インフラに与える影響について理解を得るためのプラットフォームにもなります。

 

VMware, Inc. 最高経営責任者(CEO) パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger) コメント:

「VMwareでは、地球環境への負荷を低減するための目標の一環として、2020年までに世界中の事業運営における電力供給をすべて再生可能エネルギーにするという取り組みをすでに始めています。また、さらなる取り組みが必要であることも認識しており、私たちが直面するサービスに関する喫緊の課題に、テクノロジやイノベーションを活用するために取り組んでいます。将来的には、分散型で即応性に優れ、また効率的かつ安全なスマート電力網により多くの再生可能エネルギーが供給されると考えています」

 

パロアルト市長 リズ・ニス(Liz Kniss)氏 コメント:

「パロアルト市は長年にわたって持続可能性に関する先駆的な立場にあり、地域社会でも温室効果ガス排出量や二酸化炭素排出量の削減に強い関心が集まっています。今回VMwareと協力し、緊急時のサービスを強化する手段としてマイクログリッドを利用できる機会が得られたことで、地域社会としての備えをさらに強化できるようになります」

 

 

*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)

https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-and-the-City-of-Palo-Alto-Advance-Sustainability-Efforts-with-a-Proof-of-Concept-for-a-New-Community-Microgrid.1641146.html

 

 

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5,000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

 

 

Palo Alto Utilitiesについて

パロアルト市は、電気、光ファイバー、天然ガス、水道、廃水、廃棄物、下水など、すべての公共サービスを運営しているカリフォルニア州で唯一の自治体で、電気や天然ガスの供給ルートはカーボンニュートラルです。パロアルト市では、エネルギー効率化のためのプログラムやサービスを提供していることに加え、技術革新やビジネス コミュニティとのパートナシップを促進する試験的なプログラムも実施しています。プログラムの詳細はwww.cityofpaloalto.org/utilities もご参照ください。

 

# # #

 

VMwareは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。