配信開始:マルチクラウド ブリーフィング(7 月)
VMware 社長のスミット・ダーワン(Sumit Dhawan)、リサーチ担当 副社長のスジャータ・バナジー(Sujata Banerjee)が、生成 AI のエキサイティングな技術的概要と、ビジネスに対する多大な影響について語ります。詳細をビデオでご確認ください。
Cross-Cloud Services を利用してクラウドスマートへ前進
クラウド カオスを制する
クラウド カオスはイノベーションを阻害し、コストを上昇させ、エンタープライズのセキュリティ ポスチャを脆弱化させています。
- 57% の企業が、クラウドはオンプレミスより運用が複雑だと感じています。
- 89% の企業が、予測困難なクラウド コストをより効果的に管理する方法を模索しています3。
- これらを背景に求められているのが、複雑さを増すことなく、それぞれのクラウドからベスト オブ ブリードのサービスを利用できるようにする新たなアプローチです。

孤立したクラウド運用プロセスの標準化
VMware Cross-Cloud Services では、複数の抽象化レイヤーに標準化が実装されるため、あらゆるクラウドにおけるアプリケーションの構築、運用、利用、保護を単一の方法で行えるようになります。実務担当者は、クラウド カオスから解放され、運用の高速化、開発スピードの加速、そしてクラウドスマートなアプローチの俊敏性を実現できます。
- 個々のクラウドには、可観測性、セキュリティ、コスト管理、デプロイの自動化、開発者のセルフサービス、エンドユーザーのアクセスなど、運用に関してそれぞれ独自のワークストリームがあります。
- それによってクラウド カオスの状態が発生し、IT チームの業務はマルチクラウド環境の運用上のオーバーヘッドによって停滞してしまいます。
- VMware Cross-Cloud Services を利用することで、価値提供までの時間の短縮、コストの削減、より一貫したセキュリティの確保が可能になります。
VMware Cross-Cloud Services によるクラウドスマートなアプローチ

アプリケーション プラットフォーム
あらゆるクラウドとオンプレミス、そしてエッジでも、一貫した方法でモダン アプリケーションの構築と実行が可能になります。

クラウド管理
オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド、エッジの全体にわたって、一元的なガバナンスとパフォーマンス/コストの可視化を可能にすることで、アプリケーションとインフラストラクチャを一貫した方法で運用できます。

クラウド/エッジ インフラストラクチャ
オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド、プロバイダーのクラウド、分散クラウド、およびエッジ環境のいずれにおいても、一貫性のあるインフラストラクチャとオペレーティング モデルによって、場所を問わずエンタープライズ アプリケーションを実行できます。

セキュリティとネットワーク
エンドポイントで実行されているプロセス、ネットワークを通過するパケット、そして従来型アプリケーションやモダン アプリケーションの内部の仕組みを確認して、ほかの方法では防御できない水平方向の攻撃やランサムウェアを特定し阻止することができます。

Anywhere Workspace
オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド、エッジを問わず、あらゆるデバイスからあらゆるアプリケーションに安全にアクセスできます。
関連リソース

マルチクラウドへのロードマップ
VMware の Office of The CTO から、マルチクラウドサービスを基盤とするマルチクラウド戦略のロードマップが発表されました。エンタープライズ企業が加速させているマルチクラウド戦略についてご確認ください。

エネルギー コストの削減
IT インフラストラクチャによるエネルギーのコストと二酸化炭素排出は、ビジネスに大きな影響を及ぼします。包括的なマルチクラウド アプローチによって、コストを削減する方法をご紹介します。

エンタープライズ IT アジェンダの形成に見るクラウドの影響
このインタラクティブ インフォグラフィックでは、1,000 名以上の経営幹部のテクノロジー関連意思決定者および開発者を対象としたインタビューとアンケート調査に基づいて、IT リーダー達が取り組んでいるクラウドネイティブのトレンドやブレークスルーについて解説します。
1 VMware 2022 年度下半期ベンチマーク
3 ESG、『Trends in Organizations’ Hybrid and Multi-Cloud Strategies』(2022 年 12 月)