VMware Ready は、VMware のパートナーが開発した製品やソリューションを対象とする最高レベルの認定プログラムです。VMware のテクノロジー アライアンス パートナーは、VMware の標準に準拠する製品やソリューションを開発し、VMware のテストと評価を受けることができます。VMware Ready の要件を満たす製品やソリューションには、VMware Ready のロゴが付与されます。
VMware Ready のロゴは、VMware パートナーが提供する製品やソリューションが VMware 製品用に最適化されていることをお客様が迅速に特定できるようにするものです。VMware Ready の製品やソリューションは、仮想インフラストラクチャとシームレスに相互運用できるほか、連携や相互運用性に関する VMware の標準を満たしています。また、VMware 製品と連携する独自の機能を備えており、長期にわたって機能がサポートされます。VMware Ready で認定された製品を使用することにより、機能の統合コストを低減し、完全な仮想インフラストラクチャに適さない従来の製品やソリューションを排除することができるのに加え、仮想インフラストラクチャを構築することで、コストと人員を削減できます。
VMware Ready の各カテゴリの製品およびソリューションとしての認定を受けるには、特定の連携および相互運用性のテストに合格する必要があります。VMware Ready の製品およびソリューションは VMware 環境との相互運用が保証されているものとして、独自の機能と大きな価値を提供します。
VMware Ready 認定を取得するには、指定の認定プログラムとサブスクリプション プログラムへの参加が必要です。VMware Ready の各カテゴリと、ロゴの取得に必要な認定については以下のとおりです。プログラムの一部は、SDDC との連携、SDDC の基盤、EUC との連携、EUC の基盤などの規模の大きなサブスクリプション プログラムに組み込まれていることに留意してください。詳細については、パートナー プログラムとサービスのページを参照してください。
サーバ、I/O デバイス、GPU デバイス ドライバ、および関連製品で動作することを検証します。
プラットフォームとコンピューティングの VMware Ready ロゴを使用できる認定資格は、以下のとおりです。
ストレージ API と連携し、製品が vSphere で動作することを認定します。
ストレージの VMware Ready ロゴを使用できる認定資格は、以下のとおりです。
VMware NSX ポートフォリオ製品と連携し、ネットワーク、セキュリティ、コンプライアンス、自動化、視認性に関する機能を提供することで、Software-Defined Data Center、ブランド、クラウドおよび通信事業者の環境にわたって仮想クラウド ネットワークの効率性と俊敏性を実現できます。
プログラムの詳細については VMware {code} を参照してください。
VMware の運用管理プラットフォーム用の管理アプリケーションを開発します。
運用管理とオーケストレーションの VMware Ready ロゴを使用できる認定資格は、以下のとおりです。
Horizon シン クライアント ソリューションと Horizon VDI 展開ソリューションを検証します。
エンド ユーザー コンピューティングの VMware Ready ロゴを使用できる認定資格は、以下のとおりです。
負荷の高い環境においても確実に運用できるよう、パートナー アプリケーションとテストをサポートします。このカテゴリの製品は、VMware 製品との統合や相互運用はされません。
プログラムの詳細については VMware {code} を参照してください。
パートナー企業の Software-Defined Data Center(SDDC)アーキテクチャが、SDDC 向け VMware Validated Design と、関連するユースケース デザイン ガイドラインの要件を満たしていることを認定します。
プログラムの詳細については VMware {code} を参照してください。
ネットワーク機能の仮想化(VNF)を検証し、VMware vCloud NFV との互換性を確保します。
プログラムの詳細についてはネットワーク機能の仮想化(NFV)のページを参照してください。
パートナーは VMware Ready for vSAN プログラムを通じて vSAN 製品またはソリューションの認定を受けることができます。
プログラムの詳細については VMware {code} を参照してください。
VMware Ready プログラムへの参加をご希望の場合は、パートナー企業向け申請フォームの項目に必要な情報を入力し、送信してください。