VMware App Volumes によるアプリケーションの迅速な配信と管理の簡素化

デモ:オンデマンドでのアプリケーションの配信

VMware App Volumes に搭載された Apps on Demand 機能をご紹介する短いデモです。ユーザーが自分のデスクトップやスタート メニューからアプリケーションをクリックすれば、いつでもそのアプリケーションがオンデマンドで配信され、起動できるようになります。

App Volumes に関するブログ

App Volumes は、アプリケーション管理を簡素化し、ライフサイクル管理にイノベーションをもたらします。こちらのブログで App Volumes の詳細をご確認ください。

App Volumes の機能

俊敏性に優れたサービスの提供

VMware の Instant Clone、App Volumes、Dynamic Environment Manager を利用すると、オペレーティング システム、アプリケーション、ユーザーのパーソナライズ設定の管理を簡素化できます。これらを利用することにより、個々のコンポーネントをすべて集めてオンデマンドで再構成できるため、インフラストラクチャのトポロジーにかかわらず、あらゆるデバイスにデスクトップとアプリケーションを提供できます。

アプリケーションとユーザーの管理の簡素化

VMware Horizon を利用した RDSH/公開アプリケーション環境、Citrix Virtual Apps and Desktops 環境、仮想デスクトップ環境にわたってアプリケーションとユーザーの管理機能を提供します。効率的なアップデートと割り当て、迅速かつ容易なロールバック、アプリケーションのライフサイクル管理など、エンタープライズ規模の機能をサポートします。

IT コストの大幅な削減

ユーザー体験の維持とコスト削減を両立できる、真のステートレス デスクトップの提供が可能になります。ストレージと運用のコストを削減しつつ、ダウンタイムなしのアップデートと 1 対多のプロビジョニングを実現できます。

最新のアーキテクチャによる信頼性の確保

Apps on Demand を使用して、アプリケーションの迅速なプロビジョニングし、コンテキストに応じたユーザー ポリシーの提供、必要に応じたアプリケーションの分離を実現することで、信頼性に優れ、一貫性のあるパーソナライズされたユーザー体験を提供できます。App Volumes の Apps on Demand は、より迅速なアプリケーションの配信と効率的なイメージ管理を実現し、アプリケーションのモダナイゼーションを支援します。

スポットライト

App Volumes を活用したサービス収益の拡大とコスト削減

OGL Computer は、自社の Citrix 環境に App Volumes を導入することでサービス収益を 700% 向上させました。同社の事例の詳細をご確認ください。

Principled Technologies レポート:Citrix を上回る VMware Horizon の性能

VMwae Horizon は、Citrix Virtual Apps and Desktops を上回る多数のメリットを提供します。詳細をご確認ください。

Apps on Demand に関する Web セミナー

Apps on Demand の概要を VMware のエキスパートが説明します。

JustStart プログラム

VMware のサービス パートナーとともにパイロット プロジェクトを実施し、20 日間で 10 本の公開アプリケーションを提供できます。

「VMware App Volumes は、当院で採用した最高レベルのテクノロジーの 1 つと言えます。アプリケーションのイメージから OS イメージを分離できるようになったため、アプリケーションに変更が発生した場合は、ユーザーが必要とするタイミングで変更を適用できます。変更を希望するユーザーが 1 人だけだとしても、App Volumes を使用すれば、変更したアプリケーションをそのユーザーにだけ配信できます。複雑な作業は一切発生しません。IT 部門はユーザーの要求にできる限り応えたいものですが、App Volumes ならそれが可能です」

LCMC Health、Principal Consultant、Austin Park 氏

メリット

アプリケーションとユーザーの管理を強化

App Volumes を使用することで、仮想デスクトプ(VDI)環境と公開アプリケーション環境にわたり、アプリケーションの配信、アップデート、割り当て、およびアプリケーションとユーザーのライフサイクル管理を容易に行えます。

コンテキストに応じたユーザー ポリシーとプロファイルの管理により、デスクトップとアプリケーションへのアクセスを保護およびパーソナライズできます。

Apps on Demand によるアプリケーションの変革とモダナイゼーション

App Volumes を利用することで、IT 部門は、99% のアプリケーション互換性でレガシー アプリケーションをクラウドに移行できます。たとえば、EXE、MSI、ZIP、JAR などのファイル形式や、ThinApp、MSIX app attach などの仮想化フォーマットがサポートされていますが、そのいずれでも再コーディングは不要です。

App Volumes は、VMware Horizon、Citrix、Microsoft Azure Virtual Desktop(Windows 10 マルチセッション対応)などのさまざまな VDI 環境、DaaS 環境、アプリケーション環境にわたり、アプリケーションのアップデートからパッチ適用、そして再デプロイに至る全体で、アプリケーションのライフサイクル管理をサポートします。

ユーザーに影響を与えることなく IT コストを削減

App Volumes は、カスタマイズが可能で、デスクトップ セッションが異なっても永続性が保たれるユーザー体験を実現します。1 台の仮想ディスクから多数のデスクトップまたは公開アプリケーション サーバにアプリケーションを効率的に配信することで、管理コストを削減します。


ユーザー体験の維持とコスト削減を両立できる、真のステートレス デスクトップの提供が可能になります。アプリケーションをボリュームで管理することにより、ネットワークとコンピュートのリソースに影響を及ぼすことなくストレージ容量の要件を 70% 削減できるほか、アプリケーションをオペレーティング システムのイメージと分離することで、管理するイメージの数を最大 95% 削減できます。

クラウド環境への対応

アプリケーションの配信とユーザー管理のサービスは、クラウドベースのテクノロジーへ拡張可能なプラットフォーム上で構築されています。アプリケーションの配信、ユーザー管理、監視など、クラウドベースの環境に対応する、すぐに利用可能な統合サービスが用意されています。

比較

App Volumes の各エディションには、次の 2 種類のライセンス モデルが用意されています。

  • 指定ユーザー単位:仮想環境において、各従業員がそれぞれ特定の仮想マシンに終日アクセスする場合に適しています。
  • 同時接続単位:仮想環境において、学生やシフト勤務の従業員が使用する場合など、1 日を通して多数のユーザーがマシンを共有する場合に適しています。

エディションの選択

エディション

説明

Horizon Apps Universal Subscription

ハイブリッドクラウド環境向けのアプリケーション配信プラットフォームです。クラウド管理サービスと自動化のフル スイートが含まれます。このライセンスには App Volumes の利用権限が含まれます。

Horizon Enterprise Plus Subscription

オンプレミスまたはクラウド環境向けのデスクトップとアプリケーションの配信プラットフォームです。クラウド管理サービスと自動化のスイートが含まれます。このライセンスには App Volumes の利用権限が含まれます。

Horizon Universal Subscription

ハイブリッド環境およびマルチクラウド環境向けのデスクトップとアプリケーションの配信プラットフォームです。クラウド管理サービスと自動化のフル スイートが含まれます。このライセンスには App Volumes の利用権限が含まれます。

導入に向けて

App Volumes を導入すると、仮想デスクトップ(VDI)環境と公開アプリケーション環境において、リアルタイムでのアプリケーション配信とユーザー管理が可能になります。

Horizon をご利用の場合

App Volumes は、VMware Apps Universal Subscription、VMware Enterprise Plus Subscription、および VMware Horizon Universal Subscription のライセンスに含まれています。これらのいずれかにアップグレードすると、デスクトップとアプリケーションの次世代型配信プラットフォームのメリットを活用できます。

Citrix 製品をご利用の場合

VMware App Volumes により、Citrix Virtual Apps and Desktops 環境で実行している公開アプリケーションを最適化できます。Apps on Demand を使用すると、インフラストラクチャのコストとアプリケーションの管理時間を削減しつつ、従来の公開アプリケーション環境をモダナイズして、Citrix Virtual Apps and Desktops への投資をさらに活用できるようになります。

RDSH をご利用の場合

VMware App Volumes を使用して RDSH 環境を強化することで、リアルタイムでのアプリケーションの配信、アプリケーションの分離、ユーザー管理が可能になるため、現在の環境を次のレベルに引き上げることができます。

リソース

ご興味をお持ちの方はこちら