Cloud Director service のメリット

必要なものを柔軟に購入

リソースのプロビジョニングを自動化し、新しいクラウド リソースの迅速な展開を可能にします。マルチテナントの伸縮自在なリソース プールを作ることで、ホストベースの制約を取り除き、クラウド コンポーネントの管理にかかる運用時間を削減します。

少ないオーバーヘッドで管理性を強化

パブリッククラウドサービスとは異なり、VMware Cloud ではストレージ、ファイアウォール、配置にポリシーを設定できます。これにより、パブリッククラウドやプライベートクラウドのリソースをより詳細に管理できるようになり、1 つのインターフェイスから使い慣れたツールですべてを管理できます。

マルチクラウドで迅速に拡張

クラウド リソースを新しい地域へ展開し、アプリケーション パフォーマンスを向上させ、データ レジデンシーに関する規則を順守し、統合コントロール プレーンから複数の VMware Cloud エンドポイントに接続することで、簡単に拡張できます。

アプリケーションを高速化

ユーザーは、厳選された VMware Marketplace やサードパーティのアプリケーションをワンクリックで展開し、サイズ、セキュリティ、インフラストラクチャを設定できます。さまざまなテナントやビジネス部門に公開し、Kubernetes クラスタを簡単に展開して、UI と API を介してライフサイクル管理を行えます。

VMware Cloud Director service がもたらす成果

32%

収益の増加

72%

テナントのオンボーディングの迅速化

57%

サービス デリバリの迅速化

188%

5 年の ROI(投資回収率)

主な機能

拡張可能なセキュリティのアイコン

サービス提供の拡大

CD のマルチテナンシー機能を利用して、個々のテナント(ビジネス部門)ごとに個別の環境を構築できます。これにより、データの分離とプライバシーを確保しながら、セルフサービス オプションの提供、リソースの効果的な管理、モニタリングができるようになります。

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開発環境とテスト環境

Cloud Director service は、柔軟でオンデマンドの開発環境とテスト環境を必要とする企業に最適な選択肢です。開発チームは、仮想マシン、ネットワーク、ストレージ リソースを容易にプロビジョニングして、ソフトウェアの開発やテスト、品質保証向けの隔離環境を構築できます。

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ディザスタ リカバリと事業継続性

ディザスタ リカバリ(DR)機能が必要な組織は、Cloud Director service を活用して、重要なワークロードとデータをセカンダリ サイトに複製することができます。災害発生時には、複製した環境にフェイルオーバーすることで、ダウンタイムを最小限に抑え、事業継続性を維持できます。

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ハイブリッドクラウドの展開

Cloud Director service でオンプレミス環境をクラウドにシームレスに拡張することで、組織はハイブリッドクラウド戦略を実践できます。オンプレミス環境とクラウド環境間でワークロードを移行でき、その両方で統合管理インターフェイスを使用できるので、ハイブリッドクラウドの運用が簡素化されます。

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アプリケーションのホスティングと展開

Cloud Director service を使用して、アプリケーションをクラウドでホストし、展開することができます。Cloud Director のセルフサービス機能と自動化機能により、アプリケーションのプロビジョニング、スケーリング、管理が効率化されるため、市場投入までの期間を短縮でき、俊敏性も向上します。

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コストの最適化と効率化

Cloud Director service を利用することで、コストの最適化と効率化というメリットを得られます。従量課金制モデルで必要に応じてリソースをスケーリングでき、インフラストラクチャの構築や維持に伴う初期費用は不要になります。

Cloud Director service の機能

アセットライトな地理的拡張

VMware Cloud Director service により、クラウドのフットプリントを新しい地域に迅速に拡大または拡張することができます。また、成長に合わせて購入できるアセットライトなモデルを VMware の有効なクラウド エンドポイント上でサポートできます。

マルチテナント VMware Cloud

エンタープライズのお客様は、さまざまな消費モデルでセルフサービスのリソース プールとアプリケーション サービスを提供し、VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine、Azure VMware Solution、Oracle Cloud VMware Solution をサポートできます。また、既存のオンプレミスの Cloud Director および vCenter のインスタンスにも接続できます。

一貫性のあるサービス デリバリ

サポートされている VMware クラウド エンドポイントすべてを VMware Cloud Director service の管理下に置くことで、運用上のオーバーヘッドとインフラストラクチャにかかる費用を削減し、一貫性のあるマルチクラウド エクスペリエンスの実現をサポートします。

Cloud Director service への移行

ワークロード を Cloud Director service に移行し、VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine、Azure VMware Solution、または Oracle Cloud VMware Solution から選択できます。Google Cloud VMware Engine または Oracle Cloud VMware Solution 向けの、シンプルで直感的なディザスタ リカバリ サービスを提供できます。

Cloud Director service のユースケース

継続的な接続のセキュリティ確保

ポリシー、リアルタイム監視、機密データ検知の機能により、絶えず変化するセキュリティ上の脅威や脆弱性からエンドユーザー、アプリケーション、機密データを保護します。

堅牢なアプリケーション レジリエンス

アプリケーション レジリエンスの自動化とサービスの自動スケーリングを提供し、サービスレベル目標(SLO)と自動スケーリング ポリシーを使用して、サービスレベル アグリーメント(SLA)のコンプライアンスと継続的な改善を実現します。

マルチクラウド運用の簡素化

継続的なコンプライアンス確保、可視性の実現、およびインサイトの取得により、ワークロードの実行場所に関係なく、アプリケーション通信の安全性と信頼性を保ちます。

本番環境への迅速かつ安全な移行

GitOps の自動化と DevSecOps コラボレーション ワークフローにより、アプリケーションと API にセキュアなコネクティビティを適用するプロセスの効率化と高速化を実現します。

接続のセキュリティ

継続的な接続のセキュリティ確保

ポリシー、リアルタイム監視、機密データ検知の機能により、絶えず変化するセキュリティ上の脅威や脆弱性からエンドユーザー、アプリケーション、機密データを保護します。

アプリケーション レジリエンス

堅牢なアプリケーション レジリエンス

アプリケーション レジリエンスの自動化とサービスの自動スケーリングを提供し、サービスレベル目標(SLO)と自動スケーリング ポリシーを使用して、サービスレベル アグリーメント(SLA)のコンプライアンスと継続的な改善を実現します。

マルチクラウド運用

マルチクラウド運用の簡素化

継続的なコンプライアンス確保、可視性の実現、およびインサイトの取得により、ワークロードの実行場所に関係なく、アプリケーション通信の安全性と信頼性を保ちます。

セキュリティのシフトレフト

本番環境への迅速かつ安全な移行

GitOps の自動化と DevSecOps コラボレーション ワークフローにより、アプリケーションと API にセキュアなコネクティビティを適用するプロセスの効率化と高速化を実現します。

学習、評価、実装

ドキュメント

セットアップ、ユーザー ロール、コンソール管理などについて詳しくは、ドキュメントを参照してください。

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