VMware Fusion:Mac 用デスクトップ ハイパーバイザー

Fusion の購入
世界中の多くの IT プロフェッショナル、学生、開発者、企業が Fusion Pro や Fusion Player を利用しています。ぜひ購入をご検討ください。

無償提供の個人利用ライセンス
Fusion Player の個人利用ライセンスに登録すると、Fusion Player を無償で無期限に使用することができます。
VMware Fusion:Mac 用デスクトップ ハイパーバイザー
Mac 上でほぼすべてのオペレーティング システムを実行
Mac 上で Windows を実行することは、VMware Fusion の機能のごく一部にすぎません。クラウド対応の Linux ディストリビューションから最新の Windows 11 まで、何百ものオペレーティング システムがサポートされており、Intel プロセッサーや Apple シリコンを搭載した Mac 上ですべて再起動せずに実行できます。
任意のプラットフォームで開発とテストを実行
CLI ツールである vctl を使用すると、仮想マシンのセキュリティ、パフォーマンス、分離機能を適用しつつ、OCI コンテナと Kubernetes クラスタをビルド(構築)、実行、管理できます。
ソフトウェア ソリューションの設計とデモ
1 台の Mac 上で仮想クラウド スタック全体の実行が可能なため、ソリューション全体をリアルタイムでデモンストレーションでき、元の構成に安全にロールバックすることもできます。
主な機能
Apple シリコンや Intel プロセッサーを搭載した Mac のサポート
Fusion 13 Pro および Player は、Intel プロセッサーや Apple シリコンを搭載し、macOS 12 Monterey または macOS 13 Ventura を実行している Mac 上での、仮想マシンの実行をサポートしています。
大規模仮想マシン
仮想マシンあたり最大 8 GB の vRAM、32 個の CPU コア、128 GB の RAM、10 TB の仮想ディスクの大規模な仮想マシンをサポートしています。
Windows 11 のサポート
高速暗号化の機能を備えた新しい仮想 Trusted Platform Module を使用することで、Intel プロセッサーや Apple シリコンを搭載したハードウェア上で Windows 11 仮想マシンを実行できます。
サンドボックス環境
統合機能を無効にして Mac を Windows から分離することで、各オペレーティング システムを保護してセキュリティを強化できます。
eGPU による強力なグラフィックス(Intel プロセッサー)
Windows および Linux で DirectX 11 と OpenGL 4.3 がサポートされているため、最新のゲームやアプリケーションを実行できます。eGPU のサポートにより、パフォーマンスが大幅に向上しています。(DX11 および eGPU のサポートは Intel プロセッサーのみ対象)
プロフェッショナル向けの仮想ネットワーク
Fusion Pro では、独自のサブネット設定、MTU サイズ、NAT ポート転送、ネットワークの性能低下シミュレーションなどを使用したカスタム仮想ネットワークを作成できます。
ユースケース

IT プロフェッショナル向けソリューション
ほぼすべてのデバイス、プラットフォーム、クラウド向けのソフトウェア ソリューションを設計、テスト、デモンストレーションできます。

開発者向けソリューション
アプリケーションとオペレーティング システムを簡単に構築し、テストできます。

ビジネス向けソリューション
企業のデスクトップとアプリケーションを場所を問わずあらゆるユーザーに提供することで、BYO を可能にします。
技術仕様
Fusion 13
VMware Fusion のシステム要件は以下のとおりです。
ハードウェア
VMware Fusion 13 は、macOS 12 以降をサポートする、Intel プロセッサーまたは Apple シリコンを搭載した Mac 上で実行できます。
ソフトウェア
Fusion 13 は、macOS 12 Monterey と macOS 13 Ventura をサポートしています。

関連製品
VMware Workstation Pro
プロフェッショナル向けデスクトップ ハイパーバイザー アプリケーション
VMware Workstation Player
Windows および Linux 向けパーソナル デスクトップ ハイパーバイザー
vSphere
業界をリードする仮想化ソフトウェア
Fusion と Fusion Pro の比較:お客様に最適なバージョンをお選びください
全般 | Fusion Player | Fusion Pro |
新しい仮想マシンの作成 | ||
大規模な仮想マシンの作成(32 個の仮想 CPU、128 GB の RAM) | ||
仮想マシンへの PC の変換 | ||
大規模展開 |
ホストとゲストの統合 | Fusion Player | Fusion Pro |
ホストとゲスト間でのファイル共有 | ||
共有フォルダ/ミラー フォルダ | ||
Linux 仮想マシンへのワンクリック SSH 接続 | ||
異なる表示モードでの仮想マシンの実行 | ||
ユニティ モード(Windows ゲストのみ) |
グラフィックス | Fusion Player | Fusion Pro |
DirectX 11 と OpenGL 4.1 による 3D グラフィックス | ||
大容量グラフィックス メモリ:8 GB |
デバイスのサポート | Fusion Player | Fusion Pro |
4K/5K/Retina ディスプレイのサポート | ||
幅広い仮想デバイスのサポート | ||
USB スマート カード リーダーのサポート | ||
USB 3.1 デバイスのサポート | ||
支援デバイスのサポート(セクション 508 への準拠) | ||
複数言語対応キーボードのサポート | ||
仮想 TPM(Trusted Platform Module)デバイス | ||
仮想 NVMe デバイス |
セキュリティ機能 | Fusion Player | Fusion Pro |
Microsoft 仮想化ベースのセキュリティ(ゲスト)のサポート | ||
仮想 Trusted Platform Module(vTPM) | ||
UEFI ブートのサポート | ||
UEFI セキュア ブートのサポート | ||
GPU サンドボックス レンダラー | ||
スナップショット | ||
暗号化された仮想マシンの作成と管理 |
ホスト OS | Fusion Player | Fusion Pro |
Windows 10/11 ホスト | ||
Linux:Ubuntu、CentOS、Debian、Fedora、RHEL、SUSE、openSUSE | ||
macOS 12 以降 |
ゲスト OS | Fusion Player | Fusion Pro |
200 以上のオペレーティング システムのサポート(Linux、旧バージョンの Windows、BSD) | ||
Windows 10/11 ゲスト | ||
macOS ゲスト*(Intel プロセッサー搭載 Mac のみ) |
Mac ホスト固有の機能 | Fusion Player | Fusion Pro |
macOS 12 ホストのサポート | ||
macOS ゲストのサポート*(Intel のみ) | ||
Mac の Dock への Windows アプリケーションの格納*(Intel のみ) | ||
Linux 仮想マシンへのワンクリック SSH 接続 | ||
Metal グラフィックス エンジン | ||
Boot Camp のインポート/起動*(Intel のみ) | ||
アプリケーション メニュー |
高度な機能 | Fusion Player | Fusion Pro |
コマンドライン操作:vmrun | ||
vCenter Server Appliance の展開が容易 | ||
REST API | ||
vctl CLI | ||
仮想ネットワークのカスタマイズ(NAT、ネットワーク名の変更) | ||
仮想ネットワークのシミュレーション(パケット ロス、遅延、帯域幅) | ||
vSphere/ESXi への接続 | ||
リンククローンの作成 | ||
フルクローンの作成 | ||
仮想マシンの暗号化 |
ライセンス | Fusion Player | Fusion Pro |
個人利用は無償 | ||
商用ライセンス | ||
評価版ライセンス |
VMware Fusion
Intel プロセッサー搭載の Mac では、VMware Fusion を使用することで、macOS、Windows、Linux、その他の x86 ベースのオペレーティング システムを仮想マシンとして実行できます。Apple シリコン搭載の Mac では、Fusion は Windows 11 を含む一般的な OS の Arm 版をサポートしているため、それらのオペレーティング システム上で実行されるほぼすべてのプログラムを実行することが可能です。実行可能なプログラムは、Microsoft Office などの一般的な業務スイートをはじめ、Intel プロセッサー上で DirectX 11 が必要な AutoCAD や SolidWorks といったグラフィックを多用するプログラムのほか、カスタム アプリケーションなど多岐にわたります。Fusion Player および Fusion Pro では、どちらも組み込みの CLI ツール「vctl」を使用することでコンテナや Kubernetes クラスタも実行できます。
はい。VMware Fusion 13 は、ハードウェア アクセラレーションを使用した 3D グラフィックスをサポートしています。Apple シリコン搭載の Mac では、Windows 11 のグラフィックスはホスト CPU を使用してレンダリングされますが、Linux 仮想マシンでは 3D ハードウェア アクセラレーションを使用できます。Intel プロセッサー搭載の Mac 上の Windows 仮想マシンについては、DirectX 11(Shader Model 5.0 搭載)以前がサポートされています。Linux ゲストについては、Intel プロセッサー搭載と Apple シリコン搭載の両方の Mac で OpenGL 4.3 がサポートされています。Fusion は、Apple の Metal グラフィックス テクノロジーを使用して、ハードウェア アクセラレーションを使用する 3D グラフィックスを互換性のある Mac システム上の仮想マシンにレンダリングします。詳細については、VMware Fusion のシステム要件をご確認ください。
Fusion と Windows
はい。VMware Fusion で仮想マシンを実行するには、オペレーティング システムのインストールが必要です。VMware Fusion にはオペレーティング システムは付属していないため、Windows 仮想マシンを実行するには、ライセンスが付与された Windows オペレーティング システムを準備するか、新しい Windows のライセンスを購入する必要があります。
仮想マシンの互換性
はい。VMware Fusion 13 Pro および Player では、システムの CPU、RAM、ディスク ストレージが対応している場合、複数の仮想マシンを同時に実行できます。VMware Fusion では、特許取得済みのメモリ共有手法により、複数の仮想マシンを同時に実行する際に必要なメモリ量が大幅に低減されています。
1 つの VMware Fusion のライセンスで作成できる仮想マシンの数に制限はありません。ただし、各仮想マシンにインストールするオペレーティング システムとライセンスは、個別に準備する必要があります。
ダウンロードと評価版
評価期間が終了すると、ライセンス キーを入力するように求められます。製品を購入すると、ライセンス キーが提供されます。表示されるメッセージに従って、購入したライセンス キーを入力することで、ソフトウェアの「無期限」バージョンのロックが解除されます。最大 18 か月間の E メールによる無償サポートを利用するには、ライセンス キーを登録する必要があります。VMware オンライン ストアから製品をご購入いただいた場合、ライセンス キーは自動的に登録されます。「リセラーから購入した場合は、VMware Customer Connect アカウントにライセンス キーを手動で登録していただく必要があります。こちらのナレッジベースの記事をご参照ください。
いいえ。VMware Fusion でライセンス キーをアップデートするだけで変換できます。[VMware Fusion] メニューで [ライセンス] をクリックし、新しいライセンス キーを入力してください。
ライセンスとアップグレード
VMware Fusion Player および Fusion Pro は無期限ライセンスとして付与されます。アップグレードやトラブルシューティングのセキュリティを強化するための、サポートおよびサブスクリプションのアドオンも用意されています。
VMware Fusion にライセンスを適用するには、製品のインストール時に表示されるライセンス キー フィールドに、購入したライセンス キーを入力します。または、製品内の [VMware Fusion] ドロップダウン メニューで、シリアル番号/ライセンス キーを入力することもできます。ドロップダウン メニューで [ライセンス] を選択し、シリアル/ライセンス キーを入力して [OK] をクリックします。
VMware Fusion の有償ライセンス キーを登録するとすぐに、E メールによる無償サポートが有効になります。
VMware Fusion Pro には個人利用と商用利用の有償ライセンスが用意されており、VMware のオンライン ストアまたは認定リセラーおよびパートナーから購入できます。
VMware Fusion Player はデュアルライセンスで、個人利用または商用利用のライセンスを選択できます。Fusion Player の個人利用ライセンスは、vmware.com に登録することで無償で入手できます。
VMware Fusion Player の商用ライセンスは、VMware のオンライン ストアまたは認定リセラーおよびパートナーから購入できます。
VMware オンライン ストアから製品をご購入いただいた場合、ライセンス キーは自動的に登録されます。リセラーから購入した場合は、VMware Customer Connect アカウントにライセンス キーを手動で登録していただく必要があります。ライセンス キーの登録手順については、ナレッジベースの記事を参照してください。
サポート
無償サポート期間は、VMware Fusion のライセンスを登録した日から開始されます。VMware のオンライン ストアで製品を購入した場合、登録は自動的に行われます。リセラーから購入した場合は、VMware Customer Connect アカウントでライセンスを登録していただく必要があります。ライセンス キーの登録手順については、ナレッジベースの記事を参照してください。
VMware Fusion Player および VMware Fusion Pro の無償サポートは、製品の登録日から起算して 30 日間有効です。