Horizon 制御プレーンは、クラウド サービスによって権限を一元化し、オンプレミスとクラウドの Horizon 環境全体の管理を統合することで、導入後の管理を簡素化します。
Horizon ポッドの単一の URL でユーザーを仮想デスクトップやアプリケーションにインテリジェントに接続することで、ユーザー体験とパフォーマンスを最適化できます。Horizon ポッドへの割り当ては、Horizon 環境がオンプレミスかクラウドかにかかわらず、利用可能なキャパシティ、ユーザーの場所、各自の設定などに基づいて行われます。グローバル権限レイヤーによって IT 管理の負担とコストが低減されるため、グローバルなロードバランシング ソリューションを利用する必要がありません。
オンプレミスとクラウドの Horizon 環境全体にわたり、単一のユーザー インターフェイスでユーザー セッション、仮想デスクトップ、アプリケーションの健全性をリアルタイムで監視し、ダウンタイムを削減できます。また、ヘルプ デスク サービスを利用することで、詳細なメトリックに基づいて迅速なユーザーセッションのトラブルシューティングを実行できます。
オンプレミスとクラウドの Horizon 環境全体にわたりデスクトップ イメージを一元的に管理および配布することで、イメージのメンテナンスにかかる時間を短縮しコストを削減できます。さらに、マーカーを利用すると、個々のユーザー グループおよびデスクトップ プールのイメージの更新やロールバックのオーケストレーション、イメージの変更履歴の追跡、複数の場所へのイメージの自動レプリケーションを行えます。
あらゆるクラウドにおける Horizon 環境の初期導入と構成を簡素化できます。組み込み型の自動化機能およびライフサイクル管理機能を備えた VMware Cloud on AWS や Horizon Cloud on Azure などの環境で、Horizon インフラストラクチャを自動的にインストール、アップグレード、拡張することが可能です。
Horizon の無償評価版を試用アプリケーションをパッケージングしてから、オンプレミスおよびクラウドの Horizon 環境全体に展開することで、アプリケーションの配信を簡素化できます。VMware App Volumes を利用してアプリケーションをイメージと別個に管理し、イメージの数、メンテナンス作業、アプリケーションのパッケージングの複雑性を低減することも可能です。
既存の Horizon 環境を Horizon 8 にモダン化する方法については、新しいデスクトップ刷新ガイドとステップ バイ ステップの説明をご覧ください。
Digital Workspace Tech Zone に移動する(英語)サービスの導入に関する情報を集めた最新版の Activity Path では、Horizon 制御プレーンの導入を成功に導くためのプランニングに必要な資料を確認できます。
Activity Path へ移動する(英語)Horizon だからこそ、最新のセキュアなハイブリッドクラウド VDI/アプリケーションをサポートできる理由を解説します。
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Horizon Universal License を購入いただくと、Horizon On-Premise および Horizon Cloud を含むすべての Horizon 製品のご利用が可能です。Horizon Cloud では Horizon 制御プレーンも利用いただけます。