Horizon 8 へのアップグレードをおすすめする理由とその方法をご覧ください。あらゆるクラウドに対応するモダン プラットフォームであれば、仮想デスクトップと仮想アプリケーションを安全に提供し、将来の働き方の変化に今から備えることができます。新しい命名方法により、最初のリリース バージョンは、ビルド リリース日の 2020 年 6 月に基づいて 2006 となります。それ以降のバージョンも、この命名方法に従います。
お客様は、グローバル資格レイヤーを活用するハイブリッドクラウド/マルチクラウド オプションで仮想デスクトップと仮想アプリケーションを展開し、Horizon のポッド、サイト、クラウドを結び付ける簡素化された管理機能を利用することができます。
Horizon をご利用のすべてのお客様が、デスクトップを数秒でプロビジョニングできるインスタントクローンのメリットを享受できるようになりました。さらに、スマート プロビジョニングによってメモリ要件が引き下げられました。
Microsoft Teams や Zoom などのコミュニケーション ツールやコラボレーション ツール向けにオーディオとビデオの機能が最適化され、ユーザー体験と生産性が向上します。
プロファイルとパーソナライズのソリューションとして、今後はすべての Horizon エディションで Dynamic Environment Manager が使用されます。
包括的な REST API によって、監視、資格の付与、ユーザー管理、マシン管理を含む豊富な機能の連携と自動化が可能となります。
Linux サーバからアプリケーションを公開できるようになりました。ライセンス関連コストの低減につながります。
ライセンスの新バージョンへのアップグレードは、次の規則に従って実施されます。
ライセンスのアップグレード時に問題が発生しないように、ライセンスとサブスクリプションのデータが正しいことを必ずご確認ください。アカウントの内容を確認し、情報が予想していた内容と異なる場合は、サポートにお問い合わせください。データの訂正が必要な場合は、Horizon 8 のライセンスが実際に提供される前に訂正してください。
ライセンス キーのアップグレードが可能かどうかは次の条件によって異なります。
• ライセンス キーが格納されているフォルダに関連付けられている権限
• サブスクリプションによるライセンス アップグレードの権利(ライセンス キーに関連付けられたもの)
• 製品の新しいバージョンが利用可能となる日付
アップグレードできない場合は、アカウントのスーパー ユーザー、または VMware のサポートにお問い合わせください。
新しいバージョンへのアップグレード方法は次のとおりです。
• VMware.com のアカウント認証情報を使用して My VMware にログインします。
• [Accounts] - [License Keys] の順に移動します。または、サブスクリプションのアップグレードに関するアラートが表示された場合、アラート内の [Upgrade Licenses] をクリックします。これにより [License Keys] ページへ移動します。
• [I want to] ドロップダウン リストから、[Upgrade License Keys] を選択します。
注:フォルダも製品も表示されない場合は、フォルダ内のライセンス キーをアップグレードする権限がない可能性があります。
• フォルダ リストからフォルダを選択します。アップグレード可能なすべての製品が表示されます。製品を選択すると、その製品のすべてのライセンスが表示されます。
• データをフィルタリングするには、フィルタを展開して、[order number]、[contract number]、[license key]、またはほかの検索条件を入力し、[Apply Filter] をクリックします。アップグレードが可能な関連製品が表示されます。
• アップグレードするライセンスの数を入力します。ライセンスのすべてまたは一部を指定できます。
システムにより、既存のライセンスが無効化されます。元のライセンス キーが格納されていたフォルダに、新しいライセンスが提供されます。アップグレードしない現行のキーが残っている場合は、それらについて新しいライセンス キーが生成され、確認処理中に表示されます。
VMware Horizon 8 が一般公開されたあとまもなく、ポータルでアップグレードが利用可能になります。サポートおよびサブスクリプション契約の終了日が一般公開日以降に設定されているすべてのライセンス キーが、アップグレードの対象となります。