ハイパーコンバージド インフラストラクチャとは

 

ハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HCI)は、コンピューティング、ストレージ、ネットワークを 1 つのシステムに統合します。ソフトウェアと x86 サーバを使用して専用ハードウェアを置き換え、運用の簡素化、総所有コスト(TCO)の削減、迅速な拡張を可能にするシンプルなソリューションです。

 

3 層アーキテクチャは、構築費用が高く、運用が複雑で、拡張が困難です。アプリケーションの要求に IT インフラストラクチャを対応させるにも時間を要します。HCI を導入することで、管理性を維持しながらコストを抑え、セキュリティを確保することが可能です。 

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ハイパーコンバージド インフラストラクチャの概要

ハイパーコンバージド インフラストラクチャの概要、切り替えのメリット、導入方法をご紹介します。

ハイパーコンバージド インフラストラクチャの仕組み

  • データセンターのすべての主要な機能が、専用のハードウェアではなく、緊密に連携したソフトウェア レイヤーで実行されます。
  • コンピューティングの仮想化、ストレージの仮想化、統合管理という 3 つのコンポーネントが、ソフトウェアベースのハイパーコンバージド プラットフォームに含まれています。
  • 仮想化ソフトウェアは、基盤となるリソースを抽象化およびプール化し、仮想マシンやコンテナに動的に割り当てます。
  • 構成はポリシーに基づきアプリケーションに合わせて行われるため、LUN やボリュームなどの複雑な構成要素が不要になります。
  • 高度な管理機能によって手動の作業を大幅に削減でき、全体の運用を自動化できます。

従来の 3 層アーキテクチャと比較したハイパーコンバージド インフラストラクチャのメリット

運用の簡素化

運用の簡素化

手動プロセスが排除されるため、運用タスクごとの専門知識は不要です。統合された単一の IT チームがコンピューティング リソースとストレージ リソースを監視、管理できるようになり、スタッフは貴重な時間をほかのタスクにも充てることができます。

コストの削減

コストの削減

高コストな専用ネットワークを必要としない、業界標準の x86 サーバのみを使用するスケール アップ/スケール アウト アーキテクチャを利用できるため、設備投資コストを削減できます。導入後も、ダウンタイムを発生させることなく必要に応じて容易にキャパシティを追加できます。

俊敏性の向上

俊敏性の向上

急速に変化するビジネス ニーズへの即応性が高まります。ハードウェアのセットアップは数時間、ワークロードの追加は数分で完了させることができます。また、リレーショナル データベースのようなビジネスクリティカルなアプリケーションのパフォーマンスが向上します。

ハイパーコンバージド インフラストラクチャの評価において考慮すべき 3 つのポイント

なぜハイパーコンバージド インフラストラクチャへの進化が必要なのか

従来の IT のサイロ化を解消し、すべてを単一のツールで管理できるため、IT インフラストラクチャの運用コストと設備投資コストを削減できます。加えて、ハイパーコンバージド インフラストラクチャでは必要なセキュリティ、柔軟性、スケーラビリティを確保することが可能です。VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャが世界各地の本番環境でもっとも多く使用されている理由を、インフォグラフィックでご覧いただけます。

 

既存の環境とどのように連携するか

特定のハードウェア プラットフォームに依存したハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソリューションでは、最大の効果を発揮することも、最終的に完全な Software-Defined Data Center(SDDC)を実現することもできません。VMware の HCI は、最適なプラットフォームの選択、既存のインフラストラクチャとの完全統合、既存の投資の保護と最適化において自由度が高く、幅広い選択肢と柔軟性を備えています。

 

場所、時間、用途を問わず、効率性と費用対効果を維持しながら拡張できるか

データセンターの拡張は、コストが高く複雑なプロセスになりがちです。VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャはシンプルさとスケーラビリティを追求して設計されているため、急速に変化するビジネス ニーズに迅速に対応できます。本番環境に対応する Software-Defined Data Center の構築に必要な一連の製品を提供できるのは、VMware の強みです。アプリケーションの展開、異なる環境間での IT の標準化、パブリック クラウドにおいて将来の変化に対応できる IT 環境の整備を迅速に行えます。

「ハイパーコンバージド インフラストラクチャに vSAN を採用したことで大きな改善が見られました。採用の決め手となったのは、vSAN の安定性、すなわち信頼性の高さです。VMware のシステムは常時稼働を前提に設計されており、止まることはありません」

 

Director of Software Architecture、Tom Lynott 氏

「VMware HCI の大きなメリットは、状況に応じて必要なハードウェアやサーバ システムを選んで本番環境に組み込むことができ、高額なライセンス コストを気にする必要がないという点です」

 

Systems Architect、Mark Fournier 氏

「すべてが正しく動作することが保証される、という確実性があります。また、最新のテクノロジーを使用している実感を得られています。毎月、新しい機能が追加されているためです」

 

Technical Services Manager、Sam Akroyd 氏

vSAN:業界をリードするハイパーコンバージド インフラストラクチャ向けソフトウェア

ハイパーコンバージド インフラストラクチャに関する Gartner のマジック クアドラント

最新のデータセンターへとシームレスに進化できることが、VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャが高く評価されている理由です。VMware vSAN は、プライベート クラウド環境とパブリック クラウド環境に対応する唯一の vSphere ネイティブのストレージです。一貫性のある運用環境とオールフラッシュによる高いパフォーマンスを提供し、完全なデジタル基盤の構築に必要な構成要素となります。

 

最新の Gartner のマジック クアドラントで、VMware が再びハイパーコンバージド インフラストラクチャのリーダーに選ばれた理由をご確認ください。

 

レポートをダウンロード

信頼性の高いハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソリューション

vSphere

vSphere

ハイブリッド クラウド全体にわたって共通の運用環境を提供する、業界をリードする仮想化プラットフォームです。

vSAN

vSAN

vSphere に組み込まれている唯一の仮想マシンおよびコンテナ向けストレージです。フラッシュ用に最適化され、総所有コスト(TCO)を最大 50 % 削減します。

vCenter Server

vCenter Server

単一のコンソールから、可視化、大規模環境の効率的な管理、および拡張をすべて行うことができる統合プラットフォームです。

VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャのメリット

フル スタックの HCI へのシンプルな進化

  • 既存のハイパーバイザーや主要なクラウドにネイティブに対応
  • 既存の仮想化ツールを使用
  • 既存の投資の保護と最適化

高い柔軟性

  • ニーズに応じたベンダーが提供する認定ソリューションを利用可能
  • 最新テクノロジーを導入初日からサポート
  • ポリシーベースの管理によるリソースの統合

マルチクラウド機能

  • エッジからコア、クラウドまで一貫性のある運用
  • 保存データおよび転送中のデータの本質的なセキュリティ
  • 数百のパブリック クラウド プロバイダーとの連携

ハイパーコンバージド インフラストラクチャの詳細情報

The Forrester Wave: Hyperconverged Infrastructure  

VMware は戦略カテゴリで最高スコアを獲得し、Forrester Research からリーダーに選出されました。

高い導入実績を誇るハイパーコンバージド インフラストラクチャ  

451 Research の調査では、HCI を導入している組織の約 3 分の 2 が VMware vSAN を導入しています。その理由をご確認ください。 

従来のアーキテクチャからハイパーコンバージド インフラストラクチャへの移行  

今日の IT の課題を解決するためにハイパーコンバージド インフラストラクチャに切り替える企業が増えている理由を、インフォグラフィックでご紹介します。

vSAN:業界をリードする HCI 向けソフトウェア  

プライベート クラウド環境とパブリック クラウド環境に対応し、フラッシュ用に最適化された、唯一の vSphere ネイティブなストレージに関する詳細情報です。