展開方法の決定に役立つ主な確認事項

ロケーション

展開先はパブリッククラウドですか?それともオンプレミスですか?集中的に展開しますか?それとも各拠点に展開しますか?プライベートクラウドへの展開時には、業界をリードするセルフマネージド型の展開オプションである vSAN ReadyNode を利用できます。リモート環境向けに設計された Edge ReadyNode も提供されています。複数サイトにまたがるフットプリントの簡素化および標準化には、HCI アプライアンスをご検討ください。

継続的な管理

ソリューションは自社で管理する予定ですか?それともパートナーが管理するソリューションを検討しておられますか?VMware のソリューションはいずれにも対応します。運用と管理の簡素化は優先課題ですか?展開のスピードや柔軟性の向上、インフラストラクチャの管理にかかる時間の短縮には、パブリッククラウドの as-a-Service のオプションが役立ちます。プライベートクラウドでは、HCI アプライアンスを使用することで、継続的な管理を大幅に簡素化できます。

ベンダーの選択

現在のベンダーに満足していますか?それとも新しいベンダーを検討しておられますか?VMware は主要なベンダーとパートナーシップを締結しているため、お客様はニーズに応じて最適なベンダーを選択できます。

ユースケース

HCI のサポート対象は仮想デスクトップですか?それともミッションクリティカルなアプリケーションですか?ストレージの強化や、ハイパフォーマンス構成が必要ですか?vSAN ReadyNode では、あらゆるワークロードを処理できるよう、高い構成の自由度が提供されます。

パートナーが提供する豊富なセルフマネージド型のオプション

サービスとしての HCI(HCI-as-a-Service)展開オプション

パブリッククラウドに拡張してより迅速に展開し、インフラストラクチャの管理にかかる時間を短縮するには、as-a-Service オプションが最適です。

クラウド戦略の加速

使い慣れた VMware テクノロジーと、世界有数のパブリッククラウドである AWS を組み合わせることで、シームレスに統合されたハイブリッドクラウド環境を実現できます。また、AWS の柔軟なインフラストラクチャと、VMware のエンタープライズ機能で、変化するビジネス ニーズに迅速に対応できます。

VMware Cloud on AWS は、AWS を使用して vSphere ベースのアプリケーションをモダナイズ、保護、拡張できるハイブリッドクラウド ソリューションです。

その他の as-a-Service オプション

Microsoft Azure

Microsoft が提供する、Azure インフラストラクチャ上で実行可能な VMware 認定済みのサービスです。

Google Cloud

VMware と Google Cloud がオープン プラットフォームで共同開発したソリューションです。

IBM Cloud

IBM Cloud を使用することで、VMware のワークロードをモダナイズして移行できます。

Oracle Cloud

再設計や変更の必要なしに VMware のソリューションをクラウドに移行できます。

オンプレミスの IaaS オプション

プライベートクラウド環境でもパブリッククラウド環境でも、サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)を選択できます。オンプレミスのデータセンターとエッジ ロケーションに展開することが可能です。

HPE Synergy with VMware Cloud Foundation

この完全に自動化されたソリューションで一貫性のあるハイブリッドクラウド環境を構築することで、複雑さを軽減してコストを削減できます。

HCI の展開に関するテクニカル リソース

リファレンス アーキテクチャ

Oracle、Microsoft、SAP などのアプリケーション向けの vSAN に関する技術文書をお読みください。

設計とサイジングのガイド

StorageHub で vSAN のネットワーク、ストレージ、ホストなどを設計する際の検討事項をご確認ください。

ハイブリッドクラウド導入に向けた次のステップ

VMware Cloud Foundation

VMware の統合プラットフォームには、フルスタックのソフトウェアベースのインフラストラクチャ(コンピュート、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ)と、導入から運用まで自動化されたライフサイクル管理が含まれます。VMware Cloud Foundation は、ハイブリッドクラウドの実現を加速させる強力なソリューションです。多数のパブリッククラウドに拡張可能なエンタープライズクラスのプライベートクラウドを構築して、真のハイブリッドクラウド アーキテクチャを実現できます。

ご興味をお持ちの方はこちら