OpenStack 環境での迅速な NFV サービスの導入

 

VMware vCloud NFV OpenStack は、本番環境で実績のあるキャリア グレードの OpenStack ソリューションです。通信サービス プロバイダー(CSP)向けの新機能により、OpenStack 環境にサービスを極めて迅速かつ容易に展開できます。世界有数の通信サービス プロバイダーの多くが vCloud NFV OpenStack を使用して最新のクラウド コンピューティング スタックを構築しており、ネットワーク、運用、ビジネス モデルを改革することで、新しい収益の創出、運用コストの削減、5G の推進を行っています。

 

vCloud NFV OpenStack は、高度なリソース配置、迅速でヒットレスなインストールとアップグレード、高可用性、マイクロセグメンテーションによるセキュリティ、キャリア グレードの vRealize Operations によるインテリジェントな運用などの機能を備えており、お使いのインフラストラクチャに合わせて簡単に展開と運用ができるだけでなく、将来状況に備えることもできます。

 

  • VMware の先進的なマルチアクセス エッジ コンピューティング、Software-Defined WAN(SD-WAN)、ハイブリッド クラウドのテクノロジーにより、あらゆる場所や時間、デバイスにおけるサービスの改革と開発期間の短縮を促進します。
  • 広範にわたる自動化と継続的なネットワーク パフォーマンスの最適化により、運用コストを削減します。
  • データセンターの設置面積とライセンス コストを削減することで、利用者あたりの設備投資コストを低く抑えられます。

ACG Researchによる経済的分析:vCloud NFV OpenStackを使用した場合のTCO上のメリット

vCloud NFV OpenStackはコスト効率に優れ、迅速に展開可能な、キャリア グレードのソリューションで、総所有コスト(TCO)を47%削減します。

vCloud NFV OpenStack Edition データシート

OpenStack 上への NFV の迅速かつ容易な展開

vCloud NFV OpenStack Edition の特長

導入と展開の簡素化

VMware Integrated OpenStack によって、完全な OpenStack 環境を極めて迅速に構築できます。本番環境向けの OpenStack インフラストラクチャは、vSphere Web Client を使用して仮想アプリケーションとしてダウンロードでき、必要なすべての要素とともに簡単に導入できます。

運用の簡素化

全体の状況の可視化、プロアクティブな予測分析、問題の分離、根本原因の分析、スピーディーな修正対応などの機能を活用できます。VMware vRealize Operations Manager、vRealize Log Insight、vRealize Network Insight が統合されているため、単一の管理画面からリアルタイムで運用を監視して分析することが可能です。

シームレスかつヒットレスなアップグレード

VMware Integrated OpenStack は、制御プレーンとデータ プレーンが分離されています。VMware vCenter メンテナンス モードでは、アップグレードとパッチ適用をヒットレスで実行できるため、メンテナンス サイクル中も継続的にネットワーク サービスを提供できます。

機能

最新リリースをベースとした OpenStack ディストリビューション

OpenStack の最新リリースを使用した最新のアップストリーム機能を有効に活用できます。

コンテナのオーケストレーションと管理の統合サポート

コンテナの統合管理により、OpenStack 上の本番環境でコンテナ ベースの仮想ネットワーク機能を実行できるため、仮想マシンやコンテナ ベースの VNF を単一の Virtualized Infrastructure Manager で稼動させることができます。

NFV インフラストラクチャとの連携

サービス プロバイダーが求める要件に対応しており、可用性に優れた VMware の vCloud NFV マルチテナント プラットフォームを活用できます。NFV のワークロードに応じてリソース管理を最適化し、リソースの優先順位を設定できるため、重要なネットワーク サービスに対して、優れたパフォーマンス、スケーラビリティ、耐障害性が確保されます。

運用の統合管理

展開されているサービスのあらゆる要素を包括的に可視化します。ネットワーク リソースの健全性、パフォーマンス、キャパシティのリアルタイム データを継続的に収集できるほか、優先順位を付けたアラート通知をリソースやサービスのオーケストレーション ワークフローにクローズドループ型で統合できます。OSS/BSS やサードパーティ製ソリューションを使用したワークロードのアクティブな修復とノースバウンド連携によって、運用コストの削減も可能です。

マルチテナント環境と VNF リソースの予約

リソース単位でテナントを分離し、テナントごとのリソースを確保できるため、ネットワーク内のテナントを保護しながらインフラストラクチャのサービス レベル アグリーメント(SLA)を満たし、より正確なキャパシティ プランニングを行うことができます。テナントには 1 つ以上の専用リソース プールが割り当てられ、専用のコンピューティング リソースが予約されます。このリソース プールはほかのテナントとは完全に分離されているため、別のテナントのアクティビティによって悪影響を受けることはありません。

ネットワーク リソースの動的な拡張

サービス構成を利用パターンや Ceilometer のアラームとトリガーに基づいてシームレスにスケール アップできるほか、実行中の仮想マシンのサイズを変更してクラウド リソースをより効率的に活用し、CPU やメモリ容量を動的に追加できるため、ネットワーク トラフィックの状況に合わせてリアルタイムに対応することが可能です。

対応するネットワークやプラットフォームの拡大(EPA)

データ プレーンの低レイテンシーかつキャリア グレードのパフォーマンスが実現されているため、通信サービス プロバイダーは優れたネットワーク パフォーマンスを維持し、リソースの利用を最適化しながら、加入者に優れたサービス品質を提供できます。また、CPU ピニング、NUMA の設定、ヒュージ ページのサポート、SR-IOV ダイレクト パススルーのサポートといった EPA 機能によって、遅延の影響を受けやすいワークロードのネットワーク パフォーマンスを最適化できます。

高度なネットワーク

複数の NIC 方式をサポートするため、VNF ベンダーは通信チャネルごとに適切なインターフェイスを利用できます。データ プレーンのトラフィックに SR-IOV ダイレクト パススルーを使用しながら、管理プレーンと制御プレーンのすべてのトラフィックに通常の NIC デバイスを使用することも可能です。