VMware NSX-T への移行によるメリット

コストを抑えたネットワークのスケール アウト

NSX-T を利用して一貫した可視化とポリシー適用を行うことで、複数のプラットフォームやクラウド全体にわたり、ネットワークとセキュリティに関する将来のニーズに備えることができます。

分散型モダン アプリケーション向けのフルスタックのネットワークとセキュリティ

NSX-T を使用することで、コンテナ、ベアメタル、仮想マシン向けの、レイヤー 2 からレイヤー 7 まで包括的に対応するネットワーク/セキュリティ スタックを提供できます。 

インフラストラクチャに組み込まれた業界最高レベルのセキュリティ

IDS/IPS および NSX Intelligence. を使用したセキュリティ分析を含む、レイヤー 7 のステートフルなセキュリティ制御機能により、脅威のラテラルムーブメントを防ぐことができます。

ネットワークとセキュリティの自動化

宣言型のポリシー モデルとユーザー体験の合理化により、ネットワークの自動化と管理を簡素化できます。

移行に向けた 3 つのステップ

移行に向けた 3 つのステップ

既存環境の評価

移行をどのように行うべきかや、自社の環境にはどのようなオプションが適しているかなど、いくつかの簡単な質問を手掛かりに検討を進めていきます。また、VMware やパートナー企業と協力しながら環境の評価を行うこともできます。

移行

組み込みの Migration Coordinator を使用するか、または VMware やパートナー企業と協力しながら、既存の環境を移行することができます。

NSX-T への移行に関するその他のリソース

NSX-T への移行の詳細ガイド

NSX for vSphere から NSX-T への移行事例を掲載した、ガイドの決定版をご確認ください。

VMware Advanced Load Balancer への移行

NSX ロード バランサーから NSX Advanced Load Balancer に移行すると、ネットワークをより有効に活用できます。

Migration Coordinator によるインプレース移行

同じハードウェアを使用しながら、構成、ホスト、ワークロードなどすべてを NSX-V から NSX-T に移行することができます。

NSX-T による事業継続性のモダナイゼーション

エンジニアリング ソリューション/サービスのプロバイダーが、NSX-T に移行することで、サービスとアプリケーションの可用性を高め、シンプルなディザスタ リカバリ アーキテクチャを実現した事例をご紹介します。

Migration Coordinator によるリフト アンド シフト移行

DFW のルールとグループをテナントごとに NSX-T に移行できます。

VMware NSX-T への移行に関する FAQ

NSX Data Center for vSphere の最新リリースのジェネラル サポート終了日は 2022 年 1 月 16 日、テクニカル ガイダンスの終了日は 2023 年 1 月 16 日に設定されています。詳細については、VMware 製品のライフサイクル マトリックスを参照してください。

通常、お客様固有の要件に応じて次の 3 つのオプションのいずれかをご選択いただいています。1) NSX Migration Coordinator を使用して、既存のホストでインプレース移行を自動的に実施する、2) NSX-V と NSX-T 環境を共存させ、新しいワークロードは NSX-T に展開する、3) 既存のワークロードを新しいハードウェアに展開された NSX-T 環境にすべて移行する。

NSX for vSphere または NSX-T でロードバランシングを実行しているお客様には、VMware NSX Advanced Load Balancer に移行するためのツールが提供されます。詳細については、高度なロードバランシングへの移行の Web ページを参照してください。NSX for vSphere に展開されているロードバランサーは、VMware NSX Advanced Load Balancer に直接移行することが推奨されます。

Migration Coordinator を使用して NSX for vSphere から NSX-T に移行するには、NSX-V 6.4.4 以降が必要です。

いいえ、追加でライセンスを購入する必要はありません。NSX Data Center は両方のライセンスのセットとして販売されており、NSX Data Center for vSphere(NSX-V)と NSX-T Data Center(NSX-T)の両方を利用可能です。既存ライセンスをそのままご使用いただけます。

VMware NSX-T の製品評価センターでは、技術資料、インストール デモ、NSX-T の評価を成功裏に進めるためのトレーニングなどをご用意しています。製品に関するその他の情報は、NSX Data Center ページでご確認いただけます。

NSX-T と NSX-V を並行して導入するお客様もいらっしゃいます。この 2 つは共存させることができ、ワークロードが異なるクラスタに存在しても、同じ vCenter に接続できます。vRealize Automation と vRealize Network Insight のいずれも NSX-V と NSX-T の共存をサポートします。VMware Cloud Foundation は、個別のワークロード ドメインでの共存をサポートします。

2021 年 10 月 1 日より、VMware NSX-T Advanced Threat Prevention のライセンスを新規に購入されたお客様には、NSX for vSphere から NSX-T への移行について、VMware プロフェッショナル サービスをご利用いただけるようになりました。このサービスを利用するには、最低 3 年間のサブスクリプションと 32 ~ 47 の CPU ソケット、または 1 年間のサブスクリプションと 48 ~ 512 の CPU ソケットをご購入いただく必要があります。その他の情報やカスタム スコーピングについては、VMware の営業担当者にお問い合わせください。

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