VMware Integrated OpenStack

VMware Integrated OpenStack は VMware がサポートする OpenStack ディストリビューションで、VMware の仮想化テクノロジーをベースに、エンタープライズクラスの OpenStack クラウドを簡単に実行できます。対応するユースケースは多岐にわたり、IaaS プラットフォームの構築、開発者向けの標準的な OpenStack API アクセスの提供、エッジ コンピューティングの利用、OpenStack 環境での NFV サービスの展開などに最適です。

vFORUM 2018
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VMware Integrated OpenStack

VMware 環境で OpenStack を展開する企業が増えています。

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次世代型通信アーキテクチャの実現

「新しいキャリア要件と、VMware スタックに備わるエンタープライズクラスの堅牢な機能を組み合わせたものが VMware Integrated OpenStack です」(VMware の CEO、パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)による VMworld Europe での講演より)

VMware Integrated OpenStack 5.0 のデータシート

VMware Integrated OpenStack の新機能を詳しく説明します。

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ユースケース

エンタープライズ IaaS プラットフォーム/開発者向けクラウド

標準化された OpenStack API を通じて、セルフサービスかつプログラムによってインフラストラクチャ リソースをプロビジョニングできるため、開発者の生産性が向上します。VMware Integrated OpenStack では、開発者が求める API を利用でき、高い実績を持つインフラストラクチャ上でパブリック クラウドのような使用環境を実現できます。

データセンターからエッジまで

エッジ コンピューティングを活用して、リアルタイムでデータの収集と分析を行うことができます。VMware Integrated OpenStack とカスタム アプリケーションをベースにリモート サイトでマイクロ データセンターを構築することで、リアルタイムの情報を取得して、その情報に基づいて行動できるため、中央のデータセンターへ送信するデータ量を削減できます。

VMware NSX によるネットワーク仮想化の強化

VMware NSX を使用して VMware Integrated OpenStack を展開すると、ファイアウォールやマイクロセグメンテーションといったセキュリティとネットワーク仮想化の機能が拡張され、ビジネス クリティカルなワークロードを強力に保護できます。

通信サービス プロバイダー向けの NFV クラウド

VMware Integrated OpenStack では、OpenStack をベースとしたネットワーク仮想化機能(NFV)を構築できるほか、NFV ユーザーに必要な特定の機能と主要機能を備えた NFV クラウドの構築を検討している通信サービス プロバイダー(CSP)に最適なプラットフォームです。詳細については、こちらのリンクをクリックしてください。

お客様事例

VMware Integrated OpenStack は、VMware インフラストラクチャをクラウドへと拡張できます。

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Amadeus IT Group

「観光産業向けの IT ソリューション プロバイダーである Amadeus は、信頼性を高めるため、ソフトウェア ベースの環境構築に向けた取り組みを進めています」

生産性の向上と迅速なイノベーションを実現した HedgeServ

HedgeServ では VMware Integrated OpenStack を導入した結果、キャパシティとパフォーマンスがすぐに向上し、自社の成長に対応できるようになりました。このソリューションによって拡張可能なオンプレミス クラウドを実現したため、開発者の生産性が向上し、継続的デリバリーが可能になりました。

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機能

Queens ベースの OpenStack ディストリビューション

OpenStack の最新リリースを使用した最新のアップストリーム機能を有効に活用できます。

OpenStack を効率的に展開

標準化された OpenStack クラウドを VMware SDDC 上に 20 分以内で展開できます。VMware vSphere Web Client から OVA ファイルを取得することで、VMware Integrated OpenStack を簡単に展開できるほか、パッチ適用とアップグレードにかかるサービス停止時間も最小限に抑えられます。

業界最高クラスのインフラストラクチャ

VMware SDCC では、VMware vSphere、VMware NSX、VMware vSAN で提供される本番環境対応の高度なエンタープライズ機能を活用できます。セキュリティの強化、高可用性、メンテナンスの簡素化、ディザスタ リカバリなど、さまざまなメリットを実感してください。

運用と管理の統合

特別な設定をしなくても、vRealize Operations、vRealize Log Insight、vRealize Automation を統合できるため、健全性チェック、トラブルシューティング、キャパシティ管理をはじめ、ユーザー管理によるガバナンスと制御、ロール ベースのアクセス コントロール(RBAC)、リソース割り当てなどの業務を効率化できます。

パッケージ化された VMware Integrated OpenStack

VMware Integrated OpenStack とお使いのアプリケーションをベースに、設置面積が小さく、耐障害性の高いマイクロ データセンターを構築し、リモート サイトに設置することで、データの収集と分析をリアルタイムに行えます。また、自動化された API ベースのオーケストレーションとライフサイクル管理で、これらのマイクロ データセンターとアプリケーションを完全に制御できます。エッジで vGPU 機能を活用して、公共事業、石油やガスの採掘プラットフォーム、POS、セキュリティ カメラ、製造工場、通信事業などのユースケースに取り組むことにより、競争優位性の確保も可能です。

コンテナのオーケストレーションと管理の統合サポート

マルチテナント機能や永続的ボリュームを備えた OpenStack 上で、コンテナ化された本番環境のアプリケーションを実行できます。

高度な NFV 機能

Integrated OpenStack Carrier Edition に基づいた NFV クラウドの構築を検討している通信サービス プロバイダー向けの先進的な機能を備えています。

技術仕様

NSX-V のコンポーネント

Integrated OpenStack とともに展開する場合は、NSX-V のコンポーネント用に追加の CPU、RAM、ディスク容量が必要です。 

  • 仮想マシン:4 台
  • CPU:16 個
  • RAM:24 GB
  • ディスク容量:120 GB

(注:オプションの Edge の要件は含まれません。)

ソフトウェア

NSX-V を展開する場合:

  • vSphere VC 6.0 Enterprise Plus 以降
  • ESXi ホスト バージョン 5.5 Update 2 以降

NSX-T を展開する場合:

  • vSphere VC 6.5 U1 以降
  • ESXi ホスト バージョン 6.5 U1 以降

展開モード

VMware Integrated OpenStack には、高可用性(HA)モード、コンパクト モード、VIO-in-a-Box モードの 3 つの展開モードがあります。各展開モードのサイジング要件については、VMware Integrated OpenStack インストール ガイド を参照してください。  

購入方法

VMware Integrated OpenStack は単体で購入できます。ライセンスは CPU 単位での購入となり、vRealize Suite のお客様には割引が適用されます。

 

ご質問については、vRealize の営業担当者までメールでお問い合わせください。認定リセラーの検索には、Partner Locator をご利用ください。