Site Recovery Manager による、プライベートクラウドにおけるアプリケーションの可用性とモビリティの向上

Site Recovery Manager は、VMware 製品に統合されたディザスタ リカバリ ソリューションのため、ディザスタ リカバリを簡素化できます。また、どのようなストレージ プラットフォーム上でも実行することができます。VMware Site Recovery Manager(SRM)を使用することで、ポリシーベースの管理、自動化されたオーケストレーションによる災害時のダウンタイムの削減、ディザスタ リカバリ プランの無停止テストが可能になります。無期限ライセンスとして、または VMware Site Recovery for VMware Cloud on AWS を介したサービスとしての利用ができます。

ポリシーベースのシンプルな管理

ポリシーベースの自動化により、vSphere Web Client から管理できる統合リカバリ プランを使用して、数千台の仮想マシンを容易に保護できます。

あらゆるストレージとの互換性

vSphere ReplicationVirtual Volumes(vVols)、および VMware の主要なストレージ パートナーが提供するアレイベースのレプリケーション ソリューションとネイティブに連携することで、高い柔軟性と幅広い選択肢を提供します。

ハイブリッドクラウド対応

VMware Site Recovery for VMware Cloud on AWS は、エンドツーエンドの保護を提供する、サービスとして利用できるディザスタ リカバリ ソリューションです。既存の投資を活用して容易に導入できるため、ハイブリッドクラウドの導入に向けた備えとしても活用できます。

TCO の削減

自動フェイルオーバー/レポート作成機能により、時間のかかる監査業務を合理化できるため、ディザスタ リカバリの運用コストを削減できます。

Site Recovery Manager 8.3 の新機能

vSphere Virtual Volumes(vVols)のサポート

SRM のアレイベースのレプリケーションでは、従来のデータストアと vVols のデータストアを統合する形でサポートしており、ディザスタ リカバリのオーケストレーションを簡素化できます。

迅速なデータ保護

LUN 上または vVols のレプリケーション グループ内に作成された仮想マシンを自動的に検出して保護するため、急速に変化する環境でも確実にデータを保護できます。保護対象サイトからリカバリ サイトへのディスクのサイズ変更がシームレスに実行されるため、手作業によるエラーや見落としが起こりません。

自動化の強化

ディザスタ リカバリ ソリューションにおける管理の簡素化と可視性の最大化に向けて、自動化機能の向上と UI の強化を実現する新しいツールが追加されています。

関連リソース

Site Recovery Manager 8.3 の概要

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Site Recovery Manager による迅速なリカバリと事業への影響の最小化

金融コングロマリットの Shriram Value が、ディザスタ リカバリと事業継続計画の策定に SRM を選択した理由をご紹介します。

Site Recovery Manager の試用

データセンターの移行計画やディザスタ リカバリ プランの実行を、実際に体験できます。インストール不要で、無料でご利用いただけます。

 

購入オプション

VMware Site Recovery Manager には、Standard と Enterprise の 2 種類のエディションが用意されています。

どちらのエディションも、「保護対象の仮想マシン」単位でライセンスが必要です。仮想マシン 25 台分を 1 パックとして購入できます。

ライセンス

Standard

Enterprise

保護できる仮想マシンの最大数

1 サイトあたり仮想マシン 75 台 ライセンス制限なし

 

 

機能

Standard

Enterprise

VMware Cloud Foundation との相互運用性

リカバリ プランの統合管理

本番環境に影響を与えないテスト

ディザスタ リカバリ フェイルオーバーの自動化

データセンターの計画的な移行

自動的な再保護とフェイルバック

アレイベースのレプリケーションのサポート

仮想マシンの自動的な保護

vSphere Replication のサポート

拡張ストレージのサポート

 

Cross-vCenter vMotion のオーケストレーション

 

Virtual Volumes(vVols)のサポート

 

FAQ

Site Recovery Manager(SRM)は、災害時にダウンタイムを最小限に抑えるように開発された、業界をリードするディザスタ リカバリ管理ソリューションです。統合リカバリ プランのポリシー ベースの管理、自動オーケストレーション、ダウンタイムなしのテストを可能にします。仮想マシン向けに設計されており、vSphere 環境内のすべてのアプリケーションを管理できる拡張性を備えています。

フェイルオーバーおよびフェイルバックの自動化とオーケストレーションにより、災害時のダウンタイムを確実に最小限に抑えます。組み込み型のダウンタイムなしのテスト機能によって、目標復旧時間(RTO)を確実に達成します。

以上のように、SRM は自動化によって管理を簡素化し、迅速で予測可能性の高いリカバリ時間を保証し、総所有コストを最小化するソリューションです。SRM は、ディザスタ リカバリ、災害の回避、データセンターの計画的な移行、サイトレベルでのロードバランシング、アプリケーションのメンテナンス テストなど、さまざまなユースケースに対応できます。

Site Recovery Manager は、VMware Server および基盤となるレプリケーション テクノロジーを通じて vSphere と連携し、非常に高い柔軟性と豊富な選択肢を提供します。vSphere Replication、vSphere Virtual Volumes(vVols)と連携したストレージ アレイとネイティブに連携できるほか、ストレージ レプリケーション アダプターを使用して、主なストレージ ベンダーが提供するさまざまなストレージ アレイベースのレプリケーション ソリューションとも連携できます。

また、リカバリ プランの構成プロセスを提供し、ユーザーを支援します。フェイルオーバー時やテスト時には、SRM がリカバリ プランを自動的に実行します。SRM を使用することで、業務時間内でも無停止でテストを頻繁に実行できるため、予測可能性の高いリカバリ目標を実現できます。オーケストレーション ワークフローの自動化により、リカバリ時間は分単位に短縮されます。サイト間での仮想マシンの大規模なライブ マイグレーション オーケストレーション機能により、ダウンタイムを発生させずにアプリケーションを移動することも可能です。

Site Recovery Manager では、vSphere Replication、vSphere Virtual Volumes(vVols)と連携したストレージ アレイ、アレイベースのレプリケーション、iSCSI 向けのストレージベースのレプリケーション、ファイバー チャネル、または NFS ストレージ アレイのいずれかの使用が必要です。ストレージベースのレプリケーションについては、VMware はストレージ パートナーと協力し、お客様が使用するストレージおよびストレージ レプリケーション プラットフォームに SRM を導入できるよう取り組んでいます。SRM は、ストレージ ベンダーによって SRM との連携用に開発、認定されたストレージ レプリケーション アダプター(SRA)プラグインを通じて、さまざまなレプリケーション ソフトウェアと連携しています。vVols と連携したストレージ アレイを使用する場合は、SRA に代わり VASA Provider を使用できます。SRA およびサポートされているストレージの最新の一覧は、ストレージ パートナー互換性マトリックスを参照してください。SRM と VVOL の互換性マトリックスはこちらをご覧ください。

VMware Site Recovery for VMware Cloud on AWS は、Site Recovery Manager および vSphere Replication をベースに構築されていますが異なるサービスです。Site Recovery は、オンプレミスと VMware Cloud on AWS の両方のワークロードを保護するオンデマンド型の DRaaS を提供します。このサービスは、オンプレミスのデータセンターと VMware Cloud on AWS の間だけでなく、VMware Cloud on AWS の異なるインスタンス間のディザスタ リカバリ イベントにおける、ワークロードのリカバリを自動化します。VMware Cloud on AWS にレプリケートされるワークロードを、必要に応じて起動できます。

vSphere Replication は、vSphere 仮想マシンをハイパーバイザーベースでレプリケートする VMware のテクノロジーです。部分的または全体的なサイト障害から仮想マシンを保護します。ストレージに依存しない仮想マシン単位のレプリケーションによって、ディザスタ リカバリの簡素化が可能です。また、複数時点のリカバリ機能と、目標復旧ポイント(RPO)のカスタマイズ構成機能(5 分 ~ 24 時間)を備えた、さまざまな基盤となるストレージ ソリューションをサポートしています。

vSphere Replication は仮想マシン単位で構成するため、どの仮想マシンをレプリケートするかをきめ細かく管理できます。プライマリ サイトからリカバリ サイトへのレプリケーション、単一サイトの 2 つのクラスタ間でのレプリケーション、複数のソース サイトからターゲット サイトへのレプリケーションが、基盤となるストレージ アレイにかかわらず可能です。vSphere Replication は vSphere プラットフォームの機能の 1 つであり、Site Recovery Manager とネイティブに連携しています。

保護対象サイトとリカバリ サイトの双方で、vSphere、vCenter Server、および Site Recovery Manager の各インスタンスが必要です。また、仮想マシンをリカバリ サイトにコピーするための基盤となるレプリケーション製品も必要です。vSphere Replication、Virtual Volumes(vVols)と連携したストレージ アレイ、またはサードパーティ製のアレイベースのレプリケーション ソフトウェアのいずれでも選択できます。アレイベースのレプリケーション ソフトウェアを使用する場合は、ストレージ レプリケーション アダプター(SRA)も必要です。

Site Recovery Manager 評価センターを利用することができます。Site Recovery Manager の評価に役立つ技術資料やインストール ガイドを広く取り揃えています。

VMware Site Recovery は、クラウドの柔軟性と経済性を利用して短時間で保護を提供します。オンプレミスのセカンダリ DR サイトを構築する必要がなく、容易に VMware on AWS 環境を立ち上げることができます。また、Site Recovery では、これまでと同じ馴染みのあるツールと運用環境(オンプレミスからパブリッククラウドまで)を利用できるため、ディザスタ リカバリ(DR)の運用が大幅に簡素化され、「1 日での DR」を実現することができます。