VMware vCloud Availability for vCloud Director は、VMware Cloud Provider のサービス プロバイダーによる、お客様の vSphere 環境と仮想データセンター環境をシームレスにサポートするシンプルで費用対効果に優れたクラウドベースのディザスタ リカバリ サービスの提供を支援します。
vCloud Availability を使用することで、サービス プロバイダーは、お客様の vSphere 環境およびプロバイダーが vCloud Director で提供するクラウド環境全体とネイティブに互換性がある DRaaS(サービスとしてのディザスタ リカバリ)サービスを容易に運用できます。
VMware Cloud Provider のサービス プロバイダー向けに設計されており、VMware のエコシステムと互換性があります。サービス プロバイダーは、vCloud Director 環境の収益化を進めながら、VMware Cloud Provider の従量課金制の購入モデルを活用して、お客様のニーズを満たすソフトウェアのより効果的な使用を推進することができます。
vCloud Availability for vCloud Director では、ネイティブの vSphere Replication により、vSphere 6.5 環境で 5 分の目標復旧ポイント(RPO)を実現します。VMware Cloud Provider パートナーは、お客様の vCenter からプロバイダー クラウド全体にわたり、シームレスな暗号化データのフェイルオーバーとフェイルバックによるサービスとしてのディザスタ リカバリを提供できます。
サービス プロバイダーは、vRealize Operations のプラグインと vRealize Orchestration により、導入後の運用管理機能と自動化機能を活用できます。テナントのクラウド エンドポイント レプリケーションを監視、表示、操作(偽装機能を使用)できるため、プロバイダーがテナントに代わって、マネージド サービスとしてディザスタ リカバリ操作を行うことができ、お客様はディザスタ リカバリ サービスのアウトソーシングを選択できるようになります。
vCloud Availability for Cloud-to-Cloud DR は、仮想マシン レベルと vApp レベルの両方で、vCloud Director ワークロードのレプリケーションとフェイルオーバー機能を提供します。提供される機能は次のとおりです。
vCloud Availability for Cloud-to-Cloud DR の機能の詳細については、データシート、または VMware のシニア システム エンジニア、ダニエル・パルツェック(Daniel Paluszek)によるブログを参照してください。YouTube の新しい Lightboard ビデオもご覧ください。