VMware Cloud Flex Storage
VMware Cloud Flex Storage を活用すると、ホストを追加することなくストレージ容量を拡張し、柔軟性と費用対効果に優れたシンプルな方法でデータを保存および管理できます。
論理的な容量/使用可能な容量(平均データ削減率に基づく)をデータストアあたり最大 400 TiB まで拡張可能なエラスティック ストレージを活用することで、ホストを追加購入することなく、容量消費の大きな需要に対応できます。
VMware が提供するエンドツーエンドでシームレスに統合された使いやすいサービスにより、VMware Cloud Flex Storage と VMware Cloud on AWS の間での一貫性のあるエクスペリエンスを実現し、運用を効率化できます。
シンプルな従量課金制の消費モデルにより、TCO を削減できます。お支払いは使用したリソースに応じた料金のみで、不要なコンピュートを追加することなく、容量を拡張することができます。
ホストを追加購入することなく、ストレージ容量を拡張することができます。
VMware が提供と運用を行い、直接サポートするシングル ベンダー ソリューションです。
必要に応じて柔軟にストレージ容量を調整できます。
保存データの暗号化、グローバルな重複排除と圧縮、データ完全性などのデータ サービスが組み込まれ常時動作しています。
VMware の Cloud Console で数回クリックするだけで、データストアを簡単にアタッチすることができます。
GB 単位のシンプルな料金モデルで、使用したストレージ容量に応じた料金のみをお支払いいただきます。
データ レイヤーのリワークやストレージの再設計を行うことなく、仮想マシンのリフト アンド シフトを行えるようにすることで、複雑さを軽減し、価値実現までの時間を短縮します。VMware Cloud on AWS にネイティブに組み込まれ、手作業による構成なしですぐに利用できるストレージ ソリューションにより、運用を簡素化できます。
不要なコンピュート リソースを追加することなく、ストレージ容量を簡単に追加し、動的にスケーリングできます。このクラウド ストレージ サービスを活用することにより、お客様は自社のデータセンターやパブリッククラウドのどこでも必要な場所に、柔軟にデータを保存できます。VMware vCenter コンソールから一元管理できるため、一貫性のあるエンタープライズクラスのハイブリッドクラウド環境を実現できます。
あらゆるワークロードに個別に適合するように、パフォーマンスとストレージ容量をそれぞれシームレスにスケーリングすることができます。お客様のワークロードがストレージ バウンドであるか、VMware vSAN のローカル インスタンス ストレージを使用して VMware Cloud on AWS で実行されているかにかかわらず、VMware Cloud Flex Storage は、大量のデータを迅速かつ費用対効果に優れた方法でスケーリングできる分離型サービスを提供します。
VMware Cloud Flex Storage は、当社がお客様向けに VMC ソリューションを設計する際に必要となる柔軟性をもたらしてくれます。ストレージ プラットフォームの選択肢が増えたことで、ユースケースが広がり、お客様による VMware Cloud on AWS の導入が促進されるとともに、プラットフォームの価値をさらに引き出せるようになりました
VMware Cloud Flex Storage は、拡張性と伸縮性に優れ、VMware Cloud on AWS にネイティブに統合されたサービスです。VMC Services Console で数回クリックするだけで、ホストを追加することなくストレージ環境を拡張できるほか、アプリケーション単位で必要に応じてストレージ容量を柔軟に増減させることができます
AWS 上で提供される vSphere ベースの一貫性のあるインフラストラクチャ
フラッシュに最適化された vSphere ネイティブのストレージ
サーバ仮想化ソフトウェア
クラウドの経済性を利用し、SaaS として提供されるオンデマンドのリカバリ ソリューション
フルスタックのネットワークとセキュリティの仮想化
Pricing | List Price / GiB | Effective Monthly | Savings over On-Demand |
---|---|---|---|
On-Demand (hourly) | 1-year Subscription | 3-year Subscription |
VMware Cloud Flex Storage における VMware のビジョンは、マルチクラウドに対応したエンタープライズクラスのストレージ/データ管理サービスを提供することです。複数のクラウドで一貫性のあるシームレスなデータ管理環境を提供しながら、コンピュート、ストレージ パフォーマンス、ストレージ容量の多次元的なスケーリングを可能にすることで、幅広いワークロードに対応することを目標にしています。
VMware Cloud Flex Storage は、本番環境での利用に耐えられるよう長年に渡って開発、強化されてきた成熟したエンタープライズクラスのファイルシステム上に構築されており、このファイルシステムの源流は VMware が 2020 年 7 月に買収した Datrium のストレージ製品「D-HCI」にまで遡ります。これは、VMware Cloud Disaster Recovery サービスを支えているファイルシステムでもあります。このファイルシステムには、ログ構造化ファイルシステム(LFS)設計が採用されており、ストレージのパフォーマンスと容量を独立してスケーリングできる 2 階層設計になっています。ファイルシステムのアーキテクチャについては、Chief Technologist であり Datrium の創設者でもあるサザラ・レディ(Sazzala Reddy)のブログで詳しく解説されています。LFS と 2 階層設計の組み合わせに加え、効率的なスナップショット機能と不変性も備えているこのファイルシステムは、バックアップやディザスタ リカバリ、ランサムウェア対策、復旧など、さまざまなユースケースに多目的に対応できます。VMware Cloud Flex Storage では、この実績あるテクノロジーをプライマリ ストレージに拡張してパブリッククラウドで利用できるようにすることで、従来のワークロードと最新のワークロードに対して優れたストレージ パフォーマンス、拡張性、およびコスト効率をもたらします。
最初のリリースでは、VMware Cloud on AWS をご利用のお客様を対象に、アプリケーションやデータのニーズに合わせてクラウド リソースをより適切に調整できる新しいアプローチを提供します。お客様は、VMware がフルマネージド サービスとして提供する分離型のクラウド ストレージ/データ管理サービスを購入できます。このサービスは、拡張性と伸縮性に優れ、VMware Cloud on AWS にネイティブに統合されています。VMware の Cloud Console で数回クリックするだけで、ホストを追加することなくストレージ環境をスケーリングできるほか、アプリケーション単位で必要に応じてストレージ容量を柔軟に増減させることができます。また、シンプルな従量課金制の消費モデルもお客様にとってメリットとなります。VMware では、VMware Cloud Flex Storage を vSAN の補完ストレージとして提供しています。vSAN との併用によって、クラウドにおけるレジリエンス、パフォーマンス、拡張性、コストの面でより優れた柔軟性を実現でき、お客様は高い価値を実感できます。
VMware Cloud Flex Storage は、本番環境での利用に耐えられるよう長年に渡って開発、強化されてきた成熟したエンタープライズクラスのファイルシステム上に構築されており、このファイルシステムの源流は VMware が 2020 年 7 月に買収した Datrium のストレージ製品「D-HCI」にまで遡ります。これは、VMware Cloud Disaster Recovery サービスを支えているファイルシステムでもあります。このファイルシステムには、ログ構造化ファイルシステム(LFS)設計が採用されており、ストレージのパフォーマンスと容量を独立してスケーリングできる 2 階層設計になっています。ファイルシステムのアーキテクチャについては、Chief Technologist であり Datrium の創設者でもあるサザラ・レディ(Sazzala Reddy)のブログで詳しく解説されています。LFS と 2 階層設計の組み合わせに加え、効率的なスナップショット機能と不変性も備えているこのファイルシステムは、バックアップやディザスタ リカバリ、ランサムウェア対策、復旧など、さまざまなユースケースに多目的に対応できます。VMware Cloud Flex Storage では、この実績あるテクノロジーをプライマリ ストレージに拡張してパブリッククラウドで利用できるようにすることで、従来のワークロードと最新のワークロードに対して優れたストレージ パフォーマンス、拡張性、およびコスト効率をもたらします。
はい、このサービスは VMware がフルマネージド サービスとして提供しています。
まず、北米(AMER)、ヨーロッパ、中東、アフリカ地域(EMEA)、中南米(LATAM)で提供が開始されます。アジア太平洋地域(APAC)については、次回リリースでのご提供を予定しています。VMware Cloud Flex Storage は、VMC および VMware Cloud DR に対応しているすべての AWS リージョンで利用可能になる予定です。
VMware Cloud Flex Storage の主なユースケースは以下のとおりです。
本サービスの詳細については、VMware Cloud Flex Storage のページ(https://www.vmware.com/jp/products/cloud-flex-storage.html)をご覧ください。また、VMware Cloud Flex Storage がお客様のビジネスにもたらすメリットについては、営業担当者またはパートナーにお問い合わせください。