人気の高い機能
AWS サービス
エンタープライズ アプリケーションとネイティブ AWS サービスの統合
クラウドへの移行
ダウンタイムを発生させない、データセンター全体または個々のアプリケーションの移行
セキュリティとネットワーク
プライベートクラウドと VMware Cloud on AWS のワークロードの接続および保護
ディザスタ リカバリ
オンプレミスとクラウドにおける一貫性のある自動運用
機能とロードマップ
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- AWS 米国西部(オレゴン)
- AWS 米国西部(北カリフォルニア)
- AWSアフリカ地域(ケープタウン)
- AWS中近東地域(バーレーン)
プレビュー
フィードバック収集のため、ソリューションを製造している一部のお客様およびパートナー様に対し、プレビュー版でリリースされている機能です。この機能は、該当するすべてのお客様、またはすべてのリージョン アベイラビリティ ゾーンでご利用いただけるとは限りません。
VMware Cloud on AWS の新しい消費モデルであり、VMware がホストをパーティション分割して利用しやすい小規模なスライスを提供することで、価格を下げ、SDDC の複雑性を解消します。スライスとは、コンピュート、メモリ、ネットワーク、ストレージから構成されるリソース プールです。お客様の要件に応じて、複数のスライスを購入して利用することができます。
Datacenter CLI スクリプトを使用して VMware SDDC の構成を自動化できます。
VMware Cloud on AWS SDDC のメンテナンスを実施する曜日と時間帯を選択できます。
VMware Site Recovery は、オンデマンドでご利用いただくことも、1 年または 3 年の期間契約でご利用いただくことも可能です。1 年または 3 年の期間契約の場合は、月単位の分割払いを利用できるようになりました。これにより、料金の先払いをすることなく、1 年または 3 年の期間契約で費用を削減することができます。月単位の請求を利用できるのは、VMware との直接取引で請求書によるお支払いが認められている場合、または VMware Cloud Provider Program に参加するマネージド サービス プロバイダー(MSP)パートナーからのご購入の場合のみとなります。適用の可否については、VMware の営業担当または MSP パートナーの担当者にお問い合わせください。
VMware Cloud on AWS では、TRIM と SCSI UNMAP を使用して領域を自動的に再利用できるようになりました。これにより、以前に割り当てられたストレージを空き領域として再利用できます。
vSphere Replication によって移行を迅速化し、VMware Cloud on AWS へのライブ マイグレーション(vMotion)を実現します。
VMware は VMware Cloud on AWS について HIPAA BAA を締結できます。 |
仮想マシンをスケールアウト ファイル システム上に直接リカバリし、VMware Cloud on AWS へのストレージの移行を省略することで、フェイルオーバー時間の短縮とフェイルバックの早期化を実現します。仮想マシンのストレージはその後もクラウド ファイル システムから提供されます。
VMware Cloud on AWS をご利用の一部のお客様は、VMware Cloud Console UI の [Add-Ons] セクションで [Activate] をクリックすることで、vRealize Operations Cloud の無償評価を VMware Cloud Console から開始できます。vRealize Operations Cloud をアクティベーションすると、連携に必要な以下のタスクがバックグラウンドでプログラムにより実行されます。
- vRealize Operations Cloud インスタンスの自動プロビジョニング
- vRealize Operations Cloud インスタンスの適切な組織への自動マッピング
- VMware Cloud on AWS アカウントの自動設定
- vRealize Operations Cloud UI の起動。vRealize Operations Cloud と VMware Cloud on AWS の連携によるメリットを示す、カスタム設計のダッシュボードを表示する
この機能は、欧州(フランクフルト)またはアジア太平洋地域(シドニー)のいずれかの AWS リージョンに対する、VMware Cloud on AWS SDDC の vRLIC ログの転送をサポートします(その SDDC がこれらのリージョンに展開されている場合)。
VMware SDDC は、オンデマンドでご利用いただくことも、1 年または 3 年の期間契約でご利用いただくことも可能です。1 年または 3 年の期間契約の場合は、月単位の分割払いも利用できるようになりました。これにより、料金の先払いをすることなく、1 年または 3 年の期間契約で費用を削減することができます。月単位の請求を利用できるのは、VMware との直接取引で請求書によるお支払いが認められている場合、または VMware Cloud Provider Program に参加するマネージド サービス プロバイダー(MSP)パートナーからのご購入の場合のみとなります。適用の可否については、VMware の営業担当または MSP パートナーの担当者にお問い合わせください。
VMware Cloud on AWS のユーザー、ロール、権限を RESTful API 経由で管理できます。
VMware Cloud on AWS タスク API で、VMware SDDC のアクティビティのモニタリングとレポートを自動化できます。
計画中
現在検討中、または今後開発が予定されている機能です。
VMware Cloud Disaster Recovery をより柔軟に購入できるように、仮想マシン期間限定サブスクリプションを提供しています。仮想マシン サブスクリプションは、1 年または 3 年の期間について、グローバル DR コンソールを使用していつでも購入することができます。
Enhanced Ransomware Recovery は、VMware Cloud Disaster Recovery の既存のランサムウェア攻撃からの復旧機能を改善したもので、ランサムウェア攻撃からの復旧専用のワークフロー、復元ポイント選択の支援、事前定義およびカスタムの仮想マシン分離レベル、組み込みのセキュリティおよび脆弱性スキャンが追加されます。
VMware SDDC について発生する月額料金の見積を VMware Cloud Console で確認できます。 |
既存のレガシー ビューは廃止予定です。新しいダッシュボード ビューは、パフォーマンスが向上しており、ネットワークの状態の概要が表示されます。
Transit Connect を使用して、オンプレミスの保護対象サイトと VMware Cloud Disaster Recovery の間のレプリケーション、フェイルバック、管理トラフィックを伝送します。
VMware Cloud on Dell EMC 上で実行されている vSphere ワークロードを保護できます。ワークロードは引き続き、VMware Cloud on AWS にリカバリされます。
VMware Cloud on AWS Outposts 上で実行されている vSphere ワークロードを保護できます。ワークロードは引き続き、VMware Cloud on AWS にリカバリされます。
Google Cloud VMware Engine で実行されている vSphere ワークロードを保護できます。ワークロードは引き続き、VMware Cloud on AWS にリカバリされます。
VMware Cloud を利用している複数の組織にまたがるワークロードのスケールアップと保護を実現します。
VMware Cloud on AWS 上で実行している非常に重要性の高い仮想マシンを、VMware Cloud Disaster Recovery で確実に保護できます。15 分という短い目標復旧ポイント(RPO)で保護のスケジュールを構成できるため、想定外のディザスタ リカバリ イベントによるデータ損失を最小限に抑えることができます。
VMware Cloud on AWS の SDDC レベルにおけるサービス レベルのコストは、リソース レベルに分散されるため、ユーザーは CloudHealth のパースペクティブ構成を活用して、コンシューマー エンティティに対するショーバックを行うことができます。このきめ細かいコスト算出法では、コミットされたホストの償却サブスクリプション コストも考慮する必要があります。
Azure VMware ソリューションで実行されている vSphere ワークロードを保護できます。ワークロードは引き続き、VMware Cloud on AWS にリカバリされます。
パブリック RESTFUL API を使用して、DR 運用の監視、保護機能の設定、ワークロードのリカバリ、および VMware Cloud Disaster Recovery インスタンスのライフサイクル管理を実行できます。
VMware Cloud on AWS 上の vCenter Server に対する外部 ID プロバイダーによる認証をサポートします。また、VMware Cloud on AWS 上で実行されている VMware Cloud Console と vCenter Server でのシングル サインオンも有効になります。
価値実現までの期間短縮に役立つ、新人研修や一般的な構成作業の習得に適した、サービス内のガイド ツアーを提供します。
AWS アジア パシフィック(香港)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
お客様は、VMware Cloud on AWS 上の vSAN データストアで、ブロック ボリュームとともに、ファイル共有をプロビジョニングして拡張できます。
プロパティ グループでユーザーのチームを効率的に管理できます。プロパティ グループを使用すると、VMware Cloud on AWS 環境のプロパティをテンプレート化して再利用し、VMware Cloud Templates 内で新しいカタログ リクエストを作成できます。
データベース内で機密データを暗号化することで、データ漏えいのリスクを軽減します。vRealize Automation Cloud により、ユーザーは VMware Cloud on AWS でシークレット変数を作成して暗号化し、VMware Cloud Templates または拡張ワークフロー(ABX や vRealize Orchestrator を使用するなど)の一部として使用できます。
VMware SDDC ネットワーク構成をテンプレートとして永続化すれば、新しい VMware SDDC の展開時に再利用でき、構成作業の時間を短縮できます。
VMware Cloud on AWS コンソール(console.cloud.vmware.com)のログインに、フェデレーション認証プロバイダーとして Active Directory を使用します。
仮想マシン レベルの保護ポリシーによって、VMware Cloud on AWS 上のワークロードに対する統合データ保護を実現します。
オンプレミスのネットワークと VMware Cloud on AWS SDDC コンポーネント間の通信を可能にするために必要な、VMware Cloud on AWS コンソールでのファイアウォール ルールの作成が簡単になります。たとえば、ハイブリッド リンク モードや VMware Site Recovery のユースケースで使用する、vCenter や SRM やそのほかのサービス通信に必要なポートを許可するファイアウォール ルールを自動的に構成できます。
大規模な SDDC への、動的な SDDC のスケールアップ
vSphere Client のインターフェイスからプラグイン マーケットプレイスを利用できるようになり、Cloud Marketplace とも連携されます。使用可能なプラグイン、ライフサイクル管理、利用可能なアップデートの通知をここで確認できます。
VMware Cloud on AWS で vSphere Client プラグインを有効にすると、VMware Cloud を管理するお客様が、管理対象の VMware Cloud SDDC に VMware Cloud 認定の vSphere Client プラグインを安全に登録することができます。
VMware Cloud Disaster Recovery による vSphere 仮想マシンの保護とリカバリが、より多くのリージョンで利用可能になります。
VMware NSX のロードバランサーを使用して、スケーラブルなアプリケーションを展開することが可能になります。
開発中
現在開発中およびテスト中の機能です。機能の開発期間はさまざまに異なるため、これは特定のスケジュールを示唆するものではありません。
ネットワーク、データ暗号化、ロールベースのアクセス コントロール、認証などに関するセキュリティのすべてについて、ガイダンスとベスト プラクティスを確認できます。
VMware Cloud on AWS SDDC に NFS データストアを追加することで、ローカルの vSAN ストレージを補完できます。
政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)は、日本の政府当局により、日本国内の公的機関との業務において義務付けられているコンプライアンス プログラムです。
SDDC の保存とリストアの機能により、構成に要する時間を短縮できます。VMware Cloud on AWS の SDDC を削除するときにその構成を保存して、後に必要になった場合にその構成を使用して SDDC を再度展開できます。
ワークロードの通信に IPv6 を利用できます。
VMware Cloud on AWS SDDC のメンテナンスを実施する曜日と時間帯を確認できます。
NSX-T によるモビリティ最適化ネットワーク
VMware Cloud on AWS では、クラウド側の拡張ネットワーク上の仮想マシンはソース環境のルータを経由せず、クラウド側のファーストホップ ゲートウェイを経由してトラフィックを最適にルーティングできます。そのため、クラウド ルータでポリシーベースの転送を行うことで、トラフィックのトロンボーン現象を回避できます。
クラウド間の移行
ワークロードをクラウド間でシームレスに移行できます。
OS 移行アシスト
VMware 以外の環境から VMware 環境にワークロードを移行できます。
VMware Cloud on AWS 内に DHCP リレーを構成すると、DHCP リクエストを外部やサードパーティの DHCP サーバへ転送できるようになります。VMware Cloud on AWS では NSX ネイティブの DHCP 機能も利用できますが、DHCP リレーを使用することで、外部やサードパーティの高度な DHCP サーバを活用できます。
3 省 3 ガイドラインとは、日本の厚生労働省、総務省、経済産業省の 3 省が公開しているセキュリティとコンプライアンスに関する一連のガイドラインです。日本では、医療機関が診療記録や医用画像などの医療データをパブリッククラウドなどの外部施設に保存する場合、これらのガイドラインに記載されている要件に従う必要があります。
どの通知を受け取るか、またどのサポート対象のチャネルで受け取るかをユーザーが選択できるようになります。この機能は API としても提供されていますが、VMC Console から操作できるようになります。設定はユーザー レベルで行うことができ、どの通知を受け取るかのコントロールのほか、1 つの環境で複数のイベントが発生することで生じるノイズを軽減することもできます。
vSAN ストレージに加えて、NFS ストレージを SDDC にアタッチします。
AWS の請求書と一貫性のある CSV 形式の VMware Cloud on AWS 請求情報を RESTful API 経由でダウンロードできます。
VMware Cloud on AWS 内で vRNI ソリューションを実現する DFW IPFIX をサポートします。vRNI ソリューションは、日常的な監視とトラブルシューティングの計画の観点から DFW の導入を支援します。
提供中
現在、該当するすべてのお客様およびパートナー様組織にご利用いただける機能です。
VMware Cloud on AWS では、NSX トレースフローを使用して、SDDC におけるパケットの送信元から送信先までの経路を検査できます。トレースフローにより、VMware Transit Connect を介した外部との通信も可視化できます。
オーケストレーター インスタンスを展開してリカバリのためのリージョンを有効化し、シンプルなグローバル DR コンソールでサブスクリプションを管理できます。
VMware Site Recovery を使用して、SDDC あたり最大 3,000 台の仮想マシンを保護できるようになりました。
VMware Carbon Black Workload は VMware Cloud on AWS をサポートしているため、VMware Cloud on AWS 上で稼働する仮想マシン、コンテナ、アプリケーションなどのワークロードを保護できます。
VMware Cloud Tanzu サービス
VMware Cloud の Tanzu サービスは、Tanzu Kubernetes Grid および Tanzu Mission Control Essentials を含む、フルマネージドの統合されたサービスです。お客様は、Tanzu インフラストラクチャとワークロードの両方を展開するために使用する基本的なネットワークの集合体を提供し、維持する責任を負います。SDDC ソフトウェア コンポーネントと IaaS インフラストラクチャ リソースの展開と管理は VMware の責任です。また、このマネージドサービスの一環として、VMwareはVMC ConsoleおよびTanzu Mission Control Essentialsにおけるより強固な統合を提供します。
AWS アジア パシフィック(大阪)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
Telco Cloud Platform Public Cloud は、通信サービス プロバイダーに直接サービスを提供する新しいパブリッククラウド プラットフォームです。このプラットフォームは、既存のテレコム クラス プラットフォームである VMware Cloud on AWS、Telco Cloud Platform、Telco Cloud Infrastructure をベースとして構築されており、通信事業者の要件に対応しています。VMware Telco Cloud Platform - Public Cloud は、VMware Cloud と緊密に統合されたクラウドスマートなソリューションです。この共同ソリューションにより、VMware Telco Cloud Platform で構築したオンプレミスのテレコム クラウドの拡張が可能になります。この最初のリリースは、VMware Cloud on AWS SDDC バージョン 16.2 で利用できます。
VMware Cloud on AWS は、IRAP のクラウド セキュリティ アセスメントに合格しています。IRAP のクラウド セキュリティ アセスメントでは、VMware がオーストラリアの情報セキュリティ マニュアル(ISM)および Protective Security Policy Framework(PSPF)に準拠していることが確認され、さらに VMware Cloud on AWS がオーストラリア政府のデータ処理に適していることも実証されました。
この機能により、VMware Cloud on AWS の SDDC グループがネイティブの Transit Gateway(TGW)を VMware Transit Connect とピアリングできるようになるため、VMware Cloud on AWS と AWS リソースの間のアクセスがアカウントやリージョンを超えて簡素化されるだけでなく、それぞれの環境内の接続も引き続き制御できます。
VMware Transit Connect では、AWS Transit Gateway とのリージョン内ピアリングがサポートされるようになりました。これにより、同一リージョン内の SDDC と AWS VPC 間のネットワーク接続を簡素化することができます。
レプリケーションされたスナップショットから仮想マシン内の特定のファイルまたはフォルダのセットを復元し、ローカルにダウンロードすることができます。この復元されたコピーを使用して、保護対象サイトのソース仮想マシンにそのコピーを手動で復元できます。
企業の ID プロバイダーを使用したフェデレーション設定
エンタープライズ フェデレーションを使用すると、企業の ID および認証情報を VMware ID(My VMware)アカウントとリンクして、VMware Cloud Services へのログインと、VMware Cloud Services 内のサービス/組織/機能へのアクセスの管理に使用できます。最新の機能拡張により、エンタープライズ フェデレーションをセルフサービスで設定できるようになったため、VMware とのやり取りを必要とせずお客様側のみで設定ができます。
AWS 南米(サンパウロ)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
ISO 27017 は、クラウド コンピューティングの情報セキュリティに関する実施要項を提供するもので、ISO 27002 規格および ISO 27001 規格の実施要項を補完するクラウド固有の情報セキュリティ制御の実施を推奨しています。
AWS 欧州(ストックホルム)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になりました。
従来の Horizon インスタントクローンでは、運用を簡素化するために、親仮想マシンと呼ばれる内部仮想マシンが保持されます。この親仮想マシンは、各ホストにおいて過去のデータによりメモリを消費するため、展開コストの増加につながります。スマート プロビジョニングにより、インスタントクローンのプロビジョニングの際に親仮想マシンを作成するかどうかを Horizon が状況に応じてインテリジェントに選択できるようになりました。管理者は、すべてのインスタントクローンを親仮想マシンなしでプロビジョニングする方法も選択できます。
従来どおりの VMware サブスクリプション購入プログラム(SPP)およびハイブリッド購入プログラム(HPP)クレジットを、VMware Cloud on AWS のお支払いにもご利用いただけます。
お客様は、バージョン 1.16 以降にアップグレードした既存の VMware Cloud on AWS SDDC 上で Tanzu サービスを有効にすることができるようになりました。SDDC やクラスタを新たに作成する必要がなくなるため、既存の環境を活用することができます。
VMware Cloud on AWS の SKU ベースのトランザクションでは、指定したリセラーや最終的なお客様に代わってディストリビュータが購入できます。VMware Cloud on AWS のこの 2 層のパートナー コマース モーションにより、ディストリビュータは SPP クレジットの事前購入や契約の締結を行うことなく、VMware Cloud on AWS ホストを SKU ごとに効率的に購入することができます。購入したサブスクリプションは、サービスのオンボーディングの招待メールが配信された時点で直ちに有効になります。注意:最終的なお客様は、セルフサービスのコマース機能を利用できないため、VMware Cloud on AWS のサブスクリプションを追加購入する場合、リセラーまたはディストリビュータのサブスクリプションをリクエストする必要があります。
目標復旧時間(RTO)や目標復旧ポイント(RPO)への違反など、サービスレベル アグリーメント(SLA)に違反した場合は、メールで通知を受け取ることにより、ディザスタ リカバリ SLA をより正確に把握することができます。
6,000 台(VMware Cloud の組織 1 つ、AWS リージョン 1 つごとの台数)を超える仮想マシンをレプリケーションすることで、大規模な環境を保護します。
フルマネージドかつ低コストで、パフォーマンスに優れた外部 NFS データストアであり、VMware Cloud on AWS のホストに接続できます。NetApp の ONTAP ファイル システム上に構築されており、VMware Cloud on AWS のお客様には、ストレージの効率化によるコスト削減に応じて最大で 192TiB のフラッシュ キャパシティと 2PiB のデータ ストレージが提供されます。
VMware Cloud サービスは、アベイラビリティ ゾーン(AZ)に障害が発生した際、ストレッチ クラスタを自動的にスケールアップします。この機能は無償で提供され、AZ に障害が発生した場合、コンピュート リソースを維持するために、クラスタが元のホスト数に戻るまで、正常に稼働している AZ にホストを追加します(このホストには課金されません)。AZ が復旧し、バースト キャパシティが不要になったら、クラスタは自動的にスケールインします。本機能は空きキャパシティによって影響されるため、提供が保証されるものではありません。
この保護機能は、部分的な障害の場合にも適用されます。ストレッチ クラスタでインスタンスに障害が発生し、自動復旧機能によってホストのリカバリや交換を行えない場合に適用されます。このサービスでは、障害が発生した AZ で新しいホストをリカバリできるようになるまで、ほかの AZ にインスタンスを追加します。この機能は無償で提供され、AZ に部分的な障害が発生した場合、コンピュート リソースを維持するために、クラスタが元のホスト数に戻るまで、正常に稼働している AZ にホストを追加します(このホストには課金されません)。
VMware Cloud Launchpad は、vRealize Cloud Management の利用を開始するうえで役立ちます。vRealize Cloud Management のサービスの詳細を理解するために、Launchpad をご活用ください。
VMC Console から Application Transformer for VMware Tanzu にアクセスできるようになりました。VMC Console から Application Transformer アプライアンスをダウンロードし、VMware Cloud SDDC にセルフサービスで展開できます。展開と構成が完了すれば、管理者は Application Transformer を使用して、アプリケーションのモダナイゼーションに注力して取り組みを加速させることができます。すべてのワークロードを手動で検出および分析する必要がない重要なワークフローを導入し、すべてのアプリケーションの依存関係を含むアプリケーション トポロジーを自動的に構築して、計画と実行の所要時間の短縮を実現できます。Application Transformer は、環境内のアプリケーションを検出、分析した後、さまざまなプロセスやアプリケーションをコンテナ化する機能を提供するとともに、OCI 準拠のイメージと展開可能な Kubernetes YAML マニフェストを生成し、組織における従来型アプリケーションのリプラットフォームの実行に管理者が着手するために必要となるツールを提供します。
VMware Cloud で現在利用できる VMware Tanzu サービスの概要を紹介する、アップデートされたコンテンツをご利用いただけます。対象のサービスは、vSphere 7 with Tanzu(プレビュー)、Tanzu Kubernetes Grid、Tanzu Mission Control などです。VMware Cloud における vSphere 7 with Tanzu のプレビューに参加されているお客様は、Launchpad を介してマネージド Kubernetes サービスを利用できます。アプリケーションのモダナイゼーションに取り組んでいるお客様は、「リソース」にある VMware App Navigator のコンテンツをご利用ください。
VMware Cloud Disaster Recovery をクレジット カードでスムーズにご購入いただけます。
CloudHealth アドオンは、VMware Cloud on AWS のコストとインベントリを要約するダッシュボードを提供します。さまざまなパラメータやデータ取得頻度を設定して、過去 13 か月間の VMware Cloud on AWS のコストを詳細に確認できます。使用状況レポートを利用すると、ホスト、Elastic IP、データ転送に関する使用状況をサービス レベルできめ細かく把握できます。
オンプレミスの Horizon ポッドを拡張し、Horizon Remote Agent 機能を利用して VMware Cloud on AWS の仮想デスクトップのキャパシティを直接管理できます。VMware Cloud on AWS 上に別途 Horizon ポッドを作成する必要はありません。
VMware Cloud Launchpad で、仮想デスクトップ ソリューションの詳細をご確認ください。概要、ジャーニー、リソースの各ページでは、VMware Horizon を導入するために必要な情報を紹介しています。
レイアウトが合理化され、ネットワーク、セキュリティ、トラブルシューティングのタブが独立した、VMware NSX Manager のユーザー インターフェイスを導入できます。
VMware Cloud DR は、Cloud Security Alliance(CSA)の Trusted Cloud Provider(信頼できるクラウド プロバイダー)であり、STAR(Security, Trust, Assurance and Risk)Level 1 のサービスとして認定されています。CSA は、安全なクラウド コンピューティング環境を確保するためのベスト プラクティスを定義することを目的とした組織です。STAR レジストリは、セキュリティとプライバシーの管理策を文書化した、パブリック アクセスが可能なレジストリです。
ユーザー アクション、レプリケーション/リカバリ イベント、サイトの健全性などのログを、vRealize Log Insight Cloud 経由で各種のログ分析および監視ソリューションに継続的にエクスポートできます。
VMware Site Recovery は、最高レベルの PCI 認定(PCI DSS レベル 1 プロバイダーのステータス)を取得しました。PCI DSS 準拠レベル 1 のサービス プロバイダーとして認定された VMware Site Recovery のサービスは、PCI DSS 準拠のセキュリティ対策やセキュリティ制御を順守して運用されるため、カード保有者のデータや機密認証データの保存、処理、転送が必要になる幅広い顧客やワークロードのニーズに対応できる可能性があります。
OSPAR レポートでは、VMware Cloud on AWS がシンガポール銀行協会の規定するアウトソーシング ガイドラインに準拠していることが示されています。
保護グループで静止スナップショットがサポートされるようになったため、スナップショットは常に、グループに含まれる仮想マシンのゲスト ファイル システムの整合性ある状態を表しています。静止スナップショットを使用すると、仮想マシンとそのアプリケーションをスナップショット取得時と同じ状態に復元することができます。これには VMware Tools が必要になります。高頻度スナップショットには対応していません。
VMware Transit Connect を使用すると、異なる AWS リージョンにある VMware Cloud on AWS の SDDC 間に、ディザスタ リカバリ時のレプリケーション トラフィックのための高速で耐障害性に優れた接続を確立できます。
仮想マシンの台数のスケーラビリティが向上し、アプリケーションの拡張がサポートされている環境での、機械学習を活用したフローベースのアプリケーション検出
AWS CloudFormation テンプレートを使用して、VMware Cloud on AWS 内の VMware SDDC の展開の自動化を可能にします。
VMware 以外の環境(KVM や Hyper-V)のワークロードを VMware Cloud on AWS に移行する際に利用できる機能です。
AWS アジア パシフィック(東京)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
VMware Cloud Disaster Recovery は使いやすいオンデマンドのディザスタ リカバリ(DR)ソリューションで、クラウドの経済性を活かした SaaS として提供されます。これを利用すると、vSphere の仮想マシンをクラウドに確実かつコスト効率よく保護し、VMware Cloud on AWS に迅速にリカバリすることができます。VMware Cloud Disaster Recovery では、バックアップが効率性に優れた方法でクラウド ストレージに保存され、リカバリ ホストのキャパシティの費用が必要になるのはディザスタ リカバリ テストの実行時やフェイルオーバーの実行時のみであるため、ディザスタ リカバリのコスト削減に役立ちます。「ライブ マウント」機能により、大規模なリカバリを迅速に行うことができます。ライブ マウントでは、時間のかかるデータ リハイドレーションのプロセスが不要で、VMware Cloud on AWS でリカバリされた仮想マシンの迅速なパワーオンが可能です。充実した機能を備えた、SaaS 型でシンプルなディザスタ リカバリ オーケストレーターが組み込まれており、リカバリの際に必要な手動の作業が最小限に抑えられます。このサービスでは、VMware Cloud on AWS との緊密な連携により、エラーの発生しやすい仮想マシン フォーマットの変換が不要になり、効率的なリカバリと運用の一貫性を実現できます。エンドツーエンドで毎日実行されるバックアップのデータ整合性チェックと、ディザスタ リカバリ プランの継続的なディザスタ リカバリの健全性チェックにより、高い信頼性を確保し、リカバリのリスクを最小限に抑えることができます。ディザスタ リカバリが必要になるインシデントとしてランサムウェアによる攻撃が急増していますが、VMware Cloud Disaster Recovery では、変更不可能なスナップショットの履歴が長期にわたり保持されているため、ランサムウェアによる攻撃があっても効果的なリカバリが可能です。
AWS アジア パシフィック(ソウル)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
AWS アジア パシフィック(シンガポール)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
2 ホスト SDDC クラスタ
企業では、安価かつ予測可能な料金の小規模構成の購入オプションを利用して、本番環境をすばやく柔軟に運用できるようになりました。2 ホスト構成の VMware Cloud on AWS を購入して、AWS EC2 の柔軟なベアメタル インフラストラクチャで提供される専用のシングル テナント インフラストラクチャを使用することも可能です。
VMware Cloud on AWS は、RedHat Enterprise Linux のクラウド サービス プロバイダーとして、RedHat に認定されました。この認定により、 お客様は既存の RHEL ライセンスを RedHat のサポート付きの VMware Cloud on AWS で使用できます。この認定は、RHEL にのみ適用され、OpenShift には適用されません。既存の RHEL ライセンスを VMware Cloud on AWS で有効化する方法については、[こちら](https://access.redhat.com/public-cloud)にアクセスし、[Bring Your Own Golden Image] の [Enable Subscriptions] の手順に従ってください。
同一の VMware Cloud on AWS の SDDC 内で、仮想マシンを異なるクラスタ間でライブ マイグレーションすることにより、アプリケーションの可用性とパフォーマンスを向上させます。
AWS 欧州(アイルランド)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
プロビジョニングの時点でホストあたりの物理コア数を選択できるため、物理コア単位でライセンスが付与されるアプリケーション向けの環境を最適化できます。
VMware Cloud on AWS ダッシュボードにより、VMware SDDC のキャパシティ、コスト、インベントリの概要を追跡できます。仮想マシンの監視と、これらの SDDC の使用率とパフォーマンスの追跡もできます。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
AWS 米国西部(北カリフォルニア)での VMware Cloud on AWS のサービス提供により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
柔軟なサブスクリプションは、VMware Cloud on AWS の新しいサブスクリプション タイプとして現在提供されています。これは VMware Cloud Console で、サブスクリプション購入フローの一部として選択することができます。柔軟なサブスクリプションのメリットは、VMware Cloud on AWS の柔軟なサブスクリプションを、任意の新しい VMware Cloud on AWS 期間限定サブスクリプションと交換できることです。交換を行う場合、VMware Cloud on AWS の柔軟なサブスクリプションの未使用分の金額を、新しい VMware Cloud on AWS 期間限定サブスクリプションの購入に充当できます。i3.metal および i3en.metal インスタンス タイプでは、すべてのリージョンで柔軟なサブスクリプションを利用できます。また柔軟なサブスクリプションでは、インスタンス タイプ、リージョン、契約期間を交換することもできます。柔軟なサブスクリプションを活用することで、VMware Cloud on AWS のコミット契約を利用しつつ、ビジネス ニーズの変化に柔軟に対応できます。
VMware Cloud on AWS 環境のサイズと総所有コスト(TCO)をユーザー入力に基づいて評価するツール。
ISO/IEC 27001:2013 は、組織の状況に応じた情報セキュリティ管理システムの確立、実施、維持、および継続的改善に関する要件を定めています。
VMware Tanzu Mission Control により、複数の環境にわたる数多くのクラスタやチームの管理とガバナンスが一元化され、Kubernetes の展開と運用が簡素化されます。Tanzu Kubernetes Grid と Tanzu Mission Control on VMware Cloud on AWS の連携によって、複数のクラスタやアプリケーションで一貫性のある運用と管理が可能になるため、VMware Cloud on AWS 上で Kubernetes を容易に展開して実行でき、インフラストラクチャとアプリケーションのモダン化を支援します。
Tanzu Application Service のサポート
VMware Cloud on AWS で Tanzu Application Service がサポートされるようになったことで、既存の Tanzu Application Service 環境をシームレスに VMware Cloud on AWS に移行できるようになりました。VMware Cloud on AWS 上で Tanzu Application Service を実行する場合、オンプレミスの Tanzu Application Service の既存ライセンスを使用できます。
VMware Cloud on AWS 内の SDDC を RESTful API 経由でプロビジョニングできます。
1 年または 3 年のサブスクリプション期間にコミットすると、VMware Site Recovery アドオンを大幅な割引価格でご利用いただけます。
クラウドネイティブ ストレージが、Tanzu Kubernetes Grid Plus を備えた VMware Cloud on AWS で利用できるようになりました。
vRealize Log Insight Cloud インスタンスで、すべての履歴通知イベントとアクティビティイベントを表示できるようになりました。つまり、[Activity Log] タブに表示されるすべての履歴イベントに、vRealize Log Insight Cloud からもアクセスできます。
各ホストに自己暗号化 NVMe ディスク接続ストレージが付加されます。
AWS Direct Connect でジャンボ フレーム(9,000 バイトの MTU)をサポートするようになりました。これにより、お客様はジャンボ フレームを利用して、Direct Connect トラフィックのエンドツーエンドのパフォーマンスを向上させることができます。
i3en.metal ベースのクラスタをリカバリ ターゲットとして使用することで、大規模なストレージ キャパシティが必要な仮想マシンのリカバリをコスト効率よく行うことができます。
AWS アジア太平洋地域(シドニー)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
vSphere Replication 構成を別のホストに移行する場合などに、vSphere Replication で作成されたレプリケーション グループの構成データをインポート/エクスポートできます。
Cloud Management Assessment(CMA)は、vRealize Operations Cloud が提供する次世代の評価ツールです。CMA は VMware Cloud on AWS の要件に応じて必要なキャパシティ、パフォーマンスの最適化、ROI を評価して、お客様が VMware Cloud on AWS に移行する準備を支援するだけでなく、VMware Cloud on AWS を適切に管理できるようにガイドします。
VMware Horizon はフルクローンをサポートし、VMware Cloud on AWS に対応しています。Horizon のデスクトップとアプリケーションを VMware Cloud on AWS に迅速に拡張できるようになっています。VMware Horizon on VMware Cloud on AWS では、シームレスに統合されたハイブリッドクラウド環境で仮想デスクトップとアプリケーションを提供できます。VMware Cloud on AWS のエンタープライズクラスの機能と、業界をリードする VMware Horizon の機能を組み合わせることで、安全性と拡張性に優れたシンプルなソリューションを実現しています。デスクトップ サービスの拡張が容易になり、オンデマンドのキャパシティの実現、デスクトップ ワークロードの保護、遅延が許容されないアプリケーションをサポートするための AWS クラウドのコロケーションが可能になります。コストをかけてデータセンター リソースを追加する必要はありません。
複数の時点のレプリカを保持するように設定できるようになりました。
モビリティ グループを使用すると、ビジネス要件に基づいて移行プロセスを体系化できます。1 つまたは複数の仮想マシンを論理的に集約し、1 つのグループとして移行を実行、監視することができます。vRealize Network Insight との連携機能(別のライセンスとして提供)にモビリティ グループを組み合わせると、アプリケーション、ネットワーク、ポッドといった環境の観点から一連の仮想マシンの移行を柔軟に管理することができます。
新しい VMware Cloud on AWS の PCI 準拠環境は、クレジット カード業界のデータ セキュリティ基準(PCI DSS)v3.2.1 に基づく標準化されたアーキテクチャを提供します。VMware Cloud on AWS の PCI DSS サービスにより、お客様はこの安全なプラットフォームを活用してクレジットカード情報を保存、処理、送信できるようになりました。
TCP Flow Conditioning
このサービスは、ネットワーク延伸環境におけるエンドポイント間の TCP 接続ハンドシェイク時にセグメント サイズを動的に調整します。これによって、平均パケット サイズが最適化されて断片化が減り、全体的なパケット レートが小さくなります。
VMware Horizon による VMware Cloud on AWS のサポートにより、次のことが可能になります。- ハードウェアを追加購入することなく、オンプレミスのデスクトップ サービスを容易に追加および拡張できます。- 仮想デスクトップまたは公開アプリケーション ホスト(リモート デスクトップ セッション)と、遅延の影響を受けやすいアプリケーションをクラウド内の同じ場所に配置できます。- 柔軟なキャパシティを活用することで、オンプレミスの VMware Horizon をコスト効率のよい方法で保護しつつ、一時的なニーズにも対応できます。
ISO 27018 は、クラウドにおける個人情報の保護に焦点を当てた実施基準です。情報セキュリティ規格の ISO 27002 をベースに、パブリッククラウドの個人情報(PII)に適用される制御の実施要項を提供しています。ISO 27002 の既存の制御では扱われていないパブリッククラウドの PII 保護要件を扱う追加の制御と、関連する実施要項も含まれています。
Cloud Security Alliance(CSA)の Consensus Assessments Initiative Questionnaire(CAIQ)に完全対応します。CAIQ は、IaaS、PaaS、SaaS 製品に含まれているセキュリティ管理について文書化するためのもので、業界で広く採用されています。
AWS アジア パシフィック(ムンバイ)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
VMware Cloud on AWS を利用するお客様は、vRealize Operations Cloud と vRealize Operations で提供される、主要な構成の上限値に関する測定、アラート、レポート作成の機能を利用して SDDC 環境のコストをより正確に予測できるようになりました。vRealize Operations Cloud では、構成の上限値に関するさまざまなメトリックを設定(ハード リミット/ソフト リミットの両方を設定可能)したうえで、プロビジョニングされたリソースを対象として計算を行い、設定された主要な構成の上限値を超過した場合にはアラートを送信します。この機能で設定できる、構成の上限値の主な領域は次のとおりです。- 組織の上限値 - SDDC の上限値 - vCenter の上限値 - vSAN の上限値
新規および既存のレプリケーションについて、ディザスタ リカバリ時のレプリケーション トラフィック データのネットワーク暗号化を有効にすることで、データ転送のセキュリティを強化できます。レプリケーションのネットワーク暗号化が有効になっている場合は、ソース上のエージェントがソース ESXi ホストにあるレプリケーション データを暗号化して、ターゲット サイトの vSphere Replication アプライアンスに送信します。vSphere Replication サーバはそのデータを復号して、ターゲットのデータストアに送信します。
VMware Site Recovery の保護下にある仮想マシンの仮想ディスク サイズを、実行中のレプリケーションを中断せずにシームレスに変更できるようになりました。
AppVolumes を使用することで、仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)と公開アプリケーション環境において、アプリケーションの配信および更新や、アプリケーションとユーザーの管理、監視を容易に行えます。
RedHat OpenShift のサポート
VMware Cloud on AWS を使用している場合、既存の RedHat OpenShift サブスクリプションをバージョン 1.12 以降の VMware Cloud on AWS SDDCs に移行できるようになりました。RedHat OpenShift 4.6 以降は、VMware Cloud on AWS をサポートするために既存の OpenShift サブスクリプションを利用できます。OpenShift 4.6 環境の構築には、OpenShift on VMware Cloud on AWS の導入ガイドを活用できます。下記「リソース」のセクションにある、サブスクリプション有効化のリンクと導入ガイドのリンクをご参照ください。
RAV は、VMware レプリケーションと vMotion のテクノロジーを組み合わせることで、大規模な並列移行を実現します。サービスを中断させず、またスイッチオーバー時間を指定することもできます。これは、多数の仮想マシン(現時点では 200 台)を対象に移行スケジュールを作成できることを意味します。指定された時刻にライブで(ダウンタイムを伴わずに)仮想マシンを VMware Cloud on AWS に移行することができます。
VMware Cloud on AWS 向けの Horizon Instant Clone のサポートを利用できます。基本イメージから数秒でクローンを作成し、仮想デスクトップとアプリケーションの展開をすばやく拡張できます。
欠陥に関するサービス リクエストを提出することや、具体的なユースケースに関する支援を要求することができます。
VMware Cloud Partner Navigator は vRealize Network Insight Cloud をサポートしているため、MSP はマルチテナント バージョンを使用して、VMware Cloud on AWS のネットワークを可視化できます。 VMware vRealize Network Insight Cloud は VMware Cloud Partner Navigator を通じて利用できるようになりました。このソリューションは、柔軟なモジュラー式の SaaS アプローチによりネットワークの可視化と分析を可能にします。パートナー様はこれにより、ハイブリッド環境とマルチクラウド環境にわたるテナントのネットワーク インフラストラクチャを最適化および保護できるようになります。クラウドベースのソリューションにより、セキュリティ、ネットワーク、アプリケーションの評価などの新規のプロフェッショナル サービスの大規模な収益化をより短期間で実現できます。また、四半期ごとのセキュリティ評価やセルフサービスの評価などの継続的なサービスの新規展開までの期間も短縮できます。
vCenter ハイブリッド リンク モードを使用して、オンプレミスと VMware Cloud on AWS のインベントリ ビューを一本化し、ハイブリッド リソース管理をシンプル化できます。ハイブリッド リンク モードを拡張し、複数のオンプレミス vCenter Server インスタンス(外部 PSC トポロジー)にリンクされた VMware Cloud on AWS 環境に接続することで、一元化された論理ビューとハイブリッド管理機能による強力なリソース管理を実現しています。
PowerCLI 10 スクリプトを使用して VMware SDDC の構成を自動化できます。
VMware Transit Connect により、複数の AWS リージョンをまたいで SDDC グループ メンバー間のネットワーク接続ができるようになりました。
ミッションクリティカルなワークロードの事業継続性:VMware Site Recovery は、VMware の実績豊富なオーケストレーション、自動化、レプリケーション テクノロジーをベースとしたオンデマンド サイト保護によって、既存のディザスタ リカバリ運用の拡張とシンプル化を実現するアドオン サービスです。このサービスの基盤は、業界をリードするエンタープライズ クラスのリカバリ プラン自動化機能(VMware Site Recovery Manager)と、ハイパーバイザーベースのネイティブのレプリケーション機能(VMware vSphere® Replication)です。いずれも非常に多くのお客様から信頼を得ている実績豊富なソリューションです。柔軟なアーキテクチャにより、オンプレミスと VMware Cloud on AWS 間のサイト保護も、別々の AWS アベイラビリティ ゾーンやリージョンをまたいで稼働する 2 つの VMware Cloud on AWS 環境間のサイト保護もサポートされます。セカンダリ サイトのコスト低減、保護作業の時間短縮、DR 運用のシンプル化:- セカンダリ DR サイトが不要になり、きめ細かいオンデマンド保護が可能になるため、設備投資コストを削減できます。 - ティア 1 アプリケーションの保護だけでなく、アプリケーション アーキテクチャの再設計が不要なコスト効率の高い方法でティア 2/3 にも保護対象を広げることができ、ビジネスの耐障害性を高めることができます。 - オンプレミスとクラウドの運用環境を統一して複雑さを低減し、保護作業の時間を短縮できます。 - 柔軟なアーキテクチャを備え、オンプレミスと VMware Cloud on AWS 間のサイト保護と、異なる AWS アベイラビリティ ゾーンや異なるリージョンに属する VMware Cloud on AWS 環境間のサイト保護をサポートします。 - HTML5 のユーザー インターフェイスにより強化された使い慣れた管理ツールには、自動化されたオーケストレーションおよびシンプルなフェイルオーバー/フェイルバック機能が組み込まれ、運用を合理化できます。 - ダウンタイムを発生させることなく、いつでもオンデマンドでテストを実施できるため、信頼性を向上させ、より確実な災害対策を行うことができます。 - アドオン サービスの形で導入可能です。
VMware SD-WAN by VeloCloud を活用すると、VeloCloud SD-WAN Gateway から VMware Cloud on AWS SDDC への IPSec トンネルを確立できます。
複数のオンプレミス サイトを単一の VMware Cloud on AWS SDDC と組み合わせるファンイン トポロジーや、ディザスタ リカバリ用のほかの VMware Cloud on AWS SDDC と組み合わせるマルチサイト トポロジーをサポートし、ディザスタ リカバリのコストと運用の複雑性を低減します。
PowerCLI スクリプトを使用して VMware SDDC の構成を自動化できます。
System & Organization Control(SOC)レポートは、SOC 2 Type 1 の要件を満たすための主要なコンプライアンス管理およびコンプライアンス目標を VMware Cloud Disaster Recovery が達成していることを証明する、独立第三者機関による審査報告書です。これらのレポートの目的は、運用とコンプライアンスをサポートするために確立されている管理を、お客様や監査人が把握できるようにすることです。
VMware Site Recovery レプリケーション トラフィックを AWS Direct Connect プライベート仮想インターフェイスで転送できます。
VMware HCX はアプリケーションの移行とインフラストラクチャのハイブリッド化を提供する SaaS 型のサービスで、オンプレミスと VMware Cloud on AWS 間の大規模でシームレスな双方向のワークロード移動を可能にします。さまざまなバージョンのオンプレミス vSphere と VMware Cloud on AWS の間で、ライブ マイグレーションおよびバルク マイグレーション(ウォーム/コールド)のいずれも実行可能です。WAN 向けに最適化されたセキュアで高パフォーマンスなマルチサイト相互接続を提供し、ネットワークの延伸により IP アドレスの変更が不要になります。また、ポリシーベースのトラフィック エンジニアリング、インテリジェントなルーティング、自動化 VPN 設定を提供します。VMware HCX を利用することで、移行元のインフラストラクチャを改修することなくクラウドを導入し、vSphere 5.0 以上の環境から VMware Cloud on AWS への移行を行うことができます。
お使いのオンプレミス仮想マシン テンプレートを検出して SDDC にアップロードする、シンプルな自動化スクリプトです。
シングル ホストの SDDC に対する AWS アカウントのリンクを延期することができます。
最大 2,500 台(VMware Cloud の組織 1 つ、AWS リージョン 1 つごとの台数)の仮想マシンをレプリケーションすることで、大規模な環境を保護します。場合によっては、2,500 台の仮想マシンを複数の VMware Cloud Disaster Recovery ファイル システムに分割して、保護対象のキャパシティを拡大する必要があります。VMware Cloud Disaster Recovery の運用規模における制約については、VMware 構成の上限ツールを参照してください。
VMware Cloud Console から作成した既存の SDDC を、VMware Cloud Disaster Recovery によるリカバリに使用することで、VMware Cloud on AWS への投資を最大限に活用できます。VMware Cloud Disaster Recovery は、VMware Cloud Console から追加されたクラスタやホストを自動的に認識します。
管理されているストレージ ポリシー
VMware Cloud on AWS クラスタの仮想マシン ストレージ ポリシーの設定を自動化して、VMware Cloud on AWS の SLA 要件を満たすことができるようになりました。
VMware Cloud on AWS 欧州(ミラノ)
AWS 欧州(ミラノ)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
DR テストまたはフェイルオーバー後に Elastic DRS を使用して自動的にクラスタを拡張することにより、DR クラスタのリソース管理を最適化します。
Application Path Resiliency
このサービスは、インターコネクト トラフィックとネットワーク延伸トラフィックの両方に複数のトンネル フローを作成し、送信元から送信先のデータセンターまで、ネットワーク インフラストラクチャを横断する複数の経路を認識します。トラフィックは最適な経路へとインテリジェントに転送され、トラフィックの状況に応じてトンネルが動的に切り替わります。
System & Organization Control(SOC)レポートは、SOC 2 Type 2 の要件を満たすための主要なコンプライアンス管理およびコンプライアンス目標を VMware Cloud on AWS が達成していることを証明する、独立第三者機関による審査報告書です。この報告書は、一定期間にわたって SOC 2 で規制されている設計とテストへの準拠を証明するものです。
単一の Direct Connect リンクで、スタンバイ状態の VPN が利用できるようになりました。これを実現するため、ESXi 以外および vMotion 以外のトラフィック向けの Direct Connect プライベート仮想インターフェイス(VIF)で、IPsec VPN をスタンバイ状態で構成できるようになりました。
開発/テスト ワークロードや、ビジネスクリティカルではないワークロードを VMware Cloud on AWS で実行できるようにします。
シングル ホスト SDDC の AWS アカウント接続の延期機能によって、最大 14 日間は AWS アカウントに接続せずにシングル ホスト SDDC のプロビジョニングを行えます。
VMware Site Recovery を使用して、オンプレミス ワークロードを VMware Cloud on AWS に保護すると同時に、同じオンプレミス vCenter サーバで管理されているそのほかのワークロードをセカンダリ オンプレミス DR サイトに保護することで、既存のオンプレミス DR 戦略をクラウドに拡張できます。
あらゆる問い合わせの初期対応、製品に関するヘルプ、欠陥の報告、ユースケースに関するヘルプにチャットをご利用いただけます。
VMware Cloud Launchpad を使用すると、手順を詳細に記載したガイダンス、関連ツール、豊富なリソースにより、ディザスタ リカバリの導入を迅速化できます。[ディザスタ リカバリ] の [詳細情報] をクリックして、ディザスタ リカバリの導入を開始する方法をご覧ください。この機能は、VMware Cloud へのログインなしでどなたでも利用できます。
欧州連合の一般データ保護規則(GDPR)への準拠。GDPR は、欧州連合のデータ主体のプライバシーおよび個人情報保護に対する基本的権利を保護するもので、データ保護、セキュリティ、コンプライアンスに関する基準を強化および統合する厳格な要件を規定しています。 |
オンプレミスと VMware Cloud on AWS の間で、ワークロードのライブ マイグレーション(VMware vSphere vMotion)を提供します。この機能を使用するには、vSphere 6.0U3 以降のオンプレミス環境と、AWS Direct Connect(プライベート仮想インターフェイス)および NSX L2VPN が必要です。オンプレミスと VMware Cloud on AWS の間の vMotion は、UI(vCenter ハイブリッド リンク モードでの接続が必要)、または API と PowerCLI 2 を使用して実行できます。
Developer Center は、VMware Cloud on AWS のサービス コンソールに統合されており、自動化エキスパート、DevOps エンジニア、開発者が、詳細な API 情報、SDK、コード サンプル、コマンドライン インターフェイスにアクセスできる一元的ポータルです。インタラクティブな API Explorer を使用して、VMware Cloud on AWS サービスの RESTful API について簡単に調べたり実行したりできます。独自のワークフローやパートナー ソリューションを VMware およびコミュニティの一般的な開発言語のコード サンプルとすばやく統合できます。- オープンソースの SDK や、VMware Cloud の機能を使用する開発者に役立つスタート ガイドなどのドキュメントへのリンクが用意されています。- 自動化のエキスパートや DevOps エンジニアは、厳選されたコマンドライン インターフェイスを使用して独自のビジネス ワークフローを VMware Cloud にシームレスに統合できます。
クラウド セキュリティの 14 原則は、英国 National Cyber Security Center(NCSC)によるクラウド セキュリティに関する一連のガイドラインです。VMware Cloud on AWS は、NCSC のクラウド セキュリティ ガイダンスで述べられているクラウド セキュリティの原則およびそれらの原則の目的に整合しています。
以前にレプリケーションした仮想マシンのベース ディスクを新しいレプリケーションのレプリケーション シードとして活用して、保護までの時間を短縮します。
RESTful API を使用し、パブリック エンドポイントおよびプライベート エンドポイントから VMware SDDC のネットワークとセキュリティを自動的に構成できます。
VMware Cloud on AWS コンソール(console.cloud.vmware.com)のログインに 2 要素認証システムを使用します。
Microsoft のサーバ製品
2019 年 10 月 1 日の Microsoft のライセンス改訂にともない、VMware では Windows Server および Microsoft SQL Server のパッケージ済み OVF インスタンスの提供を開始しました。これにより、VMware Cloud on AWS での迅速な展開が行えるようになりました。さらに、お客様にカスタムのインスタンスを作成していただけるよう、ISO バイナリの提供も開始しました。ライセンスを取得すると、その ESXi クラスタ内ではクラスタ単位でインスタンスを数の制限なく展開できるようになります。
使いやすい構成テンプレートにより、レイヤー 3 IPsec VPN の設定がしやすくなり、設定時間が短縮して一貫性が高まります。
VMware HCX を使用して VMware Cloud on AWS に仮想マシンを移行した場合、この機能を使用することで、HCX で L2 延伸されたネットワーク上のクラウド側の仮想マシンが、移行元のルータを経由するのではなく、クラウド側のファーストホップ ゲートウェイを経由することでトラフィックを最適にルーティングできるようになります。これによって、ヘアピンやトロンボーン現象を回避することができます。クラウド ゲートウェイを使用してローカルでルーティングされるトラフィックと、移行元ゲートウェイを介してルーティングされるトラフィックは、ポリシー ルートによって制御できます。
VMware Site Recovery は複数のバージョンの vCenter Server と互換性があり、vCenter Server バージョン 6.7、6.5、6.0U3 を実行しているサイトを保護できます。
等コスト マルチパス(ECMP)により、お客様は複数の接続間での帯域幅を拡張できます。今回のリリースで、ECMP による複数のルートベースの IPsec VPN トンネルを利用できるようになりました。オンプレミス、AWS VPC、AWS TGW との接続で、帯域幅の拡張と接続の耐障害性の向上が提供されます。
お客様は、AWS Direct Connect Gateway を経由してオンプレミス/コロケーション データセンターへのネットワーク接続を確立できます。VMware Transit Connect より、お客様は、SDDC グループの Direct Connect Gateway への接続を一元管理できるようになります。
欧州銀行監督局(EBA)のアウトソーシング ガイドラインでは、EBA の権限が及ぶ範囲の金融機関を対象とした、内部業務をサービス事業者に委託する場合(クラウド ソーシングを含む)に適用されるガバナンスの枠組みとガイドラインが規定されています。
コンテキストに応じたヘルプでは、サービス内のページに応じたヘルプ メニューと、検索可能な質問リストを利用できます。
価格設定 API は、vRealize Automation Cloud と連携して、ショーバックおよびチャージバックのユースケースに使用できます。
VMware Cloud Services の新しい監査イベントに対応した vRealize Log Insight Cloud のダッシュボードとコンテンツ パックにより、VMware Cloud on AWS の組織オーナーは、ユーザーのログイン、ユーザー管理、API トークン、OAuth アプリケーションに伴うアクティビティによってトリガーされた、VMware Cloud Services の監査イベントを監視できます。
仮想マシンの特定のグループを複数のホストに分散し、ホストの障害と同時にそれらの仮想マシンの障害が発生しないよう防ぐ機能です。
vRealize Operations Cloud を使用して、VMC 上の Kubernetes クラスタの健全性、可用性、容量、およびコストを監視できます。強化されたダッシュボード、レポート、およびアラート コンテンツを使用して、VMware Cloud、アップストリーム版 Kubernetes、SDDC および組織にわたるフルスタックの可視性を確保できます。
VMware vRealize Operations Cloud では、Tanzu Kubernetes Grid がサポートされているため、vRealize Operations Management Pack for Container Monitoring を使用して Kubernetes クラスタを監視できます。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。その場合、お客様はマーケットプレイスにアクセスして、そこから管理パックをダウンロードし、構成する必要があります。
Cyber Essentials は、英国政府が支援し、業界がサポートする取り組みであり、組織が一般的なサイバー脅威から身を守るうえで役立ちます。Cyber Essentials の認証取得により、一般的なサイバー攻撃の大部分に対する侵害防止と防御に VMware が真摯に取り組んでいることを実証できます。
VMware Cloud Disaster Recovery のスケールアウト型クラウド ファイル システムのさまざまな機能強化や最適化のメリットを享受できます。また、重要性の非常に高い仮想マシンを VMware Cloud Disaster Recovery のライブ マウント データストアにリカバリすることで、本番環境に対応したパフォーマンスが得られます。
System & Organization Control(SOC)レポートは、SOC 2 Type 2 の要件を満たすための主要なコンプライアンス管理およびコンプライアンス目標を VMware Cloud Disaster Recovery が達成していることを証明する、独立第三者機関による審査報告書です。この報告書は、一定期間にわたって SOC 2 で規制されている設計とテストへの準拠を証明するものです。
AWS Direct Connect のパブリック仮想インターフェイス(パブリック VIF)を使用することで、オンプレミスの保護対象サイトと VMware Cloud Disaster Recovery の間のレプリケーション、フェイルバック、管理トラフィックを、広帯域幅かつ低遅延のネットワーク接続で伝送できます。
金融情報システムセンター(FISC)は、日本の金融庁の外郭団体です。FISC は、日本国内の金融機関のセキュリティ対策について規定したセキュリティ ガイドラインを公開しています。VMware Cloud on AWS はこの FISC のガイドラインに従っています。
パーティション配置グループ
パーティション配置グループでは、基盤となるハードウェアを共有していない異なる論理パーティションにそれぞれのホストを配置します。これによりアプリケーションの可用性が高まります。アベイラビリティ ゾーン内に利用できるパーティションが存在する限り、ホストは別々のパーティションに自動的に展開されます。配置グループ内のそれぞれのパーティションは、独立したラックのセットで構成されます。また、それぞれのラックは独立したネットワークおよび電源を持ちます。配置グループ内の 2 つのパーティションで同一のラックが共有されることはありません。これにより、SDDC クラスタ内のホスト障害の分離を実現できます。
ランタイムの SDDC スケールアップ
「ランタイムの SDDC スケールアップ」機能では、導入後の運用の一部として SDDC の規模を拡大できます。
vRealize Network Insight は、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドでアプリケーションのセキュリティとネットワークを迅速に提供するうえで役立ちます。マイクロセグメンテーションの迅速な展開、アプリケーション移行時のビジネス リスクの最小化、仮想ネットワークと物理ネットワークの可視性の確保、運用状況に関する情報に基づいた VMware NSX 環境の管理および拡張を実現します。また、SaaS サービスとして利用できる VMware vRealize Network Insight も提供されています。Network Insight は、マイクロセグメンテーションの計画やアプリケーション移行の計画におけるアプリケーションの依存関係のマッピングに役立ちます。物理、仮想、マルチクラウドのネットワーク インフラストラクチャにわたる、アプリケーションの接続の問題のトラブルシューティングにも利用できます。VMware Cloud on AWS がサポートされており、あらゆる IPFIX フローを含めた構成とフローを可視化できます。この製品では、VMware Cloud on AWS で実行されている仮想マシン間や、オンプレミスの vSphere で実行されている仮想マシン間、また AWS で実行されている EC2 インスタンスと仮想マシンの間で、パスをトレースできるようになりました。また、オーバーレイとアンダーレイにわたる詳細な可視化と、NetFlow と sFlow のサポートを提供します。直感的なユーザー インターフェイスや自然言語による検索で NSX の運用が簡素化され、問題を迅速に特定できるほか、複数の NSX マネージャにわたる拡張、構成エラーのプロアクティブな検出とトラブルシューティング、導入のベスト プラクティスに沿った推奨事項も提供されます。
レプリケーションのパフォーマンスが最適化され、レプリケーションのスループットが最大で 3 倍になりました(保護対象サイトとリカバリ サイトの間で広帯域幅かつ低遅延の接続を使用した場合)。このパフォーマンス向上を利用するには、リカバリ サイトで vSphere 7.0 Update 2 以降と vSphere Replication 8.4 以降を使用することが必要です。
VMware Transit Connect は、SDDC グループの各メンバーにネットワークレベルの接続を提供します。AWS Transit Gateway(TGW)を利用して、単一の AWS リージョンにおける SDDC グループのメンバー間の Any-to-Any 接続を実現します。また、Direct Connect Gateway を経由した、AWS VPC とオンプレミス/コロケーション データセンターへのネットワーク接続の提供も行います。
1 つの組織内での複数の販売者の登録
VMware と AWS Commerce Platform との連携により、VMware Cloud on AWS の定義された組織 1 つに複数の登録販売者を並存させることが可能になります。AWS からクラウドサービスを購入するお客様は、VMware の販売者アカウントを使用して、VMware Cloud on AWS と互換性のある VMware 内のあらゆるクラウドサービスを単一の組織内で購入および実行できます。VMware の販売者アカウントをすでにお持ちのお客様が、同じ組織内で新たに AWS を販売者として追加したい場合も同様です。
SDDC グループ
SDDC グループを使用すると、複数の SDDC をひとつにまとめて単一の論理エンティティとして管理できます。この機能では、VMware Transit Connect を利用してグループ内のそれぞれの SDDC が接続されます。
Horizon リリース 2103 以降では、低コストの PostgreSQL データベースを使用してすべてのイベントを記録できます。オープンソース データベースを利用するこの方法は、仮想デスクトップ インフラストラクチャの TCO を削減するうえで有効です。
VMware Service Broker アドオン サービスは、複数のクラウド プラットフォームにわたるサービスを集約するアグリゲータであり、Cloud Assembly、Kubernetes Helm チャート、AWS CloudFormation、vRealize Orchestrator ワークフローなどの幅広いサービスをガイドに沿って導入できる、シングル アクセス ポイント(カタログ)を提供します。
VMware Cloud Director サービスは、VMware Cloud on AWS を多くのお客様にとって使いやすいものにするためのクラウドベースのサービスです。VMware Cloud Director サービスを利用することで、クラウド プロバイダーや MSP は実績のあるマルチテナント環境を VMware Cloud on AWS で提供でき、VMware Cloud on AWS のカスタムサイズのスライスをお客様にプロビジョニングできます。Cloud Director サービスは、クラウド プロバイダーにおける顧客ベースの拡大、ビジネスの成長の加速、ビジネスの俊敏性の向上を支援する、クラウドベースのソリューションです。VMware Cloud Director サービスのインスタンスは米国西部、フランクフルト、東京に展開されており、どの SDDC でも遅延 150 ミリ秒以内で利用できます。
[Activity Log] タブにすべての履歴通知イベントを表示できるようになりました。通知イベントの例としては、メンテナンス通知、EDRS のホスト追加通知、詳細な SDDC アップグレード通知、DRaaS 通知などがあります。この新機能により、UI 上で過去の通知イベントを監査できるようになります。
1 年間または 3 年間の期間限定サブスクリプションのお支払いについて、前払いではなく月単位の分割払いを選択できるようになり、お支払い方法がより柔軟になりました。
新しい設定済みのダッシュボードは、7 つの主要な運用ユースケース(可用性、パフォーマンス、コンプライアンス、キャパシティ、コスト、構成、インベントリ)に対応しています。
VMware Transit Connect は、トランジット VPC への SDDC グループの接続をサポートしています。同じリージョン内の VPC アタッチメントを参照するルートは、手動で設定できます。
i3.metal インスタンス上に展開しているストレッチ クラスタ SDDC にストレッチ クラスタを追加して、キャパシティを拡張できます。SDDC 内のすべてのクラスタがストレッチ クラスタである必要があります。
G-Cloud は、英国の Crown Commercial Service によるフレームワーク合意です。VMware Cloud on AWS は、G-Cloud のデジタル マーケットプレイスに登録されています。サービスの概要、サポート、関連する価格表、利用条件、営業のお問い合わせ先などの詳細については、下記のデジタル マーケットプレイス ポータルをご覧ください。
特定の AWS のリージョンおよびアベイラビリティ ゾーン内に VMware SDDC をプロビジョニングできます。
VMware Cloud Marketplace では、VMware Cloud on AWS に導入できる認定済みのサードパーティ製ソリューションを見つけることができます。
NSX Advanced Firewall
VMware NSX Advanced Firewall は、SDDC にレイヤー 7 のセキュリティを提供します。これにより、分散型の侵入検知システム(IDS)、ID 認証ファイアウォール、およびレイヤー 7 のアプリケーション ID および完全修飾ドメイン名(FQDN)フィルタリング機能を備えた NSX の分散ファイアウォールを VMware Cloud on AWS に導入できます。
ネットワークの関係やメトリックに対する可視性が強化され、ネットワーク コンポーネントの健全性を監視して、インフラストラクチャの潜在的な問題との相関関係をより良く把握できるようになりました。
期間限定サブスクリプションをご契約いただく前に、ぜひ VMware Cloud Disaster Recovery のパイロット版をお試しください。パイロット版は時間単位の固定料金で課金され、5 TiB の保護対象キャパシティと、25 台の保護された仮想マシンをご利用いただけます。この制限を超えてご利用いただいた場合は、1 TiB 単位の超過料金と、仮想マシン 1 台ごとのオンデマンド料金が発生します。評価が終了したら、1 年または 3 年の期間限定サブスクリプションをご契約いただければ、その環境をシームレスに標準展開に切り換えて、引き続きサービスをご利用いただくことができます。
ご希望の VMware Cloud on AWS マネージド サービス プロバイダー(MSP)から VMware Cloud Disaster Recovery を購入できます。すでに取引のある MSP がある場合は、その MSP を選択することで、VMware Cloud Disaster Recovery および VMware Cloud on AWS でも、その MSP 独自の付加価値を持つマネージド サービスを利用できます。
VMware Cloud on AWS のきめ細かなネットワークのメトリック、データ、テレメトリを取得できます。
VMware Cloud Disaster Recovery UI のセルフサービス ウィザードを使用して、レプリケーションおよびリカバリ用のクラウド ファイル システムを展開できます。
vRealize Automation で VMware Cloud on AWS がサポートされているため、コントロールと管理の統合により、ワークロードのプロビジョニングと展開を自動化できます。
計画的なリカバリ後の仮想マシンの再保護を大幅に高速化できます。再保護の操作は、ソース サイトとリカバリ サイトのデータの差分が大きくならないよう計画的リカバリの直後に実行すると、特に迅速に行うことができます。VMware Site Recovery ではフェイルオーバー後、リカバリされた仮想マシンの変更の追跡が自動的に開始されるようになりました。再保護の実行時にはそれらの変更のみが元の保護対象サイトに複製されるため、チェックサムの比較は完全に回避することができます。この機能を利用するには、両方のサイトに少なくとも vSphere 7.0 Update 2 と vSphere Replication 8.4 が必要です。
Multi-Edge SDDC
Multi-Edge SDDC 機能を使用すると、North-South トラフィック用のネットワーク キャパシティを追加できます。VMware Transit Connect による移行およびワークロード通信のための帯域幅を線形に拡張できます。
vRealize Operations Cloud では、認証と通信に CSP API トークンを使用して VMware Cloud on AWS インスタンスを管理できます。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
20 秒ごとのほぼリアルタイムな監視をワンクリックで有効にし、vRealize Operations Cloud でのメトリックやイベントの可観測性を高めることができます。履歴エビデンスを確保するためにデータを最大 3 日間保持し、ダッシュボードとチャートによってデータをほぼリアルタイムで監視できます。
ディザスタ リカバリ戦略を拡張し、オンプレミスのデータセンターで実行される仮想マシンだけでなく、VMware Cloud on AWS で実行される仮想マシンも保護できます。重要性の非常に高い仮想マシンでも、VMware Cloud Disaster Recovery を使用することで、簡単に同じリージョン内の別の AWS アベイラビリティ ゾーンで保護できるため、安心して VMware Cloud on AWS に移行できます。
専用のシングル テナント AWS EC2 I3.metal ベアメタル ホストを使用して VMware SDDC を展開できます。各ホストには、Intel Xeon E5 2686 v4 CPU x 2(2.3 GHz、36 コア)、512 GiB RAM、約 14 TB の NVMe 接続フラッシュ ストレージ(キャッシュ 3.6 TB、物理キャパシティ層 10.7 TB)が搭載されています。AWS のインフラストラクチャ基盤は、低遅延 NVMe(Non-Volatile Memory Express)SSD を採用してストレージ用に最適化された最新世代の高速 I/O インスタンスで構成されています。
同じ VMware Cloud 組織およびクラウド リージョン内の VMware Cloud Disaster Recovery の複数のインスタンスの展開と管理を、効率的かつ簡単に行うことができます。すべてのインスタンスの管理と構成には引き続き、SaaS 型でシンプルなクラウドベースの管理コンソールを使用できます。組織内の複数の VMware Cloud on AWS の SDDC へのリカバリができ、スケールやパフォーマンスで大きなメリットが得られます。
VMware Cloud Disaster Recovery でホスト 2 台の SDDC クラスタを「パイロット ライト」として使用することにより、ディザスタ リカバリのコストをさらに削減できます。ホスト 2 台の SDDC を 1 つだけ作成することにより、少数の仮想マシンのリカバリをコスト効率よく行うことができます。
VMware Tanzu Observability by VMware で VMware Cloud on AWS がサポートされているため、VMware Cloud on AWS 上で実行されるアプリケーションの可視化、アラート処理、トラブルシューティングを行うことができます。80 種類以上の連携に対応するオープンな API プラットフォームや、お使いのスタックに含まれるオープンソース/商用/カスタム データ ソースのあらゆる要素で構成されるパッケージ済みダッシュボードが用意されています。
VMware Cloud on AWS の評価レポートの生成と、vSphere のセキュリティ強化ガイドライン、PCI、HIPPA、FISMA、ISO(など)のベンチマークを使用したコンプライアンスの管理ができます。仮想マシンのクラウド インフラストラクチャ ルールに対するコンプライアンスが求められるアプリケーションからオブジェクトまで、クラウド インフラストラクチャ上の VMware 製品のコンプライアンスの確保に役立ちます。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
アプリケーション パフォーマンス監視(APM)ツールと、AppDynamics、Datadog、Dynatrace、および NewRelic との連携により、ソリューション アプリケーションのパフォーマンス、可用性、セキュリティ、およびユーザーの使用環境を監視できるようになりました。
ネットワーク制限に基づくアラートとインテント、アラートのカテゴリ、アラートのタイプ、最大制限の設定、現在の使用状況、重要度、説明、修正の推奨事項、アラートのタイプ「VMware Cloud on AWS Limit」などの機能を提供します。
これらのアラートは、VMware Cloud on AWS のユーザーが VMware Cloud on AWS SDDC に関する計画やトラブルシューティングを行ううえで役立ちます。
また、vRealize Network Insight で VMware Cloud on AWS のネットワーク インテントを作成して、VMware Cloud on AWS ネットワークを適切に設計および管理できるようになります。
ワークロードの最適化により、仮想コンピューティング リソースおよびファイル システムのデータストア クラスタ間での動的な移動がサポートされます。ワークロードの最適化を利用すると、仮想マシンとストレージをクラスタ全体でリバランスして、過負荷状態になった個々のクラスタへの要求を軽減できます。これが、クラスタのパフォーマンスの維持と向上につながります。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
すばやく柔軟に利用できるように、小構成の購入オプションを予測可能かつ安価な料金で提供します。VMware Cloud on AWS の 3 ホスト構成を購入可能です。専用のシングル テナント インフラストラクチャが、AWS EC2 Elastic ベアメタル インフラストラクチャ上に提供されます。
VMware Code Stream アドオン サービスは、リリース自動化と継続的デリバリ機能により、発行頻度の高いアプリケーションや開発チーム/オペレーション チーム向けの IT コードのリリースにも確実に対応します。
VMware Cloud on AWS で VMware vRealize Code Stream のサポートが有効になっています。
VMware User Environment Manager は、あらゆる仮想環境、物理環境、およびクラウド ベースの Windows デスクトップ環境全体に、カスタマイズと動的なポリシー設定機能を提供します。
VMware Cloud Assembly は、Infrastructure as Code を実現してインフラストラクチャとアプリケーションの提供を迅速化する、宣言的なマルチクラウド ブループリント オーケストレーション/自動化ソリューションです。手動の作業を抑制し、クラウドの専門知識への依存を低減できます。プロジェクト チーム間でコンテンツと導入環境を共有することで、コラボレーションを促進して俊敏性を高めることができます。
ユーザーは、NSX エッジと vCenter の大きなサイズのインスタンスを使用して、展開時に大規模な SDDC を展開できます。
VMware SDDC の展開とサイズ変更は、きめ細かい時間単位のオンデマンド制で行えます。ホストの長期予約は、同じ期間オンデマンドでホストを使用する場合と比較してコストを最大 50 % 節約できます。ホスト予約は 1 年または 3 年の契約期間で利用可能です。この期間の料金を一括で先払いいただく代わりに、非常に大きな節約効果が得られます。
vRealize Operations Cloud を使用することにより、環境内の既存の仮想マシンをもとに、または VMware Cloud on AWS に初めてプロビジョニングされるまったく新しい仮想マシンについて、新しい VMware Cloud on AWS 環境で必要になるホストの台数および予想されるコストを判断できます。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
SDDC にクラスタを追加して、キャパシティを拡張できます。
VMware SDDC 内の障害発生ホストは、VMware によって自動検出され、正常なホストによって置き換えられます。
vRealize Operations Cloud のネイティブ ソリューションである、この AWS 向け管理パックは、AWS Cloudwatch を利用して、EC2、EBS、ASG、EMG などの AWS サービスの運用データを収集し、事前定義されたダッシュボード、アラート、レポートなどにデータを提供します。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
VMware Cloud on AWS ではカスタム CPU コアの機能が拡張され、ホストのインスタンス タイプに応じて、ホストごとに異なる数の物理コアを選択できるようになりました。具体的には、多数の物理コアを搭載するホスト インスタンス タイプでは、有効化できるコアの数が増加します。
ユーザーの要件に基づいて、VMware SDDC クラスタのスケーリングとリソースの最適化を自動的に行います。
VMware vRealize Network Insight Cloud は、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッド クラウドにわたり、アプリケーションのセキュリティとネットワークの迅速な導入を支援する SaaS 型のサービスです。マイクロセグメンテーションの迅速な展開、アプリケーション移行時のビジネス リスクの最小化、仮想ネットワークと物理ネットワークの可視性の確保、運用状況に関する情報に基づいた VMware NSX 環境の管理および拡張を実現します。また、オンプレミスの無期限ライセンス製品である VMware vRealize Network Insight もご用意しています。vRealize Network Insight Cloud は、マイクロセグメンテーションやアプリケーション移行の計画におけるアプリケーションの依存関係のマッピングに役立ちます。物理、仮想、マルチクラウドのネットワーク インフラストラクチャにわたり、アプリケーションの接続の問題をトラブルシューティングすることができます。VMware Cloud on AWS をサポートし、あらゆる IPFIX フローを含めた構成とフローの可視化を提供します。VMware Cloud on AWS、オンプレミスの vSphere、AWS の EC2 インスタンスで実行されているそれぞれの仮想マシン間のパスをトレースできるようになりました。また、オーバーレイとアンダーレイにわたる詳細な可視化と、NetFlow と sFlow のサポートを提供します。F5、Palo Alto Networks、Cisco ASA、Cisco ACI など、主要なファイアウォール ベンダーやネットワーク ベンダーと連携させることができます。直感的なユーザー インターフェイスや自然言語による検索で NSX の運用が簡素化され、問題を迅速に特定できるほか、複数の NSX マネージャにわたる拡張、構成エラーのプロアクティブな検出とトラブルシューティング、導入のベスト プラクティスに沿った推奨事項も提供されます。
ディザスタ リカバリ戦略を拡張し、オンプレミスのデータセンターで実行される仮想マシンだけでなく、VMware Cloud on AWS で実行される仮想マシンも保護できます。VMware Cloud Disaster Recovery を使用すれば、仮想マシンを別の AWS リージョンに簡単に保護できるため、非常に重要な仮想マシンも安心して VMware Cloud on AWS に移行できます。
Elastic DRS を活用すると、CPU やメモリのしきい値に到達したときにホストを並行して追加できるため、SDDC でクラスタを迅速にスケールアウトできます。最新の機能強化により、従来 4 台のホスト追加をサポートしていたのに対し、12 台のホストを並行して追加できるようになったため、クラスタのスケールアウトがより高速になりました。
VMware vRealize Operations Cloud は、クラウドベースのサービスとなっており、お客様のインフラストラクチャ チームおよび運用チームは、自社のオンプレミスの Software-Defined Data Center(SDDC)であるか、VMware Cloud on AWS などのパブリッククラウド環境であるかを問わず、企業の VMware Cloud 環境を管理するために利用できます。
ストレッチ クラスタで複数のアベイラビリティ ゾーンにまたがった 4 ホスト構成がサポートされるようになりました。4 ホスト構成をご希望のお客様は、アベイラビリティ ゾーンをまたいで展開できます。
VMware Cloud on AWS の vCenter Server で、より柔軟性の高い権限モデルが利用できるようになりました。この機能を活用すると、クラウド管理者はユーザーおよびグループに対してカスタム ロールを作成したり、きめ細かい権限を割り当てたりできます。これらの権限はユーザーとグループにグローバルに割り当てることも、特定の vCenter オブジェクトに割り当てることもできます。
VMware SDDC クラスタ内のホストを追加または削除することにより、キャパシティのスケールを調整できます。
AWS カナダ(中部)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
ロードバランシングを実現する目的で、DRS が開始する vMotion を禁止する機能です。大規模なトランザクション データベースやリアルタイムのトランザクション処理アプリケーションなど、vMotion の影響を受けやすいアプリケーションに役立ちます。
クラスタの最小サイズはホスト 2 台です。クラスタのキャパシティは最大 16 ホストまで増強できます。専用のシングル テナント インフラストラクチャが、AWS EC2 i3 の伸縮性のあるベアメタル インフラストラクチャ上に提供されます。
VMware vRealize Log Insight Cloud アドオン サービスでは、VMware Cloud on AWS、AWS、オンプレミス SDDC 全体にわたって、インフラストラクチャとアプリケーションのログを包括的に可視化します。
VMware Cloud on AWS で AWS i3EN.metal インスタンスなどの別のホスト インスタンス タイプを選択できるようになりました。
vRealize Orchestrator で VMware Cloud on AWS がサポートされているため、複雑な IT タスクの自動化がシンプルになります。
vRealize Operations で VMware Cloud on AWS がサポートされているため、アプリケーションからインフラストラクチャまで、インテリジェントな運用により、プライベートクラウドと VMware Cloud on AWS の両方で VMware SDDC の計画、管理、スケーリングを行うことができます。
AWS ヨーロッパ(ロンドン)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
VMware Cloud on AWS 上で実行している非常に重要性の高い仮想マシンを、VMware Cloud Disaster Recovery で確実に保護できます。30 分という短い目標復旧ポイント(RPO)で保護のスケジュールを構成できるため、想定外のディザス タリカバリ イベントによるデータ損失のリスクを最小限に抑えることができます。
1 つの組織内に 2 つ以上の SDDC を作成できるようになります。個々の SDDC をそれぞれ 1 つの AWS アカウントに接続する必要があります。
故障したホスト上の vSphere 仮想マシンは、VMware SDDC クラスタ内にある別のホスト上で自動的に再起動します。
シード チェックポイント機能を利用すると、チェックポイントのシード データを使って、その時点までの進捗状況から移行を再開できます。この機能では、移行が失敗した、またはキャンセルされた場合に、ターゲットのデータストアにレプリカ ディスクを保持するよう設定できます。これにより、VMware HCX がターゲット上のディスクをレプリケーション データのシードに再利用できるため、すべてのデータを再度転送する必要がなくなります。
複数の AWS アベイラビリティ ゾーン(AZ)にまたがって vSphere で仮想化されたエンタープライズ アプリケーションで、複数 AZ 間のストレッチ クラスタを活用した RPO ゼロの高可用性を実現できるようになりました。これにより、次のことが可能になります。- アプリケーション設計において可用性を組み込むことなく、アプリケーションの可用性を大幅に向上させることが可能。- 1 つのリージョン内にある 2 つの AWS AZ 上に SDDC クラスタを拡張。AZ の停止が発生すると vSphere HA イベントとして簡潔に処理され、仮想マシンが別の AZ 上で再起動します。 - ストレッチ クラスタによって実現される 99.99 % のインフラストラクチャの可用性。
2 ホストの VMware Cloud on AWS の 2 分の 1 以下の料金でご利用いただける期間限定のシングル ホスト構成で、VMware Cloud on AWS ハイブリッドクラウド環境を一気に立ち上げましょう。この新しい利用オプションは、VMware Cloud on AWS の価値を実際の環境で確かめてから本番環境用にスケールアップしたいというお客様を対象としています。時間単位のオンデマンドでのご購入となります。お支払いには、米国内発行のクレジット カードまたは VMware のクレジット ファンドをご利用いただけます。いつでもシームレスにスケール アップ:サービスの有効期間(60 日間)が終了すると、お使いのシングル ホスト SDDC はリセットされます。期限内にホスト 2 台以上の構成にスケールアップすれば、データを失うことなく、引き続きクラウドを拡張することができます。VMware Cloud on AWS SDDC 内では、複数台のホストを必要としない、クラウドへの移行、DRaaS アドオンの評価、ハイブリッド リンク モードなどの機能をご利用いただけます。
VMware Cloud on AWS 上で実行されている Horizon 仮想デスクトップの健全性とパフォーマンスを監視できます。
SDDC グループの vCenter リンク
SDDC グループ内の vCenter サーバ同士をリンクし、1 つの vSphere Client インターフェイスからすべてのリソースを管理できるようになりました。すべての vCenter Server の管理対象リソースに対し、仮想マシンの操作と移行を実行できます。加えて、グループ内のいずれかの vCenter で作成されたタグは、同じグループに属するその他すべての vCenter に対して自動的に同期されます。
ストレッチ クラスタで複数のアベイラビリティ ゾーンにまたがった 2 ホスト構成がサポートされるようになりました。2 ホスト構成をご希望のお客様は、アベイラビリティ ゾーンをまたいで展開できます。
VMware vRealize Automation Cloud は、セルフサービスのクラウド環境を実現するクラウドベースのサービスです。セルフサービス自動化により、IT 環境の複雑さを軽減し、IT プロセスを効率化して、DevOps 対応の自動化プラットフォームを提供することで、俊敏性、生産性、効率性を向上できます。VMware Cloud on AWS をご利用のお客様が vRealize Automation Cloud のオンボーディングをスムーズに進められるように、VMware Cloud on AWS コンソールから直接 vRealize Automation Cloud の無償評価版を有効にすることができるようになりました。SDDC の [Add-Ons] タブを開くことで、どの VMware Cloud on AWS SDDC からでもこの無償評価版を有効にすることができます。[Add-Ons] タブで [Activate] をクリックすると、45 日間の vRealize Automation Cloud サービスの無償評価を開始できます。有効にすると、vRA Cloud Console からすべての vRA Cloud サービスの機能および操作を利用できるようになります。
SCSI 3 PR による共有ディスク構成の SQL アクティブ/パッシブ クラスタをサポートします。これにより、料金が発生するのはアクティブな SQL ノードだけになるため、SQL Server のライセンス コストを削減できます。
VMware Cloud on AWS では現在、ビジネスクリティカルな処理を実行できるようになっています。これに伴い、運用効率の向上、リスクの削減、事業継続性の確保に役立つ、価値の高いテクニカル サポートを利用できることが非常に重要となります。お客様は、VMware の新しい製品内サポートを使用することで、デジタル ビジネスにおける変動するニーズを満たす、真に優れた支援を簡単に利用できます。VMware の製品内サポートでは、次のようなサポート チャネルやリソースにアクセスできます。**インテリジェントな検索:**ユーザーの位置情報や、コンテキストを考慮した製品の利用状況に応じて、最適な人気のコンテンツを検索結果に表示します。VMware ナレッジベースの記事、製品ドキュメント、コミュニティへの投稿など、関連するコンテンツ全体を強力に検索し、サポートに問い合わせなくても質問への的確な回答を得ることができます。**VMware サポートとのチャット:**経験豊富な VMware サポート エンジニアやカスタマー サポート担当者に相談して、疑問や問題をすばやく解決できます。サポート担当者とチャットしながら、製品インターフェイスで検索や操作を続けることができます。**サポート リクエスト(SR):**チャットでの対応が難しい場合、お客様は SR を作成できます。また、製品内からチャットを通じてサポート エンジニアに SR の作成を依頼することもできます。**コミュニティで質問する:**世界中の情熱あふれる VMware のサポート エンジニアや VMware のエキスパートがアクティブに参加しモデレートしているコミュニティに質問を投稿できます。**サービスの健全性:**VMware Cloud Services の状態をリアルタイムで確認し、サービスに関する重要な通知を受け取ることができます。
仮想マシンのワークロードから Amazon Elastic File System(EFS)にアクセスすることも可能です。EFS のフルマネージド型ファイル サービスにより、複数のアベイラビリティ ゾーンを横断的に利用してスケーラビリティ、高可用性、永続性を実現し、ファイルベースのストレージを自動的にペタバイト規模まで拡張できます。
マネージド サービス プロバイダーは、マネージド VMware SDDC の使用量メトリックをダウンロードできるようになります。
移行ソリューションは、処方的なガイダンスを提供する直感的な統合ワークフローにより、大規模なデーターセンター全体を VMware Cloud on AWS に迅速に移行できるようサポートを提供します。お客様は、VMware vRealize Network Insight Cloud、VMware HCX などの関連ツールと、導入ハンドブックなどの関連ドキュメントを使って、ワークロードの評価、構築、および VMware Cloud on AWS への移行の手順を進めることができます。
Cloud Zone Insights により、VMware Cloud on AWS の利用状況とユーザーが定義したクラウド ゾーンのキャパシティを継続的に可視化できます。vRealize Operations Cloud と vRealize Automation Cloud を組み合わせて使用することにより、同一のプラットフォームで必要な情報を入手して必要なアクションを実行できるため、ハイブリッドクラウドを厳密に運用できます。
VMware HCX を使用すると、異なるリージョンに展開された SDDC 間で、仮想マシンのライブ マイグレーション(vMotion)が可能になります。
AWS 米国東部(バージニア北部)での VMware Cloud on AWS のサービス提供により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
Developer Center の API Explorer で、NSX-T の API を参照できるようになりました。
AWS 米国西部(オレゴン)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
ハイブリッド リンク モードのサポート対象となるオンプレミス vCenter Server のバージョンは、6.0u3 以降へと拡大されました。
AWS 欧州(パリ)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
vRealize Network Insight を使用した、VMware Cloud on AWS Direct Connect の仮想マシン間のエンドツーエンドの MPLS パス可視化
レイヤー 2 VPN:新しいトランスポート プロトコルを使用してスループットを向上させます。
分散型 IDS/IPS
NSX Advanced Firewall は、VMware Cloud on AWS SDDC に NSX Distributed IDS/IPS を導入します。NSX Distributed IDS/IPS は、アプリケーションの脆弱性を悪用しようとする試みの検知に役立ちます。
マネージド サービス プロバイダー(MSP)が管理する SDDC に外部ストレージをアタッチします。SDDC には、MSP のクラウド ストレージによってサポートされる 3 つの NFS データストアがあります。現在この機能は、MSP である Faction によって提供されています。
クレジット カードで VMware Cloud on AWS の使用料金をお支払いいただけます。
NSX Identify Firewall with Active Directory により VDI/Horizon ワークロードを保護できます。
VMware Cloud on AWS 内の DNS ゾーンをサポートします。オンプレミス、AWS、パブリックの異なるドメインを異なる DNS サーバにマッピングできます。
マネージド サービス プロバイダーは、AWS の請求書と一貫性のある CSV 形式で、マネージド SDDC の請求情報を API 経由でダウンロードできるようになります。
マネージド サービス プロバイダーによるお客様管理が可能になります。
責任共有モデルで、VMware Cloud Disaster Recovery によって保護される仮想マシンの PCI DSS コンプライアンス要件に対応することにより、最大限の柔軟性と管理性を確保できます。VMware が請け負うセキュリティ対策と運用プロセスの強化によるメリットを活かして、VMware Cloud Disaster Recovery をもっとも高い評価レベルである PCI DSS 3.2.1 レベル 1 のサービス プロバイダーにすることができます。VMware Cloud Disaster Recovery のエンドツーエンドで毎日実行されるデータ整合性チェック、継続的なディザスタ リカバリの健全性チェック、監査に対応した詳細なディザスタ リカバリ レポートにより、コンプライアンスの確保をさらに強化できます。ディザスタ リカバリ インシデントの発生時には、保護対象の仮想マシンを VMware Cloud on AWS の PCI コンプライアンスが確保された環境にリカバリできます。
vCenter Cloud Gateway は、新しいオンプレミスの仮想アプライアンスです。これにより、オンプレミスと VMware Cloud on AWS の両方のリソースの一元化された論理ビューとハイブリッド管理を提供します。VMware Cloud on AWS のリソースはオンプレミス データセンターの拡張先として管理できます。また、vCenter Cloud Gateway を利用して、オンプレミスのリソースと VMware Cloud on AWS のリソースの両方をオンプレミスから管理できます。Cloud Gateway インストールの一環として vCenter ハイブリッド リンク モードの統合構成を使用することで、シンプルな設定を活用してユーザーに快適な環境を提供します。Cloud Gateway では、クラウドの vCenter Server インスタンスの Active Directory(AD/LDAP)を構成したり、オンプレミスの vCenter 管理者の認証情報を入力したりする必要はありません。
サードパーティ製ツールとの連携にオーバーヘッドが発生するのを防ぎ、一貫性のある運用を実現します。VMware Cloud on AWS の周辺では、データ保護、DevOps、クラウド移行、セキュリティなどさまざまな分野をサポートする広範な ISV テクノロジー エコシステムが発展し続けています。各テクノロジー パートナーは、自社のソリューションが VMware Cloud on AWS と連携して適切に機能することを検証します。VMware Cloud on AWS との連携を検証したテクノロジー パートナー全企業のリストは、[VMware Solution Exchange](https://marketplace.vmware.com/vsx/solutions/featured?product=3450,3429)でご覧いただけます。
AWS 米国東部(オハイオ)での VMware Cloud on AWS のサービス開始により、このリージョンで VMware SDDC のプロビジョニングが可能になります。
AWS CloudFormation テンプレートを使用して、VMware Cloud on AWS 内の VMware SDDC の展開の自動化を可能にします。
エンタープライズ アプリケーションに、AWS のネイティブ サービスにアクセスするシンプルで一貫した手段を提供し、VMware Cloud on AWS 上のエンタープライズ アプリケーションが持つ利用価値をさらに広げます。お客様が Amazon VPC 上にお持ちのプライベート リソース(Amazon EC2 など)やデータ/分析サービス(Amazon RDS、Amazon DynamoDB、Amazon Kinesis、Amazon Redshift など)に、広帯域、低遅延のネットワーク接続を介して VMware Cloud on AWS からアクセス可能です。すべてのトラフィックを AWS のネットワーク内で完結させながら、AWS のサービスへのアクセス機能を備えた最新世代の VPC エンドポイントを活用することもできます。
シングル ホストの SDDC に対する AWS アカウントのリンクを延期することができます。
シングル ホスト SDDC の AWS アカウント接続の延期機能によって、最大 14 日間は AWS アカウントに接続せずにシングル ホスト SDDC のプロビジョニングを行えます。
お使いの AWS アカウントに VMware Cloud on AWS をリンクして、AWS のサービスやリソースに対するアクセス許可を付与できます。
仮想マシンのワークロードから Amazon Elastic File System(EFS)にアクセスすることも可能です。EFS のフルマネージド型ファイル サービスにより、複数のアベイラビリティ ゾーンを横断的に利用してスケーラビリティ、高可用性、永続性を実現し、ファイルベースのストレージを自動的にペタバイト規模まで拡張できます。
VMware SDDC について発生する月額料金の見積を VMware Cloud Console で確認できます。 |
従来どおりの VMware サブスクリプション購入プログラム(SPP)およびハイブリッド購入プログラム(HPP)クレジットを、VMware Cloud on AWS のお支払いにもご利用いただけます。
VMware Cloud サービスは、アベイラビリティ ゾーン(AZ)に障害が発生した際、ストレッチ クラスタを自動的にスケールアップします。この機能は無償で提供され、AZ に障害が発生した場合、コンピュート リソースを維持するために、クラスタが元のホスト数に戻るまで、正常に稼働している AZ にホストを追加します(このホストには課金されません)。AZ が復旧し、バースト キャパシティが不要になったら、クラスタは自動的にスケールインします。本機能は空きキャパシティによって影響されるため、提供が保証されるものではありません。
この保護機能は、部分的な障害の場合にも適用されます。ストレッチ クラスタでインスタンスに障害が発生し、自動復旧機能によってホストのリカバリや交換を行えない場合に適用されます。このサービスでは、障害が発生した AZ で新しいホストをリカバリできるようになるまで、ほかの AZ にインスタンスを追加します。この機能は無償で提供され、AZ に部分的な障害が発生した場合、コンピュート リソースを維持するために、クラスタが元のホスト数に戻るまで、正常に稼働している AZ にホストを追加します(このホストには課金されません)。
ホスト タイプ:AWS EC2 I3en.metal ベアメタル
専用のシングル テナント i3en ベアメタル ホストを使用して VMware SDDC を展開できます。各ホストには Intel® Xeon® Cascadelake プロセッサー(2.5 GHz CPU、48 コア、ハイパースレッドが有効化された 96 の論理コア)、768 GiB RAM、および 7,500 NVMe SSD x 8 が搭載され、SDDC 境界内の East-West トラフィックに対して NIC レベルのネイティブの暗号化が有効です。圧縮は、i3en ベアメタル ホストのストレージ効率を高めるために、デフォルトで有効になっています。
2 ホスト SDDC クラスタ
企業では、安価かつ予測可能な料金の小規模構成の購入オプションを利用して、本番環境をすばやく柔軟に運用できるようになりました。2 ホスト構成の VMware Cloud on AWS を購入して、AWS EC2 の柔軟なベアメタル インフラストラクチャで提供される専用のシングル テナント インフラストラクチャを使用することも可能です。
プロビジョニングの時点でホストあたりの物理コア数を選択できるため、物理コア単位でライセンスが付与されるアプリケーション向けの環境を最適化できます。
柔軟なサブスクリプションは、VMware Cloud on AWS の新しいサブスクリプション タイプとして現在提供されています。これは VMware Cloud Console で、サブスクリプション購入フローの一部として選択することができます。柔軟なサブスクリプションのメリットは、VMware Cloud on AWS の柔軟なサブスクリプションを、任意の新しい VMware Cloud on AWS 期間限定サブスクリプションと交換できることです。交換を行う場合、VMware Cloud on AWS の柔軟なサブスクリプションの未使用分の金額を、新しい VMware Cloud on AWS 期間限定サブスクリプションの購入に充当できます。i3.metal および i3en.metal インスタンス タイプでは、すべてのリージョンで柔軟なサブスクリプションを利用できます。また柔軟なサブスクリプションでは、インスタンス タイプ、リージョン、契約期間を交換することもできます。柔軟なサブスクリプションを活用することで、VMware Cloud on AWS のコミット契約を利用しつつ、ビジネス ニーズの変化に柔軟に対応できます。
VMware Cloud on AWS 環境のサイズと総所有コスト(TCO)をユーザー入力に基づいて評価するツール。
SDDC の保存とリストアの機能により、構成に要する時間を短縮できます。VMware Cloud on AWS の SDDC を削除するときにその構成を保存して、後に必要になった場合にその構成を使用して SDDC を再度展開できます。
専用のシングル テナント i3en ベアメタル ホストを使用して VMware SDDC を展開できます。各ホストには Intel® Xeon® Cascadelake プロセッサー(2.5 GHz CPU、48 コア、ハイパースレッドが有効化された 96 の論理コア)、768 GiB RAM、および 7,500 NVMe SSD x 8 が搭載され、SDDC 境界内の East-West トラフィックに対して NIC レベルのネイティブの暗号化が有効です。圧縮は、i3en ベアメタル ホストのストレージ効率を高めるために、デフォルトで有効になっています。
vRealize Log Insight Cloud インスタンスで、すべての履歴通知イベントとアクティビティイベントを表示できるようになりました。つまり、[Activity Log] タブに表示されるすべての履歴イベントに、vRealize Log Insight Cloud からもアクセスできます。
大規模な SDDC への、動的な SDDC のスケールアップ
仮想マシンの特定のグループを複数のホストに分散し、ホストの障害と同時にそれらの仮想マシンの障害が発生しないよう防ぐ機能です。
パーティション配置グループ
パーティション配置グループでは、基盤となるハードウェアを共有していない異なる論理パーティションにそれぞれのホストを配置します。これによりアプリケーションの可用性が高まります。アベイラビリティ ゾーン内に利用できるパーティションが存在する限り、ホストは別々のパーティションに自動的に展開されます。配置グループ内のそれぞれのパーティションは、独立したラックのセットで構成されます。また、それぞれのラックは独立したネットワークおよび電源を持ちます。配置グループ内の 2 つのパーティションで同一のラックが共有されることはありません。これにより、SDDC クラスタ内のホスト障害の分離を実現できます。
ランタイムの SDDC スケールアップ
「ランタイムの SDDC スケールアップ」機能では、導入後の運用の一部として SDDC の規模を拡大できます。
どの通知を受け取るか、またどのサポート対象のチャネルで受け取るかをユーザーが選択できるようになります。この機能は API としても提供されていますが、VMC Console から操作できるようになります。設定はユーザー レベルで行うことができ、どの通知を受け取るかのコントロールのほか、1 つの環境で複数のイベントが発生することで生じるノイズを軽減することもできます。
SDDC グループ
SDDC グループを使用すると、複数の SDDC をひとつにまとめて単一の論理エンティティとして管理できます。この機能では、VMware Transit Connect を利用してグループ内のそれぞれの SDDC が接続されます。
[Activity Log] タブにすべての履歴通知イベントを表示できるようになりました。通知イベントの例としては、メンテナンス通知、EDRS のホスト追加通知、詳細な SDDC アップグレード通知、DRaaS 通知などがあります。この新機能により、UI 上で過去の通知イベントを監査できるようになります。
i3.metal インスタンス上に展開しているストレッチ クラスタ SDDC にストレッチ クラスタを追加して、キャパシティを拡張できます。SDDC 内のすべてのクラスタがストレッチ クラスタである必要があります。
特定の AWS のリージョンおよびアベイラビリティ ゾーン内に VMware SDDC をプロビジョニングできます。
専用のシングル テナント AWS EC2 I3.metal ベアメタル ホストを使用して VMware SDDC を展開できます。各ホストには、Intel Xeon E5 2686 v4 CPU x 2(2.3 GHz、36 コア)、512 GiB RAM、約 14 TB の NVMe 接続フラッシュ ストレージ(キャッシュ 3.6 TB、物理キャパシティ層 10.7 TB)が搭載されています。AWS のインフラストラクチャ基盤は、低遅延 NVMe(Non-Volatile Memory Express)SSD を採用してストレージ用に最適化された最新世代の高速 I/O インスタンスで構成されています。
すばやく柔軟に利用できるように、小構成の購入オプションを予測可能かつ安価な料金で提供します。VMware Cloud on AWS の 3 ホスト構成を購入可能です。専用のシングル テナント インフラストラクチャが、AWS EC2 Elastic ベアメタル インフラストラクチャ上に提供されます。
ユーザーは、NSX エッジと vCenter の大きなサイズのインスタンスを使用して、展開時に大規模な SDDC を展開できます。
VMware SDDC の展開とサイズ変更は、きめ細かい時間単位のオンデマンド制で行えます。ホストの長期予約は、同じ期間オンデマンドでホストを使用する場合と比較してコストを最大 50 % 節約できます。ホスト予約は 1 年または 3 年の契約期間で利用可能です。この期間の料金を一括で先払いいただく代わりに、非常に大きな節約効果が得られます。
SDDC にクラスタを追加して、キャパシティを拡張できます。
VMware Cloud on AWS ではカスタム CPU コアの機能が拡張され、ホストのインスタンス タイプに応じて、ホストごとに異なる数の物理コアを選択できるようになりました。具体的には、多数の物理コアを搭載するホスト インスタンス タイプでは、有効化できるコアの数が増加します。
ユーザーの要件に基づいて、VMware SDDC クラスタのスケーリングとリソースの最適化を自動的に行います。
VMware SDDC は、オンデマンドでご利用いただくことも、1 年または 3 年の期間契約でご利用いただくことも可能です。1 年または 3 年の期間契約の場合は、月単位の分割払いも利用できるようになりました。これにより、料金の先払いをすることなく、1 年または 3 年の期間契約で費用を削減することができます。月単位の請求を利用できるのは、VMware との直接取引で請求書によるお支払いが認められている場合、または VMware Cloud Provider Program に参加するマネージド サービス プロバイダー(MSP)パートナーからのご購入の場合のみとなります。適用の可否については、VMware の営業担当または MSP パートナーの担当者にお問い合わせください。
Elastic DRS を活用すると、CPU やメモリのしきい値に到達したときにホストを並行して追加できるため、SDDC でクラスタを迅速にスケールアウトできます。最新の機能強化により、従来 4 台のホスト追加をサポートしていたのに対し、12 台のホストを並行して追加できるようになったため、クラスタのスケールアウトがより高速になりました。
VMware Cloud on AWS の vCenter Server で、より柔軟性の高い権限モデルが利用できるようになりました。この機能を活用すると、クラウド管理者はユーザーおよびグループに対してカスタム ロールを作成したり、きめ細かい権限を割り当てたりできます。これらの権限はユーザーとグループにグローバルに割り当てることも、特定の vCenter オブジェクトに割り当てることもできます。
VMware SDDC クラスタ内のホストを追加または削除することにより、キャパシティのスケールを調整できます。
ロードバランシングを実現する目的で、DRS が開始する vMotion を禁止する機能です。大規模なトランザクション データベースやリアルタイムのトランザクション処理アプリケーションなど、vMotion の影響を受けやすいアプリケーションに役立ちます。
クラスタの最小サイズはホスト 2 台です。クラスタのキャパシティは最大 16 ホストまで増強できます。専用のシングル テナント インフラストラクチャが、AWS EC2 i3 の伸縮性のあるベアメタル インフラストラクチャ上に提供されます。
VMware Cloud on AWS で AWS i3EN.metal インスタンスなどの別のホスト インスタンス タイプを選択できるようになりました。
1 つの組織内に 2 つ以上の SDDC を作成できるようになります。個々の SDDC をそれぞれ 1 つの AWS アカウントに接続する必要があります。
2 ホストの VMware Cloud on AWS の 2 分の 1 以下の料金でご利用いただける期間限定のシングル ホスト構成で、VMware Cloud on AWS ハイブリッドクラウド環境を一気に立ち上げましょう。この新しい利用オプションは、VMware Cloud on AWS の価値を実際の環境で確かめてから本番環境用にスケールアップしたいというお客様を対象としています。時間単位のオンデマンドでのご購入となります。お支払いには、米国内発行のクレジット カードまたは VMware のクレジット ファンドをご利用いただけます。いつでもシームレスにスケール アップ:サービスの有効期間(60 日間)が終了すると、お使いのシングル ホスト SDDC はリセットされます。期限内にホスト 2 台以上の構成にスケールアップすれば、データを失うことなく、引き続きクラウドを拡張することができます。VMware Cloud on AWS SDDC 内では、複数台のホストを必要としない、クラウドへの移行、DRaaS アドオンの評価、ハイブリッド リンク モードなどの機能をご利用いただけます。
SDDC グループの vCenter リンク
SDDC グループ内の vCenter サーバ同士をリンクし、1 つの vSphere Client インターフェイスからすべてのリソースを管理できるようになりました。すべての vCenter Server の管理対象リソースに対し、仮想マシンの操作と移行を実行できます。加えて、グループ内のいずれかの vCenter で作成されたタグは、同じグループに属するその他すべての vCenter に対して自動的に同期されます。
クレジット カードで VMware Cloud on AWS の使用料金をお支払いいただけます。
マネージド サービス プロバイダーによるお客様管理が可能になります。
RedHat OpenShift のサポート
VMware Cloud on AWS を使用している場合、既存の RedHat OpenShift サブスクリプションをバージョン 1.12 以降の VMware Cloud on AWS SDDCs に移行できるようになりました。RedHat OpenShift 4.6 以降は、VMware Cloud on AWS をサポートするために既存の OpenShift サブスクリプションを利用できます。OpenShift 4.6 環境の構築には、OpenShift on VMware Cloud on AWS の導入ガイドを活用できます。下記「リソース」のセクションにある、サブスクリプション有効化のリンクと導入ガイドのリンクをご参照ください。
VMware SDDC 内の障害発生ホストは、VMware によって自動検出され、正常なホストによって置き換えられます。
ストレッチ クラスタで複数のアベイラビリティ ゾーンにまたがった 4 ホスト構成がサポートされるようになりました。4 ホスト構成をご希望のお客様は、アベイラビリティ ゾーンをまたいで展開できます。
故障したホスト上の vSphere 仮想マシンは、VMware SDDC クラスタ内にある別のホスト上で自動的に再起動します。
複数の AWS アベイラビリティ ゾーン(AZ)にまたがって vSphere で仮想化されたエンタープライズ アプリケーションで、複数 AZ 間のストレッチ クラスタを活用した RPO ゼロの高可用性を実現できるようになりました。これにより、次のことが可能になります。- アプリケーション設計において可用性を組み込むことなく、アプリケーションの可用性を大幅に向上させることが可能。- 1 つのリージョン内にある 2 つの AWS AZ 上に SDDC クラスタを拡張。AZ の停止が発生すると vSphere HA イベントとして簡潔に処理され、仮想マシンが別の AZ 上で再起動します。 - ストレッチ クラスタによって実現される 99.99 % のインフラストラクチャの可用性。
ストレッチ クラスタで複数のアベイラビリティ ゾーンにまたがった 2 ホスト構成がサポートされるようになりました。2 ホスト構成をご希望のお客様は、アベイラビリティ ゾーンをまたいで展開できます。
企業の ID プロバイダーを使用したフェデレーション設定
エンタープライズ フェデレーションを使用すると、企業の ID および認証情報を VMware ID(My VMware)アカウントとリンクして、VMware Cloud Services へのログインと、VMware Cloud Services 内のサービス/組織/機能へのアクセスの管理に使用できます。最新の機能拡張により、エンタープライズ フェデレーションをセルフサービスで設定できるようになったため、VMware とのやり取りを必要とせずお客様側のみで設定ができます。
従来の Horizon インスタントクローンでは、運用を簡素化するために、親仮想マシンと呼ばれる内部仮想マシンが保持されます。この親仮想マシンは、各ホストにおいて過去のデータによりメモリを消費するため、展開コストの増加につながります。スマート プロビジョニングにより、インスタントクローンのプロビジョニングの際に親仮想マシンを作成するかどうかを Horizon が状況に応じてインテリジェントに選択できるようになりました。管理者は、すべてのインスタントクローンを親仮想マシンなしでプロビジョニングする方法も選択できます。
オンプレミスの Horizon ポッドを拡張し、Horizon Remote Agent 機能を利用して VMware Cloud on AWS の仮想デスクトップのキャパシティを直接管理できます。VMware Cloud on AWS 上に別途 Horizon ポッドを作成する必要はありません。
仮想マシンの台数のスケーラビリティが向上し、アプリケーションの拡張がサポートされている環境での、機械学習を活用したフローベースのアプリケーション検出
VMware Cloud on AWS は、RedHat Enterprise Linux のクラウド サービス プロバイダーとして、RedHat に認定されました。この認定により、 お客様は既存の RHEL ライセンスを RedHat のサポート付きの VMware Cloud on AWS で使用できます。この認定は、RHEL にのみ適用され、OpenShift には適用されません。既存の RHEL ライセンスを VMware Cloud on AWS で有効化する方法については、[こちら](https://access.redhat.com/public-cloud)にアクセスし、[Bring Your Own Golden Image] の [Enable Subscriptions] の手順に従ってください。
VMware Cloud on AWS ダッシュボードにより、VMware SDDC のキャパシティ、コスト、インベントリの概要を追跡できます。仮想マシンの監視と、これらの SDDC の使用率とパフォーマンスの追跡もできます。この機能は、vRealize Operations でも利用できます。
Cloud Management Assessment(CMA)は、vRealize Operations Cloud が提供する次世代の評価ツールです。CMA は VMware Cloud on AWS の要件に応じて必要なキャパシティ、パフォーマンスの最適化、ROI を評価して、お客様が VMware Cloud on AWS に移行する準備を支援するだけでなく、VMware Cloud on AWS を適切に管理できるようにガイドします。
VMware Horizon はフルクローンをサポートし、VMware Cloud on AWS に対応しています。Horizon のデスクトップとアプリケーションを VMware Cloud on AWS に迅速に拡張できるようになっています。VMware Horizon on VMware Cloud on AWS では、シームレスに統合されたハイブリッドクラウド環境で仮想デスクトップとアプリケーションを提供できます。VMware Cloud on AWS のエンタープライズクラスの機能と、業界をリードする VMware Horizon の機能を組み合わせることで、安全性と拡張性に優れたシンプルなソリューションを実現しています。デスクトップ サービスの拡張が容易になり、オンデマンドのキャパシティの実現、デスクトップ ワークロードの保護、遅延が許容されないアプリケーションをサポートするための AWS クラウドのコロケーションが可能になります。コストをかけてデータセンター リソースを追加する必要はありません。
VMware Horizon による VMware Cloud on AWS のサポートにより、次のことが可能になります。- ハードウェアを追加購入することなく、オンプレミスのデスクトップ サービスを容易に追加および拡張できます。- 仮想デスクトップまたは公開アプリケーション ホスト(リモート デスクトップ セッション)と、遅延の影響を受けやすいアプリケーションをクラウド内の同じ場所に配置できます。- 柔軟なキャパシティを活用することで、オンプレミスの VMware Horizon をコスト効率のよい方法で保護しつつ、一時的なニーズにも対応できます。
VMware Cloud on AWS を利用するお客様は、vRealize Operations Cloud と vRealize Operations で提供される、主要な構成の上限値に関する測定、アラート、レポート作成の機能を利用して SDDC 環境のコストをより正確に予測できるようになりました。vRealize Operations Cloud では、構成の上限値に関するさまざまなメトリックを設定(ハード リミット/ソフト リミットの両方を設定可能)したうえで、プロビジョニングされたリソースを対象として計算を行い、設定された主要な構成の上限値を超過した場合にはアラートを送信します。この機能で設定できる、構成の上限値の主な領域は次のとおりです。- 組織の上限値 - SDDC の上限値 - vCenter の上限値 - vSAN の上限値
プロパティ グループでユーザーのチームを効率的に管理できます。プロパティ グループを使用すると、VMware Cloud on AWS 環境のプロパティをテンプレート化して再利用し、VMware Cloud Templates 内で新しいカタログ リクエストを作成できます。
データベース内で機密データを暗号化することで、データ漏えいのリスクを軽減します。vRealize Automation Cloud により、ユーザーは VMware Cloud on AWS でシークレット変数を作成して暗号化し、VMware Cloud Templates または拡張ワークフロー(ABX や vRealize Orchestrator を使用するなど)の一部として使用できます。
AppVolumes を使用することで、仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)と公開アプリケーション環境において、アプリケーションの配信および更新や、アプリケーションとユーザーの管理、監視を容易に行えます。
VMware Cloud on AWS 向けの Horizon Instant Clone のサポートを利用できます。基本イメージから数秒でクローンを作成し、仮想デスクトップとアプリケーションの展開をすばやく拡張できます。
VMware Cloud Partner Navigator は vRealize Network Insight Cloud をサポートしているため、MSP はマルチテナント バージョンを使用して、VMware Cloud on AWS のネットワークを可視化できます。 VMware vRealize Network Insight Cloud は VMware Cloud Partner Navigator を通じて利用できるようになりました。このソリューションは、柔軟なモジュラー式の SaaS アプローチによりネットワークの可視化と分析を可能にします。パートナー様はこれにより、ハイブリッド環境とマルチクラウド環境にわたるテナントのネットワーク インフラストラクチャを最適化および保護できるようになります。クラウドベースのソリューションにより、セキュリティ、ネットワーク、アプリケーションの評価などの新規のプロフェッショナル サービスの大規模な収益化をより短期間で実現できます。また、四半期ごとのセキュリティ評価やセルフサービスの評価などの継続的なサービスの新規展開までの期間も短縮できます。
価格設定 API は、vRealize Automation Cloud と連携して、ショーバックおよびチャージバックのユースケースに使用できます。
VMware Cloud Services の新しい監査イベントに対応した vRealize Log Insight Cloud のダッシュボードとコンテンツ パックにより、VMware Cloud on AWS の組織オーナーは、ユーザーのログイン、ユーザー管理、API トークン、OAuth アプリケーションに伴うアクティビティによってトリガーされた、VMware Cloud Services の監査イベントを監視できます。
vRealize Operations Cloud を使用して、VMC 上の Kubernetes クラスタの健全性、可用性、容量、およびコストを監視できます。強化されたダッシュボード、レポート、およびアラート コンテンツを使用して、VMware Cloud、アップストリーム版 Kubernetes、SDDC および組織にわたるフルスタックの可視性を確保できます。
vRealize Network Insight は、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドでアプリケーションのセキュリティとネットワークを迅速に提供するうえで役立ちます。マイクロセグメンテーションの迅速な展開、アプリケーション移行時のビジネス リスクの最小化、仮想ネットワークと物理ネットワークの可視性の確保、運用状況に関する情報に基づいた VMware NSX 環境の管理および拡張を実現します。また、SaaS サービスとして利用できる VMware vRealize Network Insight も提供されています。Network Insight は、マイクロセグメンテーションの計画やアプリケーション移行の計画におけるアプリケーションの依存関係のマッピングに役立ちます。物理、仮想、マルチクラウドのネットワーク インフラストラクチャにわたる、アプリケーションの接続の問題のトラブルシューティングにも利用できます。VMware Cloud on AWS がサポートされており、あらゆる IPFIX フローを含めた構成とフローを可視化できます。この製品では、VMware Cloud on AWS で実行されている仮想マシン間や、オンプレミスの vSphere で実行されている仮想マシン間、また AWS で実行されている EC2 インスタンスと仮想マシンの間で、パスをトレースできるようになりました。また、オーバーレイとアンダーレイにわたる詳細な可視化と、NetFlow と sFlow のサポートを提供します。直感的なユーザー インターフェイスや自然言語による検索で NSX の運用が簡素化され、問題を迅速に特定できるほか、複数の NSX マネージャにわたる拡張、構成エラーのプロアクティブな検出とトラブルシューティング、導入のベスト プラクティスに沿った推奨事項も提供されます。
VMware Service Broker アドオン サービスは、複数のクラウド プラットフォームにわたるサービスを集約するアグリゲータであり、Cloud Assembly、Kubernetes Helm チャート、AWS CloudFormation、vRealize Orchestrator ワークフローなどの幅広いサービスをガイドに沿って導入できる、シングル アクセス ポイント(カタログ)を提供します。
VMware Cloud on AWS をご利用の一部のお客様は、VMware Cloud Console UI の [Add-Ons] セクションで [Activate] をクリックすることで、vRealize Operations Cloud の無償評価を VMware Cloud Console から開始できます。vRealize Operations Cloud をアクティベーションすると、連携に必要な以下のタスクがバックグラウンドでプログラムにより実行されます。
- vRealize Operations Cloud インスタンスの自動プロビジョニング
- vRealize Operations Cloud インスタンスの適切な組織への自動マッピング
- VMware Cloud on AWS アカウントの自動設定
- vRealize Operations Cloud UI の起動。vRealize Operations Cloud と VMware Cloud on AWS の連携によるメリットを示す、カスタム設計のダッシュボードを表示する
VMware Cloud Director サービスは、VMware Cloud on AWS を多くのお客様にとって使いやすいものにするためのクラウドベースのサービスです。VMware Cloud Director サービスを利用することで、クラウド プロバイダーや MSP は実績のあるマルチテナント環境を VMware Cloud on AWS で提供でき、VMware Cloud on AWS のカスタムサイズのスライスをお客様にプロビジョニングできます。Cloud Director サービスは、クラウド プロバイダーにおける顧客ベースの拡大、ビジネスの成長の加速、ビジネスの俊敏性の向上を支援する、クラウドベースのソリューションです。VMware Cloud Director サービスのインスタンスは米国西部、フランクフルト、東京に展開されており、どの SDDC でも遅延 150 ミリ秒以内で利用できます。