ストレージ仮想化ソフトウェア vSAN
VMware vSAN は、HCI およびハイブリッドクラウドの導入を容易にするエンタープライズクラスのストレージ仮想化ソフトウェアです。ストレージの複雑性を軽減し、コストを削減できます。
Gartner は VMware を 5 回連続でハイパーコンバージド インフラストラクチャのリーダーとして選出し、「ビジョンの完全性」で最上位に位置付けています。その理由をご覧ください。
業界標準のサーバ上で最新のストレージ テクノロジーを使用することにより、高いコスト パフォーマンスを実現できます。
vSAN Express Storage Architecture™ により、既存のツールやプロセスへの投資を保護しながら、次世代ストレージ デバイスのパフォーマンスを最適化できます。
スペース効率を損なうことなく、次世代デバイスのパフォーマンスを最大 4 倍向上できます。
強化されたデータ圧縮と適応型のストレージ効率化機能により、ストレージの TCO を最大 40% 削減できます。
新しいストレージ プール構造により、可用性を高め、より高いサービス レベル アグリーメント(SLA)要件に対応できます。
すべての vSAN 環境とアーキテクチャで、わかりやすく一貫性のある管理体験が提供されます。
VMware HCI Mesh を使用すると、コンピュートとストレージを効率的かつ柔軟に拡張して、アプリケーションのニーズを満たすことができます。
最小限のトレーニングで、新しいインフラストラクチャとアプリケーションを容易に展開できます。
開発者は大規模なアプリケーションの開発に必要なセルフサービス機能を、IT 管理者は仮想マシンとコンテナの管理に必要なガバナンスを手に入れることができます。
成長に合わせた購入が可能なサブスクリプション オプションにより、コストをシンプルにして管理できます。
ワンクリックでアップデートできるため、インフラストラクチャのメンテナンス時間を短縮できます。
グローバル インベントリの追跡、仮想マシンの一元的なプロビジョニング、アラートの表示などを、単一のクラウド管理コンソールから行うことができます。
重要度の極めて高いアプリケーションにも対応できる、ノードあたり最大 15 万 IOPS の優れたパフォーマンスを提供します。高度に自動化されたプロセスにより展開を迅速化し、レガシー ストレージ ソリューションより低いストレージ コストを実現します。
ユーザー体験を改善し、大規模環境でのデスクトップとアプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上できるだけでなく、成長要件に合わせた正確なリソースの調整が可能です。
データセンターからローカル環境の IT を管理し、そのパフォーマンスを強化できます。最小 2 ノードという小規模な物理的フットプリントからスタートし、必要に応じて拡張できます。コスト管理に有効な、柔軟性の高いライセンス モデルが用意されています。
専用のストレージ アレイではなく、HCI サーバを使用することでディザスタ リカバリ関連コストを低減できます。データセンターからディザスタ リカバリ サイトを容易に管理できます。vSAN を VMware Site Recovery Manager や vSphere Replication と組み合わせることで、リカバリのオーケストレーションと自動化を実現します。
コンテナと仮想マシンのためのストレージを、同じプラットフォーム上で実行、監視、管理できます。vSphere と vSAN のクラウドネイティブなストレージにより、ステートレス アプリケーションとステートフル アプリケーションの両方について包括的なデータ管理を行うことができます。
データセンター運用の簡素化や設備投資コストの削減のために vSAN が活用されている例をご紹介します。
vSAN によって設備投資コストと運用コストを節約し、総所有コスト(TCO)を 45% 以上削減する方法をご覧ください。
vSAN をより深く理解するための資料として、リファレンス アーキテクチャ、設計ガイド、運用ガイド、関係者による各種インサイトをご覧いただけます。
vSAN Express Storage Architecture が次世代ストレージ デバイスのパフォーマンスとスペース効率をどのように最適化するかをご説明します。
サーバ仮想化ソフトウェア
フルスタックのネットワークとセキュリティの仮想化
ハイブリッドクラウド管理を支援する製品ポートフォリオ
ハイブリッドクラウド プラットフォーム
ハイブリッド環境に最適です。仮想マシンごとにストレージ ポリシーを設定できます。
Standard Edition の機能に加え、オールフラッシュの領域効率化機能を備えています。
Advanced Edition の機能に加え、ソフトウェアベースの保存データ暗号化とストレッチ クラスタ機能を備えています。
パフォーマンスの最適化、効率的なキャパシティ管理などの高度な管理機能を備え、データセンターを統合されたシンプルなクラウド運用システムに変革させることができます。
クラウドと連携して管理の一元化と効率化を実現するサービスを備えた、ハイレベルな HCI 製品です。
vSAN のメリットは次のとおりです。
vSAN クラスタを構成するには、専用のローカル ストレージ デバイスを備えた 2 台以上の物理ホストと共有ウィットネスが必要です。詳細については、システム/サーバ用 VMware 互換性ガイドおよび vSAN 用 VMware 互換性ガイドを参照してください。
vSAN は VMware vSphere Hypervisor と統合されているため、ほかのソリューションとは異なり、クラスタ内のすべてのホストにストレージ コントローラ仮想アプライアンスを展開したり、ハイパーバイザー以外のソフトウェアをインストールしたりする必要はありません。vCenter Server さえあれば、vSAN クラスタを構成したり、管理したりすることができます。
はい。vSphere では、vSAN や vSphere Virtual Volumes に加えて、従来型データストアも使用できます。ほとんどの場合、vSphere Storage vMotion を使用すれば、タイプが異なるこれらのデータストア間で仮想マシンを移行することができます。そのため、ストレージ ソリューションのメンテナンスや利用終了の際に、既存のワークロードを簡単に移行できます。
vSAN への移行に向けて既存の環境を評価するには、無償の HCI アセスメントをリクエストしてください。そのデータを vSAN ReadyNode Sizer に取り込むことで、適切な vSAN ReadyNode サーバ構成を判断できます。
ストレージ キャパシティを増やすには、ノードを追加してクラスタをスケールアウトする方法と、キャパシティを追加して既存のノードをスケールアップする方法があります。クラスタのクイックスタートを使用すると、vSAN クラスタにコンピュートとストレージのキャパシティを簡単に追加できます。
vSAN の導入オプションは 4 種類あり、共同設計によるターンキー システム、Global Partner Appliances、vSAN ReadyNode、クラウド プロバイダーによるサービスとしての提供を利用できます。詳細については vSAN の導入オプションを参照してください。
vSAN を有効化する方法の詳細については、vSAN のドキュメントを参照してください。
vSAN クラスタの構成手順については、手順ごとの説明を記載した vSAN のドキュメントを参照してください。
vSAN ReadyNode は、VMware HCI ソフトウェア向けに事前構成され、テストを経て認定を受けた x86 サーバです。ReadyNode はそれぞれ構成が vSAN に最適化されており、必要な CPU、メモリ、ネットワーク、I/O コントローラ、ストレージを搭載しています。詳細情報については vSAN ReadyNode を参照してください。
vSAN+ はよりハイレベルな HCI を提供するソリューションであり、サブスクリプション製品です。クラウドによって接続されたサービスを通じて、IT 部門は管理の一元化と効率化を実現できます。
はい、輸出規制や制裁措置に伴う標準的な市場制限の対象となります。
vSAN Express Storage Architecture は、オプションとして vSAN に組み込まれた次世代アーキテクチャであり、NVMe ストレージ デバイスのパフォーマンスと効率性を最大限まで引き出します。