ストレージ仮想化ソフトウェア vSAN
VMware vSAN は、HCI およびハイブリッドクラウドの導入を容易にするエンタープライズクラスのストレージ仮想化ソフトウェアです。ストレージの複雑性を軽減し、コストを削減できます。
VMware は 5 回連続でリーダーに選出され、「ビジョンの完全性」において最上位の評価を受けています。
業界標準のサーバ上で最新のストレージ テクノロジーをサポートできるため、高いコスト パフォーマンスを実現します。
業界トップクラスの幅広いエコシステム(18 の OEM サーバ ベンダーと、AWS、Azure、Google Cloud、Oracle Cloud、IBM Cloud、Alibaba Cloud をはじめとする主要なパブリッククラウドのネイティブ サービス)で、場所を問わずに HCI を使用できます。
VMware HCI Mesh を使用すると、アプリケーションのニーズに基づいてコンピュートとストレージを柔軟かつ効率的に拡張できます。
最小限のトレーニングで、新しいインフラストラクチャとアプリケーションを容易に展開できます。
開発者は大規模なアプリケーションの開発に必要な機能をセルフサービスで入手でき、IT 管理者は仮想マシンとコンテナの管理に必要なガバナンスを確保できます。
重要度の極めて高いアプリケーションにも対応できる、ノードあたり最大 15 万 IOPS の優れたパフォーマンスを提供します。高度に自動化されたプロセスにより展開を迅速化し、レガシー ストレージ ソリューションより低いコストを実現します。
大規模環境でのデスクトップとアプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上させ、ユーザー体験を改善できます。成長要件に合わせた正確なリソースの調整が可能です。
データセンターから管理を実施しながら、ローカル環境の IT パフォーマンスを向上させます。物理的な設置面積の小さいわずか 2 ノードの構成から始めて、必要に応じて拡張できます。コスト管理に有効な、柔軟なライセンス モデルが提供されています。
専用のストレージ アレイではなく、HCI サーバを使うことでディザスタ リカバリ関連コストを低減できます。データセンターからディザスタ リカバリ サイトを容易に管理できます。VMware Site Recovery Manager と vSphere Replication を組み合わせることで、リカバリのオーケストレーションと自動化を実現します。
データセンター運用の簡素化と設備投資コスト削減のために、vSAN が選ばれている理由を解説しています。
VMware は、マジック クアドラントで従来に引き続きハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソフトウェア分野のリーダーに位置付けられました。
vSAN をより深く理解するための資料として、リファレンス アーキテクチャ、設計ガイド、運用ガイドなどをご覧いただけます。
サーバ仮想化ソフトウェア
フルスタックのネットワークとセキュリティの仮想化
ハイブリッドクラウド管理を支援する製品ポートフォリオ
ハイブリッドクラウド プラットフォーム
ハイブリッド環境に最適です。仮想マシンごとにストレージ ポリシーを設定できます。
Standard Edition の機能に加え、オールフラッシュの領域効率化機能を備えています。
Advanced Edition の機能に加えて、ソフトウェアベースの保存データ暗号化とストレッチ クラスタ機能を備えています。
パフォーマンスの最適化、効率的なキャパシティ管理などの高度な管理機能を備えています。
vSAN のメリットは次のとおりです。
vSAN クラスタを構成するには、専用のローカル ストレージ デバイスを備えた 2 台以上の物理ホストと共有ウィットネスが必要です。詳細については、システム/サーバ用 VMware 互換性ガイドおよび vSAN 用 VMware 互換性ガイドを参照してください。
vSAN は VMware vSphere Hypervisor と統合されているため、ほかのソリューションでよくあるように、クラスタ内のすべてのホストにストレージ コントローラ仮想アプライアンスを展開したり、ハイパーバイザー以外のソフトウェアをインストールしたりする必要がありません。vSAN クラスタの構成および管理は vCenter Server のみで行います。
はい。vSphere では、vSAN や vSphere Virtual Volumes に加えて、従来型データストアも使用できます。ほとんどの場合、vSphere Storage vMotion を使用すれば、タイプが異なるこれらのデータストア間で仮想マシンを移行することができます。そのため、ストレージ ソリューションのメンテナンスや利用終了の際に、既存のワークロードを簡単に移行できます。
vSAN への移行に向けて既存の環境を評価するには、無償の HCI アセスメントをリクエストしてください。収集したデータを vSAN ReadyNode Sizer に取り込むことで、適切な vSAN ReadyNode サーバ構成の決定に活用できます。
ストレージ キャパシティを増やすには、ノードを追加してクラスタをスケールアウトする方法と、キャパシティを追加して既存のノードをスケールアップする方法があります。クラスタのクイックスタートを使用すると、vSAN クラスタにコンピュートとストレージのキャパシティを簡単に追加できます。
vSAN では 4 種類の導入オプションが提供されており、共同設計によるターンキー システム、Global Partner Appliances、vSAN ReadyNode、クラウド プロバイダーによるサービスとしての提供を利用できます。詳細については vSAN の導入オプションを参照してください。
vSAN を有効化する方法の詳細については、vSAN のドキュメントを参照してください。
vSAN クラスタ の構成手順については、vSAN のドキュメントの手順ごとの説明を記載したガイドを参照してください。
vSAN ReadyNode は、VMware HCI ソフトウェア向けに事前構成され、テストを経て認定を受けた x86 サーバです。ReadyNode はそれぞれ構成が vSAN に最適化されており、必要な CPU、メモリ、ネットワーク、I/O コントローラ、ストレージを搭載しています。詳細情報については vSAN ReadyNode を参照してください。