概要
教育機関向けのテクノロジー インフラストラクチャの構築では、総所有コスト(TCO)の削減から、重要なアプリケーションのサポート、将来のニーズへの対応にいたるまで、固有の要件が存在します。
VMware vSAN では、これまでの投資を活用しながら個々のニーズに応じたペースでクラウド導入を進めることができる「進捗に合わせた構築」モデルにより、コスト削減と柔軟性を両立できます。また、使い慣れたツールやソリューションを使用しながら、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HCI)の構築に向けて次のステップへと進むことができます。ROI を改善し、セキュリティを強化して、質の高い使用環境を学生と教職員に提供することが可能です。
vSAN を利用したハイパーコンバージド インフラストラクチャのメリット
仮想化されたストレージへのシームレスな拡張
- お使いのハイパーバイザーや主要なパブリッククラウドでネイティブ サポート
- コンピュートとストレージにおける既存ツールの使用
- 既存の投資の保護と最適化
柔軟性の強化と選択肢の拡充
- フルスタック HCI への拡張
- ニーズに応じたベンダーが提供する認定ソリューションを利用可能
- ポリシーベースの管理によるリソースの統合
クラウドへの容易な移行
- データセンターからクラウド、エッジまで一貫性のある運用の維持
- 保存データおよび転送中のデータに対する本質的なセキュリティの確保
- 数百のパブリッククラウド プロバイダーとの連携
教育機関における vSAN のお客様事例
教育機関における vSAN 導入の主なユースケース
教育に欠かせないアプリケーション
vSAN は、Microsoft Exchange から AutoCAD まで、学生と教職員が利用するアプリケーションをサポートします。1 ノードあたり最大 15 万 IOPS のオールフラッシュ ストレージによって、極めて要求の厳しいワークロードでもパフォーマンスを確保でき、クラスタあたり 64 ノードまでスケールアップ可能で、エンタープライズクラスのサービス品質(QoS)を提供し、ストレージ バランシングを自動化します。
ビジネス継続性
主要アプリケーションなどの重要なワークロード、発電システムや HVAC システムなどの物理インフラストラクチャ ワークロードをはじめ、教育機関におけるサービス レベル アグリーメント(SLA)には独自の要件があります。vSAN ストレッチ クラスタは可用性の確保における要件に対応し、ローカルのサイト障害やコンポーネント障害が発生した際の影響を低減するため、学生は中断なしで学習を続けることができます。
仮想デスクトップの管理
学生や教職員は、情報やアプリケーションへのアクセスを場所を問わずに高速かつセキュアに行えることを求めています。一貫性のあるパーソナライズされたワークスペースを実現することで、このニーズに応えることができます。vSAN は、高パフォーマンスの仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)を提供しながら、運用コストの削減も実現します。vSAN を利用することで、IT 部門はデータセンター内の統合クラスタ上にある仮想マシンを介してデスクトップ サービスをエンドユーザーに提供できるようになります。
vSAN を利用したハイパーコンバージド インフラストラクチャの詳細情報
VMware のハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HCI)が選ばれる理由
ハイパーコンバージド インフラストラクチャを導入する組織の 3 分の 2 以上が VMware のソリューションを採用している理由をご紹介します。
vSAN のお客様事例
vSAN を利用したハイパーコンバージド インフラストラクチャを迅速に導入してビジネスのモダナイゼーションに成功したお客様事例をご紹介します。
vSAN の 30 分間のライトニング ラボ
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