VMware 製品のアップグレード

 

ビジネスと IT にソフトウェア ベースのアプローチを適用することで、ハイブリッド クラウド コンピューティングへのデジタル トランスフォーメーションが促進され、デジタル エコノミーにおける競争で成功を収めることができるようになります。VMware は、お客様がデジタル トランスフォーメーションを進めるうえで、ビジネスの優先事項や IT の要件を達成するための支援をします。

vSphere 6.7 は、次のことを実現することにより、ハイブリッド クラウド向けの効率的でセキュアなプラットフォームを提供します。

  • 組み込みの包括的なセキュリティ機能
  • 大規模環境のシンプルかつ効率的な管理
  • ユニバーサル アプリケーション プラットフォーム
  • シームレスなハイブリッド クラウド

vSphere 6.7 は、vSphere 6.5 がもたらした技術革新をベースに、まったく新しいレベルのカスタマー エクスペリエンスを提供しています。大幅な管理の簡素化、運用効率の向上、導入までの期間の短縮など、大規模環境ですべてを実現します。

vSphere 6.7 にアップグレードすべき 10 の理由

vSphere 6.7 にアップグレードすべき 10 の理由

vSphere 6.7 へのアップグレードをおすすめする理由をご紹介します

アップグレードのメリット 

vSphere 6.7 では、VMware vCenter Server Appliance(vCSA)の機能強化により、優れたユーザー環境が提供されます。新しい API がいくつか追加され、vCenter の展開はもちろん、テンプレートに基づいた複数の vCenter の展開、vCenter Server Appliance の管理の大幅な簡素化、バックアップやリストアに至るまで、効率性と操作性が向上しています。また、vCenter と組み込みの Platform Services Controller を拡張リンク モードで使用して、vCenter Server のトポロジーを大幅に簡素化することが可能です。これにより、お客様は外部の Platform Services Controller やロードバランサーを使用することなく、複数の vCenter をリンクして、環境全体をシームレスに可視化できます。

 

vSphere 6.7 Update 1 では、vCenter Server Converge Tool も用意されています。これにより、お客様は外部 PSC を使用する vCenter Server トポロジーから、組み込み PSC を使用するトポロジーに移行できるため、パフォーマンスを維持しながらシンプルなアーキテクチャを利用できます。vSphere 6.7 Update 1 には主に次のような新機能が搭載されています。

  • 大規模環境のシンプルかつ効率的な管理:vSphere 6.7 は、vSphere 6.5 がもたらした技術革新をベースに、まったく新しいレベルのカスタマー エクスペリエンスを提供しています。大幅な管理の簡素化、運用効率の向上、導入までの期間の短縮など、大規模環境ですべてを実現します。
  • フル機能の HTML5 ベースの vSphere Client:接続されたコンポーネントの優れたパフォーマンスと簡単な管理を実現します。
  • 組み込みの包括的なセキュリティ:vSphere 6.7 では、Trusted Platform Module(TPM)2.0 ハードウェア デバイスのサポートが追加され、仮想 TPM 2.0 も導入されました。このため、保護機能が大幅に強化され、ハイパーバイザーとゲスト OS の整合性が保証されます。
  • ユニバーサル アプリケーション プラットフォーム:vSphere 6.7 はユニバーサル アプリケーション プラットフォームとして、新しいワークロード(3D グラフィック、ビッグデータ、HPC、機械学習、インメモリ、クラウドネイティブなど)と既存のミッション クリティカルなアプリケーションをサポートします。業界最先端のハードウェア イノベーションにも対応し、これを活用することで、さまざまなワークロードに対して優れたパフォーマンスを実現します。
  • シームレスなハイブリッド クラウド環境:vCenter Server Hybrid Linked Mode により、vSphere の単一バージョンで実行されるオンプレミスの環境や、VMware Cloud on AWS などのさまざまな vSphere のバージョンで実行されるパブリック クラウド環境を包括的に可視化して管理できます。

vSphere 5.5 の一般サポート終了のご案内
vSphere 5.5 の一般サポート終了日(EOGS)は 2018 年 9 月 19 日です。詳細については、vSphere 5.5 の一般サポート終了に関するブログ記事をご参照ください。

次のステップ

  • 読む:『vSphere 6.7 の新機能』ホワイトペーパー
  • 見る:vSphere 6.7 の解説

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最新の vSphere にアップグレードする方法

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アップグレードの方法 

既存環境の VMware vSphere 6.7 へのアップグレードは段階的に行えます。前の段階でアップグレードされたコンポーネントは、その後にアップグレードするコンポーネントと完全な互換性があります。

第 1 段階:関連付けされた VMware ソリューションとともに vCenter Server のアップグレードを実行する

vCenter Server のアップグレードを開始する前に、Site Recovery Manager(SRM)や VMware NSX などの関連付けされた VMware ソリューションを確認します。また、現在の導入環境において PSC のアーキテクチャが組み込み型と外部型のどちらであるかを確認しておきます。VMware 製品の相互運用性マトリックスからナレッジベースの記事 53704 を参照して、vSphere 6.7 と互換性のあるソリューションのバージョンを特定します。ナレッジベースの記事 53710 では、各ソリューションと vCenter Server(コンポーネントを含む)のアップグレードに使用するシーケンスが確認できます。

 

vCenter Server 6.0 以降であれば、vCenter Server 6.7 へのアップグレードがサポートされています。Windows ベースの vCenter Server から vCenter Server Appliance(VCSA)への移行ツールもご利用いただけます。Windows ベースの vCenter Server から VCSA に移行する際は、移行を開始する前に、インストールされている SRM や Horizon View Composer などの VMware 製品を別のサーバに移動しておくことが重要です。詳細については、『vSphere アップグレード ガイド』を参照してください。

 

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第 2 段階:vSphere ホストを VMware ESXi 6.7 にアップグレードする

クラスタ内の各ホストは、vSphere vMotion を使用して稼動中のほかのホストに仮想マシンを移行することにより、順次アップデートしていきます。このローリング手法により、仮想マシンのダウンタイムを排除しつつ、vSphere ホストのアップグレードが可能です。ESXi 6.0 以降を実行している vSphere ホストから、ESXi バージョン 6.7 へのインプレース アップグレードがサポートされています。vSphere ホストのアップグレードには、ESXi インストーラー、ESXi シェルの ESXCLI コマンド、vSphere Update Manager(VUM)、Auto Deploy などが利用できます。

 

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適切に vSphere をアップグレードする手順

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第 3 段階:vRealize Log Insight for vCenter Server と vRealize Operations をインストールまたはアップグレードする

この最後のステップでは、vCenter Server と連携するほかの管理ソリューションのインストールやアップグレードを行い、監視とプランニングの機能を有効にします。vRealize Log InsightvRealize Operations の製品ドキュメントを参照して、これらの製品の展開方法を確認してください。また、ナレッジベースの記事 2147289 で正確なシーケンスを確認し、これらのソリューションのアップグレードを行ってください。

 

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アップデート後の考慮事項:仮想マシン、分散スイッチ、データストアのアップグレードを完了する

vSphere 6.5 では、サポート対象の構成で前のバージョンの VMware Tools や仮想ハードウェアを継続して実行することができます。このサポート マトリックスの拡張により、まず vCenter Server、ESXi ホスト、関連付けされた VMware のソリューションをアップグレードしてから、仮想マシンを段階的にアップグレードするというアプローチが可能です。通常、互換性のある仮想マシン バージョンへのアップグレードが必要になるのは新しい機能を導入した場合のみですが、VMware Tools は、セキュリティと信頼性を強化するパッチのメリットを考慮しながら、必要に応じてアップデートを実行してください。

仮想マシンのアップグレード時には、仮想マシンをパワーオフする必要があります。このステップでは、システム停止の計画を作成します。vSphere Update Manager を使用すると、複数の仮想マシンを連携させてアップグレードすることが可能になるほか、VMware Tools と仮想ハードウェアを同時にアップグレードすることもできます。詳細については、『VMware 互換性ガイド』をご確認ください。

分散スイッチを使用する場合、vSphere のリリースに応じて分散スイッチのアップグレードを検討します。古いバージョンのスイッチでも、新しいバージョンの vSphere 上で安全に使用することはできますが、強化された機能やパフォーマンスを活用するには、アップグレードが必要になります。

 

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vSphere のアップグレードに向けたヒントとテクニック

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ライセンス

VMware vSphere のライセンス キーのアップグレード

vSphere 6.0 より古いバージョンを使用している場合、vSphere 6.7 を展開するには新しいライセンスを取得する必要があります。VMware vSphere 4.x と vSphere 5.x の既存のライセンスでは vSphere 6.7 を利用することはできません。

 

アップグレードの条件

ライセンスの新バージョンへのアップグレードは、次の規則に従って実施されます。

  • VMware vSphere 6.7 の一般公開日の時点で、有効なサポートおよびサブスクリプション契約を持つライセンスのみがアップグレードの対象です。サブスクリプションが一般公開日の前に期限切れになる場合、既存の VMware vSphere ライセンスは引き続き使用できますが、VMware vSphere 6.7 のライセンス キーへのアップグレードは提供されません。
  • サポートおよびサブスクリプションが一般公開日の前に期限切れになった場合は、あとで契約を回復することもできます。契約を回復する場合は、その際に VMware vSphere 6.7 のライセンスへのアップグレードが可能です。


vSphere 6.7 ライセンスの入手方法

新しいバージョンへのアップグレード方法は次のとおりです。

  • VMware.com のアカウント認証を使用して My VMware にログインします。
  • [Accounts] - [License Keys] の順に移動します。または、サブスクリプションのアップグレードに関するアラートが表示された場合、アラート内の [Upgrade Licenses] をクリックします。[License Keys] ページへ移動します。[Alerts Overview] にアラートが表示されない場合は、[View all Alerts] をクリックして、すべてのアラートの一覧を確認します。
  • [I want to] ドロップダウン リストから、[Upgrade License Keys] を選択します。注:フォルダも製品も表示されない場合は、フォルダ内のライセンス キーをアップグレードする権限がないか、アップグレード可能なライセンス キーが存在しない可能性があります。
  • フォルダ リストから、アクセス権のあるフォルダを選択します。アップグレード可能なすべての製品が表示されます。アップグレードする製品を選択すると、その製品のすべてのライセンスが表示されます。
  • データをフィルタリングするには、フィルタを展開して、[order number]、[contract number]、[license key]、またはほかの検索条件を入力し、[Apply Filter] をクリックします。アップグレードが可能な関連製品が表示されます。
  • アップグレードするライセンスの数を入力します。ライセンスのすべてまたは一部を指定できます。ライセンスの数には 1 以上の値を入力します。最大数は、アップグレード可能なライセンス キーの総数です。

システムにより、既存のライセンスが無効化されます。元のライセンス キーが格納されていたフォルダに、新しいライセンスが提供されます。アップグレードしない現行のキーが残っている場合は、それらについて新しいライセンス キーが生成され、確認処理中に表示されます。

 

ライセンス キーのアップグレードが可能かどうかは次の条件によって異なります。

  • ライセンス キーが格納されているフォルダに関連付けられている権限
  • サブスクリプションによるライセンス アップグレードの権利(ライセンス キーに関連付けられたもの)
  • 製品の新しいバージョンが利用可能となる日付

アップグレードできない場合は、アカウントのスーパー ユーザー、または VMware のサポートにお問い合わせください。

 

vSphere ライセンス キー提供までのプロセス

VMware vSphere 6.7 が一般公開されたあとまもなく、ポータルでアップグレードが利用可能になります。サポートおよびサブスクリプション契約の終了日が一般公開日以降に設定されているすべてのライセンス キーが、アップグレードの対象となります。

 

ライセンスのアップグレードの準備

ライセンスのアップグレード時に問題が発生しないように、ライセンスとサブスクリプションのデータが正しいことを必ずご確認ください。アカウントの内容を確認し、情報が予想していた内容と異なる場合は、サポートにお問い合わせください。データの訂正が必要な場合は、VMware vSphere 6.7 のライセンスが実際に提供される前に、訂正することをおすすめします。

ライセンスと価格に関する情報

vSphere と vSphere with Operations Management のライセンス、価格、パッケージに関するホワイトペーパーをご用意しています

詳細を確認する

1. サポート契約の確認

My VMware にログイン後、[Account] の下の [Support Contract History] にアクセスし、同じログイン情報を使用してサポート契約を確認します。vSphere 5.x および vCenter Server 5.x の各コンポーネントが含まれるすべての契約の状況と終了日を確認してください。期限切れとなった契約、または vSphere 6.7 の一般公開日より前に終了日を迎える契約がある場合は、それらの契約に記載された数のライセンスは VMware vSphere 6.7 にアップグレードできません。契約の更新または回復を要請するには、[Support Contract Details] ページの [Request Quote] ボタンを使用してください。

 

ライセンスに関するその他の質問については、サポートにお問い合わせください。

vSphere サポート契約のスクリーンショット

vSphere サポート契約のスクリーンショット

2. ロールの確認

My VMware にログイン後、[Account] - [User & Permissions] の順に選択し、各フォルダの権限を確認します。

ライセンス キーのアップグレードが可能かどうかは次の条件によって異なります。

  • ライセンス キーが格納されているフォルダに関連付けられている権限
  • サブスクリプションによるライセンス アップグレードの権利(ライセンス キーに関連付けられたもの)
  • 製品の新しいバージョンが利用可能となる日付

製品の新しいバージョンが利用可能になる日に、現行製品の新しいバージョンが利用できることを通知するアラートが送信されます(前述のアップグレード対象を参照)。対象アカウントのスーパー ユーザーは、フォルダに対する権限の付与と、権限の削除を行うことができます。

ユーザーと権限のスクリーンショット

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リソース