今日のビジネスにとってモダン アプリケーションは必須と言えますが、その活用には特有の課題があります。導入にあたって、開発者には新しいツールや最新の開発手法が必要になる一方、IT 管理者はこの新しい世代のワークロードの保護と管理に不安を感じています。vSphere with Tanzu なら、従来のテクノロジーを活用しつつ、新世代の技術のメリットを最大限に享受できます。
既存の IT インフラストラクチャとプロセスを使用して、コンテナ化されたモダンなワークロードを実行する方法があります。開発者は Kubernetes の俊敏性を活用してイノベーションと開発を行うことができ、IT 管理者は使い慣れた vSphere 環境でワークロードを管理および保護できます。
vSphere with Tanzu は、オンプレミスとパブリッククラウドの両方を対象に、モダンなクラウドネイティブ アプリケーションに適した新しいインフラストラクチャを提供することで、IT 運用部門と開発者間の連携を強化します。
vSphere with Tanzu は、コンテナ化されたアプリケーションをサポートする新世代の vSphere です。vSphere with Tanzu は、Kubernetes がシンプルに vSphere 単体に統合されたソリューションであり、オンプレミスとパブリッククラウドの両方を対象に、モダンなクラウドネイティブ アプリケーションに適した新しいインフラストラクチャを提供することで、IT 運用部門と開発者間の連携を強化します。
開発者は Tanzu Kubernetes Grid Service を使用し、オンプレミスおよびパブリッククラウドで、コンプライアンスを満たし、標準準拠の Kubernetes にセルフサービスで安全にアクセスできます。
既存のワークロード、プロセス、インフラストラクチャのインストールとサポートが容易であり、オープンソースの Kubernetes をインストールして運用する際に生じるような大がかりな作業が不要です。
IT 管理者は、 Kubernetes のワークロードとクラスタを可視化し、仮想マシン、コンテナ、またはその両方からなるグループ全体のポリシーを統合プラットフォームで管理できます。
vSphere 7 with Tanzu には NSX が統合されているため、効率的な分離機能とセキュリティを利用できるとともに、コンテキスト認識に基づくセキュリティ ポリシーにより仮想ルータとファイアウォール ルールを管理できます。
vSphere を実行する場所にかかわらずアクセスできる、VMware Cloud Foundation 4 に統合された単一のインフラストラクチャ スタックを提供し、開発者と IT 部門のコミュニケーションを効率化します。
アプリケーションを Kubernetes クラスタ外に容易に公開しサポートできます。Kubernetes Cluster API とのネイティブ統合により、アプリケーション開発者は独自のロードバランサーとアクセス ポリシーを指定できます。
VMware vSphere 製品の詳細と、アプリケーションの開発および運用の効率化に vSphere を活用するための方法をご覧ください。
VMware の包括的な Kubernetes ソリューションにより、アプリケーションの耐障害性と可用性を最適化する方法をご覧ください。