Chrome Enterprise の活用と保護
導入の簡素化
エンタープライズ認証情報を使用することにより、箱から取り出した Chrome デバイスをすぐに使えるようにできるため、サポートチケットやヘルプデスクへの問い合わせ件数を低減できます。標準、キオスク、マルチユーザーなど、複数の展開モードがサポートされています。
従業員の生産性向上
短いデバイス起動時間、シンプルなユーザー インターフェイス、そしてクラウド、Web、ネイティブ、仮想のアプリケーションに加え仮想 Windows デスクトップにもアクセスできるシングル サインオン機能により、場所を問わずいつでもシンプルなユーザー体験が実現されます。
IT の複雑性の低減
業界をリードする統合エンドポイント管理により、IT の複雑性を軽減し、Chrome デバイスをほかのあらゆるモバイル、デスクトップ、高耐久性デバイス、IoT デバイスとともに管理できます。
エンドツーエンドのセキュリティ
証明書ライフサイクル全体の管理や組み込み型のハードウェアベースのセキュリティなど、エンタープライズクラスのセキュリティと DLP でビジネスクリティカルなリソースを保護できます。
Chromebook 統合エンドポイント管理
ブラウザーの拡張機能
Chrome ブラウザーの拡張機能とブックマークを一元管理できます。証明書のライフサイクルや、 Workspace ONE UEM Extension を使用したログイン ユーザーの表示など、一意の値を追加できます。
セキュリティ プロファイル
自動アップデート、制限付き URL、アプリケーションと拡張機能、シークレット モードなど、無線通信(OTA)でセキュリティとプライバシーのプロファイルを管理できます。
証明書ライフサイクル
独自のネットワーク セキュリティ機能により、証明書ライフサイクル全体の管理と、インストール状況および有効期限に関するリアルタイムのインサイトが提供されます。
スマートな割り当て
スマート グループを使用すると、ビジネス部門、場所、デバイス プラットフォームなどのきめ細かい基準に基づいてアプリケーションとリソースを割り当てることができます。
アプリケーションごとのセキュリティ
アプリケーションごとのアクセス ポリシーを適用して認証強度を高め、マルウェアの脅威に対する Chrome のハードウェアベースの改ざん防止機能を強化します。
仮想 Windows デスクトップ
VMware Horizon を使用すると、Chrome デバイス向けに仮想デスクトップとアプリケーションを展開、管理、監視するための安全で費用効果の高いプラットフォームを提供できます。
ユースケース

ナレッジ ワーカーのデバイス
企業内の Chrome デバイスへの需要、特にテレワーク ソリューションとしての需要に対応できます。Chrome Enterprise は、日常の使用ニーズを満たす俊敏性、セキュリティ、シンプルさを提供します。Workspace ONE と Horizon は、あらゆるアプリケーションと仮想デスクトップへのアクセスを提供し、生産性を向上させます。

キオスクまたは専用デバイス
Chrome デバイスにはさまざまなフォーム ファクターがあり、デジタル サイネージやタッチスクリーン対応キオスクとして活用できます。Workspace ONE を使用すると、管理者はユーザーにデバイス上の一定のアプリケーション以外のリソースへのアクセスを許可しないポリシーを展開することにより、デバイスを単一のアプリケーションにロックできます。

共有デバイスまたはマルチユーザー デバイス
Chrome Enterprise は、コネクテッド ストアや企業トレーニングを含むマルチユーザーのユースケースをサポートします。Workspace ONE を使用すると、デバイス固有のポリシー(デバイスに永続的に保持)とユーザー固有のプロファイル(ログインしたユーザーに依存)を構成することで、複数のユーザーがチェックイン/チェックアウトして単一のデバイスを共有することができます。