概要
概要
外出先のユーザーを企業ネットワークへシームレスかつ安全に接続
- 手動で VPN に接続しなくても、社内の Web アプリケーション(SharePoint など)やイントラネット サイトにアクセスできます
- 事前設定された社内用ブックマークとホームページにより、必要な情報をすばやく確認できます
- 個人のブックマークを保存すると、デバイス間で自動的に同期されます
- シングル サインオン(SSO)が組み込まれているため、バックエンド Web サイトにパスワードを入力する際の問題が解消されます
- Workspace ONE Boxer との統合により、ビジネス用メールのリンクから Web アプリケーションにシームレスにアクセスできます
組み込みのセキュリティ、コンプライアンス、プライバシー制御により、企業データの安全性を確保
- AES 256 ビット暗号化を使用し、保存データおよび転送中のデータをエンドツーエンドで暗号化します
- ビジネス データと個人データを分離し、個人情報の機密性を維持しつつセキュリティ ポリシーを管理できます
- Web ページの拒否リストや許可リスト、切り取り/コピー/貼り付けの制限、Cookie の有効化/無効化などの情報漏洩防止対策(DLP)による制御に基づいて高度なセキュリティを提供します
- 手動または自動でコンプライアンス機能をトリガーし、パスワード ポリシー、ジェイルブレイク/root 検知、デバイスの互換性、OS の互換性などに基づいて企業データをブロックまたはワイプします
それぞれのニーズに合わせたカスタマイズに対応
- 構成可能な単一の Web アプリケーション キオスクにデバイスをロックします
- 閲覧可能な対象を特定のホームページ、Web アプリケーション、リンクに制限できます
- ナビゲーション バーを削除するための設定を構成できます
- 共有デバイス モードを有効化することで、ユーザーのログイン/ログアウトを Workspace ONE Web で一元管理できます
スポットライト
Workspace ONE を選ぶ理由
デジタルワークスペースの統合プラットフォームである VMware Workspace ONE では、Workspace ONE 統合エンドポイント管理(UEM)テクノロジーが活用されています。
ハンズオン ラボ:はじめての Workspace ONE
統合デジタルワークスペース プラットフォームの機能と特長を、お使いのブラウザーから簡単にご確認いただけます。
FAQ
エンタープライズ モビリティ管理(EMM)は、BYO と会社所有の両方を含む組織内のすべてのデバイスの管理、構成、セキュリティを一元化する、デバイスやプラットフォームに依存しないソリューションです。EMM では、従来のデバイス管理に加え、企業のアプリケーションとコンテンツの管理や構成も行います。
包括的な EMM ソリューションには、MDM、MAM、モバイル コンテンツ管理(MCM)、アクセス コントロールのための ID 管理のほかに、業務用の E メールやカレンダー、連絡先、コンテンツ リポジトリ、イントラネット サイトを簡単に利用するための業務アプリケーションが含まれます。EMM ソリューションを適切に導入すれば、IT 部門の管理とセキュリティを簡素化する技術的機能が得られると同時に、従業員の快適な使用環境も実現できます。
モバイル デバイス管理(MDM)は、IT 部門がデバイスにインストールされた MDM プロファイルを通じてモバイル デバイスを展開、構成、管理、サポート、保護できるようにする、デバイスのライフサイクル管理テクノロジーです。MDM ソフトウェアは、資産インベントリ、無線通信(OTA)による E メール、アプリケーション、Wi-Fi の構成、リモート トラブルシューティング、およびデバイスとデバイス上のエンタープライズ データを保護するリモート ロック/リモート ワイプ機能を提供します。MDM は、包括的なエンタープライズ モビリティ管理(EMM)ソリューションの基盤となります。
統合エンドポイント管理(UEM)を導入すると、IT 部門はモバイル、デスクトップ、IoT デバイスの管理にそれぞれ個別のツールを使用する必要がなくなります。UEM ソリューションでは、デスクトップおよび PC システム向けの従来型のクライアント管理と、最新のエンタープライズ モビリティ管理(EMM)フレームワークを組み合わせて、包括的かつユーザー中心のアプローチですべてのエンドポイントを管理できます。包括的な UEM ソリューションにより、すべてのエンドポイントにわたるユーザーの管理と一貫性のあるエクスペリエンスの提供、およびデバイスのライフサイクル全体にわたる保護と管理が実現し、IT 部門はそれらすべてを単一の包括的なプラットフォームで行えます。
BYOD とは、従業員の個人所有デバイスを業務目的で使用することを許可する IT ポリシーです。EMM プラットフォームを使用すると、デバイス上の業務データと個人データを分離することで、セキュリティや従業員のプライバシーを犠牲にすることなく BYOD 戦略を実装できます。この分離により、IT 部門は、従業員が所有するデバイス上の業務データのみを管理および保護できます。デバイスが侵害を受けた場合、または従業員が企業を退職した場合は、業務関連のデータのみを削除し、デバイス上の個人アイテムはそのまま残すことができます。