Anywhere Workspace を推進する Intelligence

Workspace ONE Intelligence は Anywhere Workspace のコア データ プラットフォームです。あらゆるアプリケーションとデバイスにわたり、さまざまなソースから収集したデータを集約して関連付け、分析し、実用的なインサイトを提供します。事後対応型からプロアクティブな IT への転換、従業員のデジタル体験の向上、セキュリティ リスク関連のコンプライアンスの強化、IT 運用の最適化を実現できるように組織を支援します。

従業員体験の向上

従業員体験に影響を与えるデジタルワークスペースのメトリックを監視できます。問題をプロアクティブに特定し、根本原因を分析して、迅速に修正することができます。

複雑な IT タスクのオーケストレーション

最新の優れた機能を備えたローコードのワークフロー オーケストレーション プラットフォームを自社の環境で使用している内製ツールやサードパーティ製ツールと連携させて、日常的な IT タスクを自動化し、問題解決を迅速化できます。

ゼロトラストの実現

新たなセキュリティ上の脅威と脆弱性を検出して対応し、ユーザーの行動とデバイスのコンテキストに基づいて継続的にリスクを検証できます。

データに基づくスマートな意思決定

豊富なデータ ポイントのセットに基づく機械学習モデルを活用して、デスクトップおよびモバイルデバイス、OS、アプリケーション、ユーザーなどを含む、クロスプラットフォームのデジタルワークスペース全体にわたる深いインサイトを得ることができます。

Workspace ONE Intelligence のメリット

実用的なインサイト

デジタルワークスペース全体にわたる複数のソースからのデータを集約し、相互に関連付けて、環境 KPI を視覚化し、傾向を把握して、有益なインサイトを入手できます。

Freestyle Orchestrator によるワークフローのオーケストレーション

IT タスクのオーケストレーションや自動化には、直感的なローコードのキャンバス UI を活用できます。ワークフローを、利用したいサードパーティ ツールに拡張できます。

Digital Employee Experience Management

デバイスの健全性、OS、アプリケーションのパフォーマンス、ユーザー、ネットワークなどの豊富な複数のメトリックを追跡して、問題をプロアクティブに特定し、自動化によりトラブルシューティングと修正を実行できます。

Risk Analytics

さまざまなデータ ソースからのデータを関連付けて分析し、機械学習を活用して、ユーザーの活動やデバイスのコンテキストに基づきユーザーのリスク スコアを計算します。

仮想エンドポイントの監視

すべての仮想デスクトップとアプリケーションにわたってインサイトを取得し、仮想環境の健全性とパフォーマンスを監視することができます。

脅威の軽減

CVE リストや Workspace ONE Trust Network などの外部ソースからの脅威データを集約し、環境に関連するリスクを分析して、自動化機能を使用して修正を実行できます。

関連リソース

Workspace ONE Intelligence のデータシート

Workspace ONE Intelligence 導入のメリットとユースケースをご確認ください。

Digital Employee Experience Management

Workspace ONE Intelligence が提供する Digital Employee Experience Management の機能をご確認ください。

Workspace ONE Intelligence のブログ

Workspace ONE Intelligence の新機能、新しいユースケースや特長をご紹介します。

FAQ

Workspace ONE Intelligence は、デジタルワークスペースのインサイト、分析、および自動化を提供します。ダッシュボードとレポートにより、セキュリティ リスクと従業員のデジタル体験を確実に可視化し、自動化エンジンを使用して、ポリシーベースによる迅速なデータ主導型のアクションを実施できます。

Workspace ONE Intelligence は、Workspace ONE プラットフォーム向けのサービスです。Workspace ONE Enterprise の一部として、または Workspace ONE Advanced/Standard のアドオンとしてご購入いただけます。詳細については、営業部門にお問い合わせください。

VMware のお客様は、Workspace ONE Intelligence をさまざまなユースケースに活用されています。次に、いくつかの例をご紹介します。

- デバイスの健全性の監視

- アプリケーションの分析とパフォーマンス管理

- OS 追跡

- Windows 10 のコンプライアンス確保

- CVE の管理

- 条件に基づいたアクセス

- その他多数

Digital Employee Experience Management(DEEM)は、Workspace ONE Intelligence で利用できる一連の機能です。これを使用することで、IT 管理者は従業員体験に影響を与える要因とデジタルワークスペースの KPI をよりよく理解し、修正策を実行することができます。詳細については、こちらをご覧ください。

リスク分析機能では、さまざまなソースからのデータが分析され、リスクとなる可能性のある行動が特定されます。機械学習を活用することで、デバイスのコンテキストとユーザーの行動に基づいてユーザーのリスク スコアを算出し、ゼロトラストの柱となる継続的な検証と条件に基づいたアクセスを実現できます。

Workspace ONE Trust Network は、業界をリードするセキュリティ パートナーが Workspace ONE Intelligence と連携し、脅威データをプラットフォームに取り込むフレームワークです。管理者は自社の環境に関連する脅威を視覚化して対処し、組織全体のセキュリティの状態を強化できます。

はい。Workspace ONE Intelligence のカスタム コネクターを使用することで、REST API をサポートするあらゆるサードパーティ ツールやカスタム ツールと統合できます。すぐに利用可能な統合ツールには、ServiceNow と Slack があります。

ご興味をお持ちの方はこちら

Workspace ONE は、IT の変革、コストの削減、包括的な従業員のモバイル活用の支援などに向けた統合プラットフォームを提供する、業界屈指のソリューションです。