従業員エンゲージメントの向上と業務アプリケーションの提供 Workspace ONE Intelligent Hub
VMware Workspace ONE Intelligent Hub は、単一のアプリケーションを通じて従業員のエンゲージメントと生産性を強化できるように設計された、統合の容易なデジタルワークスペース ソリューションです。
BYO デバイスや企業デバイスなどのあらゆるユースケースとさまざまなプラットフォーム(モバイル、デスクトップ、Web)で、一貫性のある体験を実現します。
組織の従業員がどのデバイスを使ってどこで働いていても、場所を問わない業務環境による優れた従業員体験をだれもが簡単に得られるようになります。
働く場所を問わず最大限の成果を出して生産性を発揮するには、従業員になにが必要なのかを説明します。
デジタルワークスペースの統合プラットフォームである VMware Workspace ONE では、Workspace ONE 統合エンドポイント管理(UEM)テクノロジーが活用されています。
統合デジタルワークスペース プラットフォームの機能と特長を、お使いのブラウザーから簡単にご確認いただけます。
生産性と従業員体験の向上につながるテクノロジーをエンドユーザーが活用できるよう適切に支援することで、Workspace ONE および Horizon への投資対価値を最大化
エンタープライズ モビリティ管理(EMM)は、BYO と会社所有の両方を含む組織内のすべてのデバイスの管理、構成、セキュリティを一元化する、デバイスやプラットフォームに依存しないソリューションです。EMM では、従来のデバイス管理に加え、企業のアプリケーションとコンテンツの管理や構成も行います。
包括的な EMM ソリューションには、MDM、MAM、モバイル コンテンツ管理(MCM)、アクセス コントロールのための ID 管理のほかに、業務用の E メールやカレンダー、連絡先、コンテンツ リポジトリ、イントラネット サイトを簡単に利用するための業務アプリケーションが含まれます。EMM ソリューションを適切に導入すれば、IT 部門の管理とセキュリティを簡素化する技術的機能が得られると同時に、従業員の快適な使用環境も実現できます。
モバイル デバイス管理(MDM)は、IT 部門がデバイスにインストールされた MDM プロファイルを通じてモバイル デバイスを展開、構成、管理、サポート、保護できるようにする、デバイスのライフサイクル管理テクノロジーです。MDM ソフトウェアは、資産インベントリ、無線通信(OTA)による E メール、アプリケーション、Wi-Fi の構成、リモート トラブルシューティング、およびデバイスとデバイス上のエンタープライズ データを保護するリモート ロック/リモート ワイプ機能を提供します。MDM は、包括的なエンタープライズ モビリティ管理(EMM)ソリューションの基盤となります。
統合エンドポイント管理(UEM)を導入すると、IT 部門はモバイル、デスクトップ、IoT デバイスの管理にそれぞれ個別のツールを使用する必要がなくなります。UEM ソリューションでは、デスクトップおよび PC システム向けの従来型のクライアント管理と、最新のエンタープライズ モビリティ管理(EMM)フレームワークを組み合わせて、包括的かつユーザー中心のアプローチですべてのエンドポイントを管理できます。包括的な UEM ソリューションにより、すべてのエンドポイントにわたるユーザーの管理と一貫性のあるエクスペリエンスの提供、およびデバイスのライフサイクル全体にわたる保護と管理が実現し、IT 部門はそれらすべてを単一の包括的なプラットフォームで行えます。
従業員のデジタル体験とは、統合デジタルワークスペース ハブを通じて従業員に提供される体験と、体験に関する問題を AI を活用して測定、関連付け、修正するために IT 部門に提供される体験管理ソリューションを組み合わせた、総体的な概念です。VMware は、Workspace ONE Intelligent Hub、Digital Employee Experience Management(DEEM)、Workspace ONE Assist など、非常に包括的な従業員のデジタル体験管理ソリューションを提供しています。
BYOD とは、従業員の個人所有デバイスを業務目的で使用することを許可する IT ポリシーです。EMM プラットフォームを使用すると、デバイス上の業務データと個人データを分離することで、セキュリティや従業員のプライバシーを犠牲にすることなく BYOD 戦略を実装できます。この分離により、IT 部門は、従業員が所有するデバイス上の業務データのみを管理および保護できます。デバイスが侵害を受けた場合、または従業員が企業を退職した場合は、業務関連のデータのみを削除し、デバイス上の個人アイテムはそのまま残すことができます。
テクノロジーの運用を成功裏に開始した後は、Workspace ONE がもたらすメリットをユーザーに説明して、積極的に業務に取り入れてもらう必要があります。また、ユーザーが新しいツールを最大限に活用して習熟できるように環境を整える必要もあります。
エンドユーザーによる活用の促進のページでは、活用促進と変更管理に関するガイダンスとイネーブルメント ツールを提供していますので、ぜひアクセスしてご確認ください。